【感想・ネタバレ】飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~2のレビュー

あらすじ

明らかになる浮遊世界創造の謎!

瀕死の重傷を負ったウィルを背負い、冬の荒野を行くジェシカ。
イスカは攫われ、霧鍵式は使えず……。
満身創痍の二人は北の大陸・ティエラで進行しつつある、革命と名指された大陸崩壊への助走を止めることはできるのか。
そして、「七つの鍵」に隠された、たゆたう島の民・人類誕生の秘密とは……。
シュネーとヒルダの過去、旧文明に隠された霧の文明の創世の謎も徐々に明らかに。
物語が加速する新章第二弾!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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ネタバレ

ウィル、ジェシカ、イスカ、レンら複数キャラが危機的状況で巻跨ぎだったので、誰かの葬送から始まる事も懸念していましたが、一応それは回避できていて一安心。

ところで、今回もウィルが封書の配達を請負っていたけど、報酬はどうなっているのだろうか?
協会が絡まないと個人的に受ける事は出来なかった筈だけど、そもそもティエラは国外だし…。
切手に受領印のシーンはあっても、何だか疑問が…。

世界観設定は、雲界の底が霧に覆われる以前の地上時代があったようで、神代の逸話が御伽話ではなく、イスカらに直接繋がってる話しに次巻なるのかな~

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

 前巻の続きからで何組かの登場人物たちの場面が切り替わりながら話が進んでいきます。空に浮かぶ島々の創世や過去の出来事などが少しずつ説明されつつ、やがて解放軍が進めている危険な計画を阻止するためにウィル達が戦う事になります。
 新しく出てきた登場人物や見せ場のあまりないポールマンがかっこ良かったり、ギャグ担当だったり面白かったです。
 先頭の場面ですが、地上で戦う場面も飛びながら戦う場面もあり、今回はいつもよりいっそう良かったと感じました。

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2013年10月19日

Posted by ブクログ

霧の上を島が浮遊する世界で、霧妖という魔物が棲む空の海を飛び、想いを封じ込めた「封書」を運ぶ武装郵便屋の少年と相方ジェシカの物語の最果て編第2章。
革命と名指しされた大陸崩壊への助走を止めることができるのか。

爽快感・バトルシーンは相変わらず面白いんだけど、物語を深くしようと複雑にしてちょっとついていけなくなる部分もちらほら。
それとウィルたちは武装郵便屋で最果てへ行きたいという郵便屋とは別の目的がある。
それに関してのバトルとかはいいけど、そこからズレているとどうしても違和感を感じてしまいますね。
次が最終巻なので読みますが、上手くまとめてもらいたいです。

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2014年08月14日

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