所轄魂

所轄魂

814円 (税込)

4pt

女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。

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    814円 (税込)
    女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。

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所轄魂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年04月18日

    息子が管理官として、親父が刑事をしている所轄で、連続殺人事件の指揮をとる。
    様々な障害を親父と息子が、所轄の刑事達と乗り越えていく。
    事件の見立てが二転三転して行く中で、個性的な刑事達の真摯な所轄魂が、気持ち良く描かれています。よかったです。

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    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    重層的多面的な展開に、読み応え抜群のエンターテイメント。
    題名通り、所轄刑事の意地と刑事魂の物語であり、本庁と所轄刑事のぶつかり合う群像劇であり、警察を舞台とした父と子の物語でもあるし、100人以上の捜査本部を束ねるマネージメントを描く小説でもある。
    何よりも、容疑者を、黒か、白かを決めかね、グレー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月25日

    父子刑事のお話
    父は所轄の係長、子はキャリアで管理官という関係で
    連続殺人事件を追う
    父と子のやりとり
    警視庁捜査一課と所轄のやりとり
    捜査など
    読みどころ盛りだくさんでしたが
    展開が遅く感じました

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    Posted by ブクログ 2017年03月24日

    連続殺人事件を追う警察小説でありながら父と子の物語でもある。
    刑事として捜査ひと筋に生きてきた葛木は息子に対して負い目を感じている。
    父として遊んでやったこともどこかに連れて行ってやったこともほとんどない。
    妻にばかり子育てを押つけて、まるで母子家庭のような環境に息子を置いてきたからだ。
    息子が父の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月19日

    元捜査一課の腕利き刑事の父。今は妻を失い人生を見直し所轄の係長として地域警察として勤務している。そして父に憧れ、父を超えるキャリアとして警察庁に入庁した息子。
    ある連続殺人事件の管理官と所轄として手を携えて苦境を乗り越え、真実に向かってひた走るのでありました。

    ネタバレになりたくないのてあまり語り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月12日

    所轄刑事の父とキャリア管理官の息子が殺人の捜査本部で一緒になった。
    父と子、所轄vs捜査一課、捜査のマネージメントの大変さ、色々盛りだくさん。
    面映くなるセリフもいっぱいだけど、父子の関係が良い。息子に毒が全く見られず、今後キャリアでやっていけるのか心配になる。。
    来月の新刊も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2019年05月06日

    現在は所轄にいる元捜査一課の刑事と、キャリアで本庁の管理官である息子が、連続殺人事件の捜査にあたる。
    親子という設定は面白いが、少し饒舌な表現なのか、読むのに我慢が必要だった気がする。
    シリーズ化されているとのことなので、これから読んでいきたい。

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    Posted by ブクログ 2018年05月31日

    女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月04日

    この作者らしく人物の心情描写というか、登場人物が思ってることをやたらに話すのでちょっとくどい、そして長い。捜査にかける熱意とか、気概を語り合う刑事なんているのかねというかいないだろう。
    捜査一課と所轄の対立、真犯人逮捕へのどんでん返しなどはよくあるパターンだが、最後まで読めた。

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    Posted by ブクログ 2017年09月03日

    連続女性殺人事件が起こる所轄に、「荒らし屋」と悪名高い本庁捜一が乗り込んでくる。
    さらに、その所轄刑事、葛木の息子が管理官として捜査本部に派遣されてくる。
    人間関係のゴタゴタに終始するかと心配したが、なかなか読み応えのある作品だった。

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