あらすじ
勇者として異世界に召喚された尚文。だが、待ちうけていたのは、剣・槍・弓ではなく盾の勇者となった尚文へのひどい扱いだった! 不信。疑念。猜疑心。世界中のすべてが敵だと思う尚文を、救ってくれたのは――!?
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アネコユサギ先生の人気ライトノベル『盾の勇者の成り上がり』(KADOKAWA)を、藍屋球先生の作画でコミカライズ化。
充実したオタクライフを楽しんでいた主人公・尚文が、念願叶っての異世界召喚。
ちょっと地味めな「盾の勇者」として世界を救う――はずだったのに、なぜか裏切り・冤罪の憂き目にあい、右も左もわからない異世界でマイナスから成り上がっていくことになるストーリーを、よりライトに楽しめるのが本作です。
とにかくシーンすべてがビジュアル化されているのが、コミカライズの醍醐味でしょう!
ラフタリアたんかわいい! 尚文、ゲス顔しすぎ……!
藍屋球先生のさわやかな絵柄で原作のあのシーン、このシーンが楽しめるご褒美感がたまりません。
ギャグのテンポもぴったりはまり、ライトノベル読破勢も、アニメ厨も、ファンなら手に取らないという選択肢はありません。
もちろん、小説・アニメに先駆けてより手軽に楽しめる漫画からという人も!
感情タグBEST3
呪いの力が解放されかけ、ラフタリアが…。
また、メルティーとの遭遇登場巻、姉妹でなぜこれ程までに違うのか?
ラフタリアとフィーロに必要になるクラスアップ、それを阻む無能な王と教会。
勇者としての自覚の全く無い、盾以外の3馬鹿勇者。
尚文が正当に評価される辺りまで読み進めないと、イライラが募ってしまう…
序盤
盾の勇者シリーズは、個人的には序盤が好き。
少しずつ仲間を増やし絆が深まる過程が胸熱。
もちろん、その仲間たちと共に描く冒険譚も楽しいのだが、盾の勇者はちょっと難解になっていくのが。
大事なシーンを結構飛ばすなあ
ババアのシーンとか飛ばしちゃダメなとこじゃない?
途中で回想入れたりするんだろうけど、変な改変とかしないでちゃんと忠実にして欲しい。
原作に忠実だったり、原作より素晴らしく描く漫画もたくさんあるけど、これは少なくとも不誠実な類にはなるかな感。
けれど書籍にしかないシーンを絵付きで読めるのもこれだけなので、うーん一長一短。
メルティ登場
この巻ではメルティ(カバーの子)が登場したり、メルロマルクの秘密が少しずつ明かされる巻です。
しかし、盾の強化方法をもう少し詳しく描いとくべきだと思いますね…
これまで全然解説されてない気が…