【感想・ネタバレ】ゼロから始める魔法の書VI ―詠月の魔女<上>―のレビュー

あらすじ

“魔女”と“教会”を凄惨な戦争へと導こうとする謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉を追うゼロと傭兵。わずかな手がかりを追い、ゼロの故郷である〈弓月の森〉を訪れる一行だったのだが――“十三番”の名前を口にした瞬間、彼らは闇の中に放り出されてしまう……。十三番の操る“強制召喚”によってゼロたちが導かれた場所、それは魔法国家へと変貌を遂げたウェニアス王国だった! 国家主席魔法使いとなった詠月の魔女・アルバスと邂逅を果たす一行だったが、国とアルバスを取り巻く環境はどこか不穏な空気に包まれていて……。

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弓月の森からゼロらが強制転移させられた先は、振り出しに戻りウェニアス王国…、しかし其処は国境の外で召喚主である筈の十三番の姿は見当たらず、代わりにナナを名乗る魔法使いが…。

それはさておき、魔法国家の主席魔法使いとして立ち回っている筈のアルバスが、不完全なる数字のサナレに「ソーレナの人形」を介し、操り人形にされていようとは…。
黒竜島の事も、ルートラでの狂人裁定官『背徳』の事も、ウェニアス王国から戦禍の狼煙を滞りなく挙げる為の時間稼ぎだったとは…。

<ゼロの魔術師団>と<不完全なる数字>、更に伏兵は居ないよね?

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2024年11月11日

Posted by ブクログ

やや展開が強引なところはあれど、纏まっていて見せ場が所々にあるのであれよと言う間に読めてしまういい巻だった。

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2016年05月05日

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