ブロンズ
レビュアー
  • 義妹生活【電子特典付き】

    親の再婚により義兄妹となる事となった、高校2年生の浅村悠太と綾瀬紗季の二人。
    タイプの異なる孤独体質の二人は、共通認識を「すり合わせ」て兄妹ではなく、互いへの干渉が最小限な赤の他人としての同居を目指す事となり…。

    孤独指向は同じでも、悠太は陰キャ属性極まれりの「やりすごす」タイプ、紗季は見た目ギャルの武装モードで相手に迎合しないストロングスタイル、これから先の二人の変化は…?
    紗季の探していた高額バイトの件、ちょっと安直な…、でも踏みとどまれたし…。

    ところで、気を遣う間柄とは言え、入浴後に湯を抜き浴槽を洗い再度湯を張り直すって、悠太が紗季に気ぃ使い過ぎな感が…。
    それに水道代とガス代が勿...続きを読む

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  • 世紀末救世主伝説 ―魔王― ~勇者の少女を育てるために、魔王の俺が人間界の世直し始めました~

    『雨の日のアイリス』と同じ作者なので読み始めてみたら、まさかそんな…orz...

    魔界の絶対魔王ヘメロカリス・アウランティアカ・マイオール、その圧倒的な存在は、平和な魔界でデスクワークをせっつかれていた。
    ふと人間界の資料(児童用絵本)から「でんせつのゆうしゃ」の存在を知り、後の世で神話となる死闘が起こる事に心躍らせ、伝説の勇者の末裔グランディス・ホーリーホックの家を訪れる。勇者の家の暮らし向きは、魔界の最下層より酷いありようで…。魔王は好々爺となり…。
    そのまま進行するかと思いきや、波瀾万丈、なんじゃこりゃ。

    とんでもな内容ですが、エロくて、且つ最後にチョット感動してしまう文字列、これも...続きを読む

    #泣ける #笑える #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 26巻

    弟くんは自らの寿命が近い事を悟り、憂いを減らす為に姉竜と距離を置く事にしたのだが、虚勢や矜持では隠しきれないものがお互いにあり…。
    21巻での弟くんの回想の「余生…」の時点で気付くべきでした。
    姉弟喧嘩の末、一緒に居る事を選ぶ事へ。
    エルフの森で竜2頭が暮らすのは無理な事から、屑籠の森に移り住む事に。
    イブは、三姉さん、四兄さん、と呼ぶ事でコネも繋げたようで…

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 29巻

    イブたちの居る街まで訪れてきたドワーフのモルダとその孫のルチル。
    以前に注文しておいた末っ仔竜の角飾りを届けに来たそうで、ついでにルチルの社会見学も兼ねてとの事。
    イブたちがルチルを案内する中、外界に出る事が初めてそうなルチルは不用意な発言をしてしまうが、相手が話が通じる人で好かったね。
    そんなほのぼのなラストかと思いきや、え――っ!

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 28巻

    ネムの頭部に現れたヒビにイブは精神的不安定に陥るが、ユウルやロゼたちとの繋がり(コネ)がある事で救われましたね。
    そのヒビも、ネムの仔8頭の内の5頭をイブを引き合わす事でコネが出来、ネムの現世への未練が薄まってきている事が原因の可能性が高く…。
    当初は情緒不安定だったイブも、その時が来ても再召喚をしない事を受容れ…

    #ほのぼの #シュール

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  • 僕を振った教え子が、1週間ごとにデレてくるラブコメ

    新設校ながら高い理念と充実した教育設備とカリキュラムで(超難関候補では無くとも)難易度の高い高校に進学したが、入試合格発表直後の或る件から抜け殻となってしまった高校1年生男子・若葉野瑛登。
    その彼と勉強する時間を共有する事で自らの人生の選択に思いを馳せていたが、その或る件以来迷走する事になった中学3年女子の受験生・芽吹ひなた。
    そんな二人が、家庭教師と教え子として再び歩み始める事に…。
    いゃぁ、しかし、自覚有るのか無いのか小悪魔になっている"ひなた"。
    瑛登の方もタイミングを間違わなければとも思ってしまいますが…。

    本作、8~11月の各月それぞれ4週間、合計16週で描くよ...続きを読む

    #ほのぼの #じれったい #スカッとする

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 27巻

    三姉さんと四兄さんが屑籠の森へ向けて飛び立った後、森は再び濃霧に包まれロゼたちとはぐれたイブとネム。
    エルフの先代の長の霊に、死後のネムを召喚した事を以て「ヒトの忌み子」と罵られるも、ネム自身は納得しているとイブを諭し…。
    ネムの仔とのコネ作りも残り3頭、しかし既に1度死んでいるネムの限界も近付いているみたいな…

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 25巻

    竜の血に依ると推定される変異植物が見付かり、弟くんの痕跡と思われるも、追跡できる程の濃さの匂いは残っておらず。
    エルフの居住地域で変異植物は見付かっていない事から、霧鯨の領域を探し歩くと濃霧に遮られ…

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 23巻

    エルフの里の表側からトンネルを抜けると、そこは裏側だった。
    霞の中を霧鯨が漂っていた。
    余所者を歓迎しない空気が満ちていた。
    そして恐れられていた。
    竜探しは翌日からとして、ロゼの家に泊まったのだが…

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 24巻

    エルフの里の裏側は、やっぱり排他的だった。
    でも、子供たちは見ない顔のイブやネムたちに興味津々。
    訊き込みもスムーズにいくかと思いきや、子供たちは親に連れ戻されてしまい…。
    その後、偶々なのか必然なのか、ロゼの秘密基地に竜の痕跡が…

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 22巻

    弟くんが行きたがっていたらしい「余生は豊かな美しい森で」との情報で、エルフの森へ出向いたイブたち一行。
    排他的かと思っていたエルフの里はまるで観光地のようで、ただ訊き込みをしても得られる情報は人間の街と大差なく…。
    表側での情報収集は見込めなさそうで、"裏"へと…

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 21巻

    突如現れた暴威、と思ったら、ネムの仔の中でも(二人目のお嫁さん世代の)お姉さん竜だったようで。
    このお姉さん、双子の弟と一緒に暮らしていたそうなれど、行方不明で探し回っているそうな。
    ただ、よくよく訊いてみると、姉弟の関係で起こりがちな姉の過干渉で、弟が逃げ出した線が濃厚で…。
    依頼として探し始めるも、その捜索にも過干渉で訊き込みの妨害にしかならず、果して弟くんは見付かるのでしょうか?
    まぁ、弟くんは逃げたのだから、そっとしておいてあげるべきような

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 20巻

    竜神と呼ばれていたネムの仔は、イブからは"フゥ兄さん"と呼ばれる事になった様で。
    しかし今回の件、ユウルの宿に戻ってからもイブは情緒不安定なまま、今後どうなるのか…。
    暫く経ったある日、末っ仔のところに来ていたイブとネム、そこに現れた暴威、次巻どうなる?

    ところで、単行本第3巻では、第18話(分冊版19巻)の後に「番外編・魔女を継ぐ者」というお話しがある様で…、そっちも買わなきゃかな…

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 19巻

    竜密猟者と村内の内通者たる竜神会の面々は、皆の協力もありイブの魔法で殺される事無く、身柄の確保となりましたね。
    その上で、ニセガミたる竜から事実を知らされれば、竜の辞意を拒む事は出来ないですよね…。
    この村は、本来のサトガミがひっそりと見守る事になるのでしょう。
    ところで次巻、渡りの竜に何か起こるのか…?

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 18巻

    ニセガミがサトガミの座を辞すると表明しても、村の人達は思惑は様々で…、純粋に祀っているのではない者が混ざっている…?
    胡散臭い者同士として何かを感じたユウル、追い出したそうな村長の意を汲んで、その晩は泊まる事に。
    ネムの仔の様子がおかしかったのは、そういう事だったんですね。
    イブの怒りは抑えきれるのか

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 17巻

    サトガミの住処を奪った竜は、やっぱりネムの仔でしたね。
    しかも何処かで体に付いた何かの種が偶々この地で落ちて、知らぬ内に育って、豊穣の竜神として祀られてしまうって…。
    動かなくてもお供え物で腹が満たされ…、そんなニートな生活を30年も続ければ、まぁ…。
    そんなニセガミが、サトガミを辞めると言い出しても、世の中ままならぬようで

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 16巻

    前巻の竜の素材らしき御守、ネムの昔馴染みの土地神みたいなれど、竜ではないらしく。
    訪ねてみれば、そのサトガミは竜に住処を乗っ取られたと。
    その迷惑な竜は、やっぱりネムの仔…?

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 15巻

    今回は街の中でお仕事のイブ。
    その道すがら、小さな御守たちに気を留めていたところ、偶々出くわしたロゼ。
    エルフ特製の簡易工作道具と森の恵み素材をまんまと売り付けられたような…、まぁ出来た御守はイブ特製で喜ばれたから好かったのかな。
    前巻の最後、ロゼが月に翳した御守は竜の素材だったみたいで、次巻新たなコネに繋がるのでしょうか?

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 14巻

    深夜の徘徊ならぬ、偶々目を覚ましてしまったイブは、ユウルが街の人から受けた依頼にお出掛けするところに遭遇し…。
    白髪交じりの長身の男性高齢者のあとをついてくる何かを、オバケの親玉として解決して欲しいって、依頼者も何ともな言い分で。
    正体はパン屋の主人が子供の頃に飼っていた猫の霊で、入院して姿が見えなくなった主人を探していたらしいけど、最後は一寸吃驚でした。

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 13巻

    ドワーフの里から帰還した一行、何故か宿の門扉は開いていて…。
    ユウルが宿の主人代理という事は、当然ながら本来の主(オーナー)が居る訳で、今回初登場の大叔父のルドルフさん。
    "お化け屋敷"の主人としては致命的な、霊感ゼロなのに憑かれまくりで更に解呪も出来ないって、ユウルが「出禁」にするのも納得せざるを得ないけど…。
    表では険悪な関係の様子なれど、裏では互いを気に掛けているってのは、素直じゃないですね。
    まぁ、親戚の男同士だと、そんなもんでしょうけどね。

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 12巻

    夫婦喧嘩の原因は些細な事だった様なれど、それにより巣ごと卵が川に流されって、…。
    仔竜も飛べなくなる前に親竜のところに戻せて、ルチアも仔竜との別れの悲しみより家族に再会させられた喜びの方が勝って好かったね。
    ドワーフの里の客間で明かされるネムと出会う前のイブの過去、かなり普通じゃ無い様な…。
    また、ユウルの方も…。

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 11巻

    怒り狂う親と思しき成竜に追われ、迷子になったイブとルチルと仔竜。
    導きによってどうにか里に辿り着くも、成竜はの興奮は未だ収まらず、そこに更にもう一頭現れた成竜、ドワーフの里が壊滅の危機かと皆が思うも…。
    現れたのは番(つがい)の母竜で、ネムの仔で…、始まったのは強烈な夫婦喧嘩。
    ユウルが追加依頼として受けたのは「竜の夫婦喧嘩仲裁」、果してイブの魔法で鎮める事が出来るのか。

    #シュール #ほのぼの

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  • 雨の日のアイリス

    プロローグで不穏な状況だった事が示されるが、序盤はアイリスとその主人であるアンヴレラ博士との幸福な情景が描かれる事もあり、中盤以降のアイリスを取り巻く環境があまりに辛くて読了を断念してしまいそうになるほどでした。
    代用品ではありながら幸せだった頃のアイリス、その耳にロボットに対する社会の扱いや不条理は届いていても、実体験するまで真意に気付くのは誰しも難しく。
    中盤、自身を映す鏡には異形のロボット、音も視界も雨の中、命令され逆らえない強制労働。
    そんな中で出会うリリスとボルコフ、生きる事の意味について話す3人に、決断の時は迫り…。

    途中に挿入されていた各種の描写から、バッドエンドは避けられない...続きを読む

    #切ない #深い #感動する

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  • クラスで一番かわいい女子はウチの完璧メイドさん

    完璧メイドと言うか魔術師では?

    本人曰く「ぽっと出の成金家系」なれど創業者の孫で直系唯一の男子として後継者になる事を定められた早乙女悠、一緒に暮らすはメイドという体の召使い愛坂。
    旧家や名家でも無いのに資産家一族の後継者として、人生全てにレールを引かれてしまい何処か空虚な悠、その悠の我が儘で本来のルートから外れ、専属メイドの愛坂と普通の高校に通い何故か二人暮らし…。

    本編序盤、何故かフルネームが一度も登場しないメイドの愛坂。
    彼女は悠の元婚約者で、父の不祥事により婚約者から召使いに身を落とした際に、本名の『綾坂愛花』の苗字でしか呼ばれる事が許されなくなり、悠が「愛花」と呼べぬ代わりに「愛坂」と呼ばれる事を受容れ…。

    婚約...続きを読む

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 10巻

    孵化した仔竜は、モルダの孫娘ルチルによってやはり隠されていた。
    早くに親を亡くしたルチルの想いは理解しつつも、集落に他の竜を引き寄せる危険を冒す事は出来ないと言うモルダ。
    隠し、閉じ込めては、仔竜は飛べなくなってしまうと言うイブ。
    そこに現れる親と思しき成竜、皆が納得できる方向に進むのか否か…。

    #ほのぼの #シュール

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  • 今宵も俺は女子高生と雑草(晩餐)を探す【電子版特典付】1

    現実とファンタジーとの狭間で…

    学生だった頃は成績優秀で挫折を知らなかったが、社会人一年目で初めての痛恨のミスを犯し職を失う事となった櫻野秀一郎。
    幼少期に父親に捨てられ、中学生まで育ててくれた母親も心身の限界を迎えてしまったからか失踪してしまい、他人を頼る事に潜在的怖れを抱いてしまい本当の意味での自己表現が出来なくなった女子高生、高葉向日葵。
    そんな二人が偶然なのか必然なのか、現実的にあまり有り得なくとも、絶対に無いとも言い切れない出会いと成長の物語。

    と思って読み始めたら、人間の言葉を話す鰐と亀が秀一郎の前に登場し、白昼夢か何かの夢オチかと想い読み進めたら、現実に近い舞台設定に突然割り込んできたファンタジー設定だった様...続きを読む

    #じれったい #ドキドキハラハラ #癒やされる

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  • きみは本当に僕の天使なのか 2

    夢の実現を目指して邁進した者、その夢を一緒に見た筈なのに逃げ出した者、その夢の実現を後押ししつつ自らの運命を託した者、硝子の向こうの世界の夢として見る事で精神的安定を得ていた者、その夢を高い位置から俯瞰し操る者、その夢に絶望した振りをする者。
    なかなか魅力的なキャラが形作られてきていたのに、ストーリーは少し陳腐な感が否めないところが…。
    それでも、最後まで読ませてしまう文章表現力は流石と言った処でしょうか。

    あとがきで「とんでもないスケジュール」と記されていましたが、その影響なのか校正の見逃しと思われる箇所が数箇所…、読んでて気持ちが上がってきたタイミングで現れるので、一寸残念。

    最後の最...続きを読む

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  • きみは本当に僕の天使なのか

    アイドルという幻想を自らで具現化しようと懸命に駆け続ける少女たち、その夢を貪り「次への投資の為の再利用」と称する者たち、商業的な仮面の下で憤りを抑えきれなくなる少女。
    とある理由から女性恐怖症となるが、異性への興味が無い訳では無くアイドルへの推し活動で精神的安定を得ていたが、それも倒壊寸前となっていた青年。
    加えて、既に倒壊してしまったゴシップ誌記者。
    芸能界周辺で昔から有る噂話を、それっぽく鬱憤を開放しようとしたけど、最後はどう捉えたものか…。

    麗と優羽とのコンビでのラブコメとして良いのか、或いは他の意図があるのか…。
    瀬在麗が振り向いて欲しかった「たった一人の男の子」って誰なんでしょう?...続きを読む

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 9巻

    モルダに連れられてやって来たドワーフの里、竜らしき卵は既に人知れず孵化してしまった後の様なれど、雛の姿は何処にも見えず…。
    モルダの孫娘ルチルのイブに接する態度は少しおかしかったけど、どんな秘密が待ち構えているのでしょう。

    #ほのぼの #シュール

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  • 悪役令嬢レベル99 その5 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

    護国卿はレベル上げ卿ってのは…

    2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
    今巻はエレノーラ回との事なのか、武力による現状変更よりも政治的駆け引きの様な回となっていましたが、行使しなくても恐れられる圧倒的な力って、今後本作が続くとしても前巻までの流れの踏襲は無理そうですね…。
    微妙に続きそうなフラグを残していますが、続巻はあるんでしょうかね…?

    アニメ化の範囲は本巻までなのか、前巻辺りまでなのか、ボリューム的に気になるところです。

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 8巻

    エルフのロゼから報酬として知らされたドワーフの採掘場での竜の卵の話し。
    偶々街に来ていたドワーフのモルダ、『竜殺しを捜してくれ』って、それって随分と尾鰭が付いて変質してしまったイブの事…。
    竜の卵の噂も、有るには有るが、何者か判らぬ卵との事。さて果してどうなるのか?

    #ほのぼの #シュール

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  • 悪役令嬢レベル99 その4 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

    結局ユミエラのLV測定結果は?

    2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
    パトリックの兄(ギルバート)が結婚式不参加表明から、ユミエラとパトリックとの意思疎通の齟齬が生じ、ユミエラは大気圏外を経由して仮想敵国たる隣国レムレストへ。
    屋根を突き破った先に居たのは偶然にもギルバート、お互いに気付かぬまま国境の紛争地域へ。第一工廠製の封印魔道具に捕らわれそうになるも、アリシアの煽りで自我を失ったユミエラは…、取り敢えずレムレストの第一王子が破壊神の降臨を阻止した事となり一件落着…?
    もう何もかにも滅茶苦茶ですね。 ユミエラが見た「月の表面にある物体」は次巻で明かされるのでしょうか?

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 7巻

    魔女マリィベルの遺した橋を渡っているところに現れたエルフ、自分から話しかけてきたにも係わらず、微妙に距離感を保とうとする彼女。
    いずれ呼ばれなくなる事を厭い、名を明かそうとしない彼女に対してイブは、自らを「未来の大魔女」と称し長命であると主張して彼女の名「ロゼ」を知る事となり。
    知り合い(コネ)になれたロゼから早速情報を…。

    #シュール #ほのぼの

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  • 悪役令嬢レベル99 その3 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

    レベル解放で前世まで見通せる?

    2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
    前巻でサノン教の枢機卿が「名前も失われた闇の神」の様に言っていた存在が、今巻で早速登場するとは…。
    かの闇の神の名はレムン、ユミエラを巫女と勘違いしてって、そんな適当な…。
    一方で光の神サノンも、エレノーラに引っ張られて顕現してしまうって…。
    今巻は光と闇との対立かと思ったら、並行世界や異世界を通り越して上位世界を支配せんとする邪神が相手でしたか…。

    何はともあれ上限解放されてしまったユミエラ、次巻は更にトンデモな展開になるのでしょうか…。

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  • 悪役令嬢レベル99 その2 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

    裏ボス討伐に向かう勇者と聖女は

    2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
    本来ならこの世界での主人公となるべき聖女アリシアは王国により幽閉されたまま、ユミエラのアフターストーリー『破綻寸前のドルクネス領復興奮闘編』になるとは…。
    加えて、婚約がパトリックと共通認識できてなかったり、ヒルローズ公爵の策謀に巻き込まれそうになったり、前巻に続いて怒濤の展開でした。

    エレノーラ様は次巻以降も継続登場になりそうな感じですが、何か巻き起こしそうな…。
    それと、『パトリックのレベル99達成祝賀会』は別途開催されるのでしょうか?

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  • 週末カレシ~上司と私のナイショの関係~ 8

    茉里ってば、方向性を見失い過ぎ

    悠くん(松永部長)との情事で頭の中がいっぱいの状況で、吉村くんとデートとしか思えないシチュエーションに抵抗が薄いって、茉里って天然の小悪魔になってしまってるんじゃ。
    最後、麗香からの着信って、次巻は修羅場か…。

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 6巻

    情緒不安定になっていたネムの仔は、イブの魔力とユウルが持参して来てた魔女マリィベルの遺灰とから顕現した幻影と、叶わなかった最後の別れに涙を流し…。
    かの仔は、ネムの八頭の仔の末っ仔で、イブを妹とする事でコネを作れたのは上出来なのかな。
    最後のユウル、やっぱり信用しちゃいけないタイプなのか…?

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 5巻

    森の精霊?、妖精?への訊き込みでは、ネムの仔と一緒に居るのは、女の子、お婆さん、複数人の女性?、それとも長い期間一緒に居る女性?
    魔女の小屋で見付けた調合手記に見付けた名前、薬草を集め続けるネムの仔。
    竜は知能が高い筈なれど、それ故に受容れられずに情緒不安定になってしまうのか…。

    #ほのぼの #シュール

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  • 悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

    スピード展開ですが、ほろ苦い…

    2022年7月読了、2024年アニメ化情報を知り再読。
    二十数年の記憶を有した女性は、黒髪が蔑視されるゲーム世界へと転生している事に肉体年齢5歳の時に気付いた。
    彼女の名はユミエラ。
    お人好しの善人な彼女を、悪の化身かの様に扱う周囲の者達。
    そんな中、国王と王妃と側近の極一部、パトリックら限られた者は敵意を見せずに振舞うが…。

    本来のゲーム世界では聖女と呼ばれる筈のアリシア、最後にあんな事をするなんて、何とも異常な世界観。
    悲しき魔王討伐後、ユミエラは何処へ向かうのか…。

    1巻で魔王討伐まで進んでしまうスピード展開に吃驚。

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  • 継母の連れ子が元カノだった11 どうせあなたはわからない

    結果的には良い修学旅行回でした

    読み始めて最初に感じたのは、今巻は蛇足編ではなく、前巻までが長いプロローグで、ここからが本編なのかな~と、…。
    水斗と結女の二人の物語として、契りを結んだからハッピーエンドではなく、齟齬や相違等で生じた亀裂を二人で協力して修繕し続ける事こそがメインであるべきかと。
    破局は描けても、破局しない事を描写するのは、悪魔の証明になりそうですが…。
    未だ未だ続けられそうですが、長編になりつつな本作、完結はどうなんでしょう?

    めちゃ性欲の強い美少女名探偵キャラ、拡散されてから結女に知られて、クレームをなりそうな…。
    あと、ミステリー小説風な今巻、"ヴァン・ダインの二十則"的には如何な...続きを読む

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 4巻

    前巻の古の竜とはネムの事だったみたいですね…。

    やって来た渡りの竜はネムの腐れ縁で、暴れ回って拙い事になっているのがネムの仔だと知らせに来てくれた様で…
    『魔女の困り事相談』への依頼は「仔竜の躾」って、ユウルは何処から湧いてきた?
    まぁ、何だか頼れそうな感じではあるけれど…

    #ほのぼの #シュール

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 3巻

    "お化け屋敷"の主人代理ユウルに勧められるまま始めた『魔女の困り事相談』稼業。
    仔猫探しやら何やら色々と頑張って信用を築いていくも、やっぱり出てきちゃうんですね…下衆な依頼主。

    ネムも警戒している?古の竜

    #ドロドロ #ほのぼの #シュール

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  • 継母の連れ子が元カノだった10 手を伸ばせれば君がいる

    今巻は、あとがき無しなんですね

    高校生活迄だと何となくオマケの様な中途半端な様な3学期。
    年度初めの初顔合わせからGWや夏休みへの期待感もなく、体育祭や文化祭といった大きな学校行事がある訳でもなく、中間試験も省かれて学年末試験のみな3学期。
    それでも各個々人にとっては、初詣やら、バレンタインデーやら、ホワイトデーやら、卒業式やら、翌年度に向けた準備やら、当然ながら各々の進展もあった訳で…。

    結女と水斗の仲もここまで来ると普通のラブコメなら終了間際なんでしょうが、堂々と交際宣言を表明できる様になるには未だ未だ紆余曲折ありそうで、いったいどうなるんでしょう?
    次巻11巻からは高校2年生となった結女と水斗、明日葉院が同じクラスに...続きを読む

    #シュール #ほのぼの

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  • 骨ドラゴンのマナ娘【分冊版】 2巻

    人里に下りてきて最初のコネとなった"お化け屋敷"の主人代理ユウルとの出会い。
    胡散臭いけど、少なくと貶めるタイプでは無さそう…とは思われるが、相棒と成り得るのか。
    今後どうなる?

    #癒やされる #シュール #ほのぼの

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  • 継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない

    永遠を誓うことは終りでなく始り

    自身の内に抱えていた虚無と、そこに填まり込むものの可能性に気付かされてしまった水斗。
    いさなの才能に憧憬し執着する想いも、かといって結女を排除するなんて事も出来る筈も無く…。
    そんな心が定まらぬ中、「絶対に……逃がさないから」などと言われ迫られれば、…。
    普通の恋愛小説としてのハッピーエンドは水斗と結女の二人の間には物足りない筈ですが、そろそろ風呂敷をたたむ準備が始まるのでしょうか…?

    #シュール #ほのぼの

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  • 継母の連れ子が元カノだった8 そろそろ本気を出してみろ

    多数組のラブコメも偶には好いね

    生徒会役員+元会長+書記の関係者の男女合計10名での2泊3日での温泉旅行って、現実的には保護者の許可が簡単には貰えそうにないシチュエーションですが、思っていた以上に健全な旅程でしたね…。

    本気の女子勢に対するは、何とも受動的な感のある男子4名。
    亜霜vs星辺、紅vs羽場、南vs川波の三組は、三者三様なれ相応の処に落ち着けど、恋愛フラグの薄い明日葉院は後日何かが起こる振りだろうか?

    東頭いさなの才能開花の予兆に傾倒してしまいそうな水斗。
    恋愛感情とは別とはいえ、結女との仲は…?
    他人に戻れないリスクは、お互いに踏み込みにくい壁である事は判るけど…。
    でも結女は密かに期限を決めたんだよね。

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    #ほのぼの #シュール

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  • 継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで

    運命と感じしは、他の想いの内に

    今巻は、体育祭や中間試験に絡めて、生徒会の面々と結女とのエピも盛り沢山でしたが、水斗と結女のふたりの進展が待っていましたと言う感じでしたね。

    ふたりの誕生日の夜、酔い潰れる直前の父・峰秋が水斗に語った由仁さんとの出会い、そして河奈さんに取り残されそうになった際の想い、その後の15年間の想い、由仁さんと再会した時に理解したこと。
    結女と水斗との想いは互いに理解出来たと思いたいけど、峰秋&由仁さんが漸く築き上げた家族関係を崩すことはしたくないと考えたらなら、次巻以降いったいどうなるんでしょう…?

    #シュール #ほのぼの

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  • 継母の連れ子が元カノだった6 あのとき言えなかった六つのこと

    成長とは理想に近付く事なら…?

    高校生活での初めての文化祭、そこに寄せる想いを人それぞれで…。
    周囲の策謀もあり、実行委員となった結女と水斗のふたり。
    遣るべき仕事を着々とこなし、一見『成長』と捉えられなくもない行動は、水斗にとっては空虚な、郷秋めいた、違和感となり、ありもしない壁を結女や他者とに作ってしまい…。

    東頭いさなの事を単なる賑やかしキャラと思っていましたが、ただの『変な子』ではなかったんですね。
    でも、自身の内に理想像を描けない水斗にとっては…?
    ようやく両思いの物語になるかと思いつつ、果してどうなるのか?

    ところで、一年七組の場所を尋ねてきた実業家風の男性とは、いったい何だったのでしょう?

    #シュール #ほのぼの

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  • 継母の連れ子が元カノだった5 あなたはこの世にただ一人

    誤解を生じない様にって難しい…

    二度目のファースト・キスの意味を問い質す水斗もどうかと思いますが、一方の結女も自ら墓穴を堀りに行ってしまうって…。
    また、水斗と東頭との危うい距離感で、絶妙に悪いタイミングで由仁さんに目撃されてしまい、生じた誤解に尾ヒレが付いて広く拡散されてしまい…。

    結女も水斗も二人とも、空気読めない訳でもないのに、お互いだけが見えないって、まぁやっぱり…お約束ですかね。
    望む方向とは異なる形で外堀を埋められてしまった二人、出口に辿り着けるのか?

    #シュール #ほのぼの

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  • 継母の連れ子が元カノだった4 ファースト・キスが布告する

    結女の携帯電話のパスワードは…

    日常の中での距離感が揺らぎ始めたと感じ、何とか修正を試みようとする水斗と結女のふたり。
    一方、相変わらず距離感のおかしな水斗といさなのふたり。
    そんな折の盆休み、父方の実家への帰省という非日常イベントで…。

    恋人だった時にも見付けられなかった水斗の内面に気付いてしまう結女。
    結女にとって生涯二度目のファースト・キス、綾井結女のよう誘いに行ったキスではなく、自分から奪いに行った伊理戸結女としての初めてのキス。未練ではなく、2度目の恋を同じ相手と始めようとする結女に対し、水斗は…。
    かたや永遠の片思いを望む東頭いさな、今後どんな展開になっていくのでしょう…?

    #シュール #ほのぼの

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