小説・文芸 - PHP研究所作品一覧

  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 旅
    無料あり
    4.0
    ネットでも流行の兆しを見せる短文小説、ショートショート。シーンを牽引するショートショートの旗手・田丸雅智主宰の投稿WEBサービス「ショートショートガーデン」のユーザに向けて開催された4回目の作品コンテスト「プチコン」にて、再び多く名作が誕生しました。今回のテーマは「旅」です。本書は、多数の応募作品の中から厳選された最優秀作、優秀作の計15作品を収録したものです。投稿者による名作ショートショートの世界をぜひお楽しみください。 【収録作品(作者名)】僕は旅に出ます(たらはかに)/30秒旅行(結城熊雄)/蟻が奏でる象を聴く(新出既出)/旅を避ける男(ゆた)/涙にかえる(椿あやか)/特大旅館(北澤奇実)/わたしの旅(杉野圭志)/旅のモミアゲ(蟲乃森みどり)/旅GUN(リョガン)(くろせさんきち)/ブラックバス(イチフジ)/ボトル・シッパーズ(創樹)/旅箱(そるとばたあ)/たびだま屋(むう)/砂丘廷画家(幸運な野良猫)/旅の恥(中谷直樹)
  • 54字の物語0
    無料あり
    4.1
    あなたはこの物語の意味、わかりますか――? この無料試し読み版では、『54字の物語』『54字の物語 怪』『54字の物語 参』『54字の物語 史』『54字の物語 ZOO』『54字の百物語』『旅する54字の物語』から15話を収録。さらに、誰でも「54字の物語」がつくれるようになるワークシートを巻末に掲載。ぜひ世界一短い(かもしれない)短編小説を読んで、作って、お楽しみください!

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  • 本所おけら長屋【お試し読み版・つじぎり】
    無料あり
    4.0
    江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋「おけら長屋」。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家のお染、浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙の“珍”騒動が巻き起こって……。近頃、江戸では辻斬りが出没すると騒がれている。そんな中、おけら長屋の住人・佐平が辻斬りに襲われ、重傷を負った。万造、松吉らは佐平の敵討をしようといきり立つが、辻斬りではないかとの疑いがかかった長屋の浪人・鉄斎が、奉行所に連れていかれてしまう。鉄斎の無実を証明しようと、長屋の住人たちはそれぞれの得意分野を生かして奔走するが……。いつもは長屋の騒動を解決してくれるなど、住人の信頼があつい鉄斎が危機に陥ったときに、住人たちが立ち上がる様に胸が熱くなる『本所おけら長屋(二)』収録の「つじぎり」、さらに登場人物たちの名セリフや名場面の紹介など、「本所おけら長屋」の世界をさらに楽しめる情報が満載の「お試し読み版」です。ぜひお気に入りのキャラクターを見つけて、おけら長屋の世界に浸ってください。

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  • 本所おけら長屋【お試し読み版・まよいご】
    無料あり
    4.3
    本所亀沢町にある「おけら長屋」は、ひと癖もふた癖もある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。自分より他人のことが気になって仕方がない。こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。なかでも、米屋の奉公人・万造と、酒屋の奉公人・松吉は、騒動の中心だ。「万松は禍の元」と、本所界隈では名高い二人組である。そんなある日、万造は迷子の男の子、勘吉に出会う。身元を話さない勘吉の親を探し出し、家まで連れていった万造だが、養子である勘吉は母親に邪険にされていた。元捨て子である万造は、勘吉の境遇を知って見て見ぬふりをすることができず、長屋の住人たちの協力のもと、勘吉を引き取ろうとするが……。万造と勘吉の切ないながらも心温まる交流を描いた『本所おけら長屋(二)』収録の「まよいご」、さらにシリーズ各巻の内容紹介が一冊になった「お試し読み版」です。全話読み切りなので、どの巻から読んでも大丈夫! ぜひ、気になった巻を手に取ってください。

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  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 新生活
    無料あり
    4.0
    ネットでも流行の兆しを見せる短文小説、ショートショート。シーンを牽引するショートショートの旗手・田丸雅智主宰の投稿WEBサービス「ショートショートガーデン」のユーザに向けて開催された3回目の作品コンテスト「プチコン」にて、再び多く名作が誕生しました。今回のテーマは「新生活」です。本書は、多数の応募作品の中から厳選された最優秀作、優秀作の計15編作品を収録したものです。投稿者による名作ショートショートの世界をぜひお楽しみください。 【収録作品(作者名)】ダンボリス(のりてるぴか)/朝ご飯(松山帖句)/人間の塔(渋谷獏)/新社会人(さささ ゆゆ)/断捨離キャリー(みきやん)/そこは白線につき(ことのは もも)/ショートショート「内来種」(佐賀砂有信)/また、ふたりで(すみれ)/眼窩の空(イチフジ)/新生活入荷しました(techtech)/桜前線の桜庭さん(ぱせりん)/ハローライフ(ゆた)/随筆 「新生活」に寄せて(新出既出)/アパートの花子さん(中谷直樹)/ニューライフセーバー(そるとばたあ)

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  • ショートショートガーデン プチコン優秀作品集 海
    無料あり
    3.7
    ネットでも流行の兆しを見せる短文小説、ショートショート。シーンを牽引するショートショートの旗手・田丸雅智主宰の投稿WEBサービス「ショートショートガーデン」のユーザに向けて開催された2回目の作品コンテスト「プチコン」にて、再び多く名作が誕生しました。今回のテーマは「海」。本書は、多数の応募作品の中から厳選された優秀作品15編に加え、田丸雅智の書き下ろし新作を1編加えて収録。ショートショートを通して海の音を感じてください。 【収録作品(作者名)】人魚の檻。(AYAKA)/『ボトルシップ』(ひょろ)/灰青色の手(TAMAUSA825)/Drink the Sea(川瀬七貴)/海の花(ゆた)/シーガレット(中谷直樹)/帰海(タカ)/潮目が変わって(UKITABI)/彼の猫と、彼女の海(北澤奇実)/真珠(矢口慧)/灯台(goppe)/シーフード(そるとばたあ)/梅津寺(松山帖句)/情報洪水警報(琴子)/君と僕のプライベートビーチ(イロハマイ)

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  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 花
    無料あり
    3.7
    30秒後に胸が熱くなって、1分後に涙? 盛り上がる短文の小説、ショートショート。ブームの兆しも見せていますが、この流行を牽引するショートショートの旗手・田丸雅智。その田丸雅智が主催するショートショート投稿WEBサービス「ショートショートガーデン」で初の作品コンテストが行われ、多数の応募から多く名作が誕生しました。本書は、その応募作品の中から受賞作品を15編、さらに田丸雅智による書き下ろし作品を1編加えて収録したものです。投稿者による名作ショートショートをぜひお楽しみください。 【収録作品(作者名)】花柄の猫(ぱせりん)、wwwww(そるとばたあ)、魔法使い(TAMAUSA825)、純粋なる願い=残酷な欲望(nanaki)、時間葬 櫻の樹の下には(K_Ichida)、新種(真夏の雪だるま)、花水(矢口慧)、はなごえ飴(ぬらりひょん)、アイスブレイク(天宵 遥)、花の回線(goppe)、柳の木 VS. 幽霊(会社やめたろー)、花を贈る(たかはし)、花算用(如月十九)、猫目椿(AYAKA)、お花畑の紳士(小狐裕介)、ゴッホのひまわり(田丸雅智)

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  • 本所おけら長屋【お試し読み版】
    無料あり
    4.1
    あの大人気シリーズの電子書籍化を記念して、「お試し読み版」を無料配信! 本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の万造、後家女のお染など、ひと癖もふた癖もある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。自分より他人のことが気になって仕方がない。こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。そんなある日、わけあり浪人・島田鉄斎がやってきて……。あの島田鉄斎がおけら長屋の住人となったいきさつが分かる第一巻『本所おけら長屋』収録の「かんおけ」、さらに著者畠山健二氏へのインタビューが一冊になった「お試し読み版」です。実際に本所で育ち、演芸の台本など複数の受賞歴を誇る手練の著者にしか書きえない、江戸落語さながらの笑いと涙、人情にあふれる新感覚時代小説。そのエッセンスと創作秘話、作品への熱い思いをお楽しみください。

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  • ゼロマキナ 架空蛹をシーエは撃てない 第001話
    無料あり
    2.0
    電子書籍だからできた、カラーイラストをふんだんに使用した贅沢なつくりのSFビジュアル小説が登場。物語の主人公はニコニコ動画などで人気の美少女キャラクター「シーエ」(キャラクター原案:Deino)。さらに『囚人と紙飛行機』をはじめとする作品で「悲恋」に定評のある「猫ロ眠@囚人P」氏を迎え、絶滅に抗する「ヒト」の斜陽を描いた、壮大な物語を構築していきます。【STORY】果てが存在するのかどうかさえも不確かな超巨大建造物「間隙鋼外殻(クロムシェル)」。幼少時に両親を亡くした少女、シーエ・エレメチアもまた、この「間隙鋼外殻」内の巨大な集落「街(ネブル)」で暮らしている有機生命体のヒトリだった。シーエは両親の悲願であった夢の大地「アルマ(天蘢未)」への移住を果たすべく、「夬衣守(えぐも)換装士」を目指して相棒のエムジや親友のミカイヌらとともに、厳しくも愉しい学園生活を送っていた。無限にして夢幻の空間「アルマ」。電子汚染を引き起こす殺戮機械「無機思考体」。機械でありながらヒトの心を持つ機械「救世主」……。すべての欠片(ピース)が接触するとき、物語は――稼働する!
  • こらまてせいそうしゃ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 へやのかたづけをして、しゅうくん。つかれて、ねむくなってしまいました。でも、とつぜんリビングから、ドンとおおきなおとがきこえます。しゅうくんが、おそるおそるドアをあけると、くろいようふくとくろいぼうしの、ちいさなおとこのこが、ほんをなげたり、くすりばこをひっくりかえしたり、おおあばれ。しゅうくんが、こえをかけると、おとこのこたちは、くろいせいそうしゃにのって、にげだします。
  • ぼくらやまがみてんぐーす
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 じけんがおこれば、あらわれる。せいぎのみかた、てんぐーす。みどてんぐ、ももてんぐ、じじてんぐのさんにんが、じけんをかいけつ! あるひ、みんなのだいこうぶつ、シャケのクリームシチューがうばわれた。ふたごの「しゅげん」と「げんこ」がほけんしつへはいっていくと……?
  • でるくいさん物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仲間の「くい」に嫌われないようにと、いつも身を小さくして、控えめに振る舞っていた「くいさん」。でもそんなある日、思い切って頭上高く飛び出してみると……。ああやっぱり! 大きなかなづちが現れたかと思うと、「くいさん」の頭を一撃! 「でるくいはうたれる」とは、まさにこのこと。今まで以上に身を縮こませると、「くいさん」はすっかり意気消沈。そんな姿に、ほかの仲間の「くい」はそれ見たことかと大喜び。でも……。じつは「くいさん」の心は折れていませんでした。大きなかなづちで叩かれても叩かれても、何度も、何度でも、頭上に飛び出すことを繰り返しました。するとどうなったか!? その後の「くいさん」は笑顔に満ちた思い通りの人生を歩むことができたのです!! 「うたれてもでるくいは、ですぎればほんもの」──人生を諦めないことや、ほんの少しの勇気を出すことの大切さに、そっと気づかせてくれる大人のための絵本。

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  • メダマンの、これなぁに?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめまして、みぎ目とひだり目、ぼくらはふたつでひとりのメダマンさ。ある時、お互いの頭がごっつんこ! すると目玉が地面にぽろり……。あれれ、何も見えないよ! さあ大変、目玉は一体どこへ行った!? あっ、これかも? それはサッカーボール! あっ、これは? それはメロン! あれはりんご! はたまたその次は?……。あれあれ、どうやら丸いかたちのものならば、手当りしだいに自分の目玉があった場所にはめこんで遊びはじめたぞ! 肝心の目玉がさっぱり見つからないというのに、とっかえひっかえしながら、なんだかもうすっかり楽しんでるみたい。こんな調子で、メダマンは無事にそれぞれの目玉を取り戻すことができるのか!? ルックス的にはちょっとシュールでキモカワキャラだけど、ひとたび見ればなぜだかクセになってしまう……。そんなキモカワ界の新星・メダマンが自由気ままに活躍する、子どもから大人まで楽しめる絵本。

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  • 食べて儲けて考えて
    -
    “お金は貯めるより殖やせ”という邱永漢流金銭哲学。“飲茶の愉しみ・小菜の隠された美味”など中華料理に関するウンチク、等々――。食通、金銭通、そして作家――三つの「顔」をもつ人生の巧者が、“人”“金”“食”をとりまぜ多彩に綴る滋味溢れるエッセイ集。
  • 魅力ある女性への25章 きらきらと個性的に
    -
    仕事のこと、恋愛のこと、結婚のこと……。乙女の心はゆれうごく。自分のカラにとじこもり、無理な背伸びをしていませんか?例えば「謙虚な心」とはどんなものだと思いますか?それは引っ込み思案ということではありません。つつましい心で、しっかりと、自分の考えを言い、冷静に物事に対処するということです。キラキラと輝く女性に贈る25のメッセージをあなたに贈ります。

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  • 渡る世間に鬼千匹
    -
    人も世も、ただ平穏だけではありえない。いい顔ばかりも、していられない。嫁の勝手に姑のわがまま、亭主の浮気に女房の愚痴……。浮世の大鬼、小鬼、鬼千匹を描き続けて30年。人の情の悲喜こもごもを茶の間に送る放送作家が、ドラマに託しきれない世間の味かげんを綴る、エッセイ集。

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  • ダテに年はとらず 熟年を優雅に生きる法
    -
    人生をもう一度はじめからやりおなすことはできない。とするならば、熟年ビジネスマンにとって、これからの仕事と人生をどうとらえ、どう対処するかが、年をとるごとに深刻で大きなテーマとなる。本書は、酸いも甘いもかみ分けた人生の巧者・邱永漢が贈る熟年賛歌の書。
  • 粋と野暮のあいだ
    -
    建前に流れ、甘々の大甘、のっぺらぼうなこの世の中、どこに“粋”があるのやら。“粋”と“通”の達人が、心・頭・体・世事一般から落語・謡曲・文学・絵画・日本語考と、心のおもむくままに綴った随筆60編。辛辣で洗練されたその言葉の拳骨は、辛くてうまい通の味がする。
  • 鬼才縦横 上巻 小林一三の生涯
    -
    阪急グループの創設者として日本起業史に不滅の金字塔を打ちたてた男・小林一三――だが、彼の青春時代からは、後年、実業界に君臨する姿を想像することは、到底できない。縁あって入行した三井銀行では、たちまち“落第サラリーマン”の烙印を押されてしまう。なぜなら、文学に興味はあっても、まったくの経済音痴。いかに楽をし、どう遊ぶかが彼の命題であったからだ。本書は、実業界の鬼才・小林一三の奔放な青春期を生き生きと描く。
  • 安吾 戦国痛快短編集
    4.0
    1巻430円 (税込)
    『堕落論』で有名な坂口安吾だが、彼の作風の神髄は、戦国小説においてこそ発揮されている。本書は、無頼の生涯を送った奇才・坂口安吾が戦中・戦後に著した、戦国時代を舞台にした四編(「梟雄」「決戦川中島 上杉謙信の巻」「狂人遺書」「イノチガケ」)を収録。確かな史料に基づいた、短編ながらも道三の波乱に満ちた生涯が手に取るようにわかる「梟雄」、自由自在に時代を駆け巡る、安吾独特のルポ「決戦川中島」、秀吉が死の床で自らの半生を回想する「狂人遺書」、伴天連に襲いかかる苦難を臨場感あふれる筆致で描いた「イノチガケ」など、『白痴』『桜の森の満開の下』だけではない、歴史小説の「開拓者」坂口安吾の縦横無尽な筆致による傑作群が一度に堪能できる一冊! 巻末には、「最後の安吾番」として編集者生活をおくり、実際に本書収録の「梟雄」の原稿を受け取った作家・半藤一利氏のインタビュー付き。
  • 「史記」の人物学
    -
    中国を代表する歴史大著『史記』。そこに描かれる千年有余にわたる数千もの人間の営みは、一つの壮大なドラマを織りなす。男と男が力の限りを尽した項羽と劉邦の天下取りの対決、権力者の狭間でしたたかにかつ周到に生きた中堅諸将の見事な智恵、そして、ときに時代をも動かした女たちの華やかで冷酷な計略の数々…。そこには先人たちの様々な生きざまが凝縮され、あらゆる人生の起承転結が読みとれる。

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  • 一冊の本
    -
    悲しい時、嬉しい時、そっと繙く心の本、わが生涯に決定的な瞬間を与えた人生の本、旅のつれづれにいつも携える楽しい本。人にはさまざまな一冊の本がある。本書は、その一冊の本との「出合い」を日本エッセイスト・クラブ会員32名が綴る好随想集。

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  • 美愛眞
    -
    「美を感じるのは、愛が心に生まれるからである」「愛があるので人生には意味がある」――人と自然、人と人との美しい関係を謳い上げる様々な“愛の言葉”。身のまわりの小さきものに愛の眼をそそぎ、自然を愛し、人を愛して逝った作家・武者小路実篤の珠玉のエッセイ集。

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  • 変だと思いませんか?
    -
    毎日の暮しの中で「変だな」と思うことはありませんか? 見逃してもいい変なこともあれば、はたまた見逃してはいけない変なこともあります。その「変」を解決できないままに、変だと思ったことを忘れていくのが毎日です。いちいちこだわってはいられません。しかし、変なことはやっぱりヘンだと思いませんか!~ ――著者が長年、政治の世界から日常の暮しの中で感じた、「変なこと」をつづった膨大な一口メモの中から、これぞと思うありとあらゆる変なことを紹介しながら今の世の中を徹底解剖! 読んでみて思わず納得の辛口エッセイ。

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  • 企業がよみがえる日 何が大企業を変えたのか
    -
    いかなる企業にも栄枯盛衰はある。隆盛を極めた巨大企業にも、かえってその巨大さゆえに急激な時代の変化に対応しきれず、衰退する例が多い。そして再びよみがえるためには発想の大転換とすさまじいまでのエネルギーが必要である。企業生き残りをかけて再生にチャレンジした5つの企業――新日本製鉄・日産自動車・ダイエー・全日本空輸・JR東日本――の熱い戦いを通じて、激動の時代の組織の在り方と企業復活のノウハウを探る、注目のドキュメント。

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  • 仇討ち遺聞
    -
    腹心や親族にまで裏切られ悲惨な最期を遂げる武田勝頼、落ち度もないのに主家の面目のために切腹させられる会津藩士柴司…建前の影に見え隠れする本音に翻弄される主人公たち。その無念の人生は、現代のビジネス社会を生きる我々にも相通じるものがある…。戦国・徳川期の武家社会の不条理を淡々とした筆致で浮き彫りにする、ビジネスマン必読の歴史短編小説集。

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  • 閑話一滴
    -
    世の中は「こころの時代」だといわれている。忙しすぎる現代人よ、あなたが見失ってしまったものは一体何だろうか? あくせくと「今日」を生きるあなたには、草木や風が語りかける声が聞こえているだろうか? 「豊かさ」の中での忘れもの、それは“一滴の水にも命がある”ということの実感や想像力かもしれない。日本人の中に、長い歴史をかけて脈々と受け継がれてきた森羅万象への濃やかなまなざし。そこから、静かにそしてゆっくりと伝わってくる木肌のぬくもり。乾いた心に染みわたる、静謐で滋味あふれる水上勉の珠玉のエッセイ集。

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  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件
    3.9
    江戸中期、幕府への領地返上を考えるほどの財政危機に瀕していた米沢藩を、斬新な藩政改革と藩士の意識改革で見事に甦らせた上杉鷹山――希代の名藩主として誉れの高い鷹山とは、いったいどのような男だったのか? そして、その経営手腕とは? 故ジョン・F・ケネディをはじめ、多くの実力経営者やトップリーダーが、尊敬する人物として名を挙げる上杉鷹山の、組織と人間の管理術の要諦を探る。

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  • 狐狸庵 歴史の夜話
    4.0
    晩年の豊臣秀吉は愛すべきフーテン老人? 立派だが、どこかおっかなくて近寄りがたい細川ガラシヤおばさん。もし織田信長が現代に生きかえって、われわれの目の前に現われたら? そして信長の眼には今の社会はどのように映るのだろうか……。あるときは廃墟にたたずんで昔日に想いをはせ、またあるときは埋もれた史料の山から歴史の真実を探りだす。夜が更けるのも忘れて、狐狸庵山人がユーモアを織りまぜて語りかける、渋味あふれる歴史エッセイ。読んでいくうちに思わず、歴史人物や日本史への新たな興味を呼びおこすこと間違いなし!

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  • 絆〈KIZUNA〉
    5.0
    「絆」、それは目に見えないけれど、人と人とを強く結びつける何か。そして、どんなに辛いことがあっても、乗り越えられる心強い味方――。困難な仕事を影で支えてくれた米国人の夫、肌の色が違う娘、自分の「生」を正面から見据えるエイズ患者ジミー……、夫婦、親子、家族、生命、それぞれの絆を通して、人を愛することの厳しさと喜びを綴ったエッセイ。

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  • 歴史小説の読み方
    -
    激動の時代を生き抜くための知恵、人生の指針を求めて、人は歴史を振り返る。そして、その絶好のテキストともいうべきものが、すぐれた歴史小説である。本書は、司馬遼太郎、海音寺潮五郎、新田次郎、子母沢寛、吉川英治という五人の巨匠とその作品を取り上げ、歴史小説をいかに読み、いかに愉しむかをあますところなく説き明かす。歴史ファンのみならず、現代人必読の一冊である。

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  • 運を味方にする達人
    3.8
    あなたは運が強いですか? 自分の守護神を知り、味方につけた人が、運の強い人なのです。騎士・傭兵戦士・呪術師・霊媒師・シャーマン・道化師・遊女・吟遊詩人・冒険商人。9人の守護神からのメッセージを届けました。誰のメッセージが、あなたの心を揺さぶりますか? それがあなたの守護神です。守護神とは、本当の自分なのです。今日から、もっと自信を持って強く生きることができる。

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  • 心をつかむ話し方
    -
    話し方一つで人間関係が変わる! 円滑な人間関係を築くには、相手とのコミュニケーションが不可欠であり、そのカギは話し方にある。「話し方の基本は相手を理解することにあり、気持ちのよい人間関係を持とう、という意思の持続による」と著者はいう。本書は、心のあり方を軸に、さまざまな状況に応じた挨拶や返事の仕方から、会議での発言法、司会者の自覚までを豊富な事例とエピソードを基に懇切丁寧に解説する。ビジネスからプライベートまで話しベタに悩む人でも自由自在に活用できる格好の手引書。

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  • 人はことばに励まされ、ことばで鍛えられる あなたを成長させる200の話
    -
    人間は、一見平穏に生きているようでも、大小さまざまな難題に直面しているものである。そんな人生の切所に立ったとき、問題解決への指針となり、心を奮い立たせてくれる「ことば」ほど、私たちの支えになるものはない。 本書は、長年にわたり「話力」の研究に従事してきた筆者が、本を読み、人と出会うことで心に刻み込んできた「ことば」を、それにまつわるショート・エッセイとともにまとめた名言集である。「消えさるものにしがみつくな」「ことばはブーメラン」「途中で断念しない」「人生にムダはない」「マイナスになる脚本を書くな」……。収録された200の話を読み進めば、今日までの自分を変え、明日への視野が開ける「ことば」とめぐり会うことができる。 「人間はことばのムチに鍛えられて成長する」と筆者はいう。人生のさまざまな局面でカベにぶつかって苦しんだとき、本書で出会ったひと言が、現状打破への新たなエネルギーとなるに違いない。

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  • 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房
    4.0
    みなさんお元気でしょうか? お元気だからおいでくださったのです――独特の名調子による漫談で、一躍“中高年のアイドル”となった著者。そんな著者による話題沸騰のベストセラーが、ついに電子書籍化!「種馬」とアダナされた少年時代から、キャバレー司会・歌手専属司会を経てブレイクするまでの波乱万丈記と、鋭い風刺と毒舌で抱腹絶倒の爆笑ライブ4話を収録。貴重写真も大公開。

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  • 気がきく人になる心理テスト
    -
    学校では記憶力がいい人が成功しました。社会に出たら、気がきく人が成功するのです。頭がいいことと、気がきくことは違うのです。どうしたら、気がきく人になれるかは、学校や会社では教えてくれません。頭の時代から、心の時代へ変わっているのです。気がきく人は、まわりの人に思いやりがもてる人です。自分に対しては、前向きになれる人です。テストを通して、気がきく人にになりましょう。

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  • 好きな映画が君と同じだった
    -
    映画はデートの定番です。「一緒に観る」っていう体験がいい。黙って観ているあいだ、二人だけの世界は邪魔されない。そして好きな映画が君と同じだったら……、そんなふとした偶然から恋ははじまります。本書はそんな日常の些細な出来事をおろそかにしない心の習慣を身につけ、幸せをキャッチするためのヒント集。「最初のデートでキスをすると、恋になる」(『おしゃれ泥棒』より)、「恋は勢いだ」(『ストリート・オブ・ファイアー』より)、「傷つけることも傷つけられることも、優しくなるには必要なんだ」(『シザーハンズ』より)……etc.映画が教えてくれる恋愛のアドバイスに加え、「好きなことは、楽しいけれど、楽じゃない」「ほめられるためではなく、自分が感動できる勉強や仕事をしよう」「たくさんの友だちより、1人の親友を持つほうが幸せだ」など、きっかけを上手につかむヒントもあわせて満載。さあ、素敵な「偶然」に出会いましょう。

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  • なぜか運を味方にする女の習慣
    -
    他人と自分を比べてはタメ息をついている人。最近、仕事に集中できない人。いざとなると結婚に踏み切れない人。なんとなく将来が不安な人。今より少しでも幸せになりたい人――あなたにも心当たりはありませんか?失くし物や恋人とのケンカ、仕事のうっかりミス、何もすることがない休日など、「いいこと不足」の日常に素敵な変化をもたらす小さなヒントが、ここにあります。「順調な時ほど、見直すことが大事」「やさしさとは、相手の話を一所懸命聞くこと」「明るく誠実な人のそばで過ごす」「うしろ姿にも気を配ると、本当の美しさに気づく」「“愛”の反対は“憎悪”ではなく“無関心”。好奇心を持ちましょう」「相手をほめましょう。少し大げさなくらい」……など、自信がつき、笑顔になれる簡単な方法をたくさん紹介します。実行すれば、きっと今日から「幸運体質」になれる魔法の一冊!『終わらない愛を手にいれる』を大幅に改筆し、改題・再編集。

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  • 「きれい」への77のレッスン
    3.3
    ファッション、メイク、ダイエット。女性は、きれいになるためなら時間もお金もおしまない。なのに、「自分に自信がない」と思っている人が多いのはなぜ?本書は、ヘアメイクのトップアーティストとして多彩に活躍し、世の女性の注目と憧憬を一身に集める「美のカリスマ」が、その手の内・心の内を明かすエッセイ集。メイクの技術だけでは生まれない「本当の美しさ」の見つけ方を提案する。 身も心も磨く、「オンリーワン美人」養成講座!

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  • わたしのためにできること
    4.4
    本当の自分と周囲の期待とのギャップ、嫌われたくない思いとゆずれないプライド、そんな葛藤から心を解放してくれるヒントがここにある。「頑張らない、のは決して怠けることではなく、自分のペースを持つということ。いい人にならない、というのは悪人になるのではなく、あるがままの自分でいるということ。それのどこが悪いの、それでいいじゃない」など、飾らないけれど温かい言葉で綴られた生き方・考え方のアドバイスを満載。損ばかりしていると感じる時、嫉妬で息苦しい時、誰かを責めたくなった時に読んでほしい、元気が出る一冊。

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  • あなたが動けば、人は動く
    5.0
    命令しない、説明しない、叱らない、人を動かすのは“フットワーク”だ! 本書は、ビジネスにも恋愛にも役に立つ、相手に気持ちよく行動してもらうための法則をアドバイスします。「理解させるより、相手を理解しよう」「命令のかわりに質問する」「許されることで、人は頑張る」「立ち話の達人は、頼み事がうまい」など、すぐに実践できるヒント満載。行動力と人望力を磨いて成功をつかもう!

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  • 僕は君のここが好き
    3.7
    女の子は、突然「変身」する。キッカケは、誰かにほめられることだ。どこに魅力があるか、本人にはわからない。君は、君が思っている以上に、魅力的だ。ほめられて、初めてその魅力が輝いてくるんだ。変身する前に、心がチクチク痛みだす。最近心がチクチク痛み出していたら、それは君が変身する前触れだ。サブリナは、突然変身した。君のどこが好きかを話してあげよう。君が変身するために。

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  • ひと駅の間に一流になる
    3.0
    何を見ても自分の仕事に結びつけることができる人が、一流の人です。一見ばらばらに起こっている出来事も、実は、すべて、連動しています。これを時代の「シンクロ(共時性)」と呼びます。時代に乗るコツは、この「シンクロ」をつかむことです。「シンクロ」とは、体でいえば「ツボ」のことです。足の裏の「ツボ」を押すと目の疲れがとれるのと同じです。時代のツボ師になりましょう。

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  • ひと駅の間に知的になる
    3.3
    知的な人は、モテます。人とはちょっと違う見方で、ドキリとさせるからです。嫌われる人は、ダジャレで笑わせようとする人です。モテル人は、発想で笑わせるのです。難しい話ばかりする人が、知的な人ではない。知的な人は、雑談がうまい。下ネタの中にさえ、ビジネスチャンスを見出します。知性の違いは学校や会社では出ません。電車の中のすごし方で、知性の差が出てしまうのです。

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  • ひと駅の間に成功に近づく
    3.0
    会社が嫌になる人の大半が人間関係の悩み、とりわけ上司とうまくいかないことが原因であるという。だからといって、やたらと反抗したり、すぐ会社を辞めてしまうのは考えもの。少し見方を変えれば、上司との関係をより建設的に、自分の糧とすることも可能なのである。そのために、いかなる方法をとるべきか?極めつけの人間関係術。

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  • 君と僕だけに見えるものがある
    1.0
    好きな人が、有名じゃないのに同じ映画を観ていると、ちょっとうれしい。同じ映画の同じ場面が好きだと、かなりうれしい。やっとわかってくれる人にめぐりあえた。ほかの人がわからないということが、逆にうれしくなる。二人だけには見えて、二人以外の人には見えないものが、二人を近づける。二人だけにしか、聴こえない音がある。二人だけにしか、通じない話がある。ほかの人はどうして僕たちが笑っているのかわからない。どうしてにこにこ笑いあっているかわからない。ほかの人には通じなくていい。これは、君一人へのメッセージです。

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  • 安吾史譚 七つの人生について
    5.0
    1巻479円 (税込)
    「無頼派」「新戯作派」といわれた坂口安吾が、その流儀そのままに語りつくした日本史上異色の七人の評伝。収録されているのは「柿本人麿」「道鏡童子」「源頼朝」「小西行長」「直江山城守」「天草四郎」「勝夢酔」の七篇。透徹した独自の史観と大胆な語り口が、寓話的で不思議な世界を醸しだしている。文豪晩年の爽快な作品集。
  • 吉田松陰 独り、志に生きる(PHP文庫)
    -
    外国の開国要求に対する藩や幕府の無定見に日本の危機を感じ、幕政批判を展開、幕藩体制の限界をいち早く見抜いていた吉田松陰。多くの門下生たちがその希有の世界観に啓発され、維新に目覚めた。時代を大きく転換させた、その「志」とは何か? 安政の大獄にたおれた、わずか30年の孤高の生涯を鮮やかに描き上げる。
  • 老兵は死なず
    -
    図書館であり合わせの本を一冊だけ読んで、著者を取材に来た女子高生。売春をしてサラ金の借金を返す主婦を励ますTVの司会者。時代は変わった。価値観も変わった。日本中、「怒りの愛子」も到底かなわない、異星人だらけ。でも老兵だって負けてはいられない。世の中、まだまだ放っておけない「怒り」と「笑い」であふれているのだから……。本書は、おなじみ愛子先生の、元気の出る痛快エッセイ集。
  • 大石内蔵助
    -
    「吉良討つべし!」―お家再興の望みが絶たれた今、大石内蔵助には、もはや討入り以外にとるべき道はなかった。しかし相次ぐ同志の脱落、急進派の突き上げと数々の問題が巻き起る。大石は、いかにしてこの苦難をのりこえ、悲願を成就し得たのか。指揮官・大石内蔵助の統率力にスポットをあて、苦悩と確執の渦巻く赤穂浪士の討入りを描く本格的長編歴史小説。
  • “異色”創業者の発想 勝ち抜くための12ヵ条
    -
    高度成長期を経て経済の迷走が始まる頃、いくつかの名もない素人集団たちが次々に高収益の超優良企業にのし上がっていった。毎年創設数の三分の一が倒産するといわれる、激烈な企業生き残り競争。そこで問われる創業者の責任と先見力とは何か?彼らに成功をもたらした旺盛な行動力と誤りなき決断力とは。対象の本質に鋭く切り込む著者の洞察癌が、12人の冒険家たちの不屈の創業家魂を浮き彫りにする。

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  • ロシアから来たエース 巨人軍300勝投手スタルヒンの栄光と苦悩
    -
    革命の嵐の中、日本に亡命した白系露人の子・スタルヒン。生涯国籍なく、偏見と迫害に苦しみながら、ひたすら白球を投げ続けた男。天与の豪速球で巨人軍の大エースに成長、日本球界初の300勝をマークするが、やがて押し寄せる戦争の渦のなかで、追われるようにマウンドを去っていく……。時代と運命に押し流された父の奇跡を追う執念のノンフィクション。

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  • 愛についての個人的意見 Part2
    -
    人気漫画家フーミンが、ますますさえ渡るオモシロ鋭い視点で、家庭生活の真実、男と女の本音、ほろ苦い青春時代の思い出を語ります。「結婚とは彼の過去のすべての女に勝った証しです」「メガネをかけてスーツを着たサラリーマンが一番色っぽい」「主婦の幸福とは競争しないでも生きてゆける幸福である」etc.本音爆発のスーパーエッセイ集。待望の文庫化!

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  • 酒場の社会学
    -
    喜びをかみしめる酒、憂さをはらす酒、人と人をむすびつける酒…、そんな酒を求めて“飲み人”たちがやってくる酒場。そこには、いつしか“酒縁社会”とでも呼ぶべきうたかたの小社会が形成されていく…。本書は、かつて「スナック・M」のマスターとして飲み人たちを見守り続けた気鋭の文化人類学者が、その酒縁社会の論理と構造を、ユニークなデータと分析をもとにあかあかと照らし出して見せた、異色の書である。

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  • 彼女と僕の12の物語
    -
    1巻479円 (税込)
    あなたはいま、夢中で生きていますか? 人生でいちばん美しい季節でありながら、ちょっぴりほろ苦くて、ふと気がつけばいつのまにか通り過ぎてしまう青春時代。そんな青春のまっただ中で、恋愛、友情、自立、そして夢などにひたむきに体当たりしながら成長していく男女の姿を軽妙なタッチで描く。さわやかな12のショート・ストーリーズ。

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  • 日本の歴史人物高座
    5.0
    「信長は運のええ人やった。でも、お友達がいなかった」「高杉晋作は飽きっぽいのが玉にキズのプランナー」「足利尊氏はガムシャラになりきれなかったサラサラおじさん」……売れっ子落語家が、日本史を賑わした人物の生き様を噺家的視点で分析。笑っているうちにいつのまにか歴史が学べるユニークな入門書。現代に活かせる教訓もいっぱい入った、ありがた~い一冊。

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  • いま、若いお母さんたちに言いたいこと
    -
    家出や万引きといった子供の非行、校内暴力やいじめなど、教育現場の荒廃が言われて久しい。子供による犯罪もだんだんとエスカレートしてきている。しかし、その一方で、子育てだけに時間を奪われたくないと、外に出て働きたがる母親が増えている。一体、子供達に気力や感動する心を育む環境とはどうあるべきなのか? 教師、新聞記者を経て作家となり、自らも働きながらも子育てをしてきた著者が、自身の体験や思い出を回想しながら、子供達を幸せにする家庭と教育現場のあり方を考える。母親のあるべき姿を問い直し、警鐘を鳴らす一冊。

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  • 結婚しても恋人でいよう
    -
    結婚しても恋人でいよう。恋人みたいな、夫と妻になれたらいいね。恋人みたいな、パパとママになれたらいいね。恋人みたいな、おじいさんとおばあさんになれたらいいね。そんな気持ちをこめて、僕は君に言ったのだ。君は覚えていないかもしれないけれど、それが僕から君へのプロポーズの言葉だった。3日目のデートだった。――恋は、結果ではなく、いつまでもプロセスなのです。セックスする時でも、結婚する時でも、結果だと考えたら、それから先はもう下り坂しかありません。長く曲がりくねったウエディングロードを歩く君に贈る一冊。

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  • 君はまだプロレスを知らない
    3.0
    1巻479円 (税込)
    本当のプロレスとは何か。華やかなスポットライトの下、鍛えぬいた肉体と技がぶつかりあうだけがプロレスではない――高校の国語教師からレスラーへの転身を遂げた経歴をもつ著者が、知られざるリングの掟からレスラーの私生活まで、プロレスのすべてを赤裸々に語る。プロレスは最強の格闘技なのか~ いかにして必殺技を開発するのか? 「闘いの美学」への熱い想いがほとばしる、ファン必読の書!

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  • その日ぐらし
    4.0
    「持家なんぞけちくせえ」「米が切れたら稼ぎにいく」「江戸っ子気質は火事のせい」など、驚異の自由人・江戸人の生活と心意気を快活に解き明かしながら、存分に語り尽くす異色の対談集。ローン知らずの“その日ぐらし”、“出世”なぞどこ吹く風……とお気楽・気ままな刹那主義は、世紀末の現代人へ贈る再生のメッセージ。
  • 日本海軍、錨揚ゲ!
    3.5
    21世紀の現代にいたるも、多くのファンを惹きつけてやまない日本海軍の魅力とは、一体どこにあるのか? 本書では、元海軍大尉で『山本五十六』『軍艦長門の生涯』『暗い波涛』など、海軍をテーマにした名作を多数もつ阿川氏と、戦史研究の第一人者であり、自ら「歴史探偵」を称する半藤氏が、お互いの愛してやまない日本海軍の魅力について、思う存分語り尽くす。軍艦の話、提督たちについての人物評、海軍の生活や用語にまつわる面白話、実際に戦った当事者たちから聞いた戦史のウラ話……などなど、ファンにはこたえられない顔合わせと内容で満ち溢れた、必読の海軍対談である。「空前絶後の巨大戦艦・『大和』と『武蔵』」「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」「井上成美と一緒に酒は飲みたくない」「海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ」「下級指揮官に多かった真の武人」など、26話を収録。在りし日の日本海軍の臨場感が味わえる本。
  • 築城秘話
    2.0
    信長の安土城、秀吉の大坂城、家康の江戸城…。武将たちはそれぞれの城にどのような夢と野望を賭けたのか。それらの城は、いかなる計算と技術と努力のうえに築かれたのだろうか。荘厳華麗な数々の名城の裏に秘められた生々しい人間ドラマを掘り起こし、近世日本人の雄大なロマンを現代に蘇らせる、渾心の力作。

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  • 幸福論 人生は甘くはないが、そうひどくもない
    3.0
    同じ一生なら、楽しくのびのびと暮らしたい。人気漫画家フーミンが、「いつか必ず巡ってくる幸運」を切り口に、恋愛と結婚の真実から、母親論、映画論、アイドル論、快適生活術まで、オモシロ鋭く語ります。「すべての人はプラスマイナスゼロの人生を送る」「恋のプリミティブなパワーはすべて勝つ」「恥ずかしいことが、つまり青春そのもの」など、読めば元気の出る本音エッセイ満載。

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  • 司馬遼太郎。人間の大学 人生の基本を学ぶために
    3.0
    死してなお多くの人々の心を捉えて離さない司馬作品の数々。グローバル化する現代社会において、私たち日本人が誇りを持って生きるために、今こそ日本と日本人を励ます司馬文学にその指針を求めることができるのではないか。本書は、「司馬文学は、日本人が“一人前の大人”になるための最良のテキストである」と力説する著者が、司馬作品の“読みどころ”をわかりやすく解説、その魅力を浮き彫りにした好著である。敵にさえも愛される資質とは何かを教えてくれる『竜馬がゆく』、一身立ち一国立つ(個人の独立があり、そして国家の独立がある)ことを謳った『坂の上の雲』、日本の近代的な合理精神を気づかせてくれる『国盗り物語』、才能ある人間が世に出て認められることの難しさを説いた『新史太閤記』、ビジネス社会の倫理とは何かがわかる『菜の花の沖』……。人間、社会、歴史について、知見と洞察に溢れた作品群のエッセンスを堪能できる一冊。

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  • 「きっかけ」のつくり方
    4.0
    たとえ、どんなに素晴らしい才能があり、実力があったとしても、ただそれだけではその人に幸運がやってくるとはかぎらない。誰とめぐりあい、誰と知り合うかによって、人生も仕事もちがったものになる。仕事の実現、人との出会い……願いを実現させるのに、「待ち」の姿勢は禁物、チャンスは自分でつくるものなのだ。本書ではちょっとした出会いを大きくプラスに転化していくための「きっかけ」のつくり方を詳しく紹介。この本を実践することで、きっと思わぬ幸運が生まれます。

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  • 本当の君に会いたい
    -
    人間の誕生日には、2つあるのを知っていますか? 1回目は母親のおなかから生まれる日。でも、それだけではないのです。 人間も、ニワトリと同じように、タマゴで生まれるのです。タマゴのうちは、まだ本当の君ではない。殻を破って、タマゴからかえって、本当の君自身に出会う日、それが2回目の誕生日【セカンド・バースデイ】です。あなたは、もう一度生まれるのです。 本書は、恋愛の達人・中谷彰宏氏が、生き方にも、恋にも、ちょっぴり臆病な女性たちに贈る、元気が出るメッセージ集。 「ジグソーパズルのコツは、とにかく1つおいてみること」「恋愛に、善悪はない。好きか嫌いかだけ」「チャンスの多い女性になるより、チャンスに強い女性になる」etc.……優しい口調で語られる言葉の裏側に、思わずうなずいたり、ドキッとしたりする人生と恋愛の真実が隠されています。 新たに描き下ろした毛筆による自筆メッセージと女性のイラストも多数収録。

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  • 元気になれるちょっとした作戦
    3.0
    毎朝起きるのが憂うつ。なぜか仕事がはかどらない。一人で過ごす週末にうんざり……本書は、そんな「今」を変えたいアナタの味方です! 「具だくさんのスープ作戦」「先制あいさつ作戦」「夢マップ作戦」など、48の小さな作戦と励ましメッセージが、シュンとしぼんだ心に元気をチャージ。タメ息のかわりに笑顔がこぼれるスマイル・エッセイです。

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  • 何もいいことがなかった日に読む本
    4.0
    今日、何もいいことがなかったのは、運が悪かったからではありません。うっかり見落としてしまっただけだから、大丈夫。――本書は、「いいこと探し」が苦手な人のためのヒント集。「振り返ってごらん。君がさっきまでいたところに、神様はボタもちを落としてくれた」「叱られることは権利なんだ。叱られないときこそ文句を言おう」などのメッセージが、心の目からウロコを落とし、あなたを勇気づけます。

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  • お金をかけずにお洒落に暮らす
    -
    ほんとうのお洒落に、お金はいらない。美容、マナー、食事、住まい……身も心も磨きあげる、すっきり優雅なプチセレブ生活のヒント集。

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  • 仕事で「気がきく女」になれる本
    -
    「上司と顧客を迎える時には上司を立てるひと言を」「同僚の誕生日にはケーキをプレゼント」など、可愛く気をきかせて、注目度アップ!

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  • 「女ざかり」入門
    -
    「小物を上手に取り入れて、若い子とはひと味違うワンランク上の大人の女を演出する」「時には自分だけのために時間をつくって、自由気ままな一日を過ごす」「年を重ねてちょっと枯れた肌にこそしっくり似合う、本物のダイヤモンドを身につける」。きっと、女ざかりの“今”だからこそ、輝く瞬間があることに気づくはず。いくつになっても自分らしく、“華”のある生き方が見つかるヒント集。

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  • 大人の「ライフスタイル美人」になろう
    -
    暮らしを楽しむ“感性”と、街やお店でステキに振舞える“品性”を備えた女性は「ライフスタイル美人」 です。本書はそんな女性になるために、マナーのある身のこなしから心地よい生活のヒント、大人の恋愛スタイルまでをお教えします。「いいシャンプーと出会おう」「新しいお皿で、食卓を豊かにしよう」「流行る前にやろう」「広告から勉強しよう」「習い事をするために、旅に出よう」など、心も体も綺麗にするための “読むエステティックサロン”です。仕事も恋も充実させたいあなたに!

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  • 大人の友達と遊ぼう。
    3.7
    日々の仕事、人との約束……。やるべきことに追われて、生活に“遊び”を忘れていませんか? 年齢も仕事も全く違う“カッコいい大人”と一緒に遊べば、世界が広がって、あなたの魅力もぐっとアップします。本書は、毎日をエンジョイする“遊びの先生”と出会って自分を磨き上げるヒントを紹介。同世代では経験できない贅沢な体験をするための具体的アドバイスが満載です。実業家、芸術家、芸能人、学者など、幅広い友達をもつ著者の体験から綴る、“人生のエンタ-テイナー”になるための画期的“人脈術”!

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  • 人を動かせる人の50の小さな習慣
    4.5
    「問題児を自ら避ける」「部下の企画を平気でつぶす」……あなたはそんな“二流のリーダー”になっていませんか?部下よりもまず、自分が成長する。そうやってチーム全体が活性化させるのが“一流のリーダー”なのです。「部下が安心して失敗できる環境をつくろう」「つまらない質問にこそ答えよう」など、動かない部下をも動かす一流のリーダーになるヒントを紹介。あなたが変われば部下も変わる!

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  • 恋愛論
    3.3
    1~2巻489~500円 (税込)
    「じつは、好きだったんだ」という告白は最もドラマになりやすい。――恋愛の神様フーミンが、男と女の真実を鋭くえぐる決定版。「人生で三回恋愛できれば大もうけである」「一見チグハグな二人こそ真のカップルである」「恋に必要なのは、感受性だけです」etc. オモシロ鋭い分析から導かれた智恵が満載。恋の悩みにズバリ応えるQ&Aも付いた、若者のスーパーバイブル。

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  • 忘れられない君のプレゼント
    -
    贈り物をするのは、誕生日やクリスマス、バレンタインデーだけではありません。誰かを好きになると、人はプレゼントをしたくなります。好きな人からもらったモノはすべてが宝物なのです。本書は、いつ、誰に、どんなモノをどんなふうに贈れば素敵かがわかる心に残る贈り物のヒント集。恋愛や人生に悩む女性たちに、著者が素敵なアドバイスを贈る。プレゼント選びに差をつける一冊。

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  • 忘れられない君のひと言
    3.3
    相手のなにげないひと言にウキウキしたり、「あんなこと、言わなければよかった」と落ち込んだりしたら、それは恋の始まり。誰かを好きになると、人は言葉に対して敏感になるのです。「好きです」といわずに「好き」を表現する言葉はたくさんあります。短いけれど印象的なフレーズに、自分らしく心を伝える力が込められているのです。本書は、好きな人の前だと緊張したり、照れたりする口ベタな女性のために、相手の心をつかんで離さない、魔法のひと言を紹介。恋をしているすべての人に、大事な想いを告白するためのヒントを贈ります。

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  • なぜ彼女にオーラを感じるのか
    3.6
    一緒にいるだけで元気が出る、ツキを呼ぶ、キレイになる、いつもなぜか目が合う、気がついたら、ハッとするほどきれいになっていた……、あなたの周りにそんな人はいませんか? それは「オーラ」の力なのです。ツイてる人、パワーのある人、美しい人にはいったいどうすればそうなれる?夢や希望を大切にしよう、など、相手に好印象を与え「もう一度会いたい」と感じさせるためのヒントが満載!恋も仕事もうまくいく、魅力アップのテキスト。

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  • 超管理職
    4.5
    あなたには、弟子と呼べる存在はいますか。部下は、あなたのことを「師匠」だと考えていますか。上司だけど師匠ではないといわれたら、こんなに寂しいことはありません。これからは、上司と部下の関係から、師匠と弟子の関係の時代になります。将来こんな人間になりたいと思える上司の言うことを部下は聞きます。こんなになったらおしまいだと、思われないための上司の法則集です。

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  • 自分に出会う旅に出よう
    -
    人は、二つの故郷を持っている。僕はまだそのうち、一つしか知らない。人が旅をするのは、蒙一つの故郷を探すためなのだ。もう一つの故郷を探すたびに出よう。そこに行けば、きっと思い出すはずだ。自分が一体誰だったのかを。旅をすると、さまざまな人に出会う。そして、最後に自分自身と出会う。本当の自分に出会う旅に出かけよう。それは奇跡への旅だ。

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  • 一回のお客さんを信者にする
    -
    毎年発表される長者番付の上位には、意外にも健康食品や化粧品などの小売り販売業の人たちが名を連ねている。「モノが売れない時代」と言われる中、これらの人たちに共通するのは、商品を売る前に、まずお客さんに自分のファンになってもらっているということ。お客さんにファンになってもらえば、他の人にまですすめてもらえる。その時、お客さんは一時的なファンから、一生おつきあいが続く信者になっているのである。本書は、不景気の時こそ求められるサービスの本質を、わかりやすい法則形式で紹介する。不況を突破するヒントが満載!

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  • 問題を起こす人が成功する
    3.0
    「君は問題児だね」と言われたら、成長のチャンス! 仕事のミス、上司との軋轢、お客様とのトラブル……成功への第一歩は、解決しようという意志を持つことだ。「物理的こじれより心のこじれを直す」「過去の成功体験を忘れよう。問題解決に必勝法はない」「意見の衝突は気が合う証拠。抽象的な表現をやめ、具体的なアイデアを出し合う議論に切り替えれば打開策が見出せる」など、トラブルに立ち向かう勇気がでてくるアドバイスが満載。失敗を恐れず自信を持って行動することの大切さを教え、タダの“困った人”にならないためのヒント。

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  • 入社3年目までに勝負がつく77の法則
    3.7
    入社してからの3年間で、君のすべてが決まる。この3年間は、決して準備期間ではない。君は一生で経験するすべてのことを経験する。頑張った人は好きな仕事ができるようになる。苦労をたくさんした人は仕事のプロになる。この3年間に油断した人は、一生逆転できなくなる。この3年間で経験しなかったことは、もう生涯、君には起こらない。死に物狂いで、厳しいことを言ってくれる人にしがみついて行こう。この3年間でこの本に出会った人は、運を切り開く。この3年間は人生の黄金の3年間である。これは、僕の黄金の3年間の実体験だ。

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  • 知的な女性は、スタイルがいい。
    3.0
    お金や時間をかけない。食事も減らさなくていい。それがポジティブ・ダイエット。ポジティブ・ダイエットとは、「減量」ではなく「体質改善」。考え方をちょっと変えるだけで、一時的にやせるのではなく、一生太らないカラダになる。たとえば「甘いものは絶対ダメ」ではない。「午後2時までならOK」ならばストレスにならないし、寝ている間に全部脂肪になることもない等、日常生活ですぐに試せて効果テキメンのアドバイス満載! 明るく、楽しく、イキイキ生きれば、恋も仕事もうまくいく。キレイになって、自分に自信をつけましょう!

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  • 女の財布 自立をめざす人のための金銭学レッスン
    -
    経済的自立をめざす女性が増えた現代。でも、住宅ローンに光熱費、子供の学費など、家計費も混ざった「女の財布」はなかなかふくれない。では「男の財布」と共存共栄できる豊かな「女の財布」はどうしたら手に入るのか? これからは、支出を節約する家計簿的な発想ではなく、時には上手に借金しながら収入を増やす財テク的金銭感覚が大切。「お金儲けの神様」邱永漢がとっておきのノウハウを楽しく分かりやすく解説する。
  • 天目山に桜散る
    3.0
    1巻500円 (税込)
    戦国・幕末維新といった歴史の転換期には、一見華やかな表舞台の裏に、虚々実々のかけひきがあり、悲哀に満ちた人間ドラマがある。人質時代の徳川家康がどのような思いで屈辱の時期を耐えたのか。明治新政府の重役に劣らぬ知識・教養を持ちながら“人斬り彦斎”の名に甘んじた河上彦斎は維新をどんな形で迎えたのか――正史ではふれられることのない逸話をまじえながら、歴史に鋭いメスを入れる短編小説集。 【目次より】春暗けれど――家康の竹千代時代/遺恨阿井の渡し――山中鹿之介の最期/遠征哀歓あり――秀吉の中国攻め/天目山に桜散る――武田勝頼の末路/決死の伊賀越え――忍者頭目服部半蔵/捨て殺しの城――鳥居元忠/引越し大名――楽になりたや/木の葉の城――石州浜田藩の悲劇/人斬りにあらず――河上彦斎/球磨川の雨――西南の役秘聞
  • 日当りの椅子
    -
    北海道は道南、浦河という町の中の小さな漁師の集落。そこを守るようにして切り立つ草山のてっぺんで、著者は「山の上のセンセエ」と呼ばれながら、夏を過ごす。厳しい自然を受け入れ、その自然で暮らしを立てる人々は、いつも優しく温かく、そして時は暢気に過ぎていく。――へそを曲げた神サマのご機嫌をなだめたり、安全カミソリと木綿針で肩凝りを治してもらったり……。「笑い」と「ビックリ」がいっぱいの日々を愉快に綴るエッセイ。
  • 歴史のねむる里へ
    -
    奈良、飛鳥、京都、鎌倉……静かなたたずまいをみせる古都。そこには昔日の喜び、悲しみ、陰謀、野望のドラマが息づいている。光明皇后の、頼朝の、秀吉の思いがねむる地……史跡を巡り、昔人の囁きに耳を澄ませれば、知り尽くしたと思っていた場所にも新たな発見がある。日本各地の歴史の舞台を訪ね、そこに生きた人々の人生にまで思いをはせた歴史紀行集。
  • 開祖物語 仏教の道を開いた超人たち
    -
    不遇の空海に手をさしのべ、道を開いてくれたのは最澄だった。だが、二人の友情は、あることからしだいに亀裂を生じていく―。日本仏教史上に燦然と輝く五つの巨星、最澄、空海、親鸞、道元、日蓮―その人間像と苦汁に満ちた求道の生涯を、筆者ならではの力強い筆致で描く快心の力作。
  • 愛犬記
    3.0
    利口な犬、かわいい犬、みっともない犬、気の荒い犬、気の弱い犬・・・いろんな犬たちが僕の目の前を通り過ぎていった。かれらにはそれぞれ個性があり、できのいい犬もいればできの悪いのもいた。人間と同じだ。しかし一様に共通していたことは、主人に絶対的に従順だったこと。僕もかれらとは真剣につきあった。犬を語ること、それは僕にとって、心の柔らかく純粋な部分で語る自分史でもある。
  • いい女は頑張らない
    -
    「女の時代」が叫ばれ、女性は「キャリアだ、自立だ、家事と仕事の両立だ」と、社会や男に対して必死に頑張ってきた。でも、そろそろ“自分らしく生きること”を見直してみませんか。現代の女性には、仕事一筋の男性より生き方の選択肢がずっと多いのだから……。話題作『クロワッサン症候群』から「新しい生き方」を追い続けてきた著者が、これからの“いい女”への心構えをアドバイス。仕事や結婚に揺れるすべての女性たちに贈る、応援エッセイ。

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  • あなたの中の秘密のあなた
    3.7
    やさしさの中にひそむ欲望。勇気の中にひそむ弱さ。正義の中にひそむ虚栄心。誰も知らない、あなたですらきづいていない、あなたの「影」にどうぞ目をむけてください。愛することも愛されることも、秘密の自分を上手に受け入れることから始まります。――本書は、ご存じ狐狸庵先生が、女性の秘密について、情熱と愛情の違いについて、結婚生活の知恵について語るエッセイ集。「魅力ある悪女」に憧れるすべての女性たちに贈ります。

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  • 愛を後悔している人の心理
    -
    1巻500円 (税込)
    終わってもなお幸せな恋がある。一方で、愛することで幸せを失う人もいる。いったい、この違いはどこから生じるのか――。本書は、著者に寄せられたさまざまな人生相談の中から、不幸な恋愛の具体例を取り上げ、愛に傷つく原因を心理学的見地から探っていく。間違った愛と決別し、幸せな人生をつかむためのヒントを与えてくれる書。

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  • 人生について、父から学んだ大切なこと
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    ジャーナリストであった父・山谷親平が家族に必死で伝えようとした“人生の美学”とは何だったのか?「優雅にやせ我慢できる人間は上等だ」「絶望は愚か者の結論なり」等、数々の残された言葉を通して、父への思いを綴る。ユーモアと郷愁あふれる珠玉のエッセイ。

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  • 愛についての個人的意見
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    不倫などしないためにもぜひ正しい恋をしていただきたい――人気漫画家フーミンが、鋭くも温かい人間観察力とユーモアで、男と女の本音を語ります。「『顔のきれいな女が恋を得るとは限らない』というのは、ニ〇歳を過ぎた女が発見する真実である」「少女たちの思い上がりに歯止めをかけるのは男の子たちの視線である」etc.数々の至言が散りばめられた、感動を呼ぶエッセイ・デビュー作!

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  • 信玄と信長 天下への戦略
    -
    戦国時代屈指の名将として、あらゆる点で対照的な資質の持ち主であった武田信玄と織田信長。この異質な二人が、同じ時代を舞台にしながら、なぜ共に天下取りに一番近い地歩を占めることになったのか。最も後発の信長が、なぜ最終的に天下統一を果たしえたのか。本書では、信玄の不敗主義VS信長の必勝主義、強兵主義VS弱兵主義、山型思考VS平野型思考など著者独自の視点で、両雄の戦略と行動を緻密に分析。日本的リーダーの成功の条件を考察する力作である。

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  • 心の塀は自分で越えろ これぞ“男前”の人づきあい
    -
    どうすればよりよい人間関係を築くことができるのか?すばらしい友人、伴侶の見極め方は?会ったが最後、皆仲間がモットーの著者がその秘訣をお教えします。「つくなら一流の嘘をつけ」「自分をダメ呼ばわりする男とは結婚するな」など、経験豊富な著者ならではのアドバイスが満載。痛快な中にも温かさのこもる、人生の心得64カ条。

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  • それでも君は大学へ行くのか
    -
    慢性五月病状態の燃え尽き学生、教授にお歳暮を送って単位取得をもくろむ一発逆転学生、芸能レポーターよろしく学校の内実に妙に詳しい情報通学生…。おい学生、教員をなめるんじゃあない。ワセダの吉村がついに爆発。いったい、こんな大学に誰がした。このままでは大学が、いや日本がダメになる。最近の学問現場の本音が満載のユニークエッセイ。

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  • 僕が結婚をやめた理由 幸せになりたいなら読みなさい
    5.0
    「そろそろ結婚しなきゃ」「結婚できなかったらどうしよう」などと悩んでいるあなた、ちょっと待った! 婚姻届に隠された陰謀に引っかかって人生を誤るのはやめなさい。結婚制度はいずれなくなるのだから……。人気のエジプト学者が、結婚の歴史をひもときながら、現代日本の恋愛・結婚事情に鋭く斬り込む。真の愛に満ちた人生を勝ちとるためのヒントを与えてくれるエッセイ。

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  • 仕事美人は生き方上手 ワンランクアップの自己演出
    -
    仕事がバリバリできる女になりたい、と男っぽく振る舞うことをよしとしてきたあなた。“女の武器”を見直して、本当の“イイ女”を目指してみませんか?本書は、これからの女性に必要な自己演出力の磨き方、クリエイティブなライフスタイル、男性とのいい付き合い方、恋愛、結婚、etc.について提案します。神津家のステキな家族関係についても少し御披露目した、あたたかエッセイ。

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