てぃーもさんのレビュー一覧
レビュアー
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ジュラの大森林、シス湖にて、UMAによる被害情報&駆除依頼が寄せられ、ガビルらが対応していたが強い者が近付くとの住処を移してしまう様で、手を焼いているとリムルに報告。
そんな場に居合わせてしまう不幸なフラメア。
予想通りの展開ですが、囮となったフラメアは命からがらながらも、ガビルの渦槍水流撃で仕留める事に成功。
完全トラウマ、PTSD発症のフラメアも、リムルのフォローで一件落着?
いえいえ、これは立派なパワハラ案件です!
それにしても、シス湖の周辺は湿地帯って設定だった筈なのに、湖畔は直ぐに草原ぽく、対岸の見えない巨大な湖だった様な気がするけど山が見えるって、何か違和感を感じてしまう風景でし...続きを読む -
試験で解答満点ながら、名前を書き忘れるという救い難いミスを犯し、それを見逃す対価として担任から結構面倒なお遣いを申し付けられる根来学道。
そのお遣いとは、学校に来る事が出来ず、夏休みの補習にも来られない同級生に課題のプリントを届け回収するというもの。
一見簡単なお遣いだが、その相手・真倉こいろは夏休み中パジャマで堕落すると言いだし、外出もしない、当然学校にも行かないと…。
勉強ばかりで世間知らずな学道、一見したところは元気で健気で可愛く有能な女の子なのに世俗に晒されたくない真倉。
第一印象だけでは判らない、心に大きな傷を負った二人。
片翼を捥がれ1人では飛び立てない2人が、ふたりなら現実を変...続きを読む -
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正義は立場によって変わるもの…
五年を掛けた呪蹟。浮遊大陸群を破壊せずに2番浮遊島へと戦力を送る唯一の、そして最後の手段
僅かにこじ開けた結界の穴から侵入するのは、黄金妖精の5羽
しかし、辿り着いた先は場所も時間もバラバラで…
以下、備忘録
森の中、豚面種と徴無しの青年とが争っているところに現れるアルミタ
どうやらこの青年、アデライードの叔父、ヨーズア・アステリッド
そこは世界樹の森の近くで、砦に誘われるが、静寂竜の襲撃に遭いピンチになり、絶体絶命の処でコロン登場
コロンとパニバルは1年前の世界に現れていたようで、比較的早くに落ち合え、紅湖伯を見付け、コロンは黒燭公を助け出すために、パニバルは翠釘候を探すためにと別行動...続きを読む -
イワン、太郎、ガルシアの過去・現在・未来が交わる。
凄絶な過去、そして納得のいかない裁定でも再び世界チャンピオンへの歩を進めるイワン。
前巻「サラリーマン兼業ボクサー」としての太郎のアイデンティティが失われるつく信退職に、円満退庫となる様あの渥美課長の尽力があったなんて…。
そして太郎も判定勝ちながらも頂に挑み続け…。
また、柴田の己の命を賭した説得で、バンタムからフェザーへ階級変更の上で復帰し世界チャンピオンに辿り着いたガルシア、太郎と試合で戦う機会はもう無いが…。
森崎の今の待遇、あゆが知ったら怒り狂いそうな… -
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ラブラブなふたりの甘~い遣り取りも好いのですが、少し単調に感じ始めてしまった今巻でしたが…。
終盤、弓弦が受験勉強体制にシフトするために独り暮らし解消を決め、マンション自室での逢瀬が難しくなる事を鑑み、自分以外の家族が海外旅行へ行くのに併せ、愛理沙を実家に招く事に…。
家政婦さんが居て、弓弦との食事を自分で作れない事。
古い格式のある家だけに愛理沙の望みとは必ずしも一致しない事。
でも、弓弦の父母からは息子を頼むと言われている事。
愛理沙としても、現実的な妥協点を見付ける必要となる状況ですね…。
ところで、昨年のバレンタインの差出人不詳の手作りチョコ、愛理沙は相当忌々しく思っているみたいで...続きを読む -
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森崎救出の際、大事な左拳を傷めてしまった太郎。
臨月のサンディを入国管理局により強制的に引き剥がされ、迷走するガルシア。
33年に一度の大流星群の夜に二人は壮絶な死闘に狂じる事に…。
左拳の不調をガルシアに悟られた太郎は試合途中に左拳の骨が折れ、サンディが連行される際に側頭部を地面に打付けていたガルシアは鼓膜が破け…。
乱戦の末にガルシアがマットに崩れ落ちた時、始まった大流星群、そして産声を上げられなかったガルシアとサンディの子は…、父となったガルシアに抱きしめられて欲しい。
そして太郎は、花形青児、白烈鉄ら遺志を継ぎ、次巻では世界チャンピオン・イワンとのマッチメイクが叶うのか? -
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太郎とガルシアの各々の試合、韓国と日本の別会場で同日同時刻に開催される事に。
太郎は、無知故に国際儀礼である国旗掲揚・国歌斉唱で不遜な態度でいきなり悪者に。
片や元々悪役王者のガルシアは、素人目に見ても減量失敗が明白な状態で試合へ…。
しかし、形勢不利を装いながら9Rでの逆転勝利、アポロのファラオプロジェクト継続に奪取し…。
また、イワンのガセ情報、白の亡者の気迫、花形青児への想い、しかし白の強打にダウンした太郎は…。
ここに来て再び絡む事になる森崎みほと若林あゆ、波乱は続くのか?
そして、太郎とガルシアの直接対決へ… -
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沙優を1人で帰らすのは、きっと
沙優がいよいよ北海道に帰る決意を固める前日譚。
吉田、三島、後藤、橋本、アサミらと出会えた事は、闇に堕ちる寸前だった沙優にとって掛け替えの無いものであったと改めて感じる今巻。
現実には悪い方向に行ってしまう事件報道しか耳に入りませんし…。
アサミに教えて貰った丘で、沙優が「都会だから星が見えないんじゃなくて、見えないところにいるから見えないだけ」と言うシーン、何気に好きです。
あとやっぱり私は、この作品で一番好きなキャラは三島柚葉だと感じられた今巻。
「月が綺麗ですね」に対して、その反応は無いだろう、吉田。
クライマックスを迎える本作、原作を読んだのは既に数年前だけど、近い内に改めて再...続きを読む -
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太郎とガルシアの再戦、且つタイトルマッチを求める流れはもうどうにも止められる様な状況には無く…。
熊田会長が出した条件は、直接対決の前にお互いに一戦を挟む事。
これがなかなかの曲者な条件で、お互いにとって苦しい戦いになりそうな…。
ガルシアは筋肉量増量による減量難。本来なら階級変更すべきだが、太郎と再戦を望むガルシアは無茶な減量を…。
一方太郎は、日本国内でのマッチメイクが上手くいかず、韓国への遠征試合となるが、1990年代の韓国は現代よりも更に反日で、対戦相手もイワンによりマットに伏された元英雄・白烈鉄の復帰戦…。 -
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メディアへの露出も増え、広告主&つく信の広告塔として役割も求められメジャーになっていく太郎。
そして因縁の相手ガルシアも、日本チャンピオン&悪役&コメディー等々で認知度を増していた。
アポロジム高塚も、ガルシアも、太郎も互いの再戦を望むが、熊田会長だけは否定的で…。
タイガー柴田、サンディ、後楽園ホールのおっちゃん、森崎みほらの想い、それに加えてコミッショナーやTV局の編成局長がビッグビジネスの臭いに集まりだし…。
父の代理人ではない太郎と、姉の仇討ちではないガルシアとのマッチメイクは叶うのか。 -
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