【感想・ネタバレ】待ち人来たるか 占い同心 鬼堂民斎のレビュー

あらすじ

易者にして隠密同心、双つの顔を持つ江戸の二枚目は謎の秘技の継承者だった!? 本気で笑って本気で泣ける、人情推理の決定版! 易者として何千人もの顔相を観てきた鬼堂民斎(きどう・みんさい)には、最近、大いに気になる男がいた。男は往来にただ立っているのである。それも10日も。誰かを待っているらしいが、誰を待っているのか本人も知らないらしい。立派な悪党面なので近隣の店(たな)の連中は気味悪がるばかりだ。そんなある日、大店が賊に襲われた……(〈待ち人来たるか〉)。珍奇な事件は心の妙薬、人気シリーズ全5巻一挙電子化、抱腹と感涙の第3弾!

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Posted by ブクログ

江戸時代を舞台にした俗な感じの楽しい読み物。
隠密同心で桃太郎に退治された「鬼」を先祖に持つ鬼堂民斎さんシリーズの第三弾。

ヘタなテレビドラマを見ているよりも面白いと思う。
とりあえず口臭がヒドイ上司の平田さんは、歯磨きと舌掃除でクリアーな息になったみたい。

壱岐と水晶玉と地震と鬼が、これからキーポイントになっていくのかな。
たぶんユルいお話だと思うから、それほど期待せずに読ませていただきます(笑)

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2018年07月04日

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