あらすじ
超名門ジャズコンペ編、決勝のステージへ!
若手を主体とした超名門ジャズコンペの決勝戦に見事進出した大…!!
大舞台で競う相手は欧州から来た真摯な頭脳はプレーヤーと、
業界最注目、誰もが認める大本命エリート!!
勝てば運命が変わるステージで大が驚愕の演奏を魅せる――!?
感情タグBEST3
必然
サクセスストーリーとわかっていても高鳴る鼓動、感極まる感情、自分が生きているんだなということを実感させてくれる作品です。
早く次巻が読みたくなります。オススメです。
いよいよ
大会も大詰め。いよいよきましたね…
大会で結果を出した後にらどのように動いていくのか、先が楽しみです。
Posted by ブクログ
「ダイ・ミヤモト」
…勝つべき者の名前が呼ばれる!!
全てを出し切り自分を信じて前をむく!
もお〜鳥肌が立つくらいの演奏でした。
ダイらしく優勝しても次に…そして進む姿勢に感動!!
美味しいコーヒーを私も飲めているだろうか?
何もチャレンジせず現実をみないようなは酒をのんでない?
よし全身全力でいくぞ。
ぜひ〜
しかしコミック値段が昔よりあがりましたね。ブルージャイアントみたいな傑作には評価としてそれなりの金銭は必要だけど、新たな作品や作者との出会いが少なくなるね。
Posted by ブクログ
ダイは結果を出しました。
ダイのバックボーンは、どこでもなく、無限大なのかもしれないです。
若いけど、経過豊かで、ゆっくりと這い上がってきたことが、この結果に繋がっていると思いました。
次巻が待ち遠しいですね。
コンペ決着
コンペも引き延ばしなく、ファイナリストそれぞれの持ち味を出し切って清々しい決着。ダイは彼らしさを貫いて優勝したが、バンドとしての演奏や自由な発想でプレイするところが変わらず、なんだか安心。天狗にならず仲間とスタイルを貫く謙虚さや芯の強さは見習いたい。
キター!!
ここまで長かったなぁ。とうとうこういうところまで・・・。
シェリルの電話がとても良かった。
しかしこうなるとどこまで描くのか、ということになるなぁ。
Posted by ブクログ
この一冊を通して伏線回収がすごいことに驚きました。元々漫画なのに音が聞こえると言われていた作品でしたが,今巻でも健在でダイの力強い演奏が耳に残るような余韻がありました。
音に関する伏線もありつつ読んでいて驚いたのはダイと他の挑戦者との対比です。他の挑戦者は演奏中の思考を描写しているのにも関わらずダイだけ無音の画を貫き通している。そして何故何も思考を描写しないのか?それはダイは「演奏中何も考えないことが強みだから」という今までのファンなら納得する内容で面白かった。ジャズ=自由な演奏だと信じているダイだからこその境地ですよね。その場その場でやりたいように演奏する…一人ではなくバックバンドみんなで駆け上がる!
次巻から本来のメンバーでの快進撃が始まるのがワクワクしてたまらないです。
Posted by ブクログ
ジャズコンペの決勝ステージ。
主人公の成長に合わせて、マンガ的な音楽表現(オノマトペや効果線など)の迫力が一段と増してきた印象がある。この先、モメンタムはどこへ向かうのか。楽しみ。
ついに!
前巻から続いている、ニューヨークで行われているテナーサックスのコンテスト。前巻では決勝の3人に残ったところまで描かれていたが、今回優勝者が遂に決まった。
1人目の演奏者が素晴らしい音楽をやり切って、2人目の優勝候補がそれを超える圧倒的な演奏を行い、最終演奏者のダイを迎える。
ダイは、前日と同じ入りで演奏を始め、そこからそれまでの2人の演奏を更に圧倒する演奏を行い、遂に優勝した。
今後の世界的な活躍を思わせるダイの成長と演奏を感じる巻となった。
Posted by ブクログ
大の凄さはサックスの演奏のみならず、自分に関わる人たちの能力を最大限に引き出して、良い意味で巻き込んでしまうこと
それに相手に対するリスペクトと感謝の気持ちを忘れないこと
これが大という人間を愛してやまない人たちを増やしていく要因
超名門コンクール決勝でもそれが遺憾無く発揮されている
Posted by ブクログ
NYに入ったダイは、ついにソロでのジャズコンペティションの最終選へ。一人一人の個性がぶつかる様子は、まさにマンガのレベルを超えて、本当に音が聞こえてくるようだ。ストイックに音を追求する、2分間の一音ロングをメインに、自分をぶつけるダイを、思わず応援してしまうとともに、上原ひろみさんと重なるような、独自性こそが大事なんだということもまた、アメリカで生き残る鍵だとも言える。思いっきりやりたい、奮い立つ気持ちを抑えきれなかったけれど、一方で不安で仕方なかったNYの第一歩目。碁盤の目のようなストリートとアベニューを縫いながらひたすら歩いた。そんな、一瞬を切り取る絵のうまさは、やっぱりプロだと思う。心にズシンとくるのは、なぜだろう。