あらすじ
龍馬が薩長同盟を仲介し、新撰組が御用改め、薩摩が英国に喧嘩を売った時代、幕末。その激動の歴史のド真ん中にひっそりと隠れて、しっかりと「仕事」をした男がいた。彼は「愛国者」か「裏切り者」か。『ハコヅメ』の作者が「日本警察の父」を描く、超本格幕末史コメディ!
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これはいいよ
『ハコヅメ』作者が描く「日本警察の父」川路利良の幕末コメディ!真面目な下級武士・川路が、推しである藩主・斉彬と西郷隆盛に振り回され奮闘。硬派な歴史を現代的なノリとギャグセンスで料理。幕末入門にも最適で、一気読み必至の超本格“歴史お仕事”漫画。
歴史の勉強にもなって面白かったです
幕末ものは好みではないが、これはいい出来
ただしっかり読まないと置いてかれるので一巻読むのにえらい時間がかかる…
Posted by ブクログ
ハコヅメの亡霊です。
泰先生がオマケページにハコヅメの続きを…って書いてくれてたので亡霊はもうちょい地上を彷徨う覚悟ができました!!!
だんドーン本編なんですけど、読み終わった後どぎつい春画とか肥後ずいきとは?って調べちゃうくらいにはめちゃくちゃおもしろいです✌️
笑える幕末コメディ
描かれているエピソードはほぼフィクションなのですが、きちんとした歴史認識がベースになっているので、すんなりと読めました。なにより、笑いのセンスがよいので面白いです。
テンポの良さとかキャラの魅せ方だとかが好きです。 ついつい引き込まれてしまうものがあります。ハコヅメも見返したくなってきました。
これが沼か!
歴史ものにハマると、描かれる時代や事件を調べたくなる。
『だんドーン』にハマってからは幕末について調べるようになった。
学生時代、教科書をさらった程度では特に頭に入らなかったことを今になってわざわざ調べなおすことになるとは。
おもしろい経験だなぁと思う。
なかでも興味深く、なんと現地視察までしたのがこの作品で描かれる「桜田門外の変」だった。
断片的に残る事件の概要をどのようにドラマに仕立てるか。
秦先生も大変ながら楽しい作業だったかな、と考えた。
油断するとうっかり人が死ぬので推しの選択は慎重に。
しかし、実在の人物(ではない場合もあるみたいだが)なので、共有は掘れば掘るほど見つかる。
歴史萌えっていいかも、と思わせてくれた作品だった。
ギャグコメディジャンルって普段はそこそこにしか好きじゃないんですが、この作品は夢中になって一気読みしてしまいました。幕末を舞台にした作品は星の数ほどありますが、この作品で主人公はってる川路くんを扱ったものはみたことがなく、新鮮な気持ちで読めました。時代背景の知識とギャグセンスの絶妙なバランスがクセになるすごい作品だと思います。
漫画好きなら必ずハマります
とにかく面白い。
ハコヅメファンの人はもちろん、歴史物に苦手意識がある人もこそ、騙されたと思って一巻だけでも呼んで見て欲しいです。
必ずハマります。
前作同様に笑えるシーンも盛りだくさん。
加えて今回はドラマチックなシーンも盛りだくさん!!
名場面がありすぎて選べない。
人物に焦点が合ってるおかげで歴史物をを読んだ時の堅苦しい感じが一切ないのですごく読みやすい!
笑って泣ける超大作!
めちゃくちゃ面白いのでぜひ読んで欲しいです。
ハコヅメの作者と知り購入
学生時代、歴史の授業は苦手だったが、
ギャグパートも入りつつなので、合間のコラムも含め、楽しく読めました
Posted by ブクログ
「ハコヅメ」の泰三子の新作は、川路利良の人生を描く「だんドーン」。川路利良というと、初見は「るろ剣」。衝撃は「飛ぶが如く」の冒頭。印象は「走狗」ですね。
まあ、糞投げの衝撃はなぁ。
物語は島津斉彬と西郷隆盛と出会った辺りから。
ううん、今後の二人の人生を知っているので、川路と斉彬・西郷の関係性が朗らかというか清らかというか、陽の気に包まれているのが壮大なフラグでしかないのだよなぁ。ある程度の結末を知っている中で、そこにどう展開させてくれるのかを期待しながら読むのが、歴史ものの楽しみの一つだと思います。
大きな敵役となるであろう井伊直政の密偵タカ。彼女との諜報戦が、陰の役割を持つ一つの物語の筋になるのでしょうね。続々と幕末を彩った登場人物が現れるはずの「だんドーン」。幕末から明治まで駆け抜けた川路利良の物語は、どれだけの長さになることやら。楽しみで仕方ないです。
ハコヅメのテイストは生きてます
日本近代警察の立役者、川路氏を主人公にした幕末活劇。ハコヅメのギャグパートのテイストも生きてます。単行本派ですが、続きが楽しみです。
山田風太郎では有名だが
「ハコヅメ」で大ヒットを飛ばした泰三子の作である。主人公の川路利良は、日本の警察の父と言われ、山田風太郎の明治初期の作品群では有名だが、一般にそれほど知られた人物ではない。「ハコヅメ」とは警察つながりということではあるが、この人物に注目した作者の慧眼に敬意を表したい。「ハコヅメ」で鍛えられた画力は健在であるが、居酒屋ののれんの文字が左から右に書かれているところなど、校正漏れに気づくところもある。
Posted by ブクログ
ハコヅメ作者の新作なので購入。
生活感がある歴史物が好きだから楽しく読めた。
下ネタが多いのはご愛敬か。
ハコヅメは扱う題材的に性的なネタが多いのも普通なのかなと思ってましたが、これでも下ネタが多いのはどういうことなの…(笑)
悪女?のタカが気になる。
面白い!
主君斉彬愛が重たい、とことん腹黒く考えられる川路と、空気読めない西郷の、不思議なバディ感。巻き起こるドタバタと幕末の熱くて暗い空気。異質なものをごちゃ混ぜにしながらそれぞれの人物の魅力が際立って、とても面白いです!
珍しい大警視のコミック
西郷隆盛や島津斉彬等幕末の薩摩藩の人物については様々コミックにもあるが、川路利通は大警視になってからのエピソードが多い。若き日の話は面白いが、絵がとても可愛いのでほのぼの感が出すぎか。
匿名
あ
お試し無料で読みました。最高でした。歴史も好きなのでちょっと知っている人もいて、でも思ってたキャラクターと全然違ってとても素敵!面白かったです。ハコヅメも大好きだったのでこれも嬉しいです。
面白い
面白いし勉強にもなる。
秦さんの作品が好きです。
この作品も秦さん節が効いてるのでハコヅメ好きな人は好きだと思います。
思わず笑ってしまうほどシュールなボケを繰り出してくるのに
ストーリーは大真面目でシリアスな雰囲気にどんどん引き込まれます。
貝合わせめっちゃ面白い!
一応ハコヅメにも関係ある
前作ハコヅメを休載していきなり時代ものに走った作者はどうしたのかと思ったが、日本の警察の起源に遡ることがハコヅメを完結に持っていくために必要な過程とのこと。納得したようなしないような。幕末の実在の人物達をハコヅメに似た人間くさいお笑いをまじえて描くスタイルは健在。歴史的な考証にも時間をかけつつも、エンタメとしても成立させようとする作者の意気込みに期待。
なぜ
まだ乗っていたあのタイミングで歴史物へ!?と思っていたが、
警察にゆかりのある人物が主役ということね。正直知らない人物だったので
勉強にもなるかも。
Posted by ブクログ
幕末薩摩をハコヅメの泰三子が描く!
警察の初代、というイメージしかない川路さんが主役。
それはさておき、せごどんの解釈がかつてなく可愛い。
幕末長州派なので、あまり好意的に感じたことがない西郷さんですが、これなら色々やらかされたアレコレが許せる気がする。
警察機構こと始め
無償版Dモーニングで一応、読んでいる作品です。これはこれで良い、とはしたいんですが、いわゆる明治維新をどう評価するか?も絡むので、司馬遼太郎作品より鋭くなればいいんですが……
小ネタは
小ネタは面白いんだけど、肝心のストーリーが微妙…
前作も1話ネタは面白かったけど何話にも渡る大ネタは微妙だったのでこの人は1話完結の方が向いてると思う。