【感想・ネタバレ】日本のいちばん長い日 (上)のレビュー

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国体護持

大本営の参謀将校たちや特攻の生みの親である大西瀧次郎のような強硬派は国体護持国体護持と言ってたのは自分たちの発言力が無くなるのが嫌ですでに滅茶苦茶にやられた国民に一億玉砕を強いようとしていた、そして昭和天皇は常に国民のことを思っていたというわけですな。昭和天皇が本心では何を思っていたがすごく疑問なんですが既に故人だし問い詰めようがありませんけどね。

#ダーク

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2022年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

玉音放送が行われる前後に、このようなことが起こっていたことを初めて知りました。
日本は、敗戦が濃厚となる中、広島、長崎に原爆が落とされ、即座に敗戦を認めたとばっかり思っていましたが、裏ではこんな動きや駆け引きがあっていたとは驚きです。
フィクションとノンフィクションが混ざり合った作品だと思いますが、クーデターが成功していた場合、現在の日本とは違った悲惨な未来があったのかもしれません。
当時の日本陸軍の思想は、現在では、考えられないような思想でありますが、時代や、人間の欲、所属する組織を守らんがための狂った思想があったことが良くわかりました。
戦争ことを再度考え直すために、一読することをおすすめします。
特に、戦争を知らない世代の方々に読んでいただきたい本です。

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2023年01月27日

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