あらすじ
龍馬が薩長同盟を仲介し、新撰組が御用改め、薩摩が英国に喧嘩を売った時代、幕末。その激動の歴史のド真ん中にひっそりと隠れて、しっかりと「仕事」をした男がいた。彼は「愛国者」か「裏切り者」か。『ハコヅメ』の作者が「日本警察の父」を描く、超本格幕末史コメディ!
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この作者いいな
藩主・斉彬を失った薩摩は、安政の大獄で大混乱に。失意の川路は、西郷どんを守るため、そして「推し」の志を継ぐため、大久保一蔵と体を張った行動に出る!史実のシリアスな展開も、泰三子先生のギャグと巧みな解釈で、深く、そして面白く読ませる傑作。
匿名
解説がわかりやすい
コメディ要素があるので解説パートも分かりやすく読むことができました!そしていよいよ開始する安政の大獄で終わり、続きがめちゃくちゃ気になります!
人間関係ストーリーとして面白い
タカの暗躍が端折られて回想だけで触れられて少し分かりづらいところがあるが、川路、西郷、斉彬のほのぼの会話や、敵側も人間味がある描き方がされていて人間関係物語として楽しんで読める。次巻からいよいよ安政の大獄!
斉彬公の死には不審な点があるという説はあったようだが、
こうして流れを見てくると確かに何かあったとしか思えない。
"たか"が関わったというのは本作の創作なのだろうけども...
Posted by ブクログ
小松さん巻、のはずが、多賀者目立ち過ぎでは。死期が近いから最後の輝き的な出番の多さでしょうか。
幕末長州派ですが、井伊殿も良い人だとは思うので、掘り下げ楽しいです。
このまま封入維新志士トレカに井上聞多が登場するくらいの大長編になりますように!
Posted by ブクログ
タカさん大暴れだ
絶対史実ではここまでの人ではなかったはずだが、印象的な悪女なので結構好きです
個人的に好きな大久保利通が次巻に出てくるらしいので楽しみ