あらすじ
龍馬が薩長同盟を仲介し、新撰組が御用改め、薩摩が英国に喧嘩を売った時代、幕末。その激動の歴史のド真ん中にひっそりと隠れて、しっかりと「仕事」をした男がいた。彼は「愛国者」か「裏切り者」か。『ハコヅメ』の作者が「日本警察の父」を描く、超本格幕末史コメディ!
...続きを読む感情タグBEST3
桜田門外ノ変
歴史に色が付いて見えるような思いができる。男たちの命懸けの忠義、熱い。泣けた。そしてハコヅメから変わらずの作者の笑いのセンス、好き。
桜田門外ノ変!
ついに桜田門外ノ変が描かれる。作者の想像で埋めている部分が多いにしても、襲撃参加者や井伊直弼の護衛達の戦闘そのものの泥臭さや、人間らしい心理描写に痺れた。善悪を越えて人間ドラマがあった。
Posted by ブクログ
タイトル回収そこw
幕末モノではほぼ必ず触れられる「桜田門外の変」をここまで当事者目線で書いた作品に触れたのは自分は初めてで読み応えがあった。
その後の世論の反応もコメディ風でありながら勉強にもなり。
タイトル回収
ここでタイトル回収。
しかしまたなんでこれをタイトルに、と思ったら、コラムによると
これを描くのが悲願みたいな感じだったのですね。
悲壮な中にも笑いを忘れない本作、今後の展開も楽しみ。
Posted by ブクログ
相変わらずの字の多さにちょっと萎えるんだけど、今回は、幕末のハイライトたる桜田門外前夜から事件発生までが描かれており、興味が尽きない。ここにきてのタイトルコールもあったし、著者的にも一番描きたかったところなのかも。しかし、ここから激動の幕末に向けて、今後の展開もとても気になる。