ケンシロウさんのレビュー一覧

ちょっと惜しいな

少年・青年マンガという縛りがあるからか肝心な所が隠されたりしてちょっと惜しいというか残念だな。作画は特に姫川さんかなりいいね。

水木しげるらしいコミック

水木しげるらしい紙芝居のようなのんびりとしたストーリーだ。今風のコミックのようなカッコ良さは無いがノスタルジアを感じる。

惜しいなあ

作画もいいしユーリとゲルマンを上手く描いているのにボストーク1号、2号の打ち上げ、ミッション終了の部分とユーリの事故死をそれぞれ1ページで終わらせないで欲しかった。

まあまあかな

エロさをちょっと抑えているところが中途半端で不満ですが作画がいいです。どうせなら行くところまでいけばいいのにと感じました。対象年齢はティーンエージャーかな。

権威をバックに弱者をいたぶる

日本の地域社会特有の例えば金持ち等発言力がある者、軍をバックにした軍属、かつて判任官待遇だったという理由で生徒を痛めつけた教員等よく描かれているよね。こういう連中が昭和20年8月15日を境にコロッとアメリカ様、民主主義万歳と言ったわけだが現代の日本社会もこの負の流れを受け継いでいるんだと納得出来る。80年代辺りのコメントらしいものも含まれているが日本は昔からこうだったというのは満更間違いじゃない。そして天皇は日本国民の統合の象徴と誰が訳したか知らんが国民は皇族というものを養うために税金を貢ぐ社会構造が21世紀の今でも続いている。とゲンは作品の中で正直に述べている。

なるほど

70年代後半に週刊プレイボーイで連載されてたので読んだ作品です。当時は一平がやりまくるシーンを見てつい興奮したんですが今改めて読んでみると「ああ、こんな絵柄だったのか、今ではもっといいのがあるのに」程度の感想しか抱けません。

シャールがいいね

めいびいの描くヒロイン達は腰と足が実にセクシーです。読んでいて飽きません。テーマである疑神兵を終戦後に獣として狩るというところはかつて無意味に特攻させられた若者たちを悪と教えた60年代から80年代辺りまでの日本の社会のようです。

今時のヤンキーとは違うね

当時の所謂不良と呼ばれた主人公のような異様な格好はバンカラの流れを汲んでるんですよね。彼らが多分最後のバンカラだったんでしょう。登場するお姉ちゃんたちも今では見かけないね。最早ＢＥ－ＢＯＰ－ＨＩＧＨＳＣＨＯＯＬは古典なんでしょうね。

睦月ムンクの安倍清明

睦月ムンクのタッチによる安倍清明好きだったな。読んでいて疲れず退屈しないストーリーは他の作家の安倍清明よりずっと良かった。興世王が藤原純友だったという設定は意外だ。

律はまだ卒業出来ない？

大分前に律が土地神様のヘルプで晶ちゃんと同じ大学に合格したのにかなり長く大学にいるけどもうしばらくでしょうか。ストーリーは律や司が出てくるとスッキリしますね。時々妙にドロドロしたストーリーが混ざるけど律や司をメインにストーリーを作ってほしいです。

笑えるキャラ

やはり一番笑えるキャラは六道鯖人だな。頬かむりをして金目の物を持ち出したり結婚詐欺の相手に執拗にタカるダニ。それが全く悪びれないところも笑えます。もっとも気に入っているキャラです。

第9話って

第9話の顔の無い女の正体はよーく見ると高橋留美子先生じゃないですか。そこで吹きました。メガネが嫌だったのかな。

人間臭い須佐之男命

人間臭い須佐之男命、いいじゃない。読んでて退屈しないね。宇迦之御魂神は伏見大社の主祭神だ。作品によっては可愛く描かれているのもあるがこれもデフォルメされたこの作品でもかなりいい。

宮城事件か

明らかに自分たちの権力が失われることを嫌った大本営付き参謀将校たちの反乱ですね。自分たちを吉田松陰に重ねたりしてたが軍に力を与えすぎた弊害が噴出したわけだ。東部軍が反乱を鎮圧しなければ彼等はソ連軍に対抗するためにアメリカと組む考えもあったかどうか定かではないが軍のいう事を聞かない昭和天皇もここで廃されて上手くいけば軍事政権を建てられたかもしれないね。

国体護持

大本営の参謀将校たちや特攻の生みの親である大西瀧次郎のような強硬派は国体護持国体護持と言ってたのは自分たちの発言力が無くなるのが嫌ですでに滅茶苦茶にやられた国民に一億玉砕を強いようとしていた、そして昭和天皇は常に国民のことを思っていたというわけですな。昭和天皇が本心では何を思っていたがすごく疑問なんですが既に故人だし問い詰めようがありませんけどね。

懐かしい

昔確か少年サンデーだったかで連載が始まった頃から読み始めたんですがセリフや設定を変えちゃったんですね。飛行速度が91㎞/Hだったのが119㎞/Hになってるしパーマンの正体を知られたら動物にされるというのが連載当時の設定ではなかった。スーパーマンが超人に変わってたしすごく気になりましたが電子書籍なので各ページがきれいで満足しました。

アニメで観ました

夏休みに全員でリゼの親父さんの山荘へ行って食料が現地調達になるストーリーは昔観たなあと思ったらアニメ１期の終りの方にありましたね。懐かしいです。

続きはどうなる？

原作者がいなくなってここまで広がったストーリーをどう帰結させるつもりなのでしょうか。ガッツはグリフィスを斬らなければならないだろうし敵はグリフィスだけじゃないので完結させるつもりはあるのか聞きたいです。

ワロタ

確か70年代前半のコミックですが21世紀の今読んでも十分笑えます。次のページをめくったらダメおやじがどうなるのだろうかと予想しながら読むと楽しいです。あれだけオニババにぶちのめされても死なない不死身のダメおやじは時代を超えて読者を笑わせてくれると思う。

東吾のイメージ

ずっと小説を読んできたのでこれまで抱いてきた東吾のイメージとはちょっと違うようです。この１巻の中のエピソードで旅籠屋ばかり狙う盗賊が出てくるんだけど旅籠はそんなに現金を持っているのかなあと違和感を抱いた。あの人数なら札差とか大店に押し入るんではないかな。

相変わらず笑える

相変わらず笑える。ストーリー自体は大した事はないんだけどそれでも笑えます。やはり歳納京子が絡むと流れが生きますね。

ひどすぎです

実際その通りだったのか目撃したわけでは無いのですが復員した佐々木たちに市民が石を投げましたね。それが事実だったら日本人の民度を疑います。責められるべきは開戦を承認したあの人なんですけどね。

転生物が多いがこれはなかなか

最近は特に転生物がやたらに多い。厭離穢土の風潮だがこのストーリーは転生でやたらに強大な魔力を持ってしまったアデルが平均的に振舞おうとするところが他の転生物とは違うね。どれがいいとは言えないが直感的にこのシリーズは気に入りました。

これが事実だったら

これが事実だったら日本軍の軍律は兵や下級将校の命を毫毛より軽く扱う上に成り立っていたわけです。後方に下がって体制を立て直せる部隊を玉砕と称して犬死にさせて上級将校は終戦まで生き延びた。これでは今の国民に有事の際には戦えと言っても誰も従わないだろう。

時代を感じさせる

アトムのシリーズはこの巻が最新でかつここで終わっているわけだ。現在手塚治虫がイメージした21世紀のそれもストーリーの中に出てくる2017年を通り越したが現実世界はここまで進化しなかったなというのがかつて最初の方のストーリーを読んでいた者の感想です。

数合わせの特攻

特別攻撃が大本営に承認されたから各軍は特攻可能な飛行機とパイロットの数で取り合えず特別攻撃をやることにしたわけだ。それが死に損なって帰ってきたら攻撃をプラン下参謀は死人が生きていては大本営に報告した数が合わなくなるのでどうしてもそういうパイロットには死んでもらおうとしたわけだ。それで米軍に勝てると誰が思ったんだろう。

冬キャン

冬のキャンプって寒いのでコミックのように楽しいものじゃないんですよね。夏は夏で汗をかくし虫は寄ってくるし余程キャンプが好きじゃないと耐えられない。リンが12月にスクーターで長野まで行くエピソードがあるが実際にバイクで12月の長野に行った人でないといいなあと思ってしまうかもしれないと感じました。

原稿が間に合わなかったのか

やっと五島列島編が読めると思ったのに途中でアニメレポートになってるし原稿が間に合わなかったのかな？長崎には何度も行ったのだが五島列島には渡ったことが無いので楽しみにしていたのだが残念です。原稿が揃うまで待ってもよかったのにと感じた。

少女マンガだな

少女マンガらしい作画がいいです。登場キャラクターの中では伽里子が可愛くて印象的でした。この世の未練が無くなった霊が次々成仏していくストーリーはAngel Beatに似ているけど登場人物が絞られたこちらの方がよくまとまっていますね。

大源と色鳥

大源と幼女型の座敷童である色鳥の意外な組み合わせが見ていて楽しいです。大源が石妖と川姫に生気を吸われてゲッソリした時に色鳥が助け舟を出すところ、こんな妖怪なら近くにいてもいいなあと感じました。

インパクトが無くなった

始めの頃のインパクトが無くなってきたね。死役所の管理組織のお偉いさんでも出してストーリーの幅を広げたりしないと間延びすると思います。

登場人物が増えて

始めの頃は律とおばあちゃんと母親、青嵐、司ちゃんと晶ちゃん、そして飯島蝸牛くらいしか登場しなかったのに登場人物を増やしたおかげでかなり読みにくくなっています。読んでいる最中にこれは誰だっけという箇所が多いです。

感情移入してしまう

実際はなんせ現実の人間がカッターを漕ぐのでちょと違うかなあ。それでも土方や近藤のやり取りには感情移入してしまう。岡上のようなWACがいたらもう少しモラルが上がるんだが。

コロボックル、ジェット婆

特にランニングシューズを履いたジェット婆と首無しライダーの勝負が笑えました。シリーズを通して水木御大が描いたように不気味な印象しか無かった妖怪が人間社会で共存していく流れがいい。ジェット婆に限らずコロボックルのレルラもウォシュレットを喜んで使う頑張り入道も微笑ましい。

タイトル倒れかな

完結の3巻というからどんな怪異が出てくるのかと期待したんですが最後は尻すぼみになったようです。読者はタニシさんの内面描写より怖いもの見たさだと思うので期待外れの最終巻です。

一巻ほど怖くはなかった

首吊りが2件あった部屋でもタニシさんが頭痛を覚えただけだったし特殊清掃のアルバイトの話でも孤独死した老人の息子が来たらトイレがロックされただけで何も出て来なかった。ページをめくったらどんな怖ろしい場面が出てくるのだろうというストーリーを描いて欲しかった。

宇崎ちゃんのウザさがいい

宇崎ちゃんのウザさがいいですねえ。読んでいてついついニヤニヤしてしまいます。こういう女の子はいたなあ。よく読んでみるとこのシリーズは東北大のかつての教養部があった地域が舞台らしく懐かしさで好きになりました。

ああやっぱり

優馬はどうしようもないイジメられ体質だ。優柔不断のビビり君であるせいで何人の人間を不幸にするんだろうね。それに引き換え西野を躊躇なく射殺した雨里には留飲を下げさせてもらった。

優馬がイラつかせてくれます

優馬のようなキャラは必要なかったんじゃないかな。西野のようなクズは徹底的に潰して読者をスカっとさせなきゃダメですよ。

なるほど

幼〇戦記がシリアス系だったのでこれはどうだろうと読んでみたらメイド達の可愛い事、気に入ってしまいました。

面白いんじゃないか

レディースコミックでこれほど笑えたのは久しぶりです。そしてとどめがアレっていちいち予想を裏切る展開で続きが気になります。

如何にもレディースコミック

如何にもレディースコミックですね。やはり読者はそっちの方に関心があるわけですか。ここが青年少年コミックとの大きな違いで興味深い所です。作画がいいので苦も無く読み終わりました。

いいですねえ

学生の頃はこんな風に重い荷物を担いで南アルプス、北アルプスとか登ったものですが今ではこういうストーリーを読んでるだけで十分です。誰かが荷物を運んでくれたらまた昇ってもいいなあと思って読み終わりました。ところで捨てキャラが多いですね。

成程と感じた

個人としては広東をミッドウェー海戦の赤城、加賀、蒼龍、飛龍のようにして欲しかったんですが広東の甲板破損で着艦出来なくなった航空部隊に現場の指揮官が島に着陸させて中国軍も広東の艦長の判断で戦闘を終結させる。現場の処置が手遅れになる可能性が高いシビリアンコントロールの自衛隊にあって現場の指揮官の正常な判断が優先される、これは大事なことだと感じました。

いいじゃない

荊の細胞が放射性物質のイオンを吸収して無力化という説明は気に入らなかったがストーリーの流れはいいと思う。放射性物質の厄介なのは長い半減期とα、β、γ線なんだけどね。

すげーな

鶴子のセリフをそのまま言いたい。ほのかの血中のアルコール％はどの位になるんでしょう。現実にこれだけ飲むのはちょっとですが十分笑えます。

まったり感がいい

五島列島編の始まりですがそのための資金集めに大潮で大きく潮の引いた海底の掃除というのが釣りを知らない読者の興味を引くと思う。確かに岩に引っ掛けて無くしたルアーとか拾えるでしょうし更に程度のいい物を最終的に転売するというのがいい。流石にここまで考えなかった。

いいねえ

生き物が苦手だった陽渚が熊本の海辺の高校のていぼう部で釣りにハマってくという定番ストーリーだけど悠希や夏美の熊本弁がいいよね。福岡の言葉とほぼ同じですがセリフを読んでいるとほっとします。

ストレスを感じさせない

全てシンのために作られたご都合主義のストーリーですがご都合主義はいいですね。貴族ではないシンがシシリーと結婚出来そうだしシンの率いる部隊はほぼ無敵だし素晴らしいですよ。それでもこの調子で何巻も続けるというと悲惨な未来が待っているのかなあとも思えますね。

当時の貴族の娘

当時の貴族の娘にこういう子がいたかどうかは知りませんが自分のやりたい事を懸命にやろうとするアルテはいいです。好感が持てます。ところでアルテは着の身着のままレオのところに転がり込んだのか衣装が長い事変わらないようだ。