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花咲小路一丁目の髪結いの亭主
たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。 すらりと背の高いせいらちゃんが働く「バーバーひしおか」は、古きよき香りが漂うレトロな<理髪店>。 小柄な奥さん・ミミ子さんが切り盛りし、素敵に髪を整えてくれますが、店主の旦那さんはのんきに暮らしてばかり。 それもそのはず、旦那さんには思いもよらぬ<裏の顔>があって―― -
少女たちは夜歩く
この魔界に迷い込んだら逃げられない! 少女失踪、めくるめく悪夢… まさかの真相にあなたは絶句する―― 全読者震撼のホラーミステリー! その魔界の罠にはまったのは少女だけではなかった―― ここは青い夜露に濡れた甘い匂いの土の国――狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、不治の病に侵された男、謎のケモノと少年、死んだ人間が見える女……都市の真ん中の城山の周辺で不可解な悲劇に見舞われる人々。 森の魔界にからめとられ悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのか――驚愕の真相に戦慄する傑作ホラーミステリー! 〈目次〉 はじまりのおわり 宵闇・毘沙門坂 猫を抱く女 繭の中 ぼくの友だち 七一一号室 酔芙蓉 白い花が散る 夜のトロイ おわりのはじまり 解説・東 雅夫 -
「現代優生学」の脅威(インターナショナル新書)
優生学はかたちを変え、何度でも甦る。一度は封印されたはずの「優生学」が奇妙な新しさをまとい、いま再浮上している。優生学とは「優秀な人間の血統のみを次世代に継承し、劣った者たちの血筋は断絶させるか、もしくは有益な人間になるよう改良する」ことを目的とした科学的社会改良運動である。かつて人類は、優生学的な思想により「障害者や高齢者、移民やユダヤ人といったマイノリティへの差別や排除、抹殺」を繰り返してきた。日本では「ハンセン病患者の隔離政策」がその典型である。現代的な優生学の広がりに大きく寄与しているのが「科学の進歩」や「経済の低迷」、そして「新型コロナウイルスの感染拡大」だ。新型コロナウイルス感染症の本当の恐ろしさは、病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別が受診をためらわせることで病気の拡散につながっているところにある。今こそ優生学の歴史を検証し、現代的な脅威を論じる。 -
あの人は血を求めてしまう
やたらと人が死んでいく街に引っ越してきた星川くん。 やっとみつけたバイト先で、ほとんど口をきかない不思議な青年・羽田と出会う。 酷いイジメに苦しめられてきた星川くんにとって羽田との出会いは、怪しくも新たな世界へ足を踏み入れるきっかけとなる。 気鋭のホラー作家が挑む、猟奇的ダークファンタジー! -
豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件
密室殺人の凶器は まさかの豆腐!? 前代未聞のユーモア&本格ミステリ! 村上貴史氏(ミステリ書評家)絶賛! 「ロジックに染められたミステリならではのマジック」 奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。 屍体の周りの床には、なぜか豆腐の欠片が散らばっていた。 どう見てもこの兵士は豆腐の角に頭をぶつけて死んだようにしか見えないないのだが…… 前代未聞の密室殺人の真相は!? ユーモア&本格満載、おなじみ猫丸先輩シリーズ作品も収録のぜいたくなミステリ・バラエティ! 〈目次〉 変奏曲・ABCの殺人 社内偏愛 薬味と甘味の殺人現場 夜を見る猫 豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 猫丸先輩の出張 解説/村上貴史 -
死者と言葉を交わすなかれ
貴方に この声が 聞こえる? 京大生が100%騙された 驚愕のミステリー、誕生。 ☆☆☆ 読み終えたらこんな気持ちになるなんて、思ってもみなかった(京都大学学生T) 探偵であるさくらと小竹がたどり着いた真実――だけで終わったら、どれほど良かっただろう(京都大学学生M) 死者の声なんて聞こえるはずがない。そう思っていた時期もありました(京都大学学生O) 純然たるミステリーの手つきに惚れ惚れします(京都大学学生N) ☆☆☆ “死者”と語り続けた後、彼は命を落とした――。 不狼煙さくらは探偵・箒山小竹との浮気調査中に、調査対象の死に遭遇。 一見病死だが、仕掛けた盗聴器からは“死者との会話”が流れ出してきた!? これは自然死か、死者の呪いなのか……。 旧知の警察官に事務所廃業の脅しをかけられるなか、 真相を追う二人は予想だにしない悪意に出会う――。 デビュー二作目にして本格ミステリ大賞を受賞した天才に、あなたは絶対に騙される。 -
世界の危険思想~悪いやつらの頭の中~
人が人を殺す理由は何なのか――。著者は世界中の危険地帯の取材を続ける中で、日本人の常識とは相容れない考え方に出会ってきた。仕事だから作業のように人を殺す、金持ちからは奪ってもよい、縄張りに入った奴はすべて排除する。そんな、教科書には決して載らない「危険思想」を体を張って体系化。悪いやつらの頭の中に迫る! 『クレイジージャーニー』(TBS系)で注目の危険地帯ジャーナリストによる決死の取材レポート。 -
岩盤規制―誰が成長を阻むのか―(新潮新書)
数十年の長きにわたって、この国をがんじがらめにしてきた岩盤規制。一九八〇年代の土光臨調以来、昨今の獣医学部新設問題まで、それを打ち砕く試みは繰り返されてきたが、道はまだ半ばだ。なぜ岩盤規制は生まれ、どのように維持され、今後の日本経済の浮沈にどうかかわるのか。そして、官僚とマスコミはこの旧弊をどう支えたのか。現場の暗闘を知るトップブレーンが、改革の現状と未来をわかりやすく指し示す。 -
指導者の条件(新潮新書)
競技へのあくなき情熱、選手との意味ある対話、チームをまとめる意識改革――その言動は時に厳しく、時にやさしい。絶え間ない競争のなかで最高の結果を勝ちとるためには、テクニックやメンタルの強化だけではなく、指導者と選手たちとの勝敗を超えた信頼こそが不可欠だ。独特の指導でアスリートに成長と栄冠をもたらした、伝説の指導者たちの極意と矜持。 -
ガラパゴス
大ベストセラー『震える牛』ふたたび! 警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新城 も』『780816』と書かれたメモを発見する。田川が行った入念な聞き込みにより者不明者リスト902の男は沖縄県宮古島出身の派遣労働者・仲野定文と判明した。田川は、仲野の遺骨を届け、犯人逮捕の手掛かりを得るため、宮古島に飛ぶ。仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、日本中を転々としていた……。 現代の生き地獄を暴露する危険きわまりない長編ミステリー! -
BLOODY MARY
【フルカラー!】【渋谷に生きる深紅の悪魔…!】人間の異性を狩り、この世の陰に生きている悪魔。赤髪の悪魔、マリコことマリーは体中のピアスに特殊な能力を持ち、男性を狩りつつ、他の悪魔たちとなわばり争いをしながら暮らしていた。ある日、ピアス屋の男性に恋をしたマリー。彼を守るため、渋谷を仕切ろうとするが…? 全編アメコミタッチのフルカラーで贈る、衝撃のバトルアクション第1巻! -
紫鳳伝
仰(ぎょう)の国では、王の徳が失われ、世情が乱れ始めていた。「王を殺す刀」を作ったという罪を着せられて両親を殺された柳紫鳳(りゅうしほう)は、女であることを隠し、「絶命殺」と恐れられる暗殺者となり、旅を続けていた。ある日立ち寄った酒場で、月家刀を手に入れたという男たちから、塞北盗侠こと胡桃核(ことうかく)が奪おうとするところに遭遇する。この月家刀こそ、紫鳳の父の作った刀だった。だが……。 [解説:河野裕] -
ルポ 賃金差別
同じ職場で同じ働き方をしていても、賃金に差が生じるのはなぜなのか? 労働者の三人に一人が非正規雇用となり、受け取る生涯賃金にも大きな格差が生まれている。本書はアルバイト・パート・嘱託・派遣社員・契約社員など「働く人の賃金」に焦点を当て、現代日本の労働問題を考察する。賃金というものさしから、いま働く現場で何が起きているのかを読み解き、現代日本の「身分制」を明らかにする、衝撃のノンフィクション。 -
特異家出人 ~警視庁捜査一課特殊犯捜査係・堂園晶彦~
被疑者に甘い奴が、特殊班では切り札になる。 東京都葛飾区在住の有村礼次郎という一人暮らしの資産家老人が失踪した。捜査すべき“特異家出人”であるかを探ることになった警視庁捜査一課特殊犯の堂園晶彦は、老人と唯一交流があったという少女・加藤奈々美から、老人と電話で話した際「変な音」を耳にしたことを知る。有村邸の玄関からは血痕が検出され、預金通帳や証書、有価証券、不動産の登記書、時価二億と推定される根付のコレクションが消えた。目撃証言により、彼を拉致したのは鹿児島の元指定暴力団員・中俣勇夫であることが判明。中俣の消息を追い鹿児島に飛んだ堂園は、自身の祖父と有村老人が県立鹿児島第一中学校で同級生だったことを知る。二人は高等学校の替え玉受験が発覚したことを機に、故郷・鹿児島を追われていた。県警の刑事・大迫らとともに中俣の潜伏先を特定した堂園は突入をはかるが、その直前、錯乱に陥った中俣が相棒に射殺されてしまう。しかし、拉致されたはずの有村老人は、その場に居合わせていなかった。有村の拉致には、彼と堂園の祖父の過去が大きく関わっていた……。 -
貧困女子のリアル(小学館新書)
なぜ、こんなに辛いの? 30代女子の本音。 社会的に注目されている貧困女子はシングルマザーなどが多かったが、ここにきて、短大や大学を卒業した30代女性たちが貧困状態に陥っていることが表面化してきた。街金での借金、親からのDV、男性への依存など、悲惨な現状はネットや雑誌でも話題になり、反響は大きい。学歴があるのに、なぜお金に困るのか、なぜ人生を捨てたような日常になってしまうのか。親や上司の世代には理解しがたい驚くべき現実、そして意外と共感できるという同世代の女性たち。社会問題としての貧困女子を浮き彫りにする。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
新装版 世界の処刑と拷問
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 座るのがやっとの牢獄で病と息苦しさにあえぐ「すし詰め」、生首だけの姿となって生き恥を晒す「獄問」、十字を背負って死を待つ「磔刑(たっけい)」、人間を二段階で斬り落とす「三段斬り」など、おぞましい刑罰はいかにして生まれたのか。人がモラルを踏み越えた時、どこまで残酷になれるのか。全95種類の刑罰を、図版とイラストで見る!※電子版では、紙で出版された内容と一部異なる場合や、削除及び修正している写真、イラスト、ページなどがある場合がございます。予めご了承の上、お楽しみください。 -
物語 日本の女帝
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本にはかつて八人十代の女帝が存在した。特に飛鳥時代から奈良時代までには、六人の女帝がおり、うち二人が重祚するなど、日本の古代は女帝の時代といっていい。しかし、これまで女帝の生涯が正しく語られることはなかった。『皇室典範』は女帝を中継ぎと定義したが、果たしてそれは事実に基づくものなのか?それぞれの生涯や事績が正しく伝えられることが少なかった個性豊かな八人の女帝の実像を鮮やかに描き出す。 -
おなごだもの
PMS(月経前症候群)、生理痛に悩む女性必読! 笑えてちょっと元気になれる、おなごライフを綴ったコミックエッセイ。 PMSとは、「月経前症候群」の略。症状は人それぞれですが、生理の数日前からわけもなくイライラする、異常に眠い、やる気がまったく出ない……、と女性の心身ともに乱してしまうやっかいなもの。 このPMSと、おまけに生理痛と毎月格闘している著者が綴った、ドタバタコミックエッセイの登場です! 今まで何となく不調を感じていたけれど、PMSという言葉は知らなかった、人知れずPMSに悩んでいた、という女性に特におすすめの1冊です。 ちょっとにくたらしい黄体ホルモン&小悪魔な卵胞ホルモンのキャラも魅力。 あーだこーだと突っ込みを入れながら、読んでみてくださいね。 *目次より 第1章 M子とPMS 第2章 己との戦い、PMS期 第3章 地獄の日々、生理期 第4章 毎日ハッピー♪ おだやか期&イケイケ期 第5章 PMSの手なずけ方 -
スキュラ&カリュブディス―死の口吻―
初夏。街では連続変死事件が起きていた。まるで狼に喰い千切られたような遺体。流通する麻薬。恍惚の表情で死んでいく少女たち。自らも死を求める高校生・此花ねむりは鈴原楓との出会いをきっかけに事件を調べ始める。だが、そこには3年前の殺人事件に繋がる驚愕の真実が隠されていた――。性(エロス)と死(タナトス)、その果てに垣間見える少女の戦い。逸脱者たちが繰り広げる戦慄の新伝奇譚。 -
大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~
大麻は痲薬ではない。法律が犯罪を生みだす――。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『偽善エコロジー』の著者が、科学的知識と歴史的事実をもとに、常識のウソを暴く! -
悪霊都市ククル
〈クラッシャージョウ・シリーズ8〉宗教組織の盗まれた秘宝を追って、 ジョウたちはリッキーの生まれ故郷の惑星へ! 太陽系国家ガンガー、そのほぼ国民全員が信徒であるという宗教組織、ナタラージャ教団の本尊、ナタラージャのヴァジュラが盗まれた。捜索を依頼されたジョウのチームが、その行方を追ってやってきたのは惑星ローデス。リッキーの生まれ故郷だった。彼が育ったのは地下都市ククル。地上に新都市ができてからはスラム化し犯罪の温床と化していた。空港に到着したジョウたちは、さっそく不気味な連中の襲撃に巻き込まれる。 /掲出の書影は底本のものです -
新潟少女監禁事件 密室の3364日
男はなぜ少女を拉致したのか?9年2か月にわたる監禁の全貌とその後の新事実を明かす衝撃のノンフィクション。新潟地裁から最高裁まで取材し続けた著者が、事件の経緯と男の心理を丹念に追い、監禁事件の真実を炙りだす。文庫化にあたり再取材を重ねて、大幅加筆。 《解説・大谷昭宏》 -
死体入門
すべての人間に必ず訪れるのに誰も理解できないもの――それが「死」である。死の瞬間にはなにが起こるのか?人は死んだらどうなるのか?死について考えることは、命や人生を見つめることにほかならない。気鋭の法医学者が死の全貌について考察する。 -
父性の復権
父の役割は家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会のルールを教えることにある。この役割が失われると子どもは判断の基準、行動の原理を身につける機会を逸してしまう。いじめや不登校が起こり、利己的な人間、無気力な人間が増えるのもこの延長線上にある。独善的な権威を持って君臨する家父長ではなく、健全な権威を備えた父が必要だ。父性の誕生とその役割を家族の発生と社会の形成との関連から検証し、父性の条件を探る。 -
ヒルズ黙示録・最終章
堀江貴文、村上世彰、東京地検特捜部。彼らの闘いが描き出す現代日本社会の実相。2006年に証券取引法違反容疑で逮捕、起訴された、二人の「カリスマ」。「時代の寵児」としてもてはやされた彼らは何をしてきたか、なぜ、摘発されたのか。社会の新勢力を代表する彼らと、旧勢力を代表する検察側との死闘を暴きだす、同時代ノンフィクション。 -
裁く眼
法廷画家が描いたその絵は危険すぎる――。 美人被告人は残忍な殺人鬼か、それとも聖女なのか? 漫画家になりそこね、路上で似顔絵を描いて生計をたてていた袴田鉄雄。 ある日、テレビ局からの急な依頼を受け、連続殺人事件裁判の「法廷画」を描くことに。 注文通り仕上げた絵が無事に放送に使われた直後、何者かに襲われて怪我を負う。 鉄雄の絵には一体なにが描かれていたのだろうか? 容疑者の美人被告人は残忍な殺人鬼なのか、それとも聖女なのか? 頭の回転の速い姪っ子、警察官、テレビ局、それぞれの思惑と発言が絡み合い、裁判の展開は意外な方向へ。 予測不能、驚愕の法廷サスペンス。 解説・北尾トロ ※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
奇跡のホルモン・スイッチ 潜在能力を引き出す
やる気を高めるノルアドレナリン、快感をもたらすドーパミン、精神を安定させるセロトニン、男らしい体とメンタルをつくるテストステロン、「可愛い」「守りたい」という気持ちを引き出すオキシトシン等々、体内でつくられ、生命活動をコントロールするのが「ホルモン」。ホルモンがうまく働けば、人間にもともと備わっている能力が引き出され、仕事の成果もグンと上がる! ホルモンを自在に操る「魔法のスイッチ」である即効ツボ押し・運動法から、生活習慣・話し方まで。ホルモンをまるごと味方につける画期的な一冊。 -
ナイルパーチの女子会
「心がえぐられすぎてつらい」 第二十八回山本周五郎賞&第三回高校生直木賞を受賞! 友情とは何かを描いた問題作。 商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。 だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。 執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。 一方、翔子も実家に問題を抱え――。 「本作『ナイルパーチの女子会』は、柚木麻子さんがデビュー以来追い求めてきた主題の一つの到達点であり、その後の柚木さんが展開する文学への結節点でもある。」(重松清「解説」より) -
内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法
肉中心の食生活をしてきた欧米人と比べ、魚中心だった日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪としてたくわえる能力が低く、より危険な内臓脂肪の形で蓄積しやすい。ほうっておけば高血圧や糖尿病など生活習慣病はもちろん、さまざまながん、さらに認知症の原因になることもわかってきた。だが、体質だからと諦めるのは早い。内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結するのだ。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説。読むほどに内臓脂肪が落ちる新常識が満載。 -
孫子が指揮する太平洋戦争
元陸自隊員にして戦術研究のエキスパートが、兵法書『孫子』の視点で太平洋戦争を分析すると? 約2500年前に誕生し、いまなおビジネス、政治からスポーツにいたるまで幅広い分野で、多くの信奉者がいる『孫子』。 「彼を知りて己を知れば百戦して殆(あや)うからず」で知られ、一般的には、戦いに勝つための戦術書、国家の運営・軍事作戦における戦略書として高く評価されている。 しかし、孫子研究家の著者によると、孫子は、安易な戦いをいさめ、「戦わずして勝つ」ことが本質だという。 しかしながら、いざ戦争となれば「短期間で最小限の損害で戦いを終結する」ことを徹底して追及している。 もし日本の陸海軍の統帥部が、孫子の教えを正しく理解し、戦争指導に取り入れていたら、少なくとも、あれほどまでに負けずにすんだのではないか。 真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル作戦、重慶作戦とセイロン作戦、インパール作戦、マリアナ沖海戦、レイテ決戦、そして本土決戦・・・。 実際に生起した個々の戦いを追体験していくなかで、孫子の教えが理解できるようになる!
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