【感想・ネタバレ】笑う奴ほどよく盗む 占い同心 鬼堂民斎のレビュー

あらすじ

易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の二枚目は 何でもお見通し! 泣けて笑える人情時代推理の傑作! 「夫が髷(まげ)に白粉(おしろい)をつけてきたり、隠れて踊りの稽古をしたりしているんです」易者・鬼堂民斎(きどう・みんさい)は旗本の奥方の相談を受けていた。芸者絡みの浮気とにらんだ民斎は、画数占いで仰天した。夫とは南町奉行・矢部駿河守定謙(やべ・するがのかみ・さだのり)だったのだ。真面目一徹の駿河守がなぜ? そして夕刻、白塗りの若衆の割腹死体が発見され、彼の脇差には“やべ様命”と書かれてあった……(〈お奉行を占う〉)。人気シリーズ全5巻一挙電子化、珍奇満載の第4弾!

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Posted by ブクログ

ミステリーあり、戦いあり、恋模様もありの娯楽時代小説。
主人公が易者ということで、様々な人の悩みや人生に触れることもできる。ふとした一行が、自分の人生にも重なっていて、人生そういうこともあるよなぁと。

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2019年11月03日

Posted by ブクログ

ある程度、江戸時代のメジャーな人が出て来るので、その先が読めそうで読めないユルさが好き嫌いを分けるかもしれないお話。

我が家的には、気軽に読めるし、読んだら忘れちゃうくらいのお話なので、時間潰しにちょうど良いんだけどね(笑)

ただ、地震ネタが今後大きく関わってきそうで、今回は大津波の予想も出てきました。
東日本大震災後に書かれているお話だから、その点を上手に運んでくれればいいけど…。

作者さんは福島生まれの人だし、地震をネタにちゃかしたお話を書くことはないと思うけれどね。

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2018年07月14日

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