あらすじ
自らのタイムリープを天野河星乃に告白した平野大地。だが、その衝撃の事実は二人の関係をかえってギクシャクさせてしまう。ちょうどそのころ「大流星群の犯人が、この高校にいるって聞いてね」というイオの言葉に呼応するように、驚愕の人物が大地たちの前に姿を現す。その名は『エウロパ』。かつて星乃の母親を襲撃した因縁の相手だった。そんな中、これまで不穏な動きを見せていた黒井冥子が大地に接触。イオすらも退ける黒井の衝撃の正体とは? 遠い宇宙から届く『暗号文』、謎のオンラインゲーム『GHQ』、そして大流星群の『真犯人』がついに姿を現す――『夢』と『宇宙』がテーマの感動巨編、驚天動地の第四弾!
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未来から遡行してきたのは大地だけで無いのは明確でしたが、単なるタイムトラベラーでない者も含まれている様で、次巻でどう完結するのか…。
今回の表紙の黒井冥子が、その魂である作品を奪った伽神春貴を追って西暦2048年から来た事。
1年D組の犂紫苑が、未来での白銀の片眼鏡の女性で、大地の死後の葉月に?
そして六星衛一に近付く理由はガニメデ?
ベレー帽の少女・空知伊緒は、他の時空で調整してくるのか?
エウロパ(井田正樹)の件他諸々遺恨は残っても、星乃が未来を向けそうなのは好かったが、涼介・伊万里・葉月はどうなるのか?