風野真知雄のレビュー一覧
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ネタバレ初の女の孫桃子、その母親は珠子と言うきっぷのいい芸者だ。その珠子を狙うのは佐野屋と大名格にも等しい松平玄蕃、岡崎玄蕃と言う旗本。
越後屋に悪さをしてるのが労咳を患い余命いくばくもない元見習い和吉だった。だが死ぬ前に大店の弊害も文に認め、上申書を残したのだった。
それにつけても、次々と悪が。
昔桃太郎たちが目付けだった頃、探りを入れたが尻尾をつかませなかった岡崎玄蕃野屋敷から74体もの死体が運ばれたと言う噂が流れる。
いつも現役を離れた父親と比べられ肩身の狭い思いをしてた仁吾と英一郎は身分を変え侵入を試みる。
話は完結を見ないのだが、毎回それでもいくつかの事件が解決され、見どころもあり、 -
Posted by ブクログ
前に千葉県の久留里に行って絵巻寿司を作ったことがあります。
なので、今回の「絵巻寿司」は途中で絵が変わるとあったのが斬新!
今度はそれに挑戦したいと思いました。
あとは、昔は洋菓子が本当にお高かったんだね!
カステラが3切れで今のお値段で2万5千円って描写があったので、それに比べたらはるかに安いと思い、近々福砂屋のカステラを買ってこようと思いました。
それと、当時はまぐろは下魚で、かつをのほうがはるかに価値が高かったとのこと。
今でもかつをの消費日本一が高知(土佐)で、二位が水戸。
ともに尊王攘夷と神道が武士の間に浸透していた土地柄というのが、なんだか面白かったです。
庶民はまぐろを早々