風野真知雄のレビュー一覧

  • われ、謙信なりせば――上杉景勝と直江兼続

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    景勝も兼継もそれぞれ凄い人物だと思うのですが、その二人が揃ってようやくその境地に至ることができる、という謙信はどれほどの人物だったのか、と思います。
    兼継を景勝の近習にした理由が「美童(景勝)に美童(兼継)を配して、共に行動する様を見たいから」というのがちょっと面白かったです。そんな理由あり?

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    2009年10月04日
  • 馬超 曹操を二度追い詰めた豪将

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    見所は楊葉さんとの掛け合い。幼少期がごっさ可愛かった。
    あと、後書きの「馬超にとっての不幸は〜」って話に妙に納得してしまった。
    もっとこういうの増えて欲しいです。逸話というか武将外伝。

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    2009年10月04日
  • 潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり

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    上様の毒殺を危機一髪で止めた魚之進

    ①傷だらけの麺
    麺も料理人も傷だらけ
    ②結びどじょう
    くるりと結ばれたどじょうがそのまま浮かぶ汁。神社境内の店ゆえに縁結びの汁。つるつるのどじょうを一瞬で結ぶ技、料理人は元掏摸のハヤブサの助三
    ③牛の活きづくり
    生きた牛の背中にまたがりその場で背中の皮を剥がし肉を食べる⁈
    ④青い飯
    朝顔で色付けされた青いご飯。その青いご飯を食べるは、葵の御紋の上様を食べる。これも北大路魚明庵の策略

    カエルの顔をした「おのぶ」の存在が魚之進の中で大きくなってきた様子。二人の会話は面白い。親友の本田のキャラも面白い。それに青いご飯は是非見てみたい。どこかで食べれないかしら

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    2026年05月13日
  • 潜入 味見方同心(四) 謎の伊賀忍者料理

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    上様の寛永寺訪問が決まる。毒殺の危機到来
    ①乳茶
    濃い緑茶に牛の乳。裏メニューがその場で母の乳
    ②こぼし飯
    相場師だった双太郎が始めた築地料亭千成。女中がちょこちょこお客に料理をこぼしているのが気になる魚之進
    ③伊賀忍者料理
    栗のイガの中身はウニ、刺身と思えば豆腐とコンニャク。空の缶には後から卵焼き登場
    ④紅白梅干し
    遠吠えの牙次がやくざの親分たちに配る紅白の梅干し詰め合わせ。そこにどんな意味あり?

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    2026年05月10日
  • 潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋

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    兄殺害の黒幕なのでは?という接しをしていた中野石翁に、呼び出され期待され、直接オットセイ睾丸の調査を依頼される魚之進

    ①あんこ豆腐
    甘いものが禁止になった大奥。あんこを忍ばせた木綿豆腐を作らせる
    ②海たぬき
    オットセイの調査でももんじやへ。山くじらはイノシシ、海たぬきがオットセイ?
    ③おやじのおじや
    飲み屋のオヤジが最後に必ず食べろと言う自慢のおじや
    ④五右衛門鍋
    とある大名屋敷で大泥棒たちが集まって食べる鍋。その名も五右衛門鍋

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    2026年05月04日
  • 潜入 味見方同心(二) 陰膳だらけの宴

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    将軍の毒見まで使命とされる魚之進

    ①おむすびの天ぷら
    昔江戸に天ぷらを流行らせた通称天麩羅浪人が高齢で始めた屋台のおむすびの天ぷら
    ②スッポンぽん
    おいしいスッポン鍋を食べるため裸にさせられる店。その隠れた理由から最後に店長(元火消し)と力合わせ屋根の上で大捕り物の魚之進。終われば高所恐怖症で立ち竦む
    ③幽霊そば
    卵の黄身を顔、白身で白い着物、さつま揚げで手、わかめで柳、のうらめしや蕎麦
    ④陰膳だらけの宴
    高級料亭で30人の宴の予定が当日出席がたったの4人。2万円の膳が虚しく並ぶ

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    2026年05月03日
  • 潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳

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    魚之進の新シリーズ。兄の仇討ちは終わり味見方同心として新たにスタート

    ①ぬるぬる膳
    里芋の煮っ転がしやイカ刺しのとろろかけ、つまんでもつまんでも落ちてしまう料理たちが次々登場。それを笑いながら楽しむ客たちで賑わう店
    ②ひげ抜きどじょう
    ひげを抜いたどじょうはなよっとして美味しくなるのだそうな
    ③婆子丼
    何か分からない肉らしいものと玉子の丼。それが何か当たれば無料。鶴?祖母の名前が鶴で孫がお玉、だから婆子丼?
    ④歯形豆腐
    若くて美しい娘が噛んで歯形を残した豆腐、800円⁈

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    2026年05月03日
  • 隠密 味見方同心(八) ふふふの麩

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    兄の事件の解明と食レポで忙しい魚之進

    ①化け物そば
    イカや鱈で作った大きな練り物に海老の尻尾を付けた「化け物」がのった蕎麦
    ②ふふふの麩
    花の形をした薄紅色の麩。店のあるじが殺される。それもふふふと笑っていながら⁈
    ③似たもの鍋
    似たもの夫婦が作る似たもの食材(イカと白葱とか)を使って作る鍋
    ④忍者寿司
    水戸藩の板長を決める為の審査食事会。前夜窓から投げ出されたのは真っ黒な海苔巻。食材情報を密かに知らせるための海苔巻

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    2026年04月26日
  • 隠密 味見方同心(七) 絵巻寿司

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    殺された兄の事件に関わりがありそうな同心が自害。兄が残した言葉の謎の食べ物はケイク。犯人捜査大前進

    ①絵巻寿司
    切ると最初は桃、次は顔、最後は鬼の桃太郎寿司
    ②甘辛納豆
    甘い納豆と辛い醤油納豆が混ぜこぜになってる袋菓子
    ③まぐろの千切り
    一流料亭の板長が殺害。その時板長はまぐろを千切りしていた。何に使う?
    ④幽霊酒
    凄い美人の幽霊女将がまるで幽霊屋敷のような薄暗い店「うらみ」で旨い酒と飯をだす

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    2026年04月26日
  • 隠密 味見方同心(三) 幸せの小福餅

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    グルメな江戸、人気の食べ物を調べていると魚之進は次々に事件に遭遇。兄の残した言葉「美味の傍には悪がいる」が続く

    ①たぬき寿司
    酢飯を狸の腹のように握り周りは鰹節、腹に梅干しでへそ。味はイマイチ。なのに人気があるのには秘密あり
    ②小福餅
    「大きな福は望まない。小さな福がいっぱい訪れますように」が売り文句の美味しい小さな大福餅
    ③冷やし沢庵
    ご飯と味噌汁と漬物で一朱(5000円)の人気店。冷えておいしい沢庵が犯人探しのヒントに
    ④おでんのおでん
    おでんを作る女将の名前がおでん。そのおでん屋が突然閉店⁈

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    2026年04月22日
  • 隠密 味見方同心(六) 鵺の闇鍋

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    ①紅黒豆腐②鵺の闇鍋③天狗卵④おかまうどん

    ①祝いの時は紅白、葬儀の時は黒白。なのに婚儀で出されたのが紅黒豆腐。その謎解きを頼まれた魚之進②鵺が入れられた闇鍋食後の殺人事件。いやいやながら食べたおかげで鵺の正体はサメと分かる魚之進③神主が天狗の卵と言いながら料理やに持ち込む卵。北谷道海に「アヒルの卵」と教えられる魚之進④おかまが作って売られている人気の釜揚げうどん。名前も釜右衛門。なのに実はおかまじゃない?と魚之進

    兄の事件の話も進みます

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    2026年04月18日
  • 隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋

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    ①馬鹿弁当②フグの毒鍋③イカタコ煮④なみだ酒
    魚之進の食レポが続きます

    ①立派な塗物器の弁当の中身がご飯に鰹節に醬油。それを嬉しそうに毎日食べる大工が行方不明に②目の見えない板前が作るフグ鍋を皆の前で食べることで、やくざが度胸試し③イカが輪切りにされ中にイボイボのタコの足が詰められた煮物④涙を舐めて飲む酒が旨いと言われた魚之進。義理の姉を想って流した涙の酒は「ただ苦いだけ」だった

    最近よく登場する坊主の北谷道海。伝説の大悪党で食通で頭も切れる。魚之進は嫌うどころかつい相談までしてしまう間柄。2人の関わりは面白いです

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    2026年04月18日
  • 隠密 味見方同心(四) 恐怖の流しそうめん

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    ①つるもどき②へったれ漬け③ちくび飴④怪談そうめん
    味見方同心の魚之進の仕事は間違いなく今でいう食レポ。但し必ず殺人事件が絡みます

    ①がん(雁)もどきならぬつる(鶴)もどき②漬物やのあるじが「へたれ」だからと名付けられたへったれ漬け。目の前での辻斬りで立ち竦んでしまい犯人を逃してしまった魚之進も自分は「へたれ」と思い悩む③可愛いおなごたちが売る乳首の形をした飴に行列発生中④渋谷村の小川に毎日流れてくるそうめん。出処は黒板塀に囲まれて怪談のあるお屋敷

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    2026年04月18日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と消えゆく町

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    耳袋秘帖シリーズ「南町奉行」編・第十四弾。

    品川宿の高輪南町で次々と住人が姿を消す謎の現象が起き、根岸奉行の配下たちが調査にあたることに。
    町では天狗の仕業という噂が広まりますが・・。

    大坂から二年ぶりに高輪南町に帰ってきたおゆきが、知り合いが悉く居なくなっている状況に、
    “・・ここは、あたしの知っている町じゃない・・”
    と、困惑する様が書かれた導入部から始まり、高山稲荷では天狗のうちわのような赤い羽根を握った赤ん坊が置き去りにされていたり、海苔を商う〈佐野屋〉という商家が一晩で建物ごと消えていたり・・等々、“チーム根岸”の面々が探索している最中にも、次々と高輪南町の住人をめぐる怪事が続い

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    2026年04月14日
  • 隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味

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    突然兄が殺され、兄の仕事、味見方同心を引き継いだ魚之進。切れ者だった兄の跡など自分には無理と思いながらも大好きだった兄を殺した犯人を挙げたいと頑張ります

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    2026年04月12日
  • 魔食 味見方同心(五) 父の乳より豚の乳

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    味見方同心シリーズのサードシーズン・魔食 味見方同心(五)

    南町奉行所味見方同心・月浦魚之進が食べ物絡みの事件に挑む、連作四話が収録されております。

    さて本巻の“お品書き”は・・
    ・牛の乳よりうまい?「豚の乳」
    ・“薬乳の効果絶大(?)”との噂の「父(男親)の乳」
    ・不細工な魚・オコゼに手を加えて美形にした「美人オコゼ」
    ・蛇のかたちで縁起を担ぐ?「蛇大福」
    ・・といった、ラインナップでございます。
    正直、一話と二話の「豚の乳」、「父の乳」は“オエー・・(-_-;)”って感じで気持ち悪かったです~(汗)
    (そもそも、牛乳も苦手なんですよね・・私)
    とりま、こういった変てこりんな食べ物関連の

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    2026年03月26日
  • 魔食 味見方同心(五) 父の乳より豚の乳

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    今回の魔食は①豚の乳②オカマの乳③美人に整形されたオコゼ④とぐろ巻きの大福
    ①よく飲めましたね魚之進
    ②オカマのオッパイに吸い付く男たちに呆れ
    ③味も大事でしょ
    ④食べてみたいかも
    そして事件の裏に厄介な大物が見え隠れ。風野氏の物語だしテーマがテーマだし面白おかしい終わり方にして欲しいなあ

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    2026年03月15日
  • わるじい義剣帖 : 6 ありがたや

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    このシリーズ 毎回読んでるときは
    あーまたこの展開かぁ もうさすがにつまんないよ と思いながら読んでるのだが 連作短編形式で最後にヒキのある話を持ってこられて ついつい次の本も読んでしまう
    今回もそんな感じ
    盟友朝比奈さんの死病はすっかり無かった事になってるし 呆れる展開も多いんだが

    今回 脇役ではあったが密偵の伝次郎が殺され 主要人物での死人は初めてじゃないかな? このヒキは強力だなぁ もういいや と思ってたが次巻も読むのは間違いなさそうです

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    2026年01月11日
  • 耳袋秘帖 妖談しにん橋

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。
    4人で渡るとその中の一人が死んでしまうという噂のある橋の話。これまで通り他にもいろんなエピソードが混ざってきます。前回登場した東灯尼なども登場。猫の話などもあって良かった。以前にもあったと思うんですが、現代で起きた事件と似たようなものがまた出てきます。このシリーズがそうなのか、作家さんがそういうことをするのが好きなのか分からないですが。

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    2026年01月02日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と百物語

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    耳袋秘帖シリーズ「南町奉行」編・第十三弾。

    楽翁様こと松平定信の私邸で「百物語」の会が催され、根岸奉行も半ば強引に誘われて出世することに。
    ところが、その会で百話目を語る予定だった廻船問屋〈海原屋〉の主人が顔だけ髑髏という変死体で見つかります。
    さらに後日、「百物語」の参加者で殺人の事情を知っている様子だった版元〈文秋堂〉の主人も胸に「×」印を刻まれた死体で発見されて・・。

    思えば、根岸肥前守が書いた『耳袋』って、まんま「百物語」みたいなものですよね~・・ということで(?)、今回は「百物語」の会に絡んだ殺人の真相追求を軸に、途中で挟まれる小ネタ的な怪事(「背中の声」、「浅瀬の海坊主」、「ド

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    2025年11月29日