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5巻もだったけど各人それぞれの試練も描かれてきてる。ここまでストイックな自己鍛錬の世界に身をおいた事ないので、バレエマンガ楽しいだけの気楽さでは読めない、重くもあるんですよね。それで私にとってはいつでも気軽に手に取るマンガではなく、読む時を選ぶけど読めば感銘受けるし読み応えがあります。そういうの抜き...続きを読むにしてバレエシーンの美しさを堪能する読み方もできると思いますが。
Posted by ブクログ 2016年05月28日
いつも読んだ後に溜息が出るのは、追い求める物にどん欲な強さと、優れた物に対する素直(でもないか)な賞賛と憧憬があるからだろう。さくらや絵麻の弱さが描かれる一方、そのままで終わらないところもいい。
どんどん主人公らの視野が世界に向いてきた巻です。魅せて,魅せられて...刺激を与え合うよいライバルが沢山いるのは良いですねぇ。絵麻さんも奏たちのお陰でスイッチが入ったようで,どんどん素敵なライバルが増えていきます。
作者様がバレエという軸を大切にされているのがとても伝わってきて、違うテーマやエピソード(例えば恋愛など)に大きく軸が逸れることがないのも好きな要因の一つです。20巻まで読みましたが、続きが本当に待ち遠しいです。
Posted by ブクログ 2023年08月19日
さくらが同じ歳の子に対してこれは自分にはできないと思うは初めてだ、という描写
さくらが凄いということでもあり、そのさくらに翔子と奏が並びつつあるということでもある。
アビーに奏がオーロラを踊ってと言われた時、
ずるくない?発言をしている人がいたのに地味にいらっとした。
さくらの母親が、失敗したこ...続きを読むとに怒るのがとても気分が悪い。
親や先生が必死になる気持ちまではわかるが
それで本人を責めてどうするのだろう。
さくらの、賞やスカラより拍手が欲しくなった、という言葉が自分は好きだ。
絵麻も本気になったようで楽しみ。