国内ミステリー - 徳間文庫作品一覧
-
3.0
-
3.0
-
-
-
-
-
4.021世紀後半、世界は相変らず血と硝煙に満ちていた。レッド・アメリカと呼ばれるキューバ、ニカラグア地帯で起きたテロリストたちによる殺戮事件は、敵味方の区別なく死体の山が築かれた。その頃〈ミュウ・ハンター〉としての戦いを終えたシド・アキヤマはイラン・テヘランにいた。そこに内閣官房情報室の黒崎と名乗る男が現れ、〈サイバー・アーミー〉と呼ばれる四人組テロリストの殺害を依頼される。四人の名を聞いたアキヤマは驚愕した。すでにこの世にはいないはずの人物だ。しかもそのうちのひとり、ジョナはかつてアキヤマが愛した女性だった……。アキヤマの戦いが再び始まろうとしていた。
-
-
-
3.8わたしが人殺しになったのは、この街のせい――。 人格者と評判も高かった夫婦が、身体中を切り刻まれコンクリート詰めされて埋められた。血を分けた娘と、その恋人によって……。 その残虐性から世間を激震させた『文京区両親強盗殺人事件』から18年後。 事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載されることになる。 そこで明らかになる衝撃の真実とは!? 真梨ワールド炸裂! 極上のイヤミス長篇。あなたは騙される快感を知る。 〈目次〉 一部 〇章 早すぎた自叙伝 一章 ある企み(2018/9/某日) 二章 飯田橋にて(2018/10/1) 三章 連載開始 四章 神楽坂にて 五章 市川聖子の忠告 六章 坂の上の隣人 七章 女の正体 二部 八章 死刑囚の妻 九章 ナチュラル・ボーン・キラーズ 一〇章 嫉妬 一一章 厄病神 一二章 追いつめられて 一三章 坂の上の赤い屋根 三部 一四章 真相 最終章 (2018/12/19) 回顧 (2014/4/1)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3.7
-
4.5
-
4.7
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-吉野川に浮かんだ男が残した暗号文・・・! 横浜・関内駅近くに開業したハート探偵局の江戸川探偵長を訪れた二人の男。松山に拠点をおく関西探偵局の局長・佐々原一夫と調査主任・久藤光春の依頼は、奇妙な調査協力だった。横浜に社を構える松平不動産の四国社員旅行が無事に終えられるよう、一緒に警護してほしいというものなのだ…。高松から徳島に向かう途中、江戸川は、久藤の水死体が吉野川に浮かんだことを知る。久藤は関西探偵局の金庫から二千万円をもち出し、不可解な暗号文を残していたという…!?長篇旅情ミステリー。 本作品は「四国殺人遍路」を加筆修正した新装版です。
-
-
-
-
-
3.0
-
-
-
-執行後に届いた“真犯人"からの手紙!? 驚愕の真実、予想外の結末! 『審判』『目撃』等、法廷ミステリの傑作を送り出した深谷忠記が死刑制度の闇に挑んだ渾身の本格推理! この物語を読み終えたとき、あなたは日本ミステリーの最高峰の山頂に立つ登山家の至福を味わうことになるでしょう。 ――郷原宏氏(解説より) 堀田市で起きた幼女誘拐殺人事件「堀田事件」の犯人として死刑判決を受けた赤江修一。 彼は無実を主張したが、控訴、上告とも棄却され、判決確定後、わずか二年で刑を執行された。 それから六年後――亡き赤江に代わり再審請求中の堀田事件弁護団宛に、真犯人を名乗る「山川夏夫」から手紙が届く。 さらに一年後に届いた二通目の手紙の中には、犯人のものだという毛髪が入っていた。 弁護団の須永英典弁護士は手紙の差出人を突き止めるべく、新聞記者の荒木らと調査を開始する。 一方、東京都文京区千駄木の神社で、東京高検検事長・鷲尾が殺害された。 彼は東京駅で友人と会った後、赤坂へ行くと言っていたという。 鷲尾はなぜ千駄木へ向かったのか? やがて鷲尾が「堀田事件」の担当検事だったことが判明し……。
-
3.0
-
-
-
-
-
-十津川&亀井、瀬戸内に飛ぶ! 壮大な追跡劇と予想外の結末! 観光会社瀬戸内ビューの社長・長谷川要の末娘かえでが誘拐された。身代金は五億円。それを、ライバル社岡山観光社長の佐倉真一郎の口座に振り込めというのだ。岡山県牛窓のK銀行で五億円を受け取った犯人は、モーターボートで逃走を図るが、大型クルーザーと衝突し、沈没。今度は、六億円を岡山観光の東京支店寮に置けとの連絡が入った。警視庁の十津川と亀井らが監視するなか、突然、建物が爆発、炎上する。そして、広島県尾道警察に、「しまなみ海道が炎に包まれるぞ」という脅迫が…。会心の長篇推理。 序章 第1章 爆発 第2章 しまなみ海道へ 第3章 火矢走る 第4章 生口島 第5章 真実への道 終章
-
-
-
-
-
-
-
5.0
-
-
-
3.7
-
-
-
3.5
-
-
-
-
-
-
-
3.6冤罪はこうして作られる! 予想外の展開、衝撃の真相。 本格推理の名手による傑作長篇。 あなたは神に代わって「人を裁く事」の恐ろしさを知っていますか――? 周到な仕掛けと伏線で読者に挑んだ著者会心の本格推理。 日本推理作家協会賞候補作。 女児誘拐殺人の罪に問われ懲役十五年の刑を受けた柏木喬は、刑を終え出所後《私は殺していない!》という自らのホームページを立ち上げ、意図的に冤罪を被ったと主張。殺された古畑麗の母親、古畑聖子に向けて意味深長な呼びかけを掲載する。 さらに自白に追い込んだ元刑事・村上の周辺にも頻繁に姿を現す柏木。 柏木の意図は? 彼は本当に無実なのか?
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4.5