あらすじ
クイーン戦へむけ、近江神宮へ降り立った千早。緊張を増す中、新に出会って気持ちがほぐれる。前夜祭を終えて部屋に戻った千早に待ち受けていた、まさかのアクシデントとは――!?
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
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千早の挨拶がカッコいいです
決定戦前夜祭での千早の挨拶、凄く素敵でした。カッコ良かったです。聞こえてくるささやきに、怒るでもなく反論するでもなく、礼儀正しく挨拶する‥清々しかったです。
みんなの思いが最高潮に高まるとき、‥千早のお父さん‥‥あの凡ミス‥‥要ります?ちょっとかなり腹立っちゃいました。。。。
Posted by ブクログ
40~42巻を一気読み。胸熱だったり、笑わせてくれたり、最終決戦へ向け気持ちが上がってきました。
ここまでに積み重ねてきた物語が、どんな脇役でも丁寧に個性豊かに描いてきたことが、この感動を生んでいるのだと思います。
青春全てを懸けたクイーン戦・名人戦がついに始まる。
期待でウズウズしますね。
Posted by ブクログ
いやあ、ここにきてフェミニズムをぶっこんでくるとは……!
作者のトレンドを読む力に改めて驚愕。。。
前巻で、これ絶対荷物取り違え起こるやつ……!!と思ってたら案の定。。。
しかも大雪て。
詩暢ちゃんと千早を、紫式部と清少納言に例えるの、さすがかなちゃん!
そして九頭龍さん来た!
この伏線も絶対回収されると踏んでたやつ!
千早にの「核になる人」って、新っつーよりお姉ちゃんなのでは???
前夜祭で緊張する千早は新に出会って気持ちがほぐれる。この五番勝負でどうか私と若宮クイーンの鍛えてきた気力と体力を見てください インフルエンザで読手交代 前夜祭を終えて部屋に戻った千早に待ち受けていた、まさかのスーツケースが入れ替わってる…
Posted by ブクログ
正月から、名人戦クイーン戦開始までのお話。かるたのシーンはなく、なかなか進まないなぁと思うけど、名人戦クイーン戦の迎え方は、考えたこともなかったので面白い。応援や運営など、1月のこの日を迎えるのはとても大変なことなんだ。私は中継を見たことがないけれど、チャンスがあれば見てみたい。個人戦での他人の試合をあんまり見たことがないから。次巻こそ、第1試合が始まる。どちらも第5試合までもつれるのかなぁ。長くなりそう、と思う一方で、おわって欲しくないから、競ってほしいと思ってしまう。結果は本当に予想がつかない。でも、ちはやと新に、かるたで最高の青春してほしいから、やっぱり2人を応援する。別々の試合をしながら、2人はどこかで繋がっていそう。そんな絆がある気がする。それも楽しみ。