vicap0204さんのレビュー一覧
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購入済み怖いなこの人
ヤバい。食材も食べ方も。
同じ食材でも、もっと安心安全そして美味しく食べられる方法があるはずだ、そう思ってしまう本でした。ただ、純粋に読み物として面白いです。
一つ一つのエピソードが短いのでサクッと読めちゃいますが、正直もうちょっと長めでも良かった。
明らかに有害であろう食材も、そもそもそれ人類の食べ物じゃねえから、と言うものも面白おかしく捕って食べてくれる。
好奇心が満たされる内容であることは間違いありません、個人的には香港のドブで捕ったナマズが面白かった。生物濃縮とかこの人が知っていない訳がないので、どうか身体に気をつけてこれからも活動して欲しいです。 -
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購入済み
終わりましたね...
紆余曲折あった作品ですが、完結です。
正直言うとあまりにも色々な設定変更やストーリーの破綻、展開と進行の遅さ等々、「読むのやめちゃおうかな」と何度か思いました。
ベトナム戦争という、非常に重いテーマを軽快で(軽薄な)ポップなキャラ、ハードな損壊描写も織り混ぜ戦場の悲惨さを描いていましたが...残念です。
巻末のアオザイ通信は楽しく読ませてもらっていましたが。
結末はともかく、ここまで長い作品になるとは思っていませんでしたので完結まで至ったことは素直に喜んでいます。
この作品を手に取る方が、私とは違う楽しみ方を見つけて最後までポジティブな読み方が出来るように。 -
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尊いです
社会に疲れたおじさんサラリーマン。
現実の自分にも良く似た主人公「佐々木さん」がかわいくて気立ての良い女性店員に癒される。だけではなく、喫煙所で出会った「見た目強い子」にも不思議な癒しをもらっていく。でも、その子には佐々木さん気づかないちょっとした秘密がありそうです。
結構ありがちなシチュエーションと思いつつも、意外と攻めてくる田山さんカワイイです。
まだまだ二人の距離感は遠いし、プラトニックな佐々木さんには紳士いて欲しいですし、何となく挟まれる二人の日常が喫煙所での尊さをより強くしています。
この関係はちょっと羨ましさを感じますが、ブラック企業には勤めたくないなあ。 -
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カワイイだけだと思ってました
カワイイ豆柴に癒されよう、と思っていたら泣けるマンガじゃねえか...ヒドイよ...。
でも良いマンガです。これは本音です。
人側の主人公である「柴ばあちゃん」にかなりしっかりとしたキャラ付けがされているし、一話毎に出るキャラにもちゃんとストーリーがあって話に深みが出ています。
震災の話も出てくるので人によっては色々と考えてしまう方もいらっしゃるとは思いますので、そこは人を選ぶ作品なのかなと。
ただ、登場するキャラの「これから」が気になる作りなので、どのような未来があるのかが気になりますし、あまり難しいことを言わないならカワイイ豆柴ちゃんを愛でるだけでも良いのではないかな。 -
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待ってました!!!
遂に出ました11巻。
表紙からして描き込まれていてページをめくるのが楽しみでしょうがない。
ハクメイが移籍した大工組合でのお仕事からイワシの若い頃の話、ミコチのヘアスタイルチェンジ等々、内容も盛り沢山。
遂にジャダがあの人の舞台を観に行く話とか、巻を重ねる毎にこれまでのキャラクター達が歩んできた歴史がそのままの繋がりとなった所とかも最高だ、最高なんですよ。
少しだけオカルトなお話もありますが、元々ツクモガミが存在する世界なのでそれもまたアリです。
個人的にはコンジュのライブの話が一番好きかな。
これからもこの素敵なスモールワールドで旅をしていくハクメイとミコチがみたいです。
アニメ二期とか無い -
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イカれたサッカーマンガ
イカれてる。良い意味です。
面白い。ここ最近でのサッカーマンガでは個人的には『ジャイアントキリング』に匹敵するかな、と。
日本をワールドカップで優勝させる為に世界一のストライカーを作る為の施設、ブルーロック。
突っ込みどころは満載だし、舞台設定からして現実味の無い完全なフィクションとしての話だとは分かるのですが、それでも話にグイグイ引き込むパワーを感じます。
まあ、実際に世の中を動かしてる一部の人格破綻者もいるわけだし。
主人公はありがちに施設の中では最下位に限りなく近い存在でありながら、心に「かいぶつ」を飼っていると言うことでこれからの弾け具合に期待大。
特殊な環境のなかで、個性派のストライ -
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小説に匹敵する怖さ
小説版は読み終えて、映画も観たことがありましたから、マンガはどんなもんかな~と軽い気持ちで読んでみました。
正直言うと、凄く良かったです。
映画は映画で別物として受け取っていましたが、小説に乗っ取って話が進みますし、ちゃんとぼぎわんの「怖さ」が描けてます。
絵柄もシンプルながら人物の描写もしっかりしてますし、キャラも魅力的です。
まだ話としては導入部なので、これからの恐ろしい展開には期待を感じています。
そもそも『ぼぎわん』とは何なのか、どうやったらアレを祓えるのか、そもそも勝てるのか、等々気になる所はたくさんありますので続きが気になる方は是非とも小説版も読んでみてはいかがでしょうか。 -
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返り咲き
遂にタイトル回収の巻を読むことができました。
ギャグマンガテイストだった頃がもはや懐かしくさえ思いますが、細やかな書き込みで迫力のあるお話自体には変わりはありません。
今回は「魔王」襲名と「ギルド」創設の大がかりなストーリー展開がありますが、「勇者」と世界の秘密に関しても何だか怪しい秘密がありそうです...。
圧倒的な力を持つ勇者に「もうこれ、この人だけで良いんじゃない」という正直な感想です。
アグニインの力の根源にも言及されるなどと、内容盛りだくさん。
これからの撤退戦線、ピンチのアグニインに助けは来るのか(来るんだろうけど)、これからも楽しみなマンガです。
ただ、ただ一言だけ言わせてもらう -
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遂にこの作品が
クトゥルフ神話を知ったのはたまたま興味をそそられて買ってみた『異世界からの色彩』でした。
それからyoutube等で漁るように色々な作品を観ましたが、やっぱり長編として読んでみたかったのはこの作品でした。
南極という閉ざされた環境、未知の生物、次第に訪れる人間の持つ狂気。
物語の導入としては最高ですよね。結末はある程度知ってはいるものの、難解な記述のある文章よりも非常に読みやすくて、物語的にも整理されているコミカライズ版は最高だと思います。
ラヴクラフトの残した作品のなかでもトップクラスに面白い作品なので、クトゥルフ神話に興味のある方は是非とも手にとって読んでみて欲しい一冊です。 -
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独特な世界と人々
良くあるホテル物かな、と安易な考えで読みましたがこれが意外性に満ちていて面白かった。
何となーくキューバっぽい国にあるホテルに宿泊する客と一癖どころか癖ありすぎな従業員が織り成す人生ショー。
従業員には島に伝わる神話に関係ありそうな女の子や、明らかに人外なメイド、島に住む人は連続殺人鬼?やこれまた機械じゃねーかっていう刑事など。
これだけでも面白くないわけがない。
自分は合間に入るギャグも好きです。でも結構なグロ要素、描写もありますが、ソフトな絵柄なので苦手な人も大丈夫かな~と思います。
まあ、自己責任ってことで。
面白かったですよ。 -
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夏合宿本番
離島での釣り体験って良いですよね。
しかも気のおけない仲間達と楽しくワイワイなんて羨ましすぎる。
この巻はそんな話が満載です。
神経締めってそんなに違いが出るんですかね、やったこと無いので気になります(やりたいとは言ってない)。色々な釣り方が出てくるこのマンガですが、やっぱり地域ごとでの差であったり、私が釣りをしていた頃よりも新しい技術でのやり方が出ているので結構勉強になります。
主人公が大物を釣り上げたり、苦手なはずのスプラッターな締め作業も自分でするなど成長していく王道な展開もあるお得な巻です。
表情豊かにキラキラな女の子達が楽しく釣りをするとっても良いマンガです、気になるならまず読んでみ -
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新たなアプローチ
本家で一番のネックだと考えていた画力がアップ(描いている人は別人ですが)。読みやすくて誰が誰やら分かりやすくなりました。
まだ内容が良く分かっていないのですが、本家とは世界線が違うのかな?
主人公は「巨人の子」と呼ばれるかなり悲惨な境遇の男の子。彼が奴隷以下の現状をどう脱出するかが最初の山場ですね。
正直言うと、話への引き込まれ度や登場人物のぶっとび具合は本家の方が良いですね。
やっぱり偉大な作品だったのですね。
そうは言っても巨人と人類の戦いに新たな視点がある、というのはファンには嬉しいのでは無いでしょうか。
まずはご一読を。 -
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三国志ではありません
このマンガを読む方ならば知っているとは思うのですが...。
中国のながーーい戦国時代(と言っても良いのかな)でも有名な『項羽と劉邦』ですが、その中でも軍師を描くのはなかなかに渋い。
流石は川原先生です、史実をなぞりながらもキャラクターの味付けは大胆に行われていますし、なんと言っても劉邦のキャラが良い。
項羽と違って結構な情けないエピソード満載の人なので、本当にこんな感じの人だったんじゃないかな~って思ってしまいました。
戦闘シーンは個人も団体も迫力がありますので、じっくりと中国の歴史を感じたい方にはお勧めですよ。 -
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意外性はあります
「魔女」とタイトルについているのでホラーかミステリー風なのかな~と、思っていたら...。
意外にもグルメ系ちょい不思議マンガでした。
まだ1巻だからか絵柄はあまり上手くはない...のかな。
これからに期待です。ですがお話はなかなかのモノだと思います。
確かに好き嫌いはある、というかハマる人は引き込まれるかも、という感じ。
メガネっ娘が二人も出てくるので好きな人はプラスポイントになるかもね。
後半には新キャラが登場して裏の家に住む女性の正体があっさり分かっちゃうのはご愛敬かな。
話の展開は広がると思うのでどうなるか気になる人は次の巻をお楽しみに、ですね。 -
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面白い
よくあるダンジョン探索系かと思ったら「ダンジョン運営系」でした。
絵柄もゴチャつかず非常に読みやすいし、キャラデザもシンプルながら魅力的に描かれているので感情移入もしやすいです。
主人公のクレイは常人ではあり得ない力を持った冒険者で、ダンジョンで戦闘となったモンスターとのハプニングで新たな「職場」にスカウトされます。
雇い主のベルさんは可愛く、友達が欲しかったようで、ほのぼのとした部分も描かれますが、本来のダンジョンに挑む冒険者の殺伐としたやるせなさや暴力的な面もしっかりと出てきます。
綺麗事だけでは無いのですが、クレイの父親を探す旅にも似たお仕事マンガとして楽しむのはいかがでしょうか -
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呂布好きなら
「終末のワルキューレ」のスピンオフ。
三国志好きで、さらに呂布好きなら間違いなく楽しめる作品だと思います。 呂布が持つ様々な逸話を、主人公として楽しめるのは新鮮な感じですね。
三国志ガチ勢の方にとっては、魅力的な人物ではあるのですが、どうにも裏切り者とか頭悪いとか言われてしまう呂布。
しかし、単純に読みやすく、「呂布ってどれくらい強かったの」とか、「終末のワルキューレ」で興味を持ちました。という人には純粋に強さを求め、道を極めた武人としての姿が描かれているので、大迫力の戦闘描写が美麗な絵柄で読めるこの作品は素直におすすめです。
まだまだ話は続くようなので、魅力的なキャラが盛り沢山の三国