風野真知雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三成を戦下手いわしめた「忍城攻め」のお話。
三成の描写は「手拭い王子」。
三成はもともと汗をかかない体質で、ちょっと汗をかこうものなら
豆に手拭いで汗をぬぐい、いつもさっぱりしてるから、オナゴ達にも大人気。
汗臭いのを自慢する武将達には目障りで仕方ない…
って、まったくもって「ハンカチ王子」ではないか!
これ、平成十二年の発行なので、ハンカチ君よりは三成のほうが先輩だ(←いらん対抗心)
そのあとの描写が笑っちゃう。三成は戦が終わると真っ先に風呂に入る。
女性を侍らせることはない。人に裸をみせるのがイヤであるらしい。
自分の体をこれでもかというくらい擦り、風が痛く感じるくらいまで磨きあげ…
ってどこまで潔癖やねん!
三成はいい加減置いといて。
登場人物が生き生きとしてて、魅力的。戦国小説特有の「読後の喪失感」は一切ない。
秀吉、三成くらい知っていれば、時代小説として十分楽しめると思います。
風野さんの文章はとても読みやすいし。
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ネタバレ 購入済み
う〜ん。表紙の絵からは、もっと、滑稽な面白い話で、猫が、主役になっているのかと思っていたが、話の内容は、けっこうシビアで(この作者にしては)猫は、添え物という感じで、ちょっと、物足りなかった。