ブロンズ
レビュアー
  • 究極残念奥義―賢者無双―~俺が悪いんじゃない、俺のことを無視するおまえらが悪いのだ~
    ネタバレ

    存在感が薄過ぎて周囲から全く認識されないって、結構使い古されたネタですが、主人公カゲウス・インビジブルが祖先から受け継いだ出自により出生前からだったとは…。

    幼馴染で幼い頃に離れたきり、カゲウスの方だけ気付いていない盗賊の末裔サンディ。
    その彼女と同じ孤児院で育った勇者の末裔クレセント。
    そしてカゲウスの妹レベッカ。
    4人での珍道中、一緒にいれば敵から隠匿できるとはいえ、カゲウスの賢者タイムが尽きたら見えちゃうって…。

    まぁ、この作者さんなんで文体は安心して読めますし、単純に娯楽として面白い作品でした。

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    2024年07月28日
  • くずクマさんとハチミツJK 3
    ネタバレ

    今巻の新登場キャラは髪の毛が笹の葉の少女・李深緑、呼名はシェンリュー、中国の日本のハーフ、その東洋人らしからぬ色の髪の香りを嗅ぐと何故か阿部久真はパンダ化する事に…。
    久真のクマ化、シロクマ化、酒見先輩のサケ化と来て、最後は久真のパンダかですか…。

    このシェンリュー、何とも高飛車お嬢様で、心からの笑顔になれない事情がありましたが、一応解決できて好かったです。
    また、最終的に桜と久真が結ばれたのは好かったけど、九舞、楓、酒見らにバレバレだったのに、桜へ想いが伝わってないと思ってる久真に、お約束ながらイライラでした

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    2024年07月28日
  • くずクマさんとハチミツJK 2
    ネタバレ

    あの騒動以降、天海桜から滲み出でるハチミツは芳醇さを増すも、より良い共生関係を築けた感の阿部久真。
    そんな折、桜に脅迫文が。

    容疑者の確保には成功するが、なんとソレは久真の妹、名は九舞。
    兄大好きで遣らかした事みたいだが、マタギの学級委員長に唆されクマ討伐隊に!?

    時を前後して、多量の発汗を引き起こした桜、緊急避難的に学校のプール裏で桜のハチミツを舐め採った久真であったが、その状況を見られていた様で…。
    その人とは、水に興奮するとサケ化する酒見先輩って、哺乳類ですらないんかい!

    新キャラ登場で恋の争奪戦に桜と久真は…

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    2024年07月28日
  • くずクマさんとハチミツJK
    ネタバレ

    クマの妖怪である父と、人間の母との間に生まれた、真面目系クズの主人公・高校1年生の阿部久真。
    ハチミツが嗅覚を刺激するとクマ化してしまう彼の前に現れたのは、何故かハチミツの汗をかく同級生・天海桜。
    そしてシロクマ好きで何故かメープルシロップの汗をかく天海の双子の妹・楓。
    彼女らから湧き出す甘い液体は、普通の人間には幻惑を及ぼす様で、二人にとっては厄介な存在。

    それとクマ撃ちマタギの学級委員長。
    4人で共同歩調と思いきや、クマ化から戻れなくなった久真を救ったのは桜。
    残り二人との関係性も気になるけど、桜と楓の血筋って?

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    2024年07月28日
  • 娘のままじゃ、お嫁さんになれない!2
    ネタバレ

    今巻、前巻で疑問に感じた事が明確に提示され、スッキリした部分と相変わらずモヤモヤも抱えたまま、続刊が構想はありそうなれど1年半以上が経過って…、桜人と藍良との互いの想いは齟齬は大分解消方向なので完結と捉えられなくもなく…。
    う~ん、スッキリしない。

    彩葉の指摘、(不法入国の疑いのある)無国籍者の出国後の再入国許可が難しいのは、現実的な壁ですね。
    桜人が格言を誤認している件、まぁ二人なら解決できそうな…
    『どうにもならないことは、忘れることが幸福だ』
    『早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め』

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    2024年07月28日
  • 娘のままじゃ、お嫁さんになれない!
    ネタバレ

    高校の社会科教師・見取桜人、彼には親族一同から煙たがられている冒険家の祖父がいた。
    その祖父は、養子でも里子でもない出自不明の幼女と暮らしていて、その当時の桜人は中学生、その後なんとなく顔を合わせ辛い感で10数年。
    26歳となった桜人に祖父他界の報、あの時の幼女・星咲藍良は15歳となっており…。
    資産売却し、藍良を施設に処分しようとする親戚一同…。
    祖父は藍良の親族を世界中探していたらしいけど、そもそもどうやって入国できたのだろう?
    根本的疑問。

    泉水流梨、もっと二人の関係に絡むかと思ったら、単純に怖い人だった…。

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    2024年07月28日
  • 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5
    ネタバレ

    今回はネフテロスの出自に関わる内容でしたが、魔王とは魔術師とは云々散々繰返し説かれた内容ですが、ビフロンスという魔王は本当に救いようのないクズだった…。
    今巻までで出てきた他の魔王や魔王候補たちが、身勝手なりに人間らしい部分も有ったりするから尚更…。

    そんなビフロンス、始末したい気持ちはあっても、ネフテロスの生を繋ぐには泳がさざるを得ないって、後々の不安な様な気が…。
    取り敢えず、不安は排除できたので、次巻はネフィとのデート回でしょうか?

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    2024年07月28日
  • 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?4
    ネタバレ

    本筋とは関係ありませんが、何故か第四章が2回出て来る、初めて見る不思議な誤植。

    今回はネフィが自らの出自を求め、既に誰も生きては居ない里への帰郷のお話し。
    当初ネフィ独りで往こうとしていた節も、ザガンが許す筈もなく…。
    見込み違いで付いてきてしまった面々が織りなすドタバタコメディー…。

    メインは、幼女化させられたネフィ、辛い記憶も忘れて無垢な笑顔をみせるネフィ、里から出られなくされた強力な結界。
    それはネフィの辛い過去を除去したかった母親、魔王オリアスを装ったタイタニアの仕業?
    ネフテロスの出自も今後明かされるのか?

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    2024年07月28日
  • 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3
    ネタバレ

    この世界感の中では、魔物・魔族の王は、魔王ではなく魔神と区別するらしい。

    今回はネフィへの白昼の街中での攻撃があった後、魔王ビフロンスに船上開催の夜会に招待され、聖剣や魔王の刻印にも使われているらしい神霊言語の情報を得る事は出来たが…。
    魔術師に善人が居ない世界感とは言え、ビフロンスはとんでもない下衆でした。
    ネフテロスに対する扱い、他の者たちとの違いに何ともモヤモヤ…。

    魔神の残滓に命の危機に陥るも、≪妖婦≫ゴメリ、≪黒刃≫キメリエスや、他数十名の魔術師たちと義が持てたのは、ザガン的には好まずとも、佳き事かな。

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    2024年07月28日
  • 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?2
    ネタバレ

    魔王となったザガンの下には、早速暗殺や略奪を目論む有象無象が集ってきた様で…。
    また、シャスティルはザガン討伐に反意を示し、聖剣を取り上げられたり…。

    そんな中、大柄な魔王候補だと思っていたのが、親竜を亡くした寂しがりな幼女竜フォルだったり…。
    魔術師499人討伐したらしい聖剣使いが、討ち取りに来たのかと思ったら共生派…?
    その聖剣使いが紛らわしい言動ばかりで、フォルの父竜オロバスの仇だったり…。
    魔族が復活しそうだったり…。

    ところで魔王って、魔術師の王だそうですが、魔族の王はこの世界で何と呼ばれているのだろう?

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    2024年07月28日
  • 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?1
    ネタバレ

    読み始めて直ぐは『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』かな?っと思ってしまう内容でしたが、本作の方が3年前に発刊されているんですね。
    何か原典になる古典でもあるのかな…。

    手島史詞氏の初アニメ化作品、ずっと積読状態だったけど、アニメ放送開始前に漸く手を付けられました。
    まだ魔王では無かった時点のザガンが一目惚れで手に入れた白髪エルフの少女ネフィ、ふたりとも他人を信用できる心を得られぬ生い立ち故か、何か同調するモノが有りそうで…。

    タイトルに関し『嫁』の部分だけは不完全回収ですが、続巻で進展が?

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    2024年07月28日
  • 我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.2 魔王軍、ぶった斬ってみた【電子特別版】
    ネタバレ

    前巻は文章のリズムが心地良く感じられたのに、今巻は何というか普通のラノベって感じ…。
    面白くはあるんで次巻も期待ですが、何だろう、この違和感。

    今回はジンの過去が知れる回で、暗殺者稼業で命令されるままに人を殺めてきた本名・烏丸桜。
    しかし、悪人では無いものをターゲットに命令された際の、どうしようもない違和感。

    5人って、バラバラに寄せ集められた訳では無さそうに感じますが、どうなんでしょう?
    そして、最終的に討つべき魔王という存在は、或る一面では悪なのでしょうが、本当にそうなのか?
    ホムラたちに迷いが生じそうな予感

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    2024年07月28日
  • 我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.1 魔王城、燃やしてみた
    ネタバレ

    魔王に依る危機が迫っていた異世界の女神イレーネにより、元の世界での死に際に召喚された少女4人と機械生命体1体。
    それぞれの死因には色々と有りそうですが、今巻はホムラがメインのお話し。

    先ずは衛盾隊か殲剣隊のどちらかに所属しないと、魔王討伐に参加すら出来ないらしく…、でも手順を飛ばして、まぁ色々…。
    衛盾隊は人格者である事が必須で、殲剣隊へ…。

    ホムラは元は日本の女子高生。
    殺人など行った事は無く、躊躇いも生じるが理不尽に抗う為に…、でも安全弁が開いた後は狂人だった…。

    文章のリズムが私的に👍魔王城への旅は如何程か…

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    2024年07月28日
  • 僕に興味をなくした元カノと幼馴染な今カノがなぜか修羅場ってる
    ネタバレ

    勘違い・思い違い・擦れ違いの連鎖が織りなす微笑ましい❔ラブコメディー。

    普通・平凡・凡庸を体現した男子高生の主人公・小森翔太、その偽装恋人だった筈なのに…でも氷殺姫な言動の女子高生・夏川雫、転入してきた小森の幼馴染・高嶺繭香、そして雫の弟・砂川健吾、小悪魔な…を通り越して悪魔的な面を持つ健吾の恋人・泉天使。
    5人が織りなす物語、裏の心理が丁寧に描かれつつも、傍観者としての安全な立ち位置は踏み外さずに読める点が秀逸。
    あと高嶺繭香が読む前に持っていたイメージと違い、相当な腹黒に吃驚!

    そしてラスト、ココで切るか💢

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    2024年07月28日
  • 僕に興味をなくした元カノと幼馴染な今カノがなぜか修羅場ってる2
    ネタバレ

    前巻での怒濤の展開そのままに、ごり押しで駆け抜けた様な今巻。
    誰か1人ぐらい、途中で冷静になって気付いていれば…、と思わざるを得ない展開で、面白さよりクドさが目立ってしまったと感じざるを得ず。
    その上であのラストですか…。

    このシリーズはあとがきによると全4巻構成らしく、今巻ラストは折り返し点で、本当のメインは次巻らしいですが…、今巻が発行されて約3年経過、起承転結の『転結』の部分を読む事が出来たら、作品の評価も変わったかも…。
    第1巻が結構面白くて期待値ハードルが上がった分キツかったかな…。

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    2024年07月28日
  • 恋する寄生虫
    ネタバレ

    もし、こういった症例が実在して拡大することになったら、心療内科や臨床心理士の持つ役割は大きく変わらざるを得ないんだろうな…と。
    大病院の診察科でもない限り、この虫を見つけられる様な医療設備を持っていないでしょうし…。
    その上、寄生虫を見つけたとして、駆除が治療として正しいとも限らないってのも…。

    佐薙ひじりのその後は描かれないストーリーでしたが、生きていて欲しいと、勝手ながら思ってしまいます。

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    2024年07月28日
  • 平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる
    ネタバレ

    現代日本が関わらない同一異世界間での転生・転移か、魔術による肉体再生なのか、読み終わる頃には主人公の初期設定をスッカリ忘れてしまったけど、文体は非常に読み易い。

    主人公の性格はかな~り捻くれていて、現実的には近くには居て欲しくないけど、これだけ論理的に相手をねじ伏せられたきっとスッキリするんだろう…。

    キャラデザは嫌いじゃないが、儀仗ならネクタイも判るけど、戦闘時の装束でネクタイを締めてるのは…、なんでこのシーンの挿絵にネクタイがって冷めてしまう事が何度か…。

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても
    ネタバレ

    事故に依る前向性健忘に陥り、一晩寝ると前日の事を忘れてしまうって、掟上今日子さんの様な高校2年生。
    そんな彼女を擬似恋人として支え、擬似ではなく真に心を通わせた男子高校生。
    でも、未だ彼女の症状に改善の兆しも見えていない段階で唐突に他界してしまう彼。

    突然死となる人は日本国中では毎日数十人にも及ぶのに、自らの縁者に起る事を想定できる者はなかなか居らず…。
    逝ってしまう者、遺される者、思い出す事も叶わない者、それぞれの立場・心情に思いを馳せると何だか涙腺が緩んでしまいました。

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても
    ネタバレ

    記憶障害により思い出したくても記憶の原本が自らの中に見付けられず、それでも何としても思い出したいと強く行動し、無かった筈の断片を掴み掛ける者。
    その同じ相手に思いを馳せても、亡き彼への思いが強過ぎて、忘れたいと思っても忘れられない者。
    そんな彼女を笑顔にしたいと望む者。
    神谷透という少年が唐突にこの世を去った後、残された者たちの様々な葛藤。

    あまりにも出来すぎたスピンオフに鼻白む感を覚えつつも、やはり涙腺に刺激の来る作品でした。

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    2024年07月28日
  • バケモノのきみに告ぐ、
    ネタバレ

    いやはや何とも評価し辛い作品ですね。

    ブリステン国の城塞都市バルディウム、そこは古く高い城壁に封じられた街。
    そこは≪アンロウ≫と呼ばれるバケモノが出現する街。
    そんな街に1年半前に来たノーマン・ヘイミッシュは、彼の姉・スフィアが支部長を務める組織カルテシウスで、警察の手に負えないアンロウによる犯罪に対処していた。
    その方法は、彼と共にある4人のアンロウ『使役ではなく、理解と共存』の関係にあるからこそ出来る対応。
    しかし軍事転用したい輩からすると…。

    色々と裏設定がありそうですが、5人の絡みの物語導入部だけを見た感…

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    2024年07月28日
  • 他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました
    ネタバレ

    う~ん。出だしは割りと引き込まれる感覚があったのに、後半に進むに従い何だかあらすじを読んでいる様なリズム感になってる様に感じ、物語への没入感が前半1/3くらいは好かっただけに残念な印象…。

    そう思ってしまうと、設定の粗にも目を瞑りきれなく…、大学生では無く高校生が特に理由も無く上京して独り暮らしとか、棄児を品定めしてから養子に出来たり、若者らしくない物分かりが良すぎる二人とか、その他諸々…。

    素材は良くて、途中の味見は良好だったのに、行き着いた先が「あれれ」と思わされた感じ…?
    続きが出たら読むかどうか……。

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    2024年07月28日
  • バスタブで暮らす
    ネタバレ

    感想をどう書いても野暮になりそうで、この読了感を何か言い表せれる言葉を見付けられませんが、現実感を伴った夢遊感と寂寥感に喜びや悲しみや哀愁が混ざり合った心象風景の描写に妙な立体感、って書いてて自分でも分からなくなります。

    この心境の分からない「へのへのもへ人」な人たちには理解されない作品なんでしょうか?
    それとも「へのへのもへ人」逹も社会の軋轢の中で再造形されてしまっただけなのか…。
    磯原めだかはどうにかして再起できたけど、月見里さんは大丈夫だったんだろうか?
    日村さんは見切りが早かった分、きっと大丈夫…?

    #共感する

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    2024年07月28日
  • ミリは猫の瞳のなかに住んでいる
    ネタバレ

    『バスタブで暮らす』を読み、四季大雅さんという作家さんを知り、そして手に取った一冊。

    生物の眼に宿った過去の記憶を見る事ができる青年と、未来視の能力を持った少女が、猫の瞳を介して繋がる一風変わった設定に最初は途惑いました。
    しかし、読み進めるとスルスルと心に染込んでくる、特徴は無さげでも多分独特な文体。
    そして、青年か少女のどちらかしか生き残れない運命で、それを避けようとして迷い込んだ連続殺人事件の渦中に入り込むルート。

    3年前に死んだ事になっている少女を取り戻そうとする青年。
    なのに、サスペンスじゃない?

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    2024年07月28日
  • 貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります 3
    ネタバレ

    今巻が発売されて、もう直に6年の歳月が経過するみたいです…。
    次巻は『迫り来る最凶の吸血鬼(いもうと)』とのキャッチフレーズで、Coming Soon となっていますが、きっとその日は来ないのでしょう…。

    小気味の良い文体で、真と誠一郎に加えて味のある面々が活き活きと描かれていて、ここまでとても楽しめたんですが…。
    続刊が無さそうな事が残念でなりません。

    #笑える #エモい

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    2024年07月28日
  • 貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります 2
    ネタバレ

    前巻に引き続き、あっさり味で読み易く、綾瀬真の語りと神谷誠一郎の語りで織りなす世界感が、グイグイ引き込まれる。
    ただ内容自体も薄い気がしてならないけど、でも後味も悪くない、なかなか微妙な作品ですね。

    今巻から登場の芹沢春香や桐山忍ら、結構面白く動かせそうなキャラみたいですが、3巻で完結みたいだし、果してどうなるのか?
    また今巻最後に登場した神谷三夜、次巻でチャンと解決するのか、或いはぶん投げエンドなのか、気になるから読みますけど、何か怖いな~

    #笑える #エモい

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    2024年07月28日
  • 貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります
    ネタバレ

    どう書いたもんか色々と悩みましたが、兎に角アッサリ読み易く、かと言って薄味でも無く、シッカリ後味も引く感じで面白い。

    六年半前の刊行で、3巻まで世に出ている事は知っていても完結しているのかは…?
    なれど読み進めてみようと思う。

    神谷誠一郎(28)を振り回すのは、綾瀬泉の娘を自称し、綾瀬真と名乗る14歳。
    泉と瓜二つで生き写しの様な真は、考え方や言動までそっくりで、誠一郎には敵わぬ相手。
    その上、その実態は泉の娘では無く複製で、戸籍が無いのを口実に闇ルートで戸籍を成人年齢で取得したり、羨ましいけど…いたたまれない。

    #笑える #エモい

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    2024年07月28日
  • 機動執事 ―とある軍事ロボットの再就職―
    ネタバレ

    手に取った時には同作者の「雨の日のアイリス」が思い浮かびましたが、内容は当然ながら全く異なり…。

    最強クラスの軍事ロボットが、上官の最期の命令として承けたのは、その娘リーゼを護衛し健やかな成長を見守る事。
    その為に執事長ベルとして11年に亘りリーゼに仕える事に。

    幼き頃に両親ともに失ったリーゼは、反戦・平和活動に傾倒するが、その事により命を狙われ…。
    また、元軍事ロボットであり感情回路を抑制されたベルへの愛情表現は、至って真面目なれど倒錯した感も否めず…。
    思いの丈は分かるモノの、すれ違いギャグテイストの作品でした

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    2024年07月28日
  • お前(ら)ホントに異世界好きだよな ~彼の幼馴染は自称メインヒロイン~
    ネタバレ

    異世界の神々の裁定の下に、各々の異世界にとって不都合な現世界人を、異世界から現世界へ強制送還するエージェントになった功刀匡一郎。
    そして、自称メインヒロインの浅木亜希奈と、自他共(?)に認めるポンコツ調律神のミカリア。
    そんな彼らが、お役目終了後も居座る勇者や、現世界からの逃げ場にする者、妄想で現世界の大切な人を蔑ろにする者、そして現世界と異世界との結節点を掌握しようとする者、様々な者たちを相手に一見すると運任せの仕事(アルバイト)に精を出す事に…。

    軽くて読み易くて続きを読みたい気もするけど、単巻で丁度好いか

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    2024年07月28日
  • 異世界きまぐれぶらり旅 ~奴隷ハーレムを添えて~ 2巻
    ネタバレ

    前巻で助けたお嬢様を目的地まで無事に送り届ける為の傭兵団に、ヨーヨーも名を連ねる事に。
    直属の騎兵隊と傭兵団との折り合いは良くなく、ヨーヨーも苦手意識を抱くが、魔銃を使い熟すヨーヨーの事を騎兵隊長コールウイングは評価してくれていた様で…。
    でも、自らの命を軽く扱うヨーヨーに叱責をする隊長、そして自らの奴隷達に対しての責任を口にするエリオット。

    今まで傭兵団長エリオットに頼り過ぎていたと感じていたヨーヨーは、ステップアップをする為に、再会を約束し別の道を進む事に…。
    魔法習得には適齢期(幼齢)を過ぎているが…

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    2024年07月28日
  • 異世界きまぐれぶらり旅 ~奴隷ハーレムを添えて~ 1巻
    ネタバレ

    右も左も分からない異世界に転移させられ、個人傭兵となった元ニートのヨーヨー。
    パーティーの一員として初参加した討伐で、偶々救出した若い女の親族から感謝の印として謝礼金を受取ると、何を血迷ったか奴隷市場へ…。
    そこで全てを諦めていたサーシャと出会い…。
    と言って奴隷に身を落した事に絶望した風でも無く、主人たるヨーヨーへの奉仕は義務とは言い難い捧げ様で…。

    ところでこのヨーヨー、神では無いけどそれに近しい存在と面識がある様で、魔銃なるモノを手渡され…。
    サーシャを弓使いにジョブチェンジした事で、この先の道中がどうなるか

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    2024年07月28日
  • 転スラ日記 転生したらスライムだった件(1)
    ネタバレ 購入済み

    樹羅の大森林に街が出来、リムルが魔王になったのかその直前か、平和な日常の四コマベースの作品。
    色々なエピソードで綴られるも、2024/7/26放送のアニメ版(3期16話・通算64話)を観た直後なので、ハクロウの短冊の意味にホッコリしてしまいました。

    #ほのぼの

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    2024年07月28日
  • 精霊幻想記 25.私達の英雄
    ネタバレ 購入済み

    娼館街から上がった火柱を合図とする様に、皆の前にアイシアが姿を顕現し待避警告、間を置かずにゴーレムの急襲、七人目の賢神リーナに身体を乗っ取られた美春の無双、そしてリオの召喚。
    今巻は何ともバタバタッと進んでしまった感じでしたかね…。

    リーナが張った結界でガルアークの王都は世界から切り離され、神のルールの適用を免れ、皆はリオの事を思い出したようですが、この結界の有効期間をリーナ自身も保証できず…。

    次巻、勇者の不死性を沙月・弘明・雅人はどう受取るのか…。
    二人目の眷属の候補者がって…。
    貴久の件は後回しでしょうかね。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年07月27日
  • 転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~(1)
    ネタバレ 購入済み

    [初読日不明・再読]

    ユーラザニアの狐獣人族・フォス、竜を祀る民・ステラ、そして天翼国フルブロジアの有翼族・ネムの3人で綴るサイドストーリー、ここに3人娘らの冒険譚が始まらん。
    でも、初巻からシオンの料理に轟沈か…

    #笑える #ほのぼの

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    2024年07月26日
  • 転生したらスライムだった件(26)
    ネタバレ 購入済み

    開国祭最終日を翌日に控えた深夜、三巨頭会談では誰とも知れぬ陰謀に対し、話はうまく纏まった様で…。
    そして3日目、舞踏会の決勝は……。ミリム激おこで、ランガとゴブタは大丈夫か…。
    そして勇者マサユキとの昼食会から、迷宮のお披露目は、如何にも転スラといった感じ。
    次巻で開国祭も一段落ですかね?

    #笑える #ドキドキハラハラ

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    2024年07月23日
  • 恋と呼ぶには気持ち悪い: 8
    ネタバレ 購入済み

    お互いに相手を好きな気持ちと大事にしたい気持ちを自覚したというのに、勝手な思い込みでの相手への気遣いのつもりで距離感が開いてしまう亮と一花。

    亮の父の問題もあるし、収まりきるのかと途中心配して読み進めたら、大事なのは二人の互いを思う気持ちって事で、結構あっさりエンディングを迎えた様な…。

    う~ん。チョット消化不良感が残るけど、無理に引っ張るよりこの位がベターなのか…

    #ハッピー #じれったい

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    2024年07月21日
  • 転生したらスライムだった件(25)
    ネタバレ 購入済み

    さぁ、いよいよ始まった開国祭。
    前夜祭でのあれこれ、ヒナタのさび抜き寿司、竜を祀る民の神官長ミッドレイの…。

    1日目、歌劇場での…、博物館での…、そしてルミナスとの取引。
    その上で、今回の催しでの決済手段で何事か企む者の影…。

    2日目、武闘大会の本戦や如何に…、勇者正幸の動向は、そして決勝での相手となるのは…。

    あまりに色々ありすぎて、書く事を絞れず感想が難しい…。
    転スラは、バトルよりもこの様な催しや、そこに蠢く思惑を読むのがやっぱり一番面白いかな…

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    2024年07月20日
  • このたび鬼上司の秘書になりまして 5巻
    ネタバレ 購入済み

    最上正義と雨宮美月のふたり、両思いである事は周囲から見て明白であるにも拘わらず、会社内での互いの立場や周囲の視線から…、このままモヤモヤが続くのかと思ったら、周りが上手く誘導できる人達で好かったと言うべきか…。
    そんな最中にストーカー、蓮が気付いて周囲の協力でいち早く警戒網を引いたけれど、肝心の美月が警戒感が薄く、危うく…。
    しかし、それがスパイスとなって正義との仲が進展するのか…。
    でも、美月の身に危険が及ぶのを、物語のスパイスとして扱うのは如何なものかとも思う…、そしてその正体は一体誰なんだろう?

    #ドキドキハラハラ #じれったい #共感する

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    2024年07月20日
  • 恋と呼ぶには気持ち悪い: 7【イラスト特典付】
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    覚悟を決めた亮さん。
    一花の方は、亮の女慣れした立ち振る舞いに嫉妬心が芽生えそうになるも、表立っては関係性を肯定できないもどかしさ…。

    そんな中、亮と理緒の父が一花との関係性を知り、過去の経緯もあれど険悪に…、アニメ版はどう完結したんだったか…。
    次巻を読んで改めて感想を。

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    2024年07月19日
  • 転生したらスライムだった件(24)
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    始まりました謁見式、兎人族の族長、フラメアの父が冒頭から登場ですね。
    魔物の国の歩き方、再開して欲しいです…。

    そして開国祭に来るのは、友好国の王侯貴族のみならず、オルトロスを殲滅して囚われだったエルフ達を引連れた勇者マサユキ一行。
    勇者マサユキは、皆からレオンと勘違いされていたって…、原作やアニメでは見逃してたのかな…、初めて知った様な…。

    自由学園の子供ら5人とも久々の再会。
    次巻はいよいよ前夜祭ですね。

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    2024年07月18日
  • 恋と呼ぶには気持ち悪い: 6【イラスト特典付】
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    自分自身とシッカリ向き合って多丸くんへの返事をした一花。
    その過程があったからこそ、卒業までの残り1年間、気拙いままでは無く過ごせるんでしょうか…。
    アリエッティも…、まぁ…。

    さて残り2巻、この年齢差でのお付合いとなると、色々と乗り越えないといけない事もあるけど、、、。

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    2024年07月17日
  • 恋と呼ぶには気持ち悪い: 5【イラスト特典付】
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    一花とアリエッティ、ついでに多丸と亮、意外な組合せですが、この組合せでの掛け合いももう少し見てみたいかも…。
    バレンタイン、この悩み方は既に亮さんへの意識が只の知り合いでは無くなってますよね、一花さん。
    多丸も理緒も、ついでに亮も、互いの関係について真剣になって来ていて、次巻は一つのピリオドなのかな?

    アニメ版との違いはここまでは有るのか無いのか思い出せないけど、見返してみようか…。

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    2024年07月17日
  • 精霊幻想記 24.闇の聖火
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    今回は貴久の闇落ち巻でしたね。
    盲目的に信じている事が徹底的に否定されてしまうと、価値観・人格の崩壊を誘発しそうですが、貴久の場合には素が理想に偏り過ぎで清濁併せ呑めなかったのが…。
    レイス陣営にに付いたりして、ジュリアとは無事に過ごせるんだろうか…。
    定番ルートの不幸な結末は避けて欲しい…。

    セリアの魔法は、レストラシオンの資金源と成り得るのか…?

    アルマダ聖王国の聖都トネリコで再度洞窟に挑もうとするリオ&ソラ、彼らの事を覚えているエルの面前から強制転送って、行き先は…?

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    2024年07月16日
  • 精霊幻想記 23.春の戯曲
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    今巻は何とも舞台設定が各所各員に広がり、誤植も多く少し読み辛い巻もありましたが、次巻以降への伏線が多量に盛り込まれた感じでしょうかね。
    セリアとアリアによる母モニカの事前救出。
    ガルアーク城での勇者4人(沙月・雅人・弘明・貴久)の諸々。
    聖女エリカの同化が深くなった理由の推測。
    美春の夢(?)に定着しようとしているのは誰なのか。
    アルマダ聖王国の聖都トネリコで、魔物が湧く洞窟とは…、そして法王の正体は?

    最後は貴久がウザい程に言っていた己の信念に反する行為をしてしまい、次巻も貴久メインの物語が多いのだろうか…

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    2024年07月16日
  • 精霊幻想記 22.純白の方程式
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    ロダニアは陥落してしまいましたね。
    レストラシオンの亡命先としてはガルアーク王国しか無い状況で、フランソワ国王も判断が難しい状況。
    何とか滞留の同意は得られたモノの、協定を破棄したも同然のアルボー公爵からは更なる理不尽・不合理の書状が届き…。
    やっぱりセリアが本作のメインヒロインなんでしょうか?
    美春も何かのお告げを受けたみたいですし、七人目の賢神リーナは何処まで用意しているのか…。

    それにしても勇者貴久は…、一瞬とは言え勇者弘明が真面に感じてしまうって、相当ですね…。

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    2024年07月16日
  • 精霊幻想記 21.竜の眷属
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    この巻を読もうとした時に話の流れが思い出せず、1~20巻を読返して漸く理解しました。

    神魔戦争以前、十四柱いたという超越者逹(竜王、六大精霊、七賢神)。
    聖女エリカとの戦いにより超越者たる竜王・リュオの発現によるのか、皆の記憶から消し去れるハルト。
    六賢神の暴走に批判的だった事で幽閉されていた七賢神のリーナが、記憶の一部を託したのがアイシア。
    神性を切り離して春人と同じ時代に転生する様にしたのが美春。
    そして、リーナの眷属だったホムンクルスが、…。

    現世に関われば、リオ自信も大事な者たちの記憶を失う状況で、介入してくるか否かを試すレイス。
    そして、それに操られるレンジ。
    このままロダニア陥

    #ドキドキハラハラ

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    2024年07月15日
  • 恋と嘘(12) 美咲編
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    発行後随分経ってから読みましたが、最終話だけ違うのかと思っていたら、結構ガッツリ莉々奈編とは異なる内容だったんですね。

    飛び降りて一命を取り留めたのに「恋に殉じさせて」なんて、そんな危うい美咲を放置は出来ないとは判りつつ、由佳吏では美咲が必要とする時まで生きていられるかも判らないのに…。
    莉々奈が良い子過ぎて、う~ん、何とも納得いかない感じでモヤモヤ…。

    最終巻のツインルート、自分的には莉々奈編の方が好みでした。

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    2024年07月14日
  • 恋と嘘(12) 莉々奈編
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    [初読日不明・再読]

    人魚姫は王子を助けた事実を伝えずに泡になって消えたけど、第三者が伝えてしまった場合にはどんな方向性となったのだろう…。
    事実を知った王子はそれでも決断が出来ず、隣国の姫君と知られる前の修道女に背中を押されないと人魚姫の前に現れる事も出来ず、でも愛していると言い…。

    美咲の飛び降りは、王子に向けた短剣の揶揄なのか、でも由佳吏の想いは嘘では無く、泡と消える事なくそれぞれの人生を歩めるのか…。
    美咲編は完全未読なので、そちらを読んだら感想が変わるかも知れませんが…

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    2024年07月14日
  • 転生したらスライムだった件(23)
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    [初読日不明・再読]

    西方聖教会の件は前巻で片が付き、今巻は開国祭への招待した相手のところで様々な反応が出てきましたね。
    その上、魔王ラミリスが勝手に移住してきたり、リムルもラミリスのスキルでダンジョンが作れないかと考えてみたり、そこに突如としてミリムが現れてみたり…。
    ベニマルには女難の相が見えてきてみたり…。
    カザック子爵は…、追手を放ったという事は、途中で覚醒魔王相手に喧嘩を仕掛けている事に気付かないのだろうか…?

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    2024年07月14日
  • 転生したらスライムだった件(22)
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    [再読]

    神ルミナスの登場からヒナタへの死者蘇生、そして七曜らへの神の見えざる手による処断。
    そして毎度タイミングの悪いヴェルドラ乱入で、神=魔王がバレるのはお約束。

    七曜のうち6人は始末されるも、日曜師グランは逃げ延び…。
    ロッゾ一族は、ケルベロスは、三武仙は、オルトロスは…、気になる事はまだ盛り沢山なれど、取敢えず宴で和解。

    東の帝国からの侵攻や、天魔大戦はこの辺りでは結構明確に見えていたんですね。

    ところで、シオンが「種族によって判断するのではなく魂の在りようで…」と差別否定のシーン、何故にアニメでは…

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    2024年07月14日
  • 恋と呼ぶには気持ち悪い: 4【イラスト特典付】
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    修学旅行、一花と多丸が一緒に居る時に、何故かタイミング良く出会す益田さん。
    そして帰ってきてから亮さんに詰問される益田さん。
    漏れ聞いてしまう多丸少年と一花の行動。
    まぁ、高校生らしい範囲なのに気になって仕方がない亮さん。
    自分が高校時代からクズだったので、同じ様に考えてしまうのでしょうか…。

    亮と両親(特に父)との不仲については、後々…。

    あと、負け確ヒロインのアリエッティが、今の時点で不憫に思えてしまう。

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    2024年07月13日