あらすじ
食糧も、何もかもが不足していた戦時中。
中岡元(なかおか げん)少年は、両親と4人のきょうだいたちと暮らしていた。
平和を強く訴え、それを疎ましく思う町内会長たちに、嫌がらせをされても「非国民」と呼ばれても
決して屈しない父を、元は尊敬していた。
そして1945年8月6日、広島に原子爆弾が落とされる――。
著者の被爆体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して描かれる、
原爆の恐ろしさ、生命の尊さ、そして平和への強い願い。
作品完成から30余年を経た今でも、日本のみならず世界20カ国以上で読み継がれる、反戦マンガの決定版。
感情タグBEST3
権威をバックに弱者をいたぶる
日本の地域社会特有の例えば金持ち等発言力がある者、軍をバックにした軍属、かつて判任官待遇だったという理由で生徒を痛めつけた教員等よく描かれているよね。こういう連中が昭和20年8月15日を境にコロッとアメリカ様、民主主義万歳と言ったわけだが現代の日本社会もこの負の流れを受け継いでいるんだと納得出来る。80年代辺りのコメントらしいものも含まれているが日本は昔からこうだったというのは満更間違いじゃない。そして天皇は日本国民の統合の象徴と誰が訳したか知らんが国民は皇族というものを養うために税金を貢ぐ社会構造が21世紀の今でも続いている。とゲンは作品の中で正直に述べている。