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演劇スポコンですが
演じる上での気持ちの入れようは本当に重要ですので、作中のマヤさんのアプローチ、正しいのでしょう。
前半は亜弓さんマヤさんの初対決?で、セリフが4つに限定されている中での演技合戦。マヤさんの機転がさすがでした。
後半はこれもまたベタですが王道「若草物語」を上演する話で、マヤさんの役作り、月影先生のアドバイス通りで……マヤさん、高熱を発してどうなりますやら。
劇団つきかげ
劇団つきかげでのレッスンがめちゃくちゃすごかったです。
亜弓の存在によって、マヤがどう成長するのか楽しみです。
劇団つきかげ、初公演!
マヤが劇団つきかげに入団し、初公演の若草物語の幕が上がります。
ベスの役をつかむため、自身も同じ状況になろうとするマヤのひたむきさに心打たれます。
次巻が気になってついつい購入してしまいます。
Posted by ブクログ
この巻は劇団つきかげの創立第1回記念公演「若草物語」の稽古と本番の途中までがメイン。
マヤはCクラスからは1人だけベスの役を演じる事に。
その他に桜小路くんとのデートや亜弓さんとの「はい・いいえ・すみません・ありがとう」だけでの芝居など。
マヤと同じく劇団つきかげの寄宿生のメンバーが面白い。
特に麗と泰子がマヤのベスの演技の稽古でゾッとする場面が良い。
Posted by ブクログ
マヤの母親が急に掌返しに見えて、自分としては気味悪く感じてしまう。
ストーリーとは関係ないところだが、
亜弓の芝居を観に行ったマヤが前の席の背もたれを掴み
前のめりになって見ていて、音をたてて鞄も落とすし
集中して見入っている表現なのはわかるのだが
観劇マナーとして最悪過ぎて引っかかってしまった。
たった30分の休憩なのにしっかりご飯を食べようとしたり
アイスを買ってくるのも謎。
30分ならトイレ休憩が余裕を持って済ませることができる程度だと思う。
歌舞伎並みに座席で食べて良いシステムなのかもしれないが、観劇中は流石に駄目ではなかろうか。
乳幼児を連れてきている人がいるのも驚きだし、
そんな赤ちゃんにアイスを与えようとしているのが流石にぞっとする。
みんなで若草物語を練習するのは良いのだが
わざわざベッドを動かして階段に見立てるとか
しかも女性二人で軽々動かしているとか、ツッコミどころが多い。
個人練習なのだしその辺りは想像で補えば良いのに。
役作りで体験をし、それが行き過ぎる役者がいるのも割とよくある話だが
そのせいで当日舞台にベストコンディションで立てないのはどうなのだろうか。