【感想・ネタバレ】高校時代に傲慢だった女王様との同棲生活は意外と居心地が悪くない 3のレビュー

あらすじ

高校時代に「傲慢な女王様」と呼ばれていた林恵を、DV彼氏から匿うために、秘密の同棲生活を続けてきた大学生の山本。かつては不仲だった二人の間には、次第に「家族」のような絆が生まれ、夏祭りで襲われた林を山本が助けたことで、その関係にも変化の兆しが訪れていた。そして元彼氏が逮捕され、山本の部屋を出るために物件探しを始めた林だったが、保証人が必要なため頓挫することに。そこで山本は、林を絶縁中の両親と和解させたいと思い、林の親友・笠原に相談する。普通に説得しても拒否するだろう林を両親に会わせるために、笠原が提案してきたのは、3人で海(地元の)に旅行しようというもので・・・!?

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『割れ鍋に綴じ蓋』の本来の意味とは少し違うと思うけど、山本と林の組合せ、林の父母の組合せは何とも似たもの同士な感を感じてしまう。

アパートを借りようにも保証人のいない林、上手い事騙くらかして地元に連れて行けば、父の余命幾許もないってあまりに酷な展開。
林の両親にしてみたらたった数回会ったきりの山本に娘を託せたのは、最初に触れた似たもの同士だからなのか…。

これにて完結なのか…、それとも東京に帰ってからの次巻が続くのか…。

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2025年03月30日

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