あらすじ
物理最強の青年英雄レイドと魔法最強の美少女賢者エルリア。
敵対国の好敵手として戦い続けた二人だったが、エルリアの突然の死によりその関係は幕を閉じた……そして、千年後。
魔法至上世界で魔法は使えないが前世の物理最強能力を保持して転生したレイドは、同じく転生していたエルリアと再会し――
「ねぇ、レイド――わたしと結婚して欲しい」「…………は?」
千年の時を超えて無自覚イチャイチャ最強夫婦となった二人は、どちらが強いか決着をつけるべく王立魔法学院へ通うことに!?
感情タグBEST3
かつて英雄と呼ばれた男、レイド・フリーデン。
そして魔術から魔法を作り上げた始祖であり賢者と呼ばれたエルフ、エルリア・カルドウェン。
二人が転生した先は千年後の未来。
魔法至上主義の世界で、英雄レイドやその祖国であり大陸の半分を占めた大国アルテインは記録にも残らず、賢者エルリアの母国ヴェガルタは魔法王国として世界の中心に…。
色々な事が変わった世界、変わり過ぎた世界、二人が揃って同じ時代に前世の記憶を持って転生するなど偶然とも思えず…。
単なる俺tueee系かと思いきや、これから謎解きが始まるのか、続けて読んでみる。
予想よりラブ濃度は低め。
読んでて辛くはないけど、そんなに面白くもない。
毒にも薬にもならない系です。
1巻を9割くらい読了。最後の方で飽きました。
内容的には、転生もの、学園もの、バトルもの、俺TUEEE、ラブあり、ポンコツ属性彼女、謎解きあり?みたいになっていて、多分入れ過ぎてしまっている。
結果、なんか薄い話になってしまった感じ。
コミカルなオヤジさんとか、ロリ的な学園長とか、余計なものが多かった印象。逆にいない方が話が締まった気がします。
最初からTUEEEで、力を隠してたけど実は・・・的な展開ではないし、よくあるちょっと意地悪な貴族も別に出てこなくても良かったと思う。
そんな小ネタ的な登場人物より、ラブ期待なタイトルなんだし、ラブ濃度を上げたら、もっと面白かったんじゃないかなぁ。
なんか主人公のラブを感じないので、作者にはラブ属性が無いのかもですが。
シリアスとコメディのバランスも、どうにも中途半端でした。