風野真知雄のレビュー一覧

  • 寿司銀捕物帖 イカスミの嘘

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    江戸時代末期、江戸で西の関脇に選ばれる程の人気寿司屋あるじ銀蔵が20年ぶりに岡っ引きに。寿司職人ならではの知識と思いつきで犯人を探し当てて行きます

    殺された万五郎。完全無欠の寿司作りを目指していたという。銀蔵はその考え方に疑問。人それぞれ好みがあるしその時々で食べたい物は変化もする。旬に合わせ最大限の努力をした寿司を提供するけれど、最後の評価はあくまでも客がするもの。完全無欠の寿司など有り得ない

    話に横浜が出てきて、銀蔵たちはアイスクリームを食べるのです。この頃でアイスクリームが食べれたなんて、びっくり

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    2025年06月25日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏

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    南町奉行シリーズ、第3弾、読みました。
    これまでと登場人物は、変わらず、今回はしめさんはあまり出ず、椀田、宮尾、雨傘屋とともに根岸奉行が中心です。
    筋は全て最後に一つに帰結しました。
    最後は、遠山の金さんみたいな、大団円でした。三つの悪事、悪党が出て来て、少し分からなくなりましたが。
    また、次巻に期待ですね。
    特に雨傘屋は、鑑定を主にするようにでもなるのかなあ。

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    2025年06月11日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と殺され村

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    耳袋秘帖シリーズ「南町奉行」編・第十一弾。

    江戸の町に「両国の見世物小屋で人が殺された」という噂が出回ります。
    ですが、町奉行所に“人が殺された”という実際の届けは入っておらず、真偽を確認する為に見世物小屋で賑わう両国広小路界隈の調査に乗り出す“チーム根岸”の面々ですが・・。

    若い女性が殺されるという演目の〈殺され村〉、その〈殺され村〉で死んだ女が重箱から化けて出るという〈重箱から幽霊〉、謎の怪鳥が大風を起こす〈怪鳥、江戸襲来〉、胴体から離れたクビが踊る?〈生首踊り〉といった、様々な趣向を凝らした・・てか、今なら炎上しそうな見せ物の仕掛けの謎を解明しつつ、それらの裏で起きた犯罪の真相を追及

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    2025年06月04日
  • 妻は、くノ一

    G

    ネタバレ 購入済み

    うーん、思ってたのと…。

    違った…。
    時代物好きで特に夫婦物語が好きだし面白そうだったから読んでみたけれど。

    主役2人の名前からして織姫と彦星みたいな感じだから、離れ離れの夫婦なのかそれとも永遠に再会出来ない哀しい物語なのか…とも思ったり。

    1話完結と思っていたらどうやら続くみたいですね?。
    この作品、夫婦だからと言ってイチャつくものでもないし、まぁイチャつかなくてももっと読んでいて幸せを感じられるような内容ならば大好きになれたんだろうけど、ラブストーリーとして読むと後悔かな。
    絵は綺麗だから好きなんだけど。
    とにかくハッピーエンド希望。

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    2025年05月31日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と深泥沼

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    南町奉行シリーズ2冊目です。
    しめと雨傘屋組と狂四郎と源次組が、活躍します。
    今回はまず、各章の題名が凝ってました。なんかながい。
    謎解きは、最後の方でパパッと終わりました。
    ちょっとなんかサッパリしすぎのようでした。
    次は、もう少し、悪い奴らが出たり、おどろおどろしいのであったりしたら良いのにと思いました。

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    2025年05月23日
  • 象が来たぞぉ(一) くノ一忍湯帖

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    「いい湯じゃのう」の新シリーズ。あっけらかんと終わったなあと思っていたら、続きのシリーズ登場です
    小説ではなかなかお目にかかれないキャラの吉宗。脇を固める連中も癖強キャラばかり。その上松尾芭蕉の裏の顔の話が登場(びっくりでした)象まで絡んで奇天烈なテーマな話、最高です(笑)

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    2025年05月22日
  • 皆ごろしの城 謙信を狙う姫

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    武蔵国騎西城を舞台にした時代小説。

    上杉謙信の気まぐれ(?)によって撫で斬りになった
    城の姫の復讐劇。

    雰囲気としてエンタメ寄りの読み味で、
    起こっている出来事に対して文体はポップ。

    もう少しグッと沈ませてほしかった感もあるけれど、
    それは風野さんに期待するところではないだろうな。

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    2025年05月18日
  • 皆ごろしの城 謙信を狙う姫

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    前にも書いたことがあるけれど、小説というのはフィクションだから、基本的な史実に反しなければ、何を書いても構わない、とは言うものの、上杉謙信が、こんな暗殺のされ方をして良いのか?!まあ、小説だから、良いか?この作品では、謙信は、現代で言うところの、発達障がい、みたいに描かれている。バカみたいに戦が強かったのは、そのせいか?

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    2025年04月29日
  • 寿司銀捕物帖 マグロの戯れ

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    いろんな分野の蘊蓄をちりばめた気楽な捕物帖、という感じで読んでいたんだけれど、最後で何か深刻な雰囲気になってきた。今後の展開が楽しみでもあり、心配でもある。

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    2025年03月21日
  • 耳袋秘帖 妖談へらへら月

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    妖談シリーズ第5弾、あまり根岸は出てきません。椀田の恋は成就しません。さんじゅあんとは何者なのか。
    生駒左近という殺し屋もあまり活躍できませんでした。
    ちょっと中途半端な巻でした。

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    2025年02月06日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と逢魔ヶ刻

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    妖が好んで地上に出没する逢魔ヶ刻。皆の目の前で起こった怪奇な殺人事件。誰もが魑魅魍魎が起こしたのだと疑わない事件を冷静かつ奇抜な発想のお奉行が読み解いて行きます。自分はおかしな人間だと思い、押入れ暮らしをやめられない女人。おばさん代表キャラの十手持ち「しめ」の女心。そしてひたすら自分の為、姑息で賢い策略家の犯人。人はそれぞれ、です

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    2025年01月18日
  • わるじい義剣帖 : 3 うらめしや

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    桃子にしゃぼん玉を見せるため多額の出費した「わるじい」は小遣い稼ぎに謎解きリスタート。そんな中、桃子が本筋の事件のカギとなりそうな泥人形を見つけます。いつもの突拍子もない発想で泥人形を作ってみる「わるじい」呆れ、笑ってしまいますが、そんな「わるじい」が大好き。いよいよ事件解明に近づいてきたようです

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    2025年01月12日
  • 魔食 味見方同心(三) 閻魔さまの怒り寿司

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    味見方同心シリーズのサードシーズン・魔食 味見方同心(三)

    南町奉行所味見方同心・月浦魚之進が食べ物に関する事件や謎に挑む、連作四話が収録されております。

    さて本巻の“お品書き”は・・
    ・閻魔様を祀った寺の前で売られている激辛稲荷寿司「怒り寿司」
    ・深川の岡場所にある汚い掘っ建て小屋で出される絶品きつねうどん「きったねうどん」
    ・美男といかつい男の二人組が提供する驚く程細いそうめん「爽麺くもの糸」
    ・コウモリが集めるサボテンの密?「刺の蜜」
    ・・といった、奇妙な珍料理が今回も登場。

    第一話の激辛お稲荷さん(通称”お怒りさん”)は実際にありそうな感じですよね。
    私も学生時代は辛い物が好きで

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    2025年01月09日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と逢魔ヶ刻

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    耳袋秘帖シリーズ「南町奉行」編・第十弾。

    夕闇迫る逢魔ヶ刻の橋の上に佇み、親戚から預かった大金を紛失したことで途方に暮れる南町奉行所の同心・加麻田。
    そんな時、同じ橋の上で異様な姿の遺体が発見されます。
    町の民たちは「魔物のしわざ?」とザワつきますが・・。

    ”逢魔ヶ刻”とはいえ、まだ行きかう人の多い橋の上で起こった殺しを皮切りに、探索する同心たちの目前で橋のたもとにいた占い師が殺された件、紙問屋に出没するという女中の幽霊の件、商家を襲った「天狗つぶて」の件、そして亡くした大金の行方の件、等々・・といった謎を追っていくうちに、過去に起こった廻船問屋の詐欺トラブルが浮かび上がってくる展開です。

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    2025年01月06日
  • 歌川国芳猫づくし

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    2025年の一冊目!
    「妻は、くノ一」が面白かったから他の本も読んでみたかった作家さん。
    さらに猫、歌川国芳…と面白そうな題材だらけ。読むしかない!
    ストーリーはフィクションだと思うけど、国芳をはじめ実在した人物がちょこちょこでてきて面白い。
    月岡芳年がでてきたのは嬉しかったな。
    どの話も事件?がおきるけど物々しい話ではなく、読者にどうなったか考えさせるような終わりだったり、少し物足りなさもあったけどゆったりと楽しめた。
    話の中に出てくる浮世絵を検索して一緒に見るのも楽しかった。
    最後の「団十郎の幽霊」が好きかな。
    猫好きって、そうだよねぇ。

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    2025年01月03日
  • 星影の女 妻は、くノ一 2

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    内容(ブックデータベースより)

    「わしがこの国を開いてやる」江戸藩邸で「甲子夜話」の執筆にいそしむ元平戸藩主、松浦静山はこともなく言い放った。友人の千右衛門に連れられ下屋敷に呼び出された雙星彦馬は仰天。こんな発言は露見すると即座に打ち首だった。天文航海に通じた彦馬に期するものでもあるのか。神田妻恋坂の裏長屋に居を定め、寺子屋の合間を縫って織江を探す彦馬。だが、花のお江戸は今日もまた驚きの連続なのだった…。人気シリーズ第2弾。

    令和6年12月17日~20日

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    2024年12月20日
  • 同心 亀無剣之介 め組の死人

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    時代物でありながら倒叙形式で描かれるミステリーシリーズ最新作。

    八つ当たりでけがを負わされた鏡職人が考えた、事故に見せかけた殺人
    嫌われ者の纏持ちを火事の最中での殉職に見せかけた殺人
    かつて殺人事件が起きた『呪われた湯屋』で他の客もいる中で行った殺人
    の三話。

    これまでのシリーズ作品同様、犯人やざっくりした手口は描かれているものの、詳細は分からない。
    そこを明らかにするのが一見冴えない感じの『ちぢれすっぽん』こと北町同心・亀無剣之介。
    犯人が考えた完全犯罪をどう暴くのか、どう犯人を追い詰めるのかが毎回楽しみだ。

    今回は若手同心・早瀬百次郎にも探索を任せるが、やはり亀無のようには行かない。

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    2024年12月05日
  • 恋の川、春の町 江戸戯作者事情

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    風野真智雄にしてはシリアス。軽妙な部分はあるが、テーマ全体も重たい。作者の独白、私小説的な印象。
    著者の作品にはよく、戯作者が出てくるがこういう心象から出てきていたのかとおもう。
    恋川春町や、馬場文耕などを知れたのは良かった。自分が興味を持った狂歌、太田南畝とも同時代の話。
    こういう反骨とお笑いが、好きだと、改めて認識する。

    にしても、後半かなり厳しくおもたい話。いつも感じるスカッとした感じはなく。ちと考え込む。

    そして、松平定信を作者のはどう捉えていたのかが気になる。南町奉行 耳袋秘帖でも出てくるが。。
    ま、単純に良い悪い、好き嫌いで捉える必要はないのだろうが。。

    改めて、きらん風月も

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    2024年12月01日
  • 寿司銀捕物帖 イカスミの嘘

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    こういうライトな感じの捕物帖は、安心して読めるので、好きだな。しかし、最後で「宿敵?!」の出現を匂わせているのは、今後が楽しみだ!

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    2024年10月15日
  • 耳袋秘帖 白金南蛮娘殺人事件

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    ネタバレ

    耳袋秘帖殺人事件シリーズのおそらく最後です。一気に読みました。
    鎖国している江戸幕府をついた事件でした。話はある意味あっさりしていました。
    坂巻とおゆうの祝言は大団円で、栗田も配置換えになります。区切りをつけて、さらに、新しい人の心当たりも根岸にあるとのこと。
    根岸などの人生訓が、も少しあればなあと思いました。
    妖談シリーズにしっかり進もうと思います。

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    2024年09月23日