【感想・ネタバレ】隠密 味見方同心(三) 幸せの小福餅のレビュー

あらすじ

兄、波之進の四十九日が来た。どんなに賑やかな法要でも、魚之進の心には虚しさばかりが募った。波之進と死に別れた兄嫁のお静が、大福餅ならぬ小福餅を買ってくる。大きな福をのぞまなくても小さな福がいっぱい訪れるのと祈願するのだという。美味の傍には悪(わる)がいる―殺された兄・波之進の謎を探して、魚之進は菓子屋の隠密捜査に着手する!ますます快調! 軽妙洒脱な「風野」風味いっぱいの味見方同心シリーズ。

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Posted by ブクログ

女のおせっかいと違って、男のおせっかいには裏がある。
おせっかいな男は、実は人の良いフリをして、自分の思うように相手を自分の都合の良いように操りたいとか、味方にしたいとか、せこい考えのあるヤツが多い。

……ってご意見が出て来たんだけど、確かに我が家の女性陣の職場にいるおせっかいオヤジって仕事ができなかったり、できないからこそ若い子を味方にしようとしてたり、ロクなヤツはいない感じ。

気を遣えるけれど、寡黙に仕事をしっかりソツなくこなす方が良い人間性を持っている気がするな。
程良く放任、でもしっかりサポートしてくれる男性がいいね。

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2018年07月16日

Posted by ブクログ

201504/順調なペースで続刊出るのすごいな。事件は今回も都合よくすすむけど面白い。弟と兄嫁はこのままでいて欲しい。

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2015年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

隠密味見方同心というのは、著者の創作だと思うが、なかなか面白い。江戸時代の料理を中心とした時代小説は、最近よく読むが、なかでも同心を主人公にして、直接事件と料理を結びつける趣向が面白い。兄嫁・お静との今後の展開は…。

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2015年08月30日

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