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作品一覧

  • 国税最強の精鋭部隊「コメ」
    NEW
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    松嶋菜々子主演ドラマ「おコメの女―国税局資料調査課・雑国室―」(テレビ朝日系2026年1月8日スタート・毎週木曜夜9時~) 監修を務める元国税実査官が明かす! マルサも手を出せない巨悪脱税を追う 国税局資料調査課「コメ」の実態! 脱税の痕跡を逃さず見抜き、巨悪を静かに追い詰める――。 国税局のなかでも少数精鋭とされる資料調査課、通称「コメ」。 強制捜査を行うマルサとは異なり、 任意調査だけで巨額脱税をあぶり出す、国税の“最後の砦”である。 本書では、その「コメ」に長年所属し、数多くの案件に携わってきた著者が、 これまで語られることのなかった脱税調査の裏側、現場で繰り広げられる攻防など、 「コメ」の真実を初めて明らかにする。 国税部内でも限られた人間しか知らない国税のリアルに迫る一冊。 ・「コメ」の武器は圧倒的な情報収集力 ・なぜ「コメ」は“マルサより怖い”のか ・調査官に不可欠な機動力と洞察力 ・普通なら見落す「脱税のサイン」 ・資料の“一行”から脱税を見抜く技術 ・「コメ」はどう標的を絞り込むのか ・希望者が少ない「3K職場」の実態 ◆宗教法人の脱税の裏側とカルトの実像を描くサスペンス小説「カルト脱税」も特別収録! カリスマ教祖率いる宗教法人・終末教団の巨額脱税に、国税局資料調査課と元二世信者の実査官が挑む――。
  • 仮想通貨脱税 【電子限定特典付き】
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    1巻1,540円 (税込)
    作家・橘玲氏も推薦!! マルサを超える国税最強部隊「資料調査課」出身の著者が描く緊迫の金融小説が誕生! 「タックスヘイヴンやオフショア法人を使った 仮想通貨の租税回避スキームと それを暴こうとする税務当局の執行体制とその限界が 元国税実査官によって明かされる。」(橘玲氏) 仮想通貨のマーケットテイカーで、大口取引者を指す「クジラ」とも呼ばれる北条悟は、 マルチネットワークグループのリーダー・豊丸に アルトコイン「ビリオネアトークン」のICOをもちかけ、 14億円もの巧妙な脱税スキームを企てる。 一方、東京国税局課税第一部の高松と菅野は、セミナーで多数の会員を募り、 勢力が急拡大している「ビリオネアトークン」に危機感を抱き、 違法な税金対策を打ち崩すべく調査を開始する――。 (本文より) 「仮想通貨で儲けた奴のことをなんて呼ぶか知ってるか」? 菅野が首を傾げると、 「『億り人』って言うらしいぜ。気が利いてるようで、なんだか胸糞の悪いダジャレだよな」 「まったくです」菅野は苦い顔をした。「脱税しておいて『億り人』を名乗る奴なんざ、我々が追徴課税という名の冥界への『おくりびと』になってやりましょう」 元国税局実査官である著者による綿密な取材に基づいた圧巻の金融小説! 電子版特典:マルサでも手出しできない巨悪脱税事件を調査する国税局資料調査課、通称「コメ」の真実を初めて明らかにした「国税局資料調査課」(2015年7月刊)の一部を電子版特典として、追加収録!
  • 富裕層のバレない脱税 「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで
    3.5
    1巻858円 (税込)
    タックスヘイブンの存在が暴露されて以降、「大金持ちがまともに税金を払っていない」ことはなかば常識となりつつある。本書は、マルサ(国税局査察部)を超える最強部隊と呼ばれる元国税局資料調査課の著者が、富裕層のあらゆる脱税の手口を白日のもとにさらす一冊だ。カネを国外に逃がす方法は? 金塊が密輸される理由は? 脱税支援業者の驚愕の手口とは? そのすべてが明らかになる!
  • 税金亡命
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    国税か、富裕層か、はたまた国税OB税理士か? 最後に笑うのは誰だ?「日本―香港」で起きた巨額の脱税事件。国税最強部隊出身の著者が圧倒的な臨場感で描く!知られざるタックスヘイブンの真実。
  • 新しい観点と実践に基づく 工業科教育法の研究
    -
    1巻2,200円 (税込)
    これから職業教育に携わろうとする者および若手教師への最適の指針書。2006年発行。
  • 国税局資料調査課
    3.4
    1巻1,155円 (税込)
    マルサでも手出しできない巨悪脱税事件では、ときに国税OBが裏で糸を引いていることもある。それらを調査する国税局資料調査課、通称「コメ」の真実を初めて明らかにする。

ユーザーレビュー

  • 富裕層のバレない脱税 「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここ数年は海外資産についても調書を出させたり、国税もストックの把握に努めているが、まだまだ知られていない租税回避のスキームはたくさんある。本書には「なるほど」と思うような事例も多々出てくるが、これは「永遠のいたちごっこ」だという。

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    2019年05月12日
  • 国税局資料調査課

    Posted by ブクログ

    会計事務所勤務時代、税務署の調査は何度か立ち合いました。自分のした申告が正しいかどうかのテストを受けているような感じでした。

    しかし、世の中、納税側がいつも誠意をもった納税姿勢を持っているかというとそうとは限りません。

    手練手管を使い、隠し、欺き、うそをつき…そこに積み上げた証拠をもって淡々と切り込んでいくのが「コメ」。

    守秘義務をかいくぐり踏み込んで書かれています。(もちろん、本当の事案とわからないように改変はくわえられています)

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    2015年08月25日
  • 国税局資料調査課

    Posted by ブクログ

    国税局資料調査課→料調(りょうちょう)の仕事について、マルサや所轄税務署と比較しながら、書かれています。
    一般にはあまり知られていない内容だと思います。おもしろかったです。

    不正計算(二重帳簿、売上除外、架空経費等)による脱税をターゲットとし、重加算税が業績として評価される、という点が興味深いです。

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    2015年08月15日
  • 国税局資料調査課

    Posted by ブクログ

    全く税金詳しくないが面白く読めた
    警察や銀行マン関連の小説は多いが、税務を題材にしても面白そう。
    不正とまでは行かなくとも、各種ごまかしは世間で広く横行しているってことが改めて認識させられる。
    かなりのハードワークであるが、今後はITやAIでこの手の分析などもかなり合理化できるような感覚を感じた…アナログで無駄が多い
    タックスヘイブンがリークして国際的に大問題となったが、金持ちと納税回避のイタチごっこはいつまでも続くだろうし、根本的にシステムを変えないとダメな印象。 マイナンバーで果たして効果が現れるのか注視していきたいところ

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    2019年09月21日
  • 富裕層のバレない脱税 「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで

    Posted by ブクログ

    脱税を取り締まる機関としてマルサが有名だが、マルサが手を出せない相手を担当する通称「リョウチョウ」がある。
    そのリョウチョウで働いていた著者が見てきた数々の脱税の手口が紹介されていた。
    インテリジェンスの高い人が、抜けのない完璧な脱税・脱法をしており、マルサで摘発される穴だらけの脱税をしている人たちとは桁違いの悪だと著者は主張していた。

    脱税するために海外に10年間移住したり、法と法の隙間をすり抜けるための方法を熟知したプライベートバンクを利用したりと、多種多様な脱税方法が紹介されていた。

    税は貧富の差を減らすために富の再分配を目的であることを改めて再確認した。

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    2018年01月24日

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