はまじあきの作品一覧
「はまじあき」の「ぼっち・ざ・ろっく!」「ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「はまじあき」の「ぼっち・ざ・ろっく!」「ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
基本的に大きな流れが決まっている訳では無く、短編集的なれど本編ともシッカリとリンクしている外伝なので、シック・ハックと周囲の面々の多様な感じが見られて面白い。
コミケ、正月、楽器店、ゆるキャン、etc…。
風邪を引いたきくりへの断酒計画と、バレンタインチョコのミステリーが今巻の推しです。
いつもホロ酔いのきくり、実際に事件に巻込まれたら、自らのアリバイを証明する事すら難しいんだろうか…
酒カスなのに、競艇だなんてギャンブルまで手を出そうとは…、きくりを取り巻く人間たちの悲喜交々。
そして、スターリーのPAさんの意外な一面、本編で触れられる事はきっと無いんだろう…。
ボッチら結束バンドが主人公の本編では脇役のキクリさんの物語。
印象に残ったのは第7話、新曲を書く事が出来ずにいつもの如く酒に逃げたキクリ、
そして酩酊し気付けば真夜中の京王電鉄高尾山口駅に…。
酒の勢いで登り始めるもエネルギー&アルコール切れ。
「いつまで音楽で食っていけるのか」酔いの冷めかけたキクリには現実的な切迫感、
おにころを注入しようとするが目に飛び込んできた街の灯りの夜景、
「苦しまないと出来ないものもある」って、
ならば酒に逃げずに………ってのは無粋ですね…。
喜多ちゃんとボッチの修学旅行、大学受験を控える虹夏ちゃんも心配していましたが、他にはない味わいの一時になったのか否か…。
虹夏の大学入試も終わり、発表を待つ間も無くMVの撮影へと雪崩れ込み…。
そして卒業、進級、メンバー4人の内の半分はJKでなくなっても、チャンと続いていきそうなストーリー。
ボッチと喜多ちゃんが卒業するまでにバンドとして大成できるのか?
そして、レコ発ライブでステージを共にするのは同レーベルのクリムトの夜、
その核となっているAmeさんはボッチ以上にナカナカな人なれど、今後も重要人物になるのか?