感情タグBEST3
奏と他の子が話してる姿を見ると「ああ、奏ってアジア人なんだな」と実感しておりましたが、そこにもきちんと触れられていてよかったです
「鏡の前でメイクするのも嫌で泣いた」と言う話も聞くくらい、欧米で花開いた文化は欧米人容姿向けなんですよね
自分も白人社会で生活してたので、自分の姿を見ると「ああ、私は...続きを読むアジア人なんだ…」と、何度も思いました
無料試し読みで読んでドはまりしてしまいました。
時折ニュースを見ていると著名なバレエコンクールで日本人が入賞したという
ニュースを見てすごい子達がいるのだなと思っていたのですが、
その子達がどういった形で、そこに至ったのかまでは知りませんでした。
この作品を得て、その子達の痕跡を主人公を通して知るこ...続きを読むとができたような気がします。
そして、同世代の子達が学校で遊んでいる時に、バレエ教室で切磋琢磨し、
コンクールに出て、普通の子達よりも早く世界を体感しているのに凄いなと感じました。
19巻は、イギリスに渡った奏がルームメイトが創作する創作ダンスに、
他のルームメイトと一緒に挑戦し優秀な成績を残す所から始まり、
初舞台、ロイヤルでの生活の為に必要な奨学金に悩む姿が描かれていて、
選ばれて渡英しても、普通の家庭には難しい資金源の問題があるのだなと思ってしまいました。
20巻以降で、そういった課題を奏が解決し、活躍するのかが凄く楽しみです。
Posted by ブクログ 2023年08月27日
奏たちが振り付けコンクール優勝する一方
七海たちのふるわない結果。
コミュニケーションが億劫だから
ひとりで練習に打ち込んでると楽、
やるべきことをやってる気になれる
という七海の話は分かる気がする。
奏も同類かと思ってた、という言葉になるほどとも思った。
振り付けした人間として「本番でこれを見たか...続きを読むった」気持ちは痛いほどわかるが
こうして完成と思えるところまで踊ってくれたことも
気持ちが落ち着いたらでいいから認めてあげて欲しい。
どんな芸術でもそれ単体で存在できるものはない
という言葉が印象的。
アビーは回り道をしたと思っているのだな。
ダンサーはピークが短いのは分かるが
回り道と思うのも勿体ない気もしてしまう。
病気か何かであるとか、今時間がなくて焦っているのだろうか。