あらすじ
バレエ留学を志望する奏。今度のYAGPコンクールに勝ち残るために、回転や跳躍、派手なパで観客の心をつかもうと考えるのだが…。
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自分より上手な子が沢山いる中、それでもその中で踊るのが楽しいと笑顔を見せる主人公が本当にバレーが好きなんだという気持ちが伝わってくる。
好きこそ物の上手なれって言葉はこういう子にピッタリ。
貪欲さが好き
バレエに対して貪欲な姿がとても素敵です。
『コンクールで良い成績をとってバレエ留学してプロになる。』と願い行動する主人公らの姿がとても魅力的です。
奏が『(学校や普通の生活に対し)ここが自分の居場所じゃない気がする』と思っていることが,すごく印象的でした。
いよいよ
できる人たちに混ざり、自分のスキルを更に向上させていく。
みんな可能性を信じて切磋琢磨。
エマの素顔、本心も垣間見れて嬉しい。
コンクール会場ですごい人だらけじゃん、のあとに何ここ楽しい、と来る。主人公のこういうとこよねと思う、プレッシャーに負けない鷹揚さ。バレエ漫画(やフィギュアスケートとか)いろいろ見てきたけど、メンタルの強さピカ一な気がします。こういうタイプの方が渡っていくのに得だろうなぁと思う。
Posted by ブクログ
作中人物が指摘する通り客観的にはけっこうツラそうな状況を心から楽しむタフさが気持ちいい。加えて日々是前進の高揚。物語が奏の視点で語られる、単純にそのことが読むよろこびになっている。
Posted by ブクログ
振りの理由が知りたくて弓道部に見学に行くところが
流石奏。
弓道部だけでなく演劇部の友達からも得て
吸収してどんどん伸びていく。
トウシューズは六千円もするのか。
流石に毎週その出費は厳しそう。
お金のことは心配せずバレエをやりなさいと
言ってあげられなくてごめん、とお母さんは言うが
充分やってくれていると思うしそうはっきり言ってくれることは奏をちゃんと対等に扱ってくれているし
応援してくれているのだなということが伝わる。
梨沙ちゃんが私にはやっぱりプロは無理だった、
時間を忘れるほど踊りに熱中することはなかったけど
トウシューズの加工には没頭した と言っていて
結局は今進んだ道が間違いではなかったのだと思える。
丁寧に踊るようになった絵麻。
本番が楽しみだ。