国内小説作品一覧

  • 花ひらく森
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    美也子が書いた「秘書日記」が思いがけず爆発的なベストセラーに。彼女が勤める大手出版社の社長、ライバル会社の社長、悪徳映画プロデューサー、映画監督、文芸記者、地方の良心的実業家たちが入り乱れて演じる、映画化権を巡るドタバタ劇と愛の綾。明朗軽快なタッチで描く傑作ヒューマン小説。
  • チャンスは三度ある(上)
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    一度は倒産した社長・修一郎、デザイナー志望の美貌の青年・五郎、老フィクサー・相馬、実業家たち、ライバル社の専務、創始者の孫・宏……などの葛藤と、彼らにまつわる多彩な女性たちの存在。廻る糸車のように絡んではほどける人間模様と、ターミナル駅・池袋に繰り広げられるデパート業界の戦い。<上下巻>
  • エアメイル
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    1巻1,144円 (税込)
    交通事故で両親を亡くした須藤桃。ショックで自分を失っていく桃のもとへ突然、同級生の久松ヒロキが現れる。傷んだ心をかき乱すヒロキに、やがて心を解かされた桃は――。

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  • 転入 ─河川敷に集う─
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    1巻1,100円 (税込)
    人が紡ぐ不思議な縁が、忘れかけた大切な誰かと私を繋いでいく 夫からのDVにより心に傷を負い、昔の記憶を失っていためぐみは、2人の娘と共にT市に転入する。そこで関わる人たちは、それぞれの事情を抱えながらも優しく温かくめぐみ達に接してくれる。そして彼女達の心の深い傷は徐々に癒されていきーー。人の優しさ、繋がりを巧みに描いた心温まる物語。 <目次> 第一章 「新しい街」 第二章 「視界不良」 第三章 「それぞれの夏休み」 第四章 「重き過去たち」 第五章 「かすかな光」 第六章 「決断」 <著者紹介> 熊谷栄子(くまがいえいこ) 還暦を過ぎた私ですが、手芸が好きで、時間があればミシンを動かし不細工な作品を作っています。傍らで呆れている長年連れ添った夫と二人暮らしです。時々子ども達が遊びに来ます。平凡な暮らしの中で、今回、自分の「物語」を一つの作品として配信できる機会をいただき、感慨深い思いです。長年の夢でしたから。楽しませてくださりありがとうございました。

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  • 日本政府へのSignpost 「2050年編」
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    1巻1,100円 (税込)
    『2030年編』に続く、日本の未来に向けた新たなメッセージ。 北欧外遊から帰国した総理大臣の橘は、伊豆大島で起きた大学生五人による飲酒運転事故の記事を目にした。(この学生たちは何を学ぶ為大学へ通っていたんだろう?)と素朴な疑問が湧き、若者たちの未来を案じた。そこで、内閣調査室長の角谷に事故後の処遇について追跡調査を依頼する。調査対象は事故を起こした今泉亜希子、その親友の瀧内由美、男子学生の古橋亘、荒谷裕貴、大林信虎。なぜ橘がこの件に力を入れるのか理解できない角谷だったが、後に思いも掛けない事件を引き起こすことに――。事故後の五人を追う一方で、さらなる課題に対峙する政府。「必ずこの国の教育を立て直すんだ」。橘の揺るぎない姿勢が物語を熱くする、渾身の政治小説第2弾。 〈著者紹介〉 利根川尊徳(とねがわ・たかのり) 1955年新潟県生まれ。大学卒業後衆議院議員秘書を経験した後、生命保険会社へ入社勤続25年目、早期退職して地元新潟へ帰り、20代の頃から書いていた執筆活動に専念し、政治小説を始めとして、恋愛小説、推理小説、業界物、近未来ホラー小説等ジャンルを問わず執筆中で作品数は50作を超える。

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  • くれない艦隊
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    1巻880円 (税込)
    謎に包まれたゆうれい船。『くれない艦隊』の正体とは――。 大日本帝国海軍連合艦隊とアメリカ太平洋艦隊の激戦中、突如として謎の艦隊が出現した。人影の見当たらないその船は、姿を現すやいなや周囲の戦艦を次々と沈め、いずこともなく消えたという。わずかに生き残った者たちは、この信じがたい怪奇現象を目の前に、ただ茫然としていた――。幾度ともなく目撃され、しかし未だ正体不明のゆうれい船を科学的視点から分析。ミステリー事例や昨今の社会情勢を織り交ぜながら、「くれない艦隊」の謎に迫った超短編SF小説。 松島正欣(まつしま まさよし)1962年生まれ。広島県崇徳高校卒。農林水産省水産大学校漁業学科卒。東京商船大学大学院修了(商船学修士)。平成3年国土交通省(旧運輸省)造船職採用、船舶検査官、船舶測度官、海上技術安全研究所企画室専門官、科学技術庁原子力安全局放射線安全課係長、港湾局技術課係長など国家公務員として23年間勤務。その後、民間会社を2つ経て、現在は無職。「人生に一度は本を書いてみたい」と言う夢を持って幻冬舎に応募。現在に至る。広島市在住。

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  • 濡羽色の朝
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    1巻1,320円 (税込)
    これは、有り得るかもしれない未来--。 目を離せないパニックホラー・エンタテインメントがここに結実。 月城市内で起こったカラス事件を契機に、人間を襲う「害鳥」駆除の任を負うことになった吾郷貴之。しかし対策と調査を進めるうちに見えてきたのは、月城市市政と自然破壊の黒いつながりだった-ー。 開発による森林濫伐と、それに伴う鳥害に翻弄される人々。賢いがゆえに人間を識別して復讐する能力をも持つ鳥、カラスによる、自然界の逆襲。 〈著者紹介〉 夏目ゆきお(なつめ ゆきお) ペンネームは夏目漱石と三島由紀夫にあやかる。サラリーマン生活リタイヤ前後から創作に取り組み、文学賞受賞を機に大きく変わる二人の若き作家の友情と家族愛を描いた『流行作家』(幻冬舎刊)を出版。本作は、二作目となる長編小説。庭に迷い込んだカラスのヒナを見たことが執筆動機。創作信条は、「小説は読まれなければただの紙」。ジャンルを問わず面白い小説を目指す。長男は将棋プロ棋士の杉本和陽五段。いつか将棋を題材にした作品も書く予定。

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  • 京子+宇宙×あんどろいど
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    1巻990円 (税込)
    アンドロイドと一緒に宇宙旅行!? 都内の大学に通う大学院生の京子。ある日突然、『宇宙プロジェクト』に巻き込まれることに――。海外旅行もしたことのない京子が宇宙船で旅に出る。宇宙では何度もトラブル発生!一緒に旅をしているアンドロイドが暴走、最大のピンチが。京子の家族、研究室の教授、宇宙船の乗組員など豊かな登場人物とキャラクターにクスッと笑える、エンタメSF小説。 <著者紹介> 鏡龍太郎(かがみ・りゅうたろう) 夢とロマンとファンタジーを愛する、スィーツ好き男子。(笑)私の作品を通じて、読者の皆様の日常に、少しでも"彩り"を与えることができれば、私としても幸いでございます。

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  • ハート・オブ・ダークネス ブルース
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    1巻1,144円 (税込)
    「人は自分で定義したものになれるんだよ。悲しいのは自分を定義できないことさ」 ――あのとてもつもなく人気のない教養文学講座は、ボクの生き方を変えた。 饒舌に『ハート・オブ・ダークネス』を語り続ける先生の言葉を、ボクは毎回、速記のようにノートにとり、後で読み返していた……。

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  • 拝啓、母さん父さん
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    1巻704円 (税込)
    平成4年、里奈は家族から多くの祝福を受けて誕生した。厳格な父は時折家族に暴力を振るった。ある日母から「離婚することになったから」と告げられる。「パパにはほかに女の人がおったとよ」――。 様々な出会いと別れの中で、傷つきながら、もがきながら、家族の呪縛から自立していく女性を描く

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  • 雷音の機械兵
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    1巻1,056円 (税込)
    人類vs.機械。 運命にあらがう2人の"少女"の過酷な戦いを描いたダークファンタジー、開幕! 恐怖の殺戮マシーンに人類はどう立ち向かうのか 高度知的無機生命体・機械兵(アトルギア)に支配され、人口の95%が失われてしまった世界。 放浪の旅をするエリサとゲイツは、幼き最高司祭者・サヤが統べるアオキ村へと辿り着く。 当初は村人たちと距離のあった2人だったが、次第に打ち解け村を挙げての祭りに招待される。 そんな折、村の近くで機械兵(アトルギア)の残骸が見つかり――。

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  • ゆいとじじの物語 合気道のこころと命をつなぐもの
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    1巻1,144円 (税込)
    武道に打ち込む女の子が、 不思議な力で自然の脅威に立ち向かうスペクタクルファンタジー。 天真爛漫な女の子・佐久間結衣は、 動物と会話できる特殊な能力を持っていた。 愉快な仲間たちと協力しながら、ときに笑い、ときに泣き、 困難を乗り越えて成長していく。 これは、日本の未来を支える子供たちの物語。

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  • 26歳の1回生
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    1巻880円 (税込)
    「他の人を照らす」生き方をすること。派遣社員の由里香と課長の森山が、契約最終日に交わした約束。そこから、2人の挑戦の日々が始まった。紆余曲折を経て、高校を中退していた由里香。彼女が志したのは、難関の医療セラピスト。夢の実現、そしてその先へ向かって努力を重ねる由里香に伴走する森山の心には、忘れられない記憶があって——。

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  • 音楽学校からメロディが消えるまで
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    その知らせは突然だった。「岡田音楽院高校 来春以降の募集停止」との見出しが地元紙に踊ったのだ。町の人たちにも愛され、一流の音楽家を輩出し、中部地方唯一の音楽単科高校で長い歴史を持つ学校が、なぜ「閉校」という結論を出さねばならなかったのか。そして、保護者会、教師、理事会の思惑が交錯する中奔走していた飯島が、音楽院復活の道を探るべく始動させたプロジェクトとは。
  • 格闘(新潮文庫)
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    孤高の柔道家、羽良勝利(ハラショウ)を取材して、ノンフィクションを執筆しようとした小説家の「私」。だが、いくら踏み込んで話を聞こうとしても、巧みにかわされハラショウの核心にはたどり着けない。かつて住んでいた街や友人を訪ね、あの手この手で立ち向かっていくうち、しだいに私の心は――。二人の焦れったい心の攻防が、各章冒頭の柔道技と重ねられて表現されていく傑作恋愛小説。(解説・小池真理子)
  • 夜もすがら青春噺し
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    「千駄ヶ谷くん。私、卒業したら東堂くんと結婚するんです」  22歳の誕生日に僕、千駄ヶ谷勝は7年間秘めていた初恋を打ち砕かれてしまった。  しかも相手は自分が引き合わせてしまった友人・東堂だという。  現実から逃れるように飲み屋で酔っ払っていると、店先で揉めている女に強引に飲み代を肩代わりさせられてしまう。  今日は厄日だと落ちこむ僕に、自称神様というその女は「オレを助けてくれた礼にお前の願いをなんでもひとつ、叶えてやろう」と彼女との関係を過去に戻ってやり直せようとするけれど――。  もどかしくもじれったい主人公・千駄ヶ谷勝をきっとあなたも応援したくなる。青春恋愛「やり直し」ストーリー、開演。
  • 文藝MAGAZINE文戯18 2022 Spring
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    文藝MAGAZINE文戯18 Spring 巻頭企画は「Junction」。 出会いや別れ、様々な人間模様が交錯する。人生は重なるのか、それともすれ違うのか。
  • ありときのこ
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    1巻110円 (税込)
    宮沢賢治の楽しい童話。ありの陣地に大きな白い建物ができました。しかもだんだん大きくなってきます。ありの兵隊さんはさあ大変。すぐにアルキル中佐に報告しました。「ありときのこ」他に「いちょうの実」と「おきなぐさ」を収録。
  • 介護員日詩 語り継ぎ
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    1巻550円 (税込)
    「介護職員をひとからげにしないでよ。」 日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と45のショートライフストーリー。 介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語、新展開。 ◆お悩みレター(このお悩みは著者によるフィクションです) 「高齢者介護をしているのですが、ちっとも優しい気持ちになれません。」 「改革を実践してきましたが、次々に問題が生じています。」 「聞いてくれないナースに不満がたまる。」 「会社には慣れましたが、職場の楽しさが薄れていくばかりです。」 「施設長に、わずかでも威厳みたいなもんを欲しいのに。」 ※本文より一部抜粋
  • ジャーロ No. 81
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    1巻550円 (税込)
    ●新連載!:大倉崇裕 ●快調連作・連載陣!:青柳碧人、五十嵐貴久、恩田 陸、笠井 潔、香納諒一、坂木 司、西條奈加、柴田哲孝、竹本健治、辻堂ゆめ、中山七里、早坂 吝、樋口明雄、深町秋生、古野まほろ、薬丸 岳、イクタケマコト ●読み切り短編:浅倉秋成、犬飼ねこそぎ、水沢秋生、森川智喜 ●第25回日本ミステリー文学大賞受賞記念特集:【大賞インタビュー】小池真理子、【新人賞インタビュー】麻加 朋、大谷 睦
  • 名探偵・浅見光彦セット
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    1巻14,300円 (税込)
    1982年に登場して以来、爽やかな人柄、魅力的な風貌、そして鮮やかな名推理で多くの読者を魅了し続けてきた探偵・浅見光彦。ベストセラー作家・内田康夫が生み出したこの名探偵の登場40周年を記念して、浅見光彦の活躍を一挙にまとめた合本が登場! 札幌・小樽・伊香保・日光・横浜・萩・長崎……。旅情たっぷりに描きながら、社会派の重厚さも持ち合わせた名作ミステリー23作品の醍醐味を、ぜひお楽しみください。 【収録作品】 『津和野殺人事件』『白鳥殺人事件』『天城峠殺人事件』『小樽殺人事件』『長崎殺人事件』『日光殺人事件』『津軽殺人事件』『横浜殺人事件』『神戸殺人事件』『伊香保殺人事件』『博多殺人事件』『若狭殺人事件』『鬼首殺人事件』『札幌殺人事件(上)』『札幌殺人事件(下)』『姫島殺人事件』『秋田殺人事件』『しまなみ幻想』『長野殺人事件』『萩殺人事件』『浅見光彦のミステリー紀行 総集編Ⅰ』『浅見光彦のミステリー紀行 総集編Ⅱ』『浅見光彦のミステリー紀行 総集編Ⅲ』
  • 黄金郷の一族
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    1巻924円 (税込)
    妹の無念を晴らすべく七年待ち続けた男は、札幌で作戦を開始する。 だが、彼の行動は思わぬ方向に動き始め、自分の出生の秘密が明かされていく。 横浜、東京、札幌……そして舞台は黄金郷へ。 梶原正毅の贈る新感覚ミステリー。
  • メイド・イン・ヘヴン(新しいクラウドファンディング型)
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    1巻550円 (税込)
    新しいクラウドファンディングの形! 価格はあなたが決めてください! もし「500円以上の価値があった!」と思っていただいた場合は、本文QRコードよりご購入いただけたら幸いです。 劇場公開映画「メイド・イン・ヘヴン」原作 カマチ渾身のデビュー作! 〝この小説家、クセが凄い……〟 「妻に会いたい、妻に会いたい、妻に会いたい、妻に…」 亡き妻の声を聞いてしまってからというもの、寝ても覚めても妻の事ばかりを考えている小説家の夫・漱石。そして、そんな夫を天国で待ち続ける最愛の妻・咲子。 ある日、漱石は不慮の事故で死んでしまう。こうして夢叶い夫婦は天国での再会を果たすのだが……予想だにしなかった試練が二人を待ち構えていた。 映画では描ききれなかった、漱石・咲子の幼少時代や夫婦を取り巻くクセのある登場人物達の面白エピソードも満載の究極の熟年<エンターテイメント>恋愛小説! あっと驚く展開と感動のラスト!天才小説家、志田漱石が最愛の亡き妻に仕掛けた“愛の罠” 読み終わった後に訪れる多幸感に酔いしれて下さい。
  • 緑の水平線
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    鎌倉に住む小説家の白井は、釣り道具を肩に家を出た瞬間から、俗世間と縁を絶つ。奥さんの鈴江と娘の友子は、それが白井の健康法だと理解している。しかし、孤独になったつもりの白井は、思わぬ釣り仲間の出現から、世間的なトラブルの中に捲き込まれてゆく……。この型破りな小説について作者は、「世界にもちょっと類のない小説だと、大口をたたきたい。小説は何もお色気と殺人スリル専門とは限るまい。人生には、そのほかにも、いろいろと楽しみがあるはずだ」という。ホームドラマに新境地を開拓した林房雄が、約30年のキャリアを活かした釣魚小説。
  • 風と樹と空と(1)
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    雪国K町の高校を3番で卒業しながら、大学にも進学せず、会社にも就職しないで、お手伝いさんを志望。快活で健康的で人々に愛され、明るい笑いをふりまくお手伝いさん・多喜子を描いた、傑作青春小説、全2巻。青春のさわやかな息吹きが胸を打つ!
  • 微笑剣
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    厩橋の領主・小野田義政の帷幄にあって、主家の興廃を双肩に担った堀内甚左衛門の娘・小笹は、内祝言したばかりの夫、北条氏の密使・鹿野門三郎に父を暗殺され、しかも妊ったのを知って、復讐の鬼と化す。一夜、上泉伊勢守信綱に微笑剣の極意を授けられると、巡礼に姿をやつして小田原の城下をめざす。戦国乱世の折から道中の掟はきびしく、女ひとりの旅を怪しむ男に微笑をみせて身を委ねながら、女夜叉となって懐剣に男たちの血を吸わせてゆく……。目的のためには手段をえらばぬ女の残酷さと、女の性の哀しさを描いた「微笑剣」ほか、8編の傑作を収めた時代小説集。
  • 狸小路の花嫁
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    国産車を愛するタクシー運転手の庄太は、友人の天才エンジニアー・キイスケ君の妹がマダムを務める新橋駅前・狸小路の中のバー「腹つづみ」の常連である。深夜、酔い潰れた老人を乗せたら、それは常連仲間の通称「閣下」であった。閣下の正体は、自動車会社の元社長で、キイスケ君につくらせるため、新型車の設計図を持っていたが……。誇りをかけて始まった日本縦走ロードレースと、並走してゆく恋のレース。その勝利の行方は? ユーモアとペーソスあふれる傑作長編。
  • 青年
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    ペルリ来航から10年後の元治元年、英国留学から帰った志道聞多と伊藤俊輔は、英艦バロッサ号で長州へ戻り、攘夷論者に対して開国を主張し、馬関戦争の勃発と、京都での敗戦に苦慮する藩政府を説得し、高杉晋作とも協力して、屈辱的な条件にもめげず、講和への道をひらく。バロッサ号の通訳アーネスト・サトウとドクトル・ブラウンは、幕府の開国主義が見せかけの進歩主義にすぎず、一見反動的な長州の排外主義の中に、真の進歩主義が潜んでいることを理解して、二人を支持する。明治維新の大業をなしとげた青年たちの理想に燃える姿を作者・林房雄が心熱こめて描いた傑作歴史小説。
  • 真紅の瞳
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    女性の美への憧憬が、現代社会において、さまざまな哀歓を生む――その美しく粧った心おごれる女性・蒔絵を中心に、心の美しさをつつましく守る女性・杉枝を対比させ、ゴルフに練達する素朴な青年、落魄の元宮殿下、好色で貪欲な実業家などの現代社会を表徴する男たちを配して、世相の明暗、女の生き方などをたくみに捉えた長編小説。現代小説に新たな意欲を示す会心の力作長編。
  • 女の敵
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    たぐいまれな美貌にめぐまれたがために、女はより深い悲しみに哭かねばならないのか? 不幸な星のもとに生まれた女は、清純な魂をもつがゆえに、現代のさまざまな、「女の敵」に翻弄されながら生きねばならないのだろうか? 大正時代の孤高な作家といわれた黒木亮二を父に、瀬戸内海に臨む岡山県の片田舎に600年の歴史を誇る平家一門の旧家の一人娘を母にもつ黒木小露は、人生の暗い谷間に行きくれながら、渡り鳥のように女の幸福を追い求めるが、男の愛の暴力にすべてを奪われてしまう。――昭和動乱期のなかに哀しみを埋没させられた女の悲劇を描いた雄篇。
  • 修羅長脇差
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    中仙道の首駅、武州下板橋宿の伝馬継問屋場をとりしきる梅谷六兵衛親方に、縄張を奪われた土地の貸元・久良蔵は、六兵衛が博徒の名のりをあげる花会に用意した金の一部を奪って、信州へ逃げた。3月後、上田生まれの幸太郎は、渡世の仁義で、失意の久良蔵親分に託された金を、根岸は御行の松の近くに住む久良蔵の妾・小芳に届けて、小芳を下板橋の乗妙寺まで案内する。翌日、小芳は未練気な旦那に別れて、幸太郎に根岸へ送られる途中、月明りで幸太郎の横顔に7年前のある夜、自分の一生を狂わせてしまった闇の男の面影を見出す……。渡世人の非情さを描く「修羅長脇差」その他。
  • 今日の男
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    探偵小説家・山河幾太郎は、鋭い推理力と神出鬼没の行動力を駆って、銀座のネオンの蔭に巣食う麻薬密輸団の秘密をあばこうとした。身分を偽って14万ドルの遺産を相続しようと企む美しい魔女、その遺産を狙う謎の男、密輸団の首領、殺された女にからまる国際スパイの巧妙なトリック……。わが和製ルパン・山河幾太郎は、不気味な殺気がただよう暗黒街に颯爽と挑戦する。
  • 孤独な剣客
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    鏡心明智流・桃井春蔵の道場に居候して、天才剣客と謳われた上田馬之助ほど、孤独に徹した剣客も稀れである。旗本小普請の伜で、生来の読書好きで竹刀をとったこともなかったが、13歳のとき母と密通していたい井蛙流の平井利兵衛に父を討たれて、父の遺言で母をその場で斬った瞬間から、虚無に生きる人間となり、13年後に漸くめぐり会った仇敵が中風で半身不随の病床にあるのを見て、さらに孤独が深まったのである……。道場破りで流浪しながら、島津斉彬の面前で魔技に等しい業を披露した上田馬之助の異常な天才ぶりを描いた「孤独な剣客」ほか、評判の時代小説集。
  • 祈る人
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    父の死後、暁子は母の勧めで見合いを重ねた。行きずりの旅人に似て、暁子の前にあらわれては去る男たち。その儚く淡い触れ合いだけが、思い出の淵に澱んでいく。暁子の育った家庭には、疎開先の叔父夫妻や友人の新婚生活に見られる、強い愛の絆がなかった。学者だった冷たい父と美しい母との間をへだてる厚い壁。異性と愛し合うことへの違和感を自覚した暁子の心は、千々に乱れる。そうした彼女の耳に、忌わしい出生の秘密を告げる男の声が聞こえてくるのだった。生きる証しを求めてさまよう若い女性の心理と新しい愛のモラルを、清冽な筆に描く傑作長編。
  • 異変助太刀記
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    下野国の家老と奥役の争いが引き起こした「異変助太刀記」、塚原卜伝の逸話「一の太刀」、赤穂藩主の世襲問題に端を発した仇討ち「乱闘・高野街道」、安南国へ旅をした船の乗組員の記「異説おらんだ文」、天正遣欧少年使節・中浦ジュリアンの生涯「美しい日本の少年」、美濃の蝮の奸計と出世「斎藤道三残虐譚」、浪士組結成以前の若き日々「清河八郎」。代表作「眠狂四郎」の連載開始と同時期に書かれた柴錬初期の鮮烈な時代小説集。
  • わしは、わしの道を行く
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    敗戦の日本に、羽織袴のいでたちで姿をみせた15歳の少年――豊臣筑前守秀吉(ひできち)こそ、ブラジルの千万長者・秀右衛門が、「何事も修行のためでござる」と故国に送りかえした可愛い孫だった。はげしい流転の世相が、少年を包む。捨て子の加奈子、旧高利伯爵の庶子・元和、没落した元宮様の娘・和子、さらに元満鉄総裁の娘・啓子……。音をたてて崩れさる古い社会にあがく人々の中で、どこか超然と次元のちがう生き方を貫く筑前守。「2億円くらい孫に使わせてみよう」と、祖父が後をおって帰国した時、奇怪にも彼は行方をくらましていた――痛快しかも辛辣な巨匠の作品。
  • ハイウエー
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    1巻550円 (税込)
    人類は、いつになれば人間通しの殺し合いから解放されるのか。私たち個々人は、ささやかな幸福と平和を望んでいる。しかし、国家というものを形成し、これを支配する権力者を定めた時から、それは絶望的課題となった。現代社会においては、まやかしのIT化を通じ、情報に揉まれ身動きが取れなくなった私たちは、確信のないまま何かを求めて、外にばかり目を向けようとしている。しかし、戦争や殺戮を回避するためには、(為政者を含む)私たち人間は、自分自身の中に入り込んで、自分自身(個の存在)を見つめ直すしかない。その中で初めて、他人の生命や人格、他者関係性の意義を想起できるのである。『ハイウエー』 は心の奥底に通じる道程である。その中で彷徨う僕を通じて、人類の目指すべき未来を模索する。他に、弁護士一家と飼い猫の日常生活の中で、猫の目を通して人間社会を諧謔的に描いた『新・吾輩は猫である』。生と死の意味を問い直し、死の意義から生の重要性を確認する『生と死』。本書はその3部から成る。
  • 江戸無情〈上〉
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    放埒と奢侈に耽る十一代将軍家斉の治世。江戸市中では次々と大工が襲われるという事件が続いた。八丁堀の同心・鏡源次郎は殺された大工が馴染みの女郎に贈ったべっ甲の中挿を手に入れたが、倹約令によるご禁制の品、大奥女中の持ち物と判明した。一方、寺社奉業・脇坂淡路守は目に余る僧侶らの腐敗堕落を粛正すべく、近習の名越兵馬らを使い、谷中延命院を探らせていた。時代小説大作。 (※本書は1990/4/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 不倫の清算
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    1巻1,320円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 この恋、最後はどうなるの?私、最後まで幸せなの?「不倫」の最後はどうなるの?ひろたかおりが傾聴し続けた恋愛の形。 正解なんて存在しない恋、最後はどうなるの?  私のこの苦しい恋、いつ終わるの?  ましてやその恋が「不倫」だったら……?  既婚、未婚、離別、さまざまな立場の 30代・40代女性30人を通して浮かび上がる「不倫の行方」。 いま恋に苦しむ人、恋されて戸惑う人、 他人の事情をのぞき見したい人……。 恋愛相談家・ひろたかおりが4年に渡って傾聴してきた リアルな声をお聞きください。 *ウェブサイト「オトナサローネ」の人気連載に加筆修正したドキュメンタリーです。 ひろた かおり(ヒロタカオリ):1977年生まれ。37歳で出産、ひとり息子と猫をこよなく愛するフリーライター。人生のモットーは「自分の幸せは自分で決める」。復縁や男性心理などの恋愛相談から不倫や離婚の夫婦問題まで、さまざまな愛のかたちを目の当たりにしてきた。経験を活かし、「より自分が幸せになれる恋愛や結婚」についていろいろなコラムを書いている。

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  • 原郷の森
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    1巻3,799円 (税込)
    ダ・ビンチ、ピカソ、デュシャン、葛飾北斎、三島由紀夫、黒澤明……横尾アトリエの隣には、芸術家たちが時空を超えて語り合う「原郷の森」がある。さらにはそこに宇宙人たちまで現れて――。横尾版『饗宴』とも呼べる壮大な芸術論が展開される。 <原郷GENKYOとは――この世に生まれた人間の魂の古里みたいな場所であり、時間。この世であってこの世ではないその場所では、なんでも起こりうる>
  • 演じられた花嫁
    -
    休日に親友と舞台鑑賞を楽しんでいた女子大生・塚川亜由美。カーテンコールで主演俳優がヒロインにプロポーズし、会場全体が沸き立つ。だが、ただ一人、彼らを冷たく見つめる女優がいた。その後、ヒロインのもとに脅迫状が届き……。一方、亜由美の目前でアイドルの自殺未遂事件が発生。本人は口を閉ざすが、事情を知るマネージャーが殺されてしまう。芸能界で連続する不審な事件に、亜由美は愛犬ドン・ファンと真相解明に乗り出す。表題作の他、「花嫁は時を旅する」を収録。
  • 蕭々館日録 新装版
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    1巻1,320円 (税込)
    大正時代末期。作家・児島蕭々の書斎には、九鬼、蒲池ら作家仲間や友人たちが夜ごと集う。蕭々の五歳になる娘、麗子も、岸田劉生の「麗子像」そっくりの恰好で、大人たちの輪の中に加わっている。益体もない話で過ぎてゆく幸福な時間。しかし、この時間も、皆が愛する九鬼に色濃く落ちる死の影も、誰にもとどめることはできない……。芥川龍之介、小島政二郎、菊池寛をモデルに、去りゆく人と終わりゆく時代への愛惜を込めて綴る傑作長編。泉鏡花賞受賞作。〈解説〉久世朋子
  • 大江健三郎と「晩年の仕事」
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    1巻3,135円 (税込)
    1994年にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎は、その受賞後に数々の傑作・問題作を書きつづけた、世界的に稀有な小説家だが、とくに2000年の『取り替え子』から東日本大震災を経て2013年に完成した『晩年様式集』へと至る「晩年の仕事」(レイト・ワーク)は、透徹した知性で時代を見据えた予言的で豊饒な作品群である。この、さまざまな文学的技巧やたくらみに満ちた難解な作品群を、ときにセルバンテス、フローベール、プルースト、ジョイス、エリオット、ナボコフ、渡辺一夫、埴谷雄高、大岡昇平らの作品や言葉に触発され、ときに大江の盟友サイードとの友情と文学に導かれながら繙いていく。大江健三郎の真の偉大さを明かす、力作評論。
  • 花カマキリの保護色さがし
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    1巻1,056円 (税込)
    「自分」は障がいを抱える人たちが働く施設に毎日通っている。箸袋を作る人格、カフェで接客する人格、それは「自分」を隠す保護色のようなものだ――。 主人公の「自分」は心に障がいを持っている。幼いころは、両親から辛い思いをさせられたこともあった。でも今は、障がい者が働く施設で、手作業をしたり、カフェのホールに立ったりと、日々を健やかに過ごしている。そんな「自分」の日常を、少しコミカルに、またときに斜めな目線から描く異色の小説。 本当の「自分」を探しながら、当たり前の日々がゆるやかに綴られていく。

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  • 笑うゴーストライター
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    1巻330円 (税込)
    主人公の姫宮咲は、友人と語り合う創作の世界にしか魅力を感じない、普通の女子高校生。だがある日、友人の加奈子のために書いた小説をコンテストに応募したところ、賞を受賞し作家デビューをすることに。初めは乗り気のしなかった咲だったが、加奈子の後押しによってその道を進むことを決め、留学を決意する。だが出発の当日、彼女は何者かに拉致され、無限に執筆を強制される、謎の部屋に幽閉されることになるのだが…… さら・シリウス:あらすじ タンボ:文章
  • 恋慕奉行(上)
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    母の形見の印籠1つを抱いて江戸へでてきたお柳には、正体のわからない、不吉な影がつきまとっていた。大事な印籠は僅かな隙に盗まれ、折角きまった奉公口も次々とこわされ、千住の宿場女郎に身をおとす破目となった。――見えない、呪(のろ)いの糸が、お柳を縛っている。もし、町同心・水木半九郎に夜釣りの道楽がなかったら、お柳はとうに死んでいたろう。半九郎の鋭いカンは、暗闇に嘲笑う覆面の武士の正体を見破った。彼の名は、阪田権太夫。町奉行・大岡越前守に不敵な挑戦を宣し、江戸を恐怖の巷(ちまた)に落とす男。越前守の弱点――恋の過ちを衝くだけに、名判官の苦渋は深かった。<上下巻>
  • 旅情密集
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    ここを永住の地と決めている人が、はたしてどれだけいるだろうか。新しい都会生活の様式=団地。10数万人がそれぞれに群がり生きている。鉄筋の壁を隔てて恋人同志が暮していることもあれば、挨拶を交さない隣同志もあろう。職業も生活も千差万別。そして、やがてはまた離ればなれになっていく……。 この巨大なマンモス・ビルの中に住む人々の哀歓を、1話1話にまとめて大きな反響を呼んだ、沢野久雄氏の評判小説。
  • 娘の縁談
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    祖母に縁談をおしつけられ、18の時、九州から東京へ飛び出してきたおてんばの千栄子さん。それから4年、おっとりとした友人の友子さんと同居しながら、速記者として働きつつ、女優のタマゴとして頑張っている。そして、そろそろ恋愛や結婚のことを真剣に考えるようになり……。映画化もドラマ化もされた傑作。
  • 日本の唱歌(上) 明治篇
    値引きあり
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    1~3巻398~770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの人々に歌い継がれ、愛唱されてきた唱歌は、なつかしい心のともしび……。上巻では、「庭の千草」「故郷の空」「港」「夏は来ぬ」「鉄道唱歌」「花」「箱根八里」「荒城の月」「春が来た」「われは海の子」などの、明治期の唱歌・163曲を年代順に編成し、詳細な解説を付けた決定版。全3巻。
  • 誰にも出来る殺人
    値引きあり
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    安アパート「人間荘」は、1階に7部屋、2階に9部屋があって、それぞれに人間離れした住人が住んでいる。12号室の住人は変わるたびに、人間荘で起きた殺人事件を、黒い表紙のノートに書き遺して……。そのノートが暴く5つの連続殺人と、その円環を閉じる最後の殺人の物語で、「新本格」の先駆けとなるような奇想に満ちた大傑作。
  • 息子の結婚
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    大学教授兼評論家で釣りの好きな小山行夫さんも、そろそろ息子の結婚を考えねばならなくなった。照夫君には、ガールフレンドのヒロ子さんがいる。彼女の父・牧ドクトルも、釣り天狗である。照夫君の学友・進藤進一君の父・嘉六氏は、小山さんの先輩で、政治ずきな実業家だ。手に負えない息子と杉本ユリエさんの運命的なトラブルで、嘉六氏は小山さんに相談する。アプレ息子を持つ親父には、共通の不安と悩みがあるが、それを解決するために、小山さんの活躍がはじまる。戦後のホームドラマに新生面を開拓した作者が、奔放な青春にやどる思索と行動を描いた明朗な長篇小説。
  • 息子の縁談
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    銀座の老舗ブティックの主人は婿養子で、頑迷なるカミさんには頭が上がらない。その一人息子に、財界巨頭のトンデモ三女、整形美女の外科医、新橋の売れっ妓芸者、横浜商社の社長秘書など、自薦他薦の縁談・艶談が舞い込む騒動のうちに、元戦友の清純な縫い子の妹との結婚に到るまでの、明るく軽快な物語。
  • 青春探偵団
    値引きあり
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    片田舎の高校で、ミステリー小説研究会「殺人クラブ」の同人6人の、軽快な会話とドタバタな調子で語られる推理劇5篇の連作集。
  • 女人国伝奇
    値引きあり
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    蜀山人が「全盛の君あればこそこの廓は 花も吉原月も吉原」と頌歌をささげた松葉屋の花魁・薫。抜群の美貌と聡明さ、そして見事な侠気で、この女人国の苦海を泳いでゆく。欲と金、色恋の深淵、侍の意地……。快楽の国・吉原で起こる奇っ怪な出来事に、鼠小僧次郎吉、葛飾北斎、遠山の金さんなどが絡んでゆく、山田風太郎ワールド。
  • 光の肌
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    晴海埠頭で1台の自動車が引き揚げられたが、運転者の死体は出てこなかった……。Mデパートの店員・野上美樹子は、妊娠処置のことを、銀座のクラブに勤める友人に相談した。そのとき、英会話と車の運転ができる美樹子に、ある会社の秘書にならないかとの話がでた。そして美樹子は、大竹通産の専務秘書になった。高価なドレスや和服を着せられ、高級レストランや料亭につれ歩かれた。数か月後のある夜、大竹通産の社運をかけた取引がおこなわれた。相手は、東南アジアのQ国使節団。座には芸者もきて賑やかだったが、代表格の男は、美樹子にしか関心を示さなかった。その数日後……。
  • 丘は花ざかり(1)
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    人妻・信子は、婦人記者になった妹の美和子たち若者が自由に振る舞うのを、羨望の眼で見ていた……。美和子は、若いが頼りない同僚・野崎と親しくなったが、妻を亡くした野呂編集長に気持が傾いてゆく……。<全2巻>
  • 影ふかき人
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    心ならずも神宮球場のスーパースターの妻となった冴子は、新婚旅行の途次、新郎・信三とともに事故に遭ってしまう。そして、新婚初夜にも関わらず、冴子は建築家の城田と結ばれ、子を孕んでしまうのだった。それでも、意識の定まらない状態になった信三を愛せるようになった冴子だが、奇跡的に元に戻った信三の暴君振りに、今度は家を出てしまう。そこには、独身となった城田に想いをかける3人の女たち。だが、ついに冴子は城田と……。
  • 逆転 シェイクスピア四大悲劇
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    1巻1,870円 (税込)
    「オセロ」「マクベス」「ハムレット」「リア王」 愛と裏切りの果て、逆転劇を演じたのはあの脇役だった! これぞまったく新しい解釈と展望による21世紀のシェイクスピアだ。 ――縄田一男氏(文芸評論家)絶賛! 世界の古典文学に人気時代小説家が新たな風を吹き込む四つの物語 「オセロ」―将軍を破滅に追い込んだ男の妻を意外な訪問者が…!?(「イヤーゴの女房」) 「マクベス」―魔女の予言に心を囚われた武将の眼には短剣が…。(「魔女中の魔女」) 「ハムレット」―抜擢した新人女優の拙い演技を見て演出家は…(「幕間 オフィーリア狂乱」) 「リア王」-最愛の娘の一言が父王とと王国の運命を一変させた―(「リアを継ぐ者」)
  • 声【こえ】の優【わざおぎ】
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    1巻2,090円 (税込)
    就職内定を蹴り養成所〈荻窪アクターズスクール〉に入った千春。個性豊かな仲間(ストイックな青年、脱サラ青年、売れないグラビアアイドル、香港生まれの少女)とともに所内の事件を解きつつ、デビューを目指す。俳優養成所声優科出身の著者による青春小説。
  • 暗黒残酷監獄
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    椿太郎は同級生に目もくれず、人妻との不倫に勤しみ、友人は皆無の高校生だ。ある日、姉の御鍬が磔になって死んだので、遺された「この家には悪魔がいる」というメモの謎を探ることに。父にも母にも、そして自殺した兄にも、秘密が隠されていた。全てを明らかにしたとき、家族の驚くべき真実を目の当たりにする――。第23回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • 傾国 公安捜査
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    1~3巻737円 (税込)
    神奈川県警公安の螢橋正嗣は、警察庁警備局長の田中一郎の指示で、特捜班の一人として動いていた。公安事案の闇を暴いてきた螢橋は、巨大な警察利権と警察の正義の狭間で、田中の指示を完遂することだけを決意した。そのさなか、殺人の捜査で動いていた捜査一課の鹿取信介と一年半ぶりの再会を果たす。二人は、公安事案、殺人事案、それぞれの立場から真の敵に立ち向かっていく。書き下ろしで贈る、ファン待望の「公安捜査」シリーズ、ここに復活!
  • 【合本版】眠れないほどおもしろい『吾妻鏡』『平家物語』
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    1巻1,650円 (税込)
    大好評ベストセラー 眠れないほどおもしろい“古典エンタメシリーズ”! 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で話題! 『吾妻鏡』『平家物語』が【合本版】になって新登場! ☆『眠れないほどおもしろいおもしろい吾妻鏡』 ―――北条氏が脚色した鎌倉幕府の「公式レポート」 源頼朝、北条義時、後鳥羽院、北条政子…オールスターのすべて。 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の世界を堪能できる本! 「鎌倉殿」と呼ばれ、武士の世をつくりあげた源頼朝。 その鎌倉幕府の「公式レポート」、『吾妻鏡』の世界へようこそ! ■著者より なぜ、源氏将軍はたった三代で断絶したのか? 政治の実権を握った北条氏とは何者なのか? 鎌倉幕府の歴史を記録した『吾妻鏡』をひもといていきましょう。 ……板野博行 「武家の世」は、こうしてつくられ、もみくちゃに ◇源頼朝は「後顧の憂い」を徹底的に絶ったはずだったのに… ◇北条氏の「家柄ロンダリング」とは ◇尼将軍・北条政子は「女スパイ」だったのか ◇北条義時は将軍家を滅ぼした「逆臣」なのか ◇「御恩は山より高く、海より深い」──世紀の大演説 ◇最強上皇・後鳥羽院はなぜ「承久の乱」に負けたか ◇鎌倉殿の十三人──「最後に笑った」のは? ☆『眠れないほどおもしろい平家物語』 ──なぜ、こんなにもドラマティックなのか 古典ロマンシリーズ30万部突破! 平家の栄華、そして没落までを鮮やかに描く超ド級・栄枯盛衰エンタメ物語! ラフカディオ・ハーンの『怪談』に登場する、あの盲目の琵琶法師「耳なし芳一」が案内役! 面白く、わかりやすく紹介していきます! ■著者より 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」 この超有名な一文から始まる「平家物語」。 そこには、熾烈な権力闘争あり、渦巻く権謀術数あり。 哀しい恋の物語も、イケメン貴公子のBLネタも……。 運命のままに滅びゆく人々の壮絶な「生きざま」「死にざま」がここに詰まっているのです。 ……板野博行 知ればもっと楽しめる! ◇『平家物語』の作者って誰? ◇「平氏のご先祖」は平安京を開いた桓武天皇 ◇壇ノ浦に散ったのは平氏の中の「平家一門」 ◇「平家にあらずんば人にあらず」って誰のセリフ? ◇なぜ感動的?「敦盛最期」「那須与一」

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  • キューバの星降る夜
    -
    1巻550円 (税込)
    光は大阪の南のショットバーを水商売の経験もあまりないままに、そこのママが入院をしてしまったので、そのママから店を安く譲りうけ経営をしていた。そして、その店の近くのボクシングジムのトレーナーをしていたキューバ人のバギロと知りあった。最初は犯されるように体を奪われたが、バギロの子供を産んだ。その3年後、先に帰国した夫バギロの住むキューバに光は娘の手を引き、二人目の子供がお腹に入っている状態で空港に降り立った。強烈な太陽とラテン音楽、そしてサルサ。ここから光の壮絶な人生がスタートをした。読み続けるほどに読者もこの主人公の波乱万丈の人生に引き込まれる作品です。
  • 明日のラジオ
    -
    1巻440円 (税込)
    坂下響(ひびき)はサラリーマンだった。SNS上で声優の井口佳乃(かの)と付き合っていた。知り合ったのは10年前のこと。当時の彼女は劇団員のジュニアアイドルだった。色々相談に乗るうちに親しくなって行ったのだ。現在は彼女は派遣社員をしながら、細々と声の仕事をしていた。 ある日、居酒屋で坂下は佳乃から「派遣の仕事・声の仕事を両方を干されてしまいそうだ」という報告を受ける。そして、坂下は彼女のことを放っておけず、七転八倒しながら事態を打開していく。
  • 美しき母への讃歌
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    代々の豪商の家に嫁ぎ、 日出夫を22で生んだ母。若旦那育ちの父は事業がうまくいかず、飲んでは母に暴力をふるい、やがて女と出奔してしまう。日出夫は小学5年、そのときから母子の貧乏が始まった。村に移り住み、製糸工場で働く母。日出夫を中学にやりたいが、その金がない。日出夫は進学をあきらめようとしたが……。母の大きな愛、それに応えようと成長する息子。学び舎、友、恋、青春の日々。
  • 赤ちゃん誕生
    -
    男児か? 女児か? どんな赤ちゃんか? 第1子誕生を目前に、不安と期待に胸おどらす若夫婦を中心に展開するホームドラマーー「まるで貴重な壺みたいなものだ。よほど丁寧に扱わないと、こわれてしまう」……愛妻・美和子さんのふくらんだ下腹を見ながら、光男は禁酒・禁欲の決心を新たにする。初めての子供が生れるのだ。あとしばらくの辛棒である。ところが、5年前に別れた初恋の女性・歌代が、いまはスターとなって出現、彼の禁欲をゆさぶったり、ネズミのフンと杉苔を妊婦にのませると、頭脳明敏な男の子が生れると信じてやまぬ故郷の父が乗りこんできたり、三田家は臨月をひかえてもユーモラスな騒動がたえない……。軽やかに淡々と、家庭の笑いをふりまく林文学の異色作。
  • 青空乙女
    -
    戦後日本の空に民間航空路が広がるなか、真木三枝子は時代の華となった客室乗務員として、家族を支えながら懸命に働いていた。機内で美しく立ち振る舞う三枝子を、息子の結婚相手として見初めたのは、建設会社社長の藤川。しかし、息子の重雄の意中の人も、かつて機中で見かけた三枝子その人だった。磁石の両極のように惹かれ合う二人だったが、その恋路と両家の前には、国際的な詐欺集団による事件の数々が立ちふさがる。新しい風景となった空の旅と猥雑な地上の世相が交錯し、戦後のエネルギッシュな息吹を伝える長編青春小説。
  • 酔いどれ牡丹(上)
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    沼田藩・真田家の奥深く、「お黒の森」に幽閉されて育った、雪姫に秘められた謎。雪姫に懸想した当主・信明が捨てた春姫が、身中に育てる邪悪な心の結末は? 雪姫派と春姫派に二分された真田家を巡る、家臣軍団と凄腕忍者たちの抗争。「雪姫の幸あれかしと黒姫の」の下の句に隠された謎を明かす鍵とは……。<上下巻>
  • 再婚旅行
    -
    越智さんは齢50を越えた、鎌倉の人里離れた地で執筆に追われる、人気の小説家である。結婚25年の千代子さんと2人の男の子、お婆ちゃんとお手伝いのお啓と暮らしている。一見穏やかな世間にある日々だが、酸いも甘いもかみ分ける越智さんにとっては、人生模様のドラマを垣間見る毎日でもあった。老いも若きも男も女も、町の親分も謹厳な弁護士も、動物たちも、悲喜こもごもに思いを語りだす、10篇の連作ユーモア小説。
  • 月姫系図
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    極悪非道の金山奉行・大久保石見守長安の配下の忍者・いの字や浪人・兵馬と戦う、正義の剣士・桜井進太郎。信玄の隠し金山をめぐる欲と欲のぶつかり合いと、武田勝頼の妻・月姫の謎とその孫に迫る毒牙。
  • 海竜神の使者
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    「海流の中の国々」の物語。謎に包まれた島々、まだ誰も帰らぬ旅へ。呪い師と女戦士の姉妹とともに、はたして美貌の戦士ルキは最高神にたどりつけるのか!? ーーこれは神の与えたもうた試練なのじゃ。それだけ、神はおまえに何かを期待しておいでになるのじゃ……。大神官は、いまだ誰も帰って来た者のいない黄金海竜神への使者に選ばれ、急に目がみえなくなってしまった美貌の戦士ルキに言った。旅立ったルキは、呪い師と女戦士という姉妹に出会い……。超傑作ファンタジー・ノベル。
  • 海風山風(上)
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    毛利家の城奥ふかく「客人」として扱われている姫君・也々さまの救出こそ、速水茂平次の悲願だった。秘策をこらして一度は成功したのに、姫の姿は瀬戸内の島影に消えた。誰の仕業か? 茂平次がシャムに使した時から影のようにまつわりついている奇怪な党派の首領・甚吾の妨害なのか。知香と名のる野性の美女の正体も判らぬ。が、茂平次は決然と島に乗りこんだ……。実は、一触即発の豊臣・徳川の対立をまえに、鉄砲・火薬あつめに暗躍する一派にとって、也々さまの生いたちには、貴重な財宝をさがすカギが秘匿されているようだ。姫は何者の手中に……。<上下巻>
  • 黄金の星座
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    卒業まであと1週間というところで、大学を放校になった邦彦。代わりに首席となった謙之介。孤高の天才と、野心に溢れた策士。ともに建築家を目指して上京し、邦彦は落ち目の建築事務所で、謙之介は一流建設会社で働き始める。才能対野望、因縁のライバル。ネオン瞬く東京の空、黄金の星座に続く黄金の梯子を上り詰めるのは、果たしてどちらなのか?
  • 影丸極道帖(上)
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    天保13年9月、江戸を襲った台風の日、怪盗・影丸が脱獄した。江戸城内、大奥にまで侵入した剽盗だけに、奉行所の召喚状をすりかえて脱獄する、前代未聞の牢破りだった。同じ日、名与力・松並白亭の養女・小夜も何者かに誘拐された。そして、白亭と配下の同心・志賀三平は、この2つの怪事件を結ぶ謎に立ち向かう。不敵にも影丸は、「目指す相手は八丁堀!」と、かれらに挑戦してきたのだ。だが、目明し伝六、紋十郎ら悪党の名は浮かんでも、当の影丸は神出鬼没。しかも事件の背後には、将軍家継嗣をめぐる暗闘までも絡んでいる……。著者が秘材を傾けた本格派時代物推理の妙。<上下巻>
  • トンカチと花将軍
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    花を求めて、森へ探検に出かけた少年。そこで見たものはふしぎな世界の連続だった。動物と少年の心あたたまる交流を描いたユーモア・ファンタジー! ーーある日突然、街から姿が消えた花をさがして、少年トンカチは花畑の中のあねもね館へ。そこは、シャムねこのヨジゲン、空飛ぶ馬のシューテンサック、そしてくしゃみの将軍などがくりひろげる、おかしなおかしな、けれど心優しい人間と動物たちの世界。児童文学という枠を超えて、大人も愉しめるユニークな、ナンセンス・ファンタジー童話の佳篇。
  • ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇(上)
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    黒木 華主演のドラマをノベライズ 空気が読めず、共感性もないヒロインが ひたすら真実を求める姿は、人の心を動かしていく―― 大手出版社「クスノキ出版」経理部の瀬古凛々子は、 場の空気を読むことは苦手だが、 この世界や他者を知りたいという欲求が強く、 ちょっとした矛盾や誤りを抜く能力に長けた女性。 そんな凛々子の能力を認めている執行役員の仁和正樹は、 ある仕事を彼女に命じる。 それは、同社が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の立て直し。 他社のニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかりを発信しており、 PVは月間50万程度、広告もろくにつかないお荷物部署である。 仕事にプライドを持てない部員たちのモチベーションも下がりきっていた。 その改革のため、凛々子は月間5000万PVという目標を掲げ、 「ゴシップで攻める」という戦略を立てるが――。
  • ブラックツイン 組織犯罪対策部特攻班
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    1~3巻759~836円 (税込)
    警視庁組織犯罪対策部に新設された「第六課」。そこは凶悪化する組織犯罪を防ぐためなら、手段を問わない捜査もいとわない闇の特殊班だった。無鉄砲な刑事・植木と、辣腕を振るう悪徳刑事・後藤の凸凹バディが巨悪に立ち向かう!どデカいスケールの新時代警察小説ここに始動!
  • 石の下の記録
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    本作は戦後間もない頃に起こった「光クラブ」事件がモデル。この事件を題材にして、著者は戦後の虚無感というものをまざまざと描写していく。ひとつに縛られていた戦時中の価値観が崩壊し、目標が見えなくなった戦後という時代。そしてその時代に生きる若者たちの姿は、さまざまな価値観に溢れている今の時代にも案外通じるものがあり、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまった。 (※本書は1995/5/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • P+D BOOKS 夜風の縺れ
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    1巻880円 (税込)
    最古作、未発表作を含む単行本未収録作品集。  表題作「夜風の縺れ」は、1955年9月に発行された同人誌「運河」第1号に収められていたもので、従来、色川作品最古といわれていた「小さな部屋」(1956年9月「文学生活」初出、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集7』所収)よりも古く、『怪しい来客簿』(『色川武大・阿佐田哲也 電子全集1』所収)の「門の前の青春」にもつながる貴重な作品。  さらに、杉民也名義で書かれた「寝心地よいアスファルト」、歴史小説「影にされた男」「覇城の人柱」などの新規発掘作品8篇と、1985年に記されたまま公表されていなかった未発表の「日記」を収録。  加えて、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集23』に収録された30篇の単行本未収録小説・エッセイを網羅した、ファン待望の1冊。
  • 愛人は優しく殺せ〈新装版〉
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    宮崎県西都市、次いで福島県喜多方市、さらに岐阜県関市で女性が殺された。 その三人を秘書兼愛人にしていた山林王の小木曾善造が逮捕される。しかし物証はなく、被害者の胸に書かれていた“壇ノ浦”という朱文字の謎だけが残った。 善造の一人息子・高広に頼まれた刑事の春日多津彦は、やがて三つの都市をつなぐ一本の糸、日本神話・三種の神器にまつわる謎につきあたるが……。 二時間のミステリードラマが好きな人たちなら、絶対ハマる要素たっぷりの長篇サスペンス!
  • 里奈の物語 15歳の枷
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    1~2巻850円 (税込)
    『最貧困女子』の著者、渾身の傑作小説! 戻れない。もう、やるしかない。あたしの自由を奪うものとは、とことん戦ってやる! 北関東の倉庫で育った少女・里奈。母は姉の幸恵に借金と子どもたちを押し付け出奔。里奈は幸恵のもとで小学校もろくに通わず妹弟の世話をする。金策に苦しむ幸恵が詐欺で逮捕されたのを機に、児童養護施設に引き取られる。中学卒業前に進路で揉めた里奈は街を飛び出し、夜職で生きることを決意する。最底辺で逞しく生きる少女を活写する青春小説! ※この電子書籍は2019年11月に刊行した単行本『里奈の物語』を分冊し、 第一章 倉庫育ちの少女 第二章 児童養護施設・六恩園 第三章 15の旅立ち を収録した文庫版を底本としています。
  • 賭の季節
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    映画スター・上杉悠子邸の玄関先に倒れていた死体――それは、悠子にそっくりの女であった。熱狂的なファンの「自殺」として片づけられたこの事件に、木島刑事は疑問をもつ。「捜査の邪道かもしれないが……」彼は心に殺人事件を描いてみた。悠子には幼くして別れた双生児の姉・竹村久子がいた。死体は、この久子なのだろうか、あるいは悠子その人なのかもしれぬ。刑事は、付人の西条悌子とマネージャー・藤岡謙にあたった。捜査が、華やかな女優生活の裏にひそむ「影の女」の存在を知った時、事件は意外な終末を迎える。巧妙なトリックを用い、「女の賭」を描く本格推理。
  • かなしみの向こう側
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    1巻1,430円 (税込)
    【「ザ・ギース」高佐による、待望の書き下ろし短編集!】 内気で遠慮がちな小学生の<僕>は、夜、布団に入ってから眠りに落ちるまで想像していた。日中にうまくいかないことがあっても、想像では思い通りにできたから。 初めてできた友達・のぼる。彼らと学校生活を送るなか、「ワープができる場所がある」という噂が流れる。 「何気ない日常に油断していると、いつの間にか非日常の世界に連れ去られている。高佐くんの上品な狂気が丁寧に紡がれていました。」 若林正恭(オードリー) 「よく知っている懐かしい感情も、初めて出会う感情も、呼び起こしてくれる小説でした。まだ読みたいし、また読みたい。」 加藤千恵(歌人・小説家) 「かなしみの向こう側には、何があるのだろう――。虚と実、ファンタジーとリアル、こちら側と向こう側。その境界で踊る才能(面白さ)に、痺れながら読みました。まだ痺れてます。」 中村航(小説家) 【出版社からのコメント】 コント日本一を決める「キングオブコント」で、ファイナリストとして常連の実力派お笑いコンビ「ザ・ギース」。 そのユニークな世界観を作ってきた高佐一慈(たかさくにやす)による、初の短編小説集がついに刊行です! 「ザ・ギース」のコントのような小説や、まだ見たことのない新境地が感じられる小説など、著者の異才が光る珠玉の短編小説をお楽しみください。
  • 今日からお店始めます!~昭和の小さな雑貨屋さん~
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    女の子がたった一人でお店!? 昭和四十五年、二十歳の和子は夢に向かって突き進む! 昭和四十五年、片田舎で花嫁修業をしながら実家で暮らす和子の夢は、店を持つこと。大手化粧品会社・花精堂の商品を卸したくて、知り合ったばかりの問屋の青年・梶に助力を依頼する。一方、OLの弥咲は神社で倒れているところを和子と梶に助けられるが、目覚めた世界は令和の東京と一変していて!? 居候となった珍客に親近感を持った和子は、その弥咲を味方に半ば強引に実家を改装した雑貨店をオープンするのだが…。 春野薫久・装画
  • 20歳、奄美の夏物語
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    1巻1,100円 (税込)
    自分の将来に疑問を感じ、単身奄美へやって来た主人公・真。 広大な自然と悠々とした人々の心に魅了され、長期滞在を決める。 働き始めた喫茶店に現れたのは、都会っぽい素敵な女性。 外から来た二人は次第に距離を縮め、だんだんと「ここへ来た理由」に迫り始める。 二人はそれぞれの進むべき道を見つけることができるのか。 〈著者紹介〉 織田 はじめ(おりた・はじめ) 高校卒業後に神戸製鋼所に入社。大学留学、コベルコ科研勤務を経て46年勤務し中途退職。企業勤務時に通信教育で佛教大学文学部史学科を卒業、歴史地理学に目覚める。退職後、Webデザインを学ぶ傍ら、奄美大島をテーマに小説、童話、エッセイなどの文筆活動を開始。将来、奄美大島への移住を考えている。趣味はサイクリング。 奄美大島が、世界自然遺産登録を契機にますます発展することを願っている。

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  • 草取物語
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「とんでもない景色を見たかったら松平市に行ってみな」 新しい建物は建っていないのに、解体工事ばかりが目立つ――故郷の異変に気付いた俺は、真相を知るため動き出す。 市政の中枢へ乗り込んだ俺に知らされたのは、国が松平市全域を更地にするというとんでもない計画を進めている事実。 計画進行のために送り込まれたエージェントとの攻防のさなか、ついに俺の家までも……!? 前代未聞の更地化計画に隠された真実とは。 〈著者紹介〉 氷満 圭一郎(ひみつ けいいちろう) 1971年、群馬県に生まれる。 群馬県在住。

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  • ミスタープレジデント
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    1巻1,100円 (税込)
    あらぬ疑いで家族を惨殺された少年、ボブ、ケント、マイケル。 三人は施設に引き取られ、差別や虐待に堪えながらも青春を過ごし、立派な青年へと成長していった。 ある決意を胸に、ボブはアメフト選手から政界への進出を果たす。 そして彼が大統領になった真の目的が明かされる。 幼なじみの三人が巻き起こす壮大な復讐劇。その意外な結末とは? 〈著者紹介〉 神戸古里(かんべ ふるさと) 1965年神戸市生まれ。 英知大学部文学部卒業後、中野証券に就職し、その傍ら大阪フィルハーモニーでテノールを担当し、“ベートーヴェンミサソレムニス”に出演。 その後、日本茶専門店を1994年に創業し、長女誕生をきっかけに童話の執筆を始め、この度、初の小説「ミスタープレジデント」の執筆に至る。

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  • 幻想短編小説集 霧の向こう ―ヴァンゲール残景―
    -
    1巻880円 (税込)
    神殿に仕える神士となるための学舎で育った元孤児のウトゥスラは、兄弟子の度を越えた愛情に耐え兼ねケガを負わせてしまったことから放校となる。 神士であった養父の「貴き父に罪を償え」という遺言により、遺品である滑石を携え、ケス湖に沈んだとされる貴き父の御座のあるケストラントを目指す――。 表題作『霧の向こう』の他、駆け出しの運搬史であるイズィルカフが手に入れた護符にまつわる呪いと厄災『メリメスの護符』、勇猛な海戦隊「コライオの青鮫(コライオン・イッシュ)」と海賊王ゴアナンの激闘『コライオの青鮫』の全3篇を収録。 <著者紹介> 高橋 利行(たかはし としゆき) 高3のとき、同級生の紹介でメルニボネのエルリックと出会ったことをきっかけに幻想世界に足を踏み入れる。その果てにランクマ―の都にたどり着いた。目がしょぼついた今でも、さまざまな『異世界地図』を前にすると食い入るようにながめてしまう。

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  • 救国の独裁者
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    1巻704円 (税込)
    第二次世界大戦に向かう日本。水面下では宇垣一成内閣を目指す動きがあったという。もし彼が政権を立ち上げていたならば、日本の前途はどうなっていたのだろうか。変革の鍵を握っていた宇垣や石原莞爾、山本五十六たちは、その時、何を考え行動するのか--。禁忌とされる昭和史のif物語。

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  • 赤い毒に揺られて
    -
    1巻704円 (税込)
    その花や球根に強い毒性をもつという彼岸花。 ある日、ある男が道ばたで見つけた 彼岸花の異様さに魅了され、手を伸ばす。 ――意識が途絶えた後、 傍には見覚えのない女性が立っていた。

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  • 神隠し共同体 リタイアド探偵2
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    1巻1,144円 (税込)
    営業マンとして培った経験と持ち前の推理力で身の回りで起きる事件をどんどん解決。 痛快!ネオ・ハードボイルド小説。待望の続編。 防犯カメラの目をすり抜けた「完全犯罪」のトリックに迫る『監視社会の抜け穴』 「女子高生失踪事件」と老夫婦の「ウミガメのスープ」の謎を追う『地震を待つ老夫婦 』事件解決のため、松本幸が大芝居に打って出る!『六個のポルポトルビー』 行方不明者の奇妙なメッセージに秘められた巨大計画とは『神隠し共同体』 リタイアド探偵松本幸が4つの怪事件に挑む!

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  • 西日本鉄道殺人事件(新潮文庫)
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    福岡から大牟田に向かう9000系西鉄特急の車内で、91歳の町工場元社長が殺された。老人は、60年前、その三連覇に熱狂した西鉄ライオンズゆかりの聖地を巡り、大牟田で九州新幹線に乗り換え、鹿児島に向かう旅の途中だった。事件解決の鍵は、老人が「人生最後の旅」で目指した、「最も悲しみと怒りが強い場所」にあるのか? 終わりなき戦後の闇に十津川警部が挑む、好評の「地方鉄道」シリーズ。
  • VRChatガイドブック~ゼロからはじめるメタバース
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    1巻1,980円 (税込)
    「ゲーム」じゃなくて「メタバース」!! 今日から現実と仮想の二拠点生活はじまります。話題のソーシャルVRアプリを徹底解説! お気に入りのアバターをまといVR空間でコミュケーションできる話題のアプリ「VRChat」。その楽しさの秘密はもちろん、操作方法などのチュートリアルを丁寧に解説。また、すでに楽しんでいるユーザーたちの取材を通して、その魅力に迫ります。「自分の好きな姿で、なりたい自分になる」ための1冊! Chapter1 VRChatの基本操作と基本概念 Chapter2 VRChatの楽しみ方 Chapter3 VRChatを楽しむキーパーソンたち Chapter4 ヘビーユーザーの高度な楽しみ方 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 左端様と僕の京都事変
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    京都に暮らす大学生・矢部直はとにかく運がない。バイト中、取材先の京見峠で謎の爆発事故に遭い――気づけば地獄にいた。 漆黒を纏う超絶美形な男、地獄の王(サタン)からの尋問で、直は自分が手違いで死んだこと、白骨化する前に体を見つければ現世に戻れることを知る。 「手伝うなら助けてやる」  地獄の鏡の異変から厄を察知した王は、地上調査のため、直をお供にいざ京都へ。何かととんでもないことをしでかす王のお世話係として、かくして直の体探しが始まった! 地獄の王が、京都に降臨!不運な青年の甦りをかけ、古都に嵐が吹き荒れる! ―登場人物紹介― ◆左端真央(さたん・まおう) 地獄を統べる王。サタン、ルシファー、魔王など様々に呼ばれる、とんでもない力の持ち主。地獄の秩序を保つ「九層の鏡」が割れた原因を探りに、地上へやってきた。 ◆矢部直(やべ・なお) 内定が一つもとれてない、ジャーナリスト志望の大学生。優しい美青年だが、歩けば事故に巻き込まれる不幸体質により死亡。契約により左端の秘書となり、京都へ舞い戻る。
  • 妖しきご縁がありますように
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    1巻2,090円 (税込)
    現代にも人間に化け、何食わぬ顔で社会に紛れ込み生活している「あやかし」たちがいる。幼い頃からそんな者たちが見えるおかげで、恋も仕事も失敗だらけの福来てまり。お人好しの彼女は、たった今も暑さに苦しむ雪女へ氷水をかけ、誤解から仕事をクビになりたてほやほやだ。だが、捨てる人あれば拾うあやかしあり。途方に暮れるてまりの前に、幼馴染みの天狐・九曜が現れる。「お前のご主人様を忘れるな」――九曜が営む結婚相談所「月下楼」に拾われて働くことになったてまりだが、そのお客様とは一風変わったあやかしたちばかりで……!?
  • 願いの始まり 神神化身
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    1巻1,980円 (税込)
    「もう一度聞く。お前の本願は何だ?」 この世界では “カミ”に優れた歌と踊り――「舞奏」を奉じれば、どんな願いでも叶うという。 六原三言(むつはら・みこと)には叶えたい願いがなかった。 類まれなる才能に恵まれ、それ故に孤独でもあったが、ただ“カミ”のために舞奏を極められればそれで良かった。 しかし、皋所縁(さつき・ゆかり)はその違和感を見逃さない。探偵を辞め、とある願いを叶えるため必死に舞奏に喰らいついてきた皋は、三言のような人間を理解できなかった――。 斜線堂有紀が挑む「ライフワーク」であり壮大な伝奇ミステリ。 Twitterで話題の連載小説が待望の書籍化。 謎を秘めた青年達の才能と業、願いをめぐる物語が幕を開ける。
  • 新装版 恋空 ―切ナイ恋物語―(上)
    完結
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     高校一年生の美嘉は、ひょんなことから別のクラスの男子・弘樹(ヒロ)と知り合う。夏休み中、毎日連絡をとっていた二人は、二学期ついに初対面を果たすことに。想像と違い派手な外見のヒロに驚く美嘉だけど、優しい彼に惹かれていき……。そして恋人同士になった二人には、過酷な運命が待ち受けていた。  実体験をもとに描かれた切ない等身大の恋の物語に、感動の涙が止まらない! 日本中で一大ムーブメントを巻き起こした、伝説のラブストーリーがついに文庫化!
  • 全裸記者
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    部長の愛人との社内セックスを目撃されたため、系列のスポーツ紙にとばされた毎朝新聞の記者・川崎浩二は、本紙社会部に戻るため、スクープを追う。アダルト面担当として青森に飛んだ川崎は、公園で乳繰り合うカップルに遭遇! 女は不正融資の噂のある信用金庫の融資課長の妻、その相手はなんと――。軽妙な筆致で綴る官能ミステリー連作集!
  • 歴史対談 徳川家康
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    家康の性格、その戦略と戦術、天下統一の経緯、宗教観、女性操縦術など……。戦国乱世の天下を統一して、300年の泰平を築いた徳川家康について、小説「徳川家康」の著者・山岡荘八、歴史学者・桑田忠親の二氏が、文学・歴史の両面から縦横に語って、英雄の虚像と実像、戦国日本の歴史の真実に迫る、興趣の対談。
  • 末っ子物語
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    作家の多木は、戦時中、東京の住居を畳んで、以来、郷里に住みついた。御殿場線の小さな田舎町だ。戦中戦後の多難な時に、多木は長い闘病生活を送るが、奇蹟的に全快して、家庭も明るさを取戻す。楽天的な妻の芳枝はいよいよ健在で、3人の子供たちもつつがなく成長した。長男長女ともに、父の母校・早大に入学して東京にいるが、これは心配ない。気がもめるのは、ミソッカスの「チビ」、つまり末っ子の圭子のことである。甘えん坊でお転婆で不勉強ぶりは、両親の若い頃そっくりなのだ……。 末っ子を中心に、子供たちにそそぐ父性愛、母性愛を描き、深い感動を呼ぶ、最高級の長篇家庭小説。

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