cookbookさんのレビュー一覧
レビュアー
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九条と烏丸の過去のつながり
九条の真意が読み取れないが、彼が難しい立場にいるのは事実。烏丸も九条と袂をわかってからもまだ彼を信じたい気持ちも残っていそうなのが嬉しい。九条と烏丸の過去のつながりも判明して、彼らの関係にもさらに変化がありそう。ヤクザと半グレの抗争はちょっと邪魔で、もう少し弁護士の微妙な立場と九条の人間関係にページを割いてほしい。
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壮大なSF映画のよう
毎回思うが、ストーリーの壮大さがクオリティの高いSF映画のようで素晴らしい。SFの知的好奇心をくすぐる設定、種を超えた人権や愛への問いかけ、エンタメとしてのサスペンス的展開と、文句のつけようがない。ちゃんと綺麗に話をたたみ切れるかが今から心配。
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成功と壁
ニューオリンズでかなり順調にバンドが知名度を上げたものの、フロリダではイマイチ。大がタイプの違うぐーたらな天才に刺激を受けて変わろうとする悩み深い話があり、次の展開が楽しみ。
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大が先生に
いつもと趣向が違って、大がサックスを素人の生徒に教えていく場面が印象的。いつもの大らしさもみれるが、大にも気づきがあって成長しているような。
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大の移動
シアトルで絆を作りちょっとした爪痕を残してポートランドへ移動した大。小規模ながらライブを成功させてさらに前へ進もうとしている大だが、何を目指しているのかがはっきりしない中で模索中といったところか。相変わらず現地の人との交流でしっかりと出会いと別れが描かれて心に染みる。
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産みの苦しみ
JASSとしての産みの苦しみというか今までと違って疾走感よりも悩みの要素が強くてちょっと心がキツイ。雪祈がSo Blueの人からけちょんけちょんに批判されるところは辛すぎる。
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内容はさておき伝え方に問題
文明と文化と歴史についての考察で参考になる部分はあったものの、一般的にはトンデモ論と取られてしまう話が盛りだくさん。仮にこれらのトンデモ話と取られがちな話に真実が紛れているにしても、突然の固有名詞での個人批判や前提の共有がないままトピックがあちこちにとぶ文章で読みづらいことこの上ない。対談をそのまま文字に起こしたのだろうが、新しい読者への配慮が足りない。全てが嘘や妄想というわけではないのかもしれず、程度の問題で事実も含まれるところもあるのかもしれないが、少なくともこの対談本では伝え方として失敗している。過去の議論のまとめや少し背景を説明する注釈を読みやすい形で追加するだけでも読みやすさや理解の
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目新しさはないが良書
基本的に奇抜なことは書かれておらず王道的な話が著者の経験則をもとに書かれている。面白いのは外国人の常識や見方、日本での長い滞在歴からくる日本の実情と問題をバランスさせているところ。目新しい各論のアドバイスはないものの、読みやすい文章で凝り固まった頭をほぐして投資にあたってのマインド改善には役立ちそう。
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照井竜!
アニメ化されていた話で既視感はあるがそれなりに楽しめた。照井竜が活躍するのも良い。最後におまけで照井竜の役者さんのインタビューがあるのもポイント高い。ただ絵は綺麗なのに描き込みすぎなのか白黒のせいなのか見にくいことがしばしば。。。