あらすじ
失われた王の記憶を巡り、進められる王とプフの勝負。王は“円”に反応したウェルフィンの下へ。そして追い詰められたウェルフィンの一言が、王の記憶を呼び覚ます。一方パームが語る、王に使った爆弾の正体とは!?
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Posted by ブクログ
パームの信じがたい予言から、始まる。ネテロは、負けていなかった。運命を悟ったメルエムが、ただコムギと軍棋をして過ごしたいとパームに乞うシーンは、泣ける。
会長選挙戦に突入。
匿名
最期
メルエムとコムギの最期は穏やかで優しいもので、自然と涙が溢れました。
キメラアント編が終わり、次は会長選挙編!
今後の展開も楽しみ!
Posted by ブクログ
とうとう主人公と敵のボスが一度も対面せず終わる。熱いバトルで決着というよりは心理戦による展開。そして化学兵器で敵を倒す。他の少年漫画ではまずない展開。
メルエムの心情の変化や、その他の蟻達の描写、人間の非道さを表現する描写。考えさせられるものがあった。
スッキリしない終わりを迎えたキメラアント編だけど、こういうのも面白い!
メルエムとコムギの最期は穏やかで優しいもので、涙が溢れました。それを一人見られるパームの能力を切なく思いました。
キメラアント編が終わり、会長選挙編が始まります。
そうか......
王の結末がどうなるのかと思ってたけど、こんな静かな終わり方だなんて......
ゴンも倒れ、会長も亡くなりで、誰が王と戦うのかと思えば、そうか、こんな静かな終わり方......
予想の斜め上を行く結末。凄かったな。
これは!
名作“キメラアント編“完結の第30巻 1度目はそうでもなかった気がするんですが時を経て…今回読み返して最後の方は何度もブワッと感情が込み上げてきて涙が溢れてしまった。 メルエムとコムギの最期は言うに及ばず、初期に犠牲になったあの幼い兄妹の妹が母親と再会するシーンでもうダメでした いい作品は最後の余韻の部分も良かったりしますよね…カリオストロの城とか…ジョジョとかも…..
Posted by ブクログ
キメラアント完結。本当に素晴らしい回でした。他の巻は売ってしまったけれど、30巻だけは大切にもっています。
王とコムギの二人の関係性に注目です。
Posted by ブクログ
コムギとメルエムの出会いは何だったんだろう。コムギは目が見えなかったからメルエムを恐れずに好敵手として、純粋の対極の場に立てたのだろうか。メルエムは頭脳を活性化させる道具として、優秀なコムギを愛でただけだろうか。相手を知ると言う事は、出会った瞬間に決まってしまい、理屈や理論で掘り下げられるものではなく、もうそれは、ただ相手を受け入れると言う現象だけが起こっているのではないだろうか。
コムギとメルエムの最期は、それが避けられない悔しさとか、他にやり様があったと言う様な安易な発想を寄せ付けない崇高さに包まれていた。こう言う場面に出くわすと、自分の中に入れるモノにはフルイがあって、今見ているものさえどんどん振り落とされてどうでもいいものになって行く。フルイの穴の大きさは一定ではなくて、小さい時もあれば大きくなる時もある。フルイの穴をざっと広げてしまうモノ、コムギとメルエムの場面がそうだった。
ゴンの父親ジンがようやく出て来た!!
Posted by ブクログ
この作品を読むと漫画はつくづく娯楽品なんだなーと思わされる。
作者はどんな方か知らないけど、型にはまらず読者に媚びず、だけど自由な発想で読者を楽しませようとしているんだろうな。時々漫画に芸術性や深い意図を求めながら読んでしまう事があるけど、そんな気負いせずに純粋に楽しんで感動できた。こんな作品に出会うからやっぱり漫画読むのやめられない。
Posted by ブクログ
ジャンプの最高傑作。
少年向けなのかは怪しいが
心理戦、バトル描写、先の読めないストーリーと何度読んでも飽きない。
いつまでも再開待っています。
読まなきゃ損の漫画。
Posted by ブクログ
なんというか、蟻の話のラストが衝撃的過ぎて、うまく言葉になりません。
……そういうオチなんだ……と。
何の疑問も持たず、あんなにたくさんの人を虐殺して、あんなに大勢の人を殺したのに。
最後の最後が、そんなオチだとは思わなかった……。
なななななななんで、あたし、これ読んで泣きそうになってるのー!!
びっくりした。
もうすぐ自分が死ぬかもしれないってプフの能力もユピーの能力も同時に手に入れた最強の王様が最後の最後に向かった先は、たった一人の少女の下で。
たった一人の少女もまた、その王様と共に殉ずることを厭わなくて……
何で、何で、最後だけそんなに簡単に綺麗に終わってしまったのだろうか……。
結局一番ひどいやつだったのは誰だったんだろうね……。
蟻は、人間の能力を手に入れたことで、殺戮能力と知能を得て。
知能を得た蟻は、すべてをわが手中に収めようとした。
自分の分だけではなく、他人の分まで。
でもそんな大それたことをしようと考えたのは、人間の知能を手に入れたから。
そして、その人間の知能を使って、人間を選別にかけて、より強い能力を手に入れようとした。
けれど、すべての能力を手に入れ、最強の蟻となった王が向かった先は、たった一人の少女の下で。
自分が先が長くないと知ったら、その少女の下で死ぬことを選んだ。
なんでかなー、なんでかなー。
蟻が人間を食して最初に手に入れたのは、人間のもっとも醜い部分で。
その蟻が、人間と接したり、仲間同士で接したりするうちに最後に手に入れたのは。
人間の醜くない部分だったんだ……つらい。
結局のところこれって、どういう育てられ方をするかによって善悪の判断ってすべて決まってしまうってことなのかしら? なんて難しいことも考えちゃったりして。
冨樫せんせーにいいように手玉に取られてる気がして、「ギリリ」。
でもこの結末を迎えるまでには、何もかも失われるモノの方が多すぎたとは思う。
でさ。
もう一つ言うんだったら、何もの中途半端放置の謎とか放ったらかしで、ここで終わったら綺麗だったのに……ってちょっと思っちゃった。
後日談的に始まった流れに、元気になったゴンが映って、それでサヨナラでもよかったんだと思ってしまったのに、新しい話が始まるんですね。
また長い旅になりそうです。
これっていつ終わるんですか……?(言っちゃダメ)
なんか、イルミが物騒なこと言い出してて、お姉さんは気が気ではありません。
でも、あんまりにも綺麗な終わりすぎて、ゾルディック家のもう一人の兄弟のことなんか忘れてたわー。
ていうか、やっぱり弟なのねー。
いよいよ「アルカ」が出てくるのかー……と思ったら、楽しみなような出てきてくれなくてもいいような……。
悩みどころですね。
Posted by ブクログ
「余には過ぎた者達だ…」
相変わらず面白い。ひとまずキメラアント編完結ということで。
蟻編序盤の戦力差はなかなかの絶望感でしたね。これ、今更ヒソカや旅団とか他のキャラ出てきてもこれ以上の念能力者同士での戦闘シーンは無いのでは…とか余計な心配したりしてました。この作品の前で“誰が最強”とか安い響きなのでいらぬ心配ですが。
終盤のゴンは凄く驚いたけど、ブレなさすぎて今後も扱いが難しそうですね、主人公なのに(笑)。
最期の締め括り方も見事でした。確かにピトーもコムギも最終的に可愛くなり過ぎて最初と描写が違うじゃねぇか!となるのも解りますが、より成長して感情豊かになった結果と解釈したいです。まぁ本人が本気でタッチを忘れるとおっしゃっているのでフォローしたところでアレなんですが。
ともあれタッチの表現域が豊かで魅入る漫画だなぁと。ネテロ会長とか老人を描かせると他の作者との画力の差が露骨に出ますね。最近は同じ顔しか描けない方が多くて残念です。イケメン、美少女ばっか、お腹いっぱいです。
現在、富樫先生は休載中ですが、ゆっくり休んで下さい。あれだけのストーリー展開とプロットを組んでおいて、物語を破綻させない作業はとんでもない時間と労力を要すると思います。ジャンプで最新章新大陸編に突入して休載発表があったのは、編集担当者が富樫先生の作品を尊重して、且つ逃がさない様に図ったのでしょう(笑)。楽しみに待ってますぜ。や、まず31、32巻や!
Posted by ブクログ
最後に蟻に泣かされるのか……。コムギがでてきた時点である程度は読めている展開なのですが、それでも、それをここまで自然に着地させる技は凄いと思います。
しかも、重要な話が、何本も並列で走っている中で、この安定感ですから。
連載時に読んだ時は気づかなかったけど、冨樫 義博、実は「幽遊白書」の時にも同じ事をかいていて、そう考えるとテーマ的には、変わっていないというかぶれていない。
でも、見せ方の違いで、印象が全然違う。すごいなあと思います。
そして、まだ、お話を続ける意志はあるんだという驚き。うれしい。多分、「幽遊白書」のときみたいに、かきたくないと思ってはいないんだなぁ。
長期休載。
……長期?
Posted by ブクログ
キメラアント編完結。主人公達人間を『餌』としか捉えない『圧倒的強者』である敵(捕食者)達を相手に異常な緊張感を持って進んだこの物語が少年ジャンプ的インフレパワーゲーム化するかと思われたに見えた矢先、絶対王者を跪かせたのは実は…という感動的な幕切れ、やはり冨樫 義博は天才だとしか言いようが無い、必読。
Posted by ブクログ
「悪者」「正義」って・・、その疑問の答えを出してくれた蟻編だったと思います。
生きる意味は何か、生きていく上で自分にとって価値あるものは何か、自分を甘やかさず覚悟を決めた生き方の美しさ、色んなカタチの相手への強い優しい想い、愛、読み返す度に、毎回違う問いかけ、答えが返ってきます。メルエムの誕生から最期までに、私もメルエムと一緒に傲慢になり、悩み、そして最終の美しい答えを見せつけられました。
ジンの言葉、「道中楽しみたい それだけさ」
この言葉が深く胸に突き刺さりました。
何をしたって変わらない大きな流れ、何をしても、何をどう生きても。でも、死ぬまでの道中をただ楽しみたいだけの為だけに生きる。
そう考えるとなんだか肩の力が抜ける気がします
Posted by ブクログ
大人の鑑賞にも堪え得る少年漫画の最高峰!!
長かった蟻編も、この巻でおおまかな決着を見ます。
戦闘能力においてはインフレーションを起こしたと言われたメルエムとの決着を、人間の悪意の象徴である爆弾およびそれによる毒、という戦闘とは無関係の場所に説得力を持って落とし込んだのは本当に素晴らしいの一言!!
あの凶悪なメルエムが、コムギとの軍儀のやりとりや人間達との関わり合いによって真に統治する者=王としての器を得ます。
しかし人間からすれば蟻による統治などは到底認められない話であり、また、王たる才覚に目覚めたときにはすでにメルエムに残された時間は僅かだった……というのも何ともやりきれませんね。
ただ登場人物が死んだから悲しいといった単純な感覚では言い表せない感情で、正直、317・返答と318遺言はありえないぐらい涙が止まりませんでした。
蟻編後の、主役不在のさなか、ジンがあまりにもあっさり登場するのも今後の展開を期待させるのに十分なビッグサプライズです!
アリ編決着
想像とは違う方向だった。
これはこれで、とは思うが、決め手が念でなかったというのがちょっとなぁ。
ハンター関係なくなっちゃったというか。
Posted by ブクログ
さすがに面白い
キメラ=アント篇は噂にたがはぬ面白さで、著者も足かけ7年(2004~2011)かけて連載しただけのことはあった。異常な緻密ぶりだ。
新参の漫画家が導入に多用する四角いふきだしが多量に出てくるが、なるほど、状況説明に使へば違和感がない。次々と予想外の展開に、ご都合主義もたくさんあるが、大量の心理説明と状況説明によって、理路整然と読者に受け容られてしまふ。
一方で、グロテスクさもキメラ=アント篇から倍増した。知能戦かつ心理戦なのに、ほぼ肉体バトルと化してゐてグロい。異形の者ばかり。
最後のやりとりは感動するかといへば、私はしなかったのだが、面白さのほうが勝ってゐるからいい。
岡田斗司夫も言ってゐるが、これは悟空の側から描いたのではなく、悟飯から描いた「ドラゴンボール」である。ジャン拳とかもろにオマージュだし、天空闘技場と天下一武道会、メルエムはフリーザなど。
個人的な面白さは「キメラ=アント>ヨークシン>グリートアイランド>ハンター試験」となる。
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むちゃくちゃおもしれえ。
こんな敵の王様初めて。
今聞くと「おめーも死ぬまで死ぬなよ」っていいな。
総選挙の看板のハンター文字、うろ覚えの自分でもわかるくらい日本語と違うから気になっちゃった。
これが噂の表紙か。
Posted by ブクログ
1巻~30巻までまとめ読み。
実家に帰省中に読んだ。兄の?
昔、自分でたしか20巻くらいまで集めてたんだけど、引越し等があって手放したんだよね。
なつかしー。
おもしろかった!
実家にはなんで32巻までないんだ?
Posted by ブクログ
長期休載したりもしますが、連載するとジャンプの売上が変わるという恐ろしい作品。グリードアイランド編までの見事な完成度。
キメラアント編はちょっとがっかり。インフレしすぎ。
ラストは泣けます。
アルカ、ナニカ編は何でもありになってきて冨樫どーしたって思った。
良くも悪くも続きが気になるな〜。
Posted by ブクログ
王様とコムギの最後の軍儀は涙なしには読めなかった。
なにあの夫婦感。
母子というよりは夫婦だなぁあれ。
会長選挙とか
ゴンのその後とか
ゾルディック家のもう一人の弟とか
気になる要素が満載すぎる…!!
待つ!次巻!!
Posted by ブクログ
壮絶だったキメラアント編。まさかの展開での王の最期。伏線の効き方。いつから構想してたんだ富樫。
この巻はコマ割りが神。絵の巧さじゃなく、コマ割りや台詞で魅せる。少年誌の域を完全に超えてるだろ。
そしてジャンプ連載は、また恒例の休載期間突入。
Posted by ブクログ
これまでのバトルが嘘のような決着。でも、それこそがこの作者の味。これで連載を休みまくらなければ言うことないのになぁ。それにしても、ゴンのお父さんの人望のなさっぷりも素晴らしい。
Posted by ブクログ
ハンターとなったゴンの冒険 30巻。
キメラアント後始末。
長かったキメラアント編もやっと終わり。
30巻のうちで、10巻以上も費やしている。
1エピソードとしては、随分な長さだ。
大勢死んだし、取り返しのつかないことにもなった。
話の展開を考えると、グリードアイランド編で、始まりの島からの手がかりが一旦途切れて、では一度ハンターのお仕事をやって成長を見せよう、という構成にとれなくもないのだが、その結果が会長が死ぬぐらいの大仕事で、ゴンは完治の怪しい半死半生。
書きさえすれば、冨樫さんは面白い話を作ってくれるとは思うのだが、私が漫画を読めるあいだに、本当に着地してくれるのか。
それが気がかりになってくるのですよ。
キメラアント編も、
ハンター×ハンターの1エピソードとしては正直行き過ぎだろうと思うのだけど、ああ、やはり、面白かったのですよ。
あんな生まれのキメラアントが、あのような形で進化して、圧倒的に強大な敵になって、風呂敷を広げすぎたのでないかと思ったら、予想外に叙情的に畳む。
なかなかできることでは無いです。とは思うのですが、やはり不安なのです。
ちゃんとした結末が、見たいと思うと。
Posted by ブクログ
ついに30まで読みました。
週間ジャンプで一瞬連載してたけど、
今はどうなってるのかしら。
っかゴン大丈夫かな?
それと、最初の4人のうち、
キルアとゴンしか出てないけど、
みんな元気でやってるかね。
今後あるかわかんないけど楽しみは楽しみ。
Posted by ブクログ
取り合えず最新刊だけ…。
これは最終回の流れだと勘違いしますよねー。
蟻編の幕切れは存外あっけなく感じました。
良かった、とも言い換えれますが。
あまりに犠牲は多かった感じはしますけれど、ねー。
ジンって蟻が暴れてる間何してたの?(素朴な疑問)