あらすじ
優れた観察眼と実行力を備えた少女・奏。絢爛たるバレエの世界に魅了された少女は、踊ることの楽しさに目覚め、やがては世界のグランドセーヌ<大舞台>へと駆けあがっていく。 実力派の大人気作家が描く本格クラシックバレエロマン!!
...続きを読む感情タグBEST3
平凡なようで非凡な主人公
どこにでもいそうでいて、なかなかいない。努力家で、一途で、何よりこれだけ度胸とコミュニケーション力がある日本人は貴重でしょう。前向きで人懐っこく、応援したくなる主人公。
また周辺のキャラも立っていていい。
特に、各バレリーナの卵達にはそれぞれ異なる環境がある。
経済力の有無。両親の理解。家族構成。はじめに出会った先生。さらには故郷の国の事情まで。
その中で、皆同じ狭き門を目指している。その描写の細やかさが面白い。
奏
バレーど素人の子がプロを目指して頑張っていくお話です。
ありきたりと言えばありきたりの設定なのですが、ただよくある『ど素人だけど何か人と違う物を持っている天才』が主人公なのでは無く、割と普通の子が主人公です。
色々とお金がかかるということも所々で出てくるので、そこも現実味があって面白いです。
おもしろい!
バレエ漫画ですがドラゴンボールのような王道少年漫画仕立てでわくわくします!
天真爛漫でコミュ力の高いヒロインがとにかく猪突猛進、高みを目指します!主人公のまわりにもツンデレ感が絶妙なライバルの女の子、ライバルながら心から信頼し支えあう親友など魅力的なキャラクターがたくさん。
ひさしぶりにハマった漫画です。
すっごい!
バレエの事を夢の様な世界ではなく、ひたすら現実を描いてる感じ!
感じではなく、きっとそうなのでしょう
新体操やってたのでバレエは詳しくないのですが、なんだか懐かしさと新しさで魅入ってしまいました!
すごく好き!
主人公のバレエへの真摯な姿や同年代の友達との友情や良い意味でのライバル関係がとても素敵です。バレエをやりたかったなぁ!って思える作品です。
絵もすごく素敵で,バレリーナを魅力的に書いている作品だと思います。(3巻ぐらいまではまだ若干荒い所もありますが,どんどん素敵な絵になっていきます。)
新刊が楽しみです〜!
知り合いの人がバレーを子供に教えているのだけど、小さい子相手なのでこんな感じなのかな?と思いながら読みました。
私は全然バレーの事は分からないけど、絵が上手で踊りの迫力、優雅さがとても丁寧に描かれていて楽しく読めました。
奏ちゃんの成長がこれから楽しみです。
子供が気に入ってます
バレエを習ってる娘のお気に入りのマンガになりました。
娘も読んで参考になることがたくさんあるみたいですが、親の私も勉強になりました。
Posted by ブクログ
奏の思い、先生の思い、親の思いどれも読みごたえがあった。
奏があこがれたお姉さんの岐路は高校生でバレエを続ける娘を持つ私にはとても他人事とは思えない。
Posted by ブクログ
凄い。その一言。
バレエに全く興味も知識も運動神経も無いのに、バレエをやってみたくなるし、バレエの事をもっと知りたくなる作品。
主人公の奏も、良い子で(悪く言えばクセがないが)躓きながらもバレエをどんどん好いていく様が可愛く、共感できた。
Posted by ブクログ
情熱と努力の素晴らしさをまっすぐに描いていて、地道な話なのに圧倒される。梨沙が奏の言葉に自分の失敗を悟るシーンは悲しくも逆説的にバレエの美しさが描かれていた。ギラギラしつつクレバーでそれが素な奏の成長を早く見たい。
感動作
バレーを舞台にしたスポ根漫画である。もっとも華麗絢爛たるバレーが題材なのだから随分と華やかではあるが、体を動かし人に見せ人に感動を与える という要素はサッカーや野球などのスポーツや、ピアノや歌などの音楽と変わらない。そして天分と努力、ライバルと友人 などの関係にも共通したものがある。大変な感動作である。
美しすぎる
登場人物を通してバレエの楽しさやどこに魅了されるのか、バレエが好きになった人生の教科書といえる作品でした。
この作品をきっかけにバレエを好きになりました。主人公は確かにすごい才能の持ち主ですが、努力を重ねて、ひたむきに頑張るタイプで、読んでいるこっちもつい応援してしまいます。彼女の目線で語られるバレエの世界が美しくて、知らず知らずのうちに読者もバレエに魅せられて熱くなる、そんな素敵な作品です。
読み応えあるバレエ漫画
クラシックバレエの世界に憧れそこへ挑む少女のお話です。前から気になっており初めて読みました。「メダリスト」のバレエ版という印象です。主人公の有谷奏は他人をよく観察しその良さを自分に取り込める力があり、前向きな性格もあり好感の持てるキャラでした。自分はクラシックバレエの知識が全くありませんが最後まで十分楽しめましたね。続刊を追いたくなりました。
キラキラ
最初は憧れから。
でも憧れだけではすぐに壁にぶつかって、何度も凹んで。バレエの美しさも厳しさも、読みながら教えてもらってる気分です。
ヒロイン奏ちゃんの明るさ、前向きさが先へ先へ、連れて行ってくれます。
棘のある言葉を吐く子もいるけど、それぞれが必死なことの証でもあって、ドロドロしないのもいいです。
引き込まれました
いきなり世界観に引きこまれました。
子どもの習い事、から全身全霊をかけた取り組みに。
主人公の小さな体からほとばしる好奇心、興奮、興味…情熱が最高に楽しい!!
見てて手に汗握るような場面も多くとても良かったです。
すてき!
奏の諦めない姿勢がとっても素敵です!周りと自分の差に悔し涙を流しながらも、自分ならではのダンスを楽しく踊る姿が印象的でした!!
バレー
一巻めから、なかなかシビアな現実が色濃くでている。
何事もプロになるのはとても難しいことである、そして、やはりお金がかかる。
現実と、夢が交差する
そんな漫画
すごい・・・。
先生の作品、きれいなエロのイメージしかありませんでした。
こんな「ガラ●の仮面」みたいな作品があるなんて・・・
けど、「ガラス●仮面」みたいな悲壮感漂わない分、素直に主人公を応援できて、安心して読める。
いいですね。この作品。
Posted by ブクログ
カバーイラストを一見するとホラーコミックかと思うかもしれないけれど、中身はアツいバレエコミックです。
お隣にすむお姉ちゃんのバレエの舞台に感動し、同じ舞台に立ちたいと夢を抱いてバレエを始めた主人公の少女・奏。
綺麗に踊れなくて苦しみ、いつまでもトゥシューズを許してもらえずうまく踊ることが出来ないと悩む。けれど悩みぬき、周りの人たちに支えられて乗り越えていく姿には「頑張れ」と応援したくなる。
読んでて胸が熱く、ワクワクしてくるコミックでした。
チャンピオンREDコミックスですが、女性にもおすすめのタイトルです。ちょっと手に取りにくいコーナーかもしれませんけど。
Posted by ブクログ
近所のお姉さんの舞台を見たところから、
舞台で演じることへ憧れを抱いてバレエを始める。
よくある始まりです。女性のスポコン。
戦いを楽しめる人には、楽しく読めると思います。
「ダンス・ダンス・ダンスール」を読んでいるので、
同じ演目、聞いたことのある単語がでてきて、
「クラシック・バレエ」について、少しだけ教養ができた気がして嬉しい。
既刊28巻なので、
面白く読みながら「クラシック・バレエ」の知識も増えるのがよい。
[50歳 2025/9/28]
匿名
クラシックバレエという超ド級の付く「狭き門」「才能の世界」でプロを目指す女の子の物語。冒頭から、故障やお家の経済力や様々な事情からバレエをやめる子が出てきて、リアル。
原石
粗削りだけど、一生懸命考えて、役に入り込んで踊る主人公はキラキラしている。これからどんなバレリーナになっていくのか楽しみである。
王道中の王道
少女まんが雑誌ではなく、チャンピオンREDでずっと連載している、というのも驚きですね。
これ、最初の方は以前も読んでいるので、再読です。クラシックバレエ、やはりかなり大変な基礎訓練を長く続けてようやくものになるので、途中、諸事情で辞める人も出てくるのでしょうね。
足の向き1つでも、大変な熟練がいると分かりますね。
バレエに魅せられた少女の成長物語かな。
読んでいてどうしても気になってしまうのが手や足のライン。
もっときれいであればいいのに。雑にみえてしまう。
Posted by ブクログ
面白くって一気読み!
バレエ漫画、なんでこんなにハマるのだろう。やったことないのに。。
思えば小学生の時、友達のお母さんに山岸センセのアラベスクを借りたのがはじまり。美しいスポ根。
熱い情熱と意地、努力努力努力、才能の開花、緊張と興奮の人間的葛藤。
この後どう展開していくのかわからないけど、友情要素も大きそうなので期待大!
トゥシューズを履きたい
主人公の有谷奏はある日、隣りに住む年上のお姉さんである橘梨沙が通っているバレエ教室の発表会を観てバレエの世界に魅了され、両親に一生懸命お願いをした結果同じバレエ教室に通うことになり大喜びだった。
近所のお姉さんが妖精さんに見えるくらいの踊りを自分もやりたいと思う奏だったが、実際教室に入ってからは退屈な基礎練習ばかりでテンションがさがってしまう。
梨沙のように踊りたくても鏡の中の自分は彼女と全然違って悪い所ばかり目に入って嫌になってしまい、ついにはレッスン中に泣き出してしまう。
気分を落ち着かせるために先生が連れて行ったのは年上の人のクラスだった。
そこでは梨沙が鏡の前で何十回転も回っていたのを見て自分もやりたいと彼女に教えてもらう。
いつも顔だけは鏡を見ていること、というアドバイスに自分の姿を直視する怖さが湧いてきたが、その意味を教えられ観客の目を釘付けにする自分を想像するイメージで踊っていたら鏡と基礎練習に対するネガティブなイメージがなくなっていた。
そして梨沙はより高みを目指してコンクールに出場するが怪我をしてしまいバレエを辞める事になってしまう。
他のバレエ漫画でもそうだったけど、踊りの技術的な実力はもちろんのこと容姿も審査の項目に入るだけあって色々残酷な分野だなあと改めておもった。
素敵ですね
自分のよく知らないバレエの世界を知れるのが楽しいです。見ているだけでも、美しい姿とそうでない姿が感じとれます。主人公がそうであったように、人を魅了させられる世界って素敵ですね。
ものすごい熱意
主人公の長所は、よく観察し、積極的に学び、自分でよく考えるところ。つらいこと、思うように成果が出ないことがあっても、すぐ立ち直れるところ。バレエに熱意も時間もたくさんささげられるところ。こういう熱意は持とうと思って持てるものではないのだろうなと思います。
Posted by ブクログ
バレエを習っている娘のお気に入りです。
主人公が素直で一生懸命で共感出来るようです。
デッサンが気にはなりますが、何かに一生懸命な子供たちにはよい話だと思います。
Posted by ブクログ
もうちょっとバランスのとれた絵だったらよかったかな、とはおもいましたが、バレエを習い始めた少女が伸びていく姿が生き生きとしていて、元気もらえます。これまで親しんできたバレエ漫画とはちょっと違った成長物語です。動きも細かく表現されていてリアル。思わず動きたくなるほどです。バレエって素敵だな、と改めて思いました。
Posted by ブクログ
お目当ての作品の隣に積んであったのが目にとまり、「バレエをやっていた子の話していることがもっとわかるようになるかな?」と思って購入。うん、これまでなんとなくこんなだろうと思っていたバレエと全然ちがった……ストーリーも王道で嫌味がなく、特に中盤からは引き込まれます。
ちなみにそのバレエ習っていた子がパラパラ流し読みして「ここの絵はおかしい」とか指摘してたんですが、巻末あとがきで、作者さん自身もダメ出し反省しててわろたwwwやっぱ経験者すごいですね
Posted by ブクログ
鏡はお客さんの瞳という喩え、素敵だと思う。
こっそり人の落とし物を持ち出してまで
トウシューズを履きたかった奏に対して、
滝本先生が頭ごなしで怒るのではなく
ポワントで回るのは楽しかった?と訊いてくれるのが優しい。
梨沙ちゃんとの最初で最後の舞台だから踊りたい
という奏の言葉はほろっとする。
梨沙ちゃんも嬉しいだろう。
翔子ちゃんも良い友だちで、こういう子がいると
習い事も長続きするだろうと思う。
奏は観察眼があって研究熱心なのが良い。
トウシューズじゃないからうまくできない、というのではなく
バレエシューズの良さを引き出す踊りにする為に
男性のソロに自分で辿り着いたのが素晴らしい。
ただこういうアドバイスは先生たちはくれないものなのだろうか。
本番も楽しみに出来るメンタルの強さがプロ向きだ。
梨沙ちゃんは舞台衣装としてでもバレエに関わり続けているのが良かったし、
そう思えたのは奏のお蔭というのも良い。
ネガティブな終わりにならなかったのは奏がいたからこそだろう。
バレエは金がかかるとはよく聞く話だが
両親も金銭面だけでなく設営準備手伝いや挨拶回りなどもしなければならないのは本当に大変そうだ。
バレーはスポーツ?
バレーのことはよくわかりませんが、このマンガを読んていると、バレーはスポーツなのかな?と思うぐらい過酷ですね。
主人公の女の子が成長していくストーリーだと思いますが、もう少し読んでみようかな…
絵が下手
山岸涼子作品などに親しんできたせいか、バレエの絵が下手すぎて感情移入ができない。線がもやもやだし重心がずれている、どころか骨折してる。これから状態するのを期待。
デッサンが
バレエものなのにデッサンの狂いがすごくて、ポージングが全く美しく見えないのが致命的です。
少年漫画にありがちな向こう見ず系ヒロインです。
匿名
1巻の半分程度で脱落しました。
主人公の態度が情熱というよりも、自己中心的で人の言う事を聞かないただの子供に感じます。
好感が持てずにイライラしてしまいました。
同じように主人公に好感が持てなくてもおもしろくて読み続けている作品はいくつかあるのでしばらく我慢していたのですが、
ストーリーはいたって王道であり普通、絵もあまり魅力的ではなく読み進めるのを断念しました。
自分にはちょっと合わなかったようです。
絵がね
他のバレエやダンスマンガに比べて絵に迫力がない。あと自分の思い通りにいかないからと、他人の稽古の邪魔をする主人公の性格が受け入れられない。こういうガキは大嫌いなので、この評価。