耳袋秘帖 南町奉行と深泥沼

耳袋秘帖 南町奉行と深泥沼

710円 (税込)

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南町奉行・根岸肥前守に大身の旗本・山崎主税助が相談を持ち掛けてきた。
麻布の山崎家の屋敷にある「がま池」に、妙な生き物が棲んでいるという。
その後、麻布界隈で奇妙な事件が頻発。
どうやら謎を解く鍵は、山崎家の所領・備中川上郡成羽領の「深泥沼」という大きな沼にあるらしい。

好評の「南町奉行」シリーズ第2弾!

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耳袋秘帖・南町奉行シリーズ のシリーズ作品

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1~9件目 / 9件
  • 耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺
    710円 (税込)
    墓を作れば化けて出る、檀家は次々に落ち目となり、 おみくじを引けば大凶ばかりの深川・題経寺。 その噂を小耳にはさんだ南町奉行・根岸肥前守だが、 お寺のことは管轄が違う。 とりあえず寺社奉行の耳に入れておき、 一件落着と思っていた矢先に、境内で女が殺されて……。 装いも新たに「耳袋秘帖・南町奉行シリーズ」発進!
  • 耳袋秘帖 南町奉行と深泥沼
    710円 (税込)
    南町奉行・根岸肥前守に大身の旗本・山崎主税助が相談を持ち掛けてきた。 麻布の山崎家の屋敷にある「がま池」に、妙な生き物が棲んでいるという。 その後、麻布界隈で奇妙な事件が頻発。 どうやら謎を解く鍵は、山崎家の所領・備中川上郡成羽領の「深泥沼」という大きな沼にあるらしい。 好評の「南町奉行」シリーズ第2弾!
  • 耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏
    740円 (税込)
    浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。 もしや、押し込みが入って皆殺しにでもされたのではと騒ぎになり、 同心・土久呂凶四郎が戸を破って入ると店の中は血まみれ。 奥に手代が一人倒れていて、壁に「がしゃどくろ」と血文字で書かれている。 店にはまだ十名ほど人がいたはず。 奥にある巨大な蔵から、がしゃがしゃという奇妙な音がする。 鍵を破って戸を開くと、遺体の判別がつかないほどのむごたらしい有り様だった。 そして隣家の旗本までも血塗れで昏倒していた。 これは餓舎髑髏の仕業なのか? 「耳袋秘帖」好評の南町奉行シリーズ第3弾!
  • 耳袋秘帖 南町奉行と火消し婆
    740円 (税込)
    江戸で火事が多発する折から、廻船問屋・徳州屋が開いた「おとな花火の宴」で怪事が発生。 池の上の闇に二間(約三・六メートル)にも及ぶ真っ赤な顔面が現れ、 やがて顔は燃え上がり、火花を散らして破裂した! 京都の怪かし・宗源火かと思われたが、根岸らの調べでからくりが暴かれる。 一筋縄ではいかない火事騒動の?末は?
  • 耳袋秘帖 南町奉行と犬神の家
    740円 (税込)
    渋谷村の広大な森を背負い、門には一対の犬の像。中から数十匹はいると思しき犬の遠吠えが……。「犬神の家」と噂されるその武家屋敷に迷い込んだ犬は、なぜかおかしくなるという。その近く、犬神を祭る神社「真神さま」がかつてあった場所で殺しが起き、村人が次々と行方不明に。犬神の家との因縁に根岸肥前守が迫る。
  • 耳袋秘帖 南町奉行と首切り床屋
    770円 (税込)
    首無し死体、ろくろっ首、首がらみの事件が江戸を襲う 始めは深川、次に神田の床屋で身元不明の首無し遺体が発見された。 どちらも床屋のあるじは行方が知れず、江戸の瓦版屋は大騒ぎ。 続いて霊岸島の海産物問屋でろくろっ首騒動が。 「しばらく首がらみの事件が続く」。南町奉行・根岸肥前守の勘は的中し、 女の首と狸の胴体が見つかって――。かつて「銕蔵(てつぞう)」と言う名で 無頼な暮らしをしていた根岸とどうやら因縁があるらしい。 江戸を襲う怪異「首騒動」の謎に、根岸と仲間たちが挑む。
  • 耳袋秘帖 南町奉行と幽霊心中
    770円 (税込)
    美男美女のあり得ない心中は幽霊の仕業か化け物か 大川の小舟で発見された心中死体は、別々の事件で死んだはずの二人だった。洗い直すと怪しいことばかり。次々に起こる怪異の行方は?
  • 耳袋秘帖 南町奉行と死神幇間
    790円 (税込)
    たいこもち超弦亭ぽん助は本当に死神なのか? その幇間と遊んだ客はなぜか数日以内に非業の死を遂げる。紙問屋大松屋の若旦那が溺死。根岸肥前守たちが噂の幇間を追ってみると……。
  • 耳袋秘帖 南町奉行と酒呑童子
    続巻入荷
    790円 (税込)
    紺屋町で道の真ん中に落ちていた腕の持ち主は?  江戸名物の大風の夜、道に落ちていた毛むくじゃらの腕。しかし近くの番屋に預けられた途端、大音響と共に消える。一方、柳橋近くの一軒家で隠居が何者かにめった切りにされ殺された。かまいたちが現れた、との噂は本当か? また、隠居の残した「酒呑童子に殺される」の意味とは? 南町奉行・根岸肥前守と仲間たちが謎に迫る。

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耳袋秘帖 南町奉行と深泥沼 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月13日

    南町奉行、根岸肥前守に今回も不思議が相談される。
    大身の寄合旗本山崎主税助から根岸に依頼が入る。
    江戸の七不思議にもあるような江戸屋敷に存在する、大きな沼の不思議。

    今回も婆岡っ引き、しめをはじめ、夜に眠れない土久呂凶四郎の活躍。

    人の弱さと国を思う二派のせめぎ合いが。
    いつものように優しい語り...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    第二弾
    足守に領地を持つ旗本の屋敷ある不思議な沼が背景に
    いくつかの事件が関連して起こるが背景はお家騒動が、一風変わった開墾派と現状維持派の新規開発の立場の違いが、そして乳母離れしてない若い当主が

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    Posted by ブクログ 2022年03月19日

    耳袋秘帖シリーズ「南町奉行」編・第二弾。

    麻布界隈で起こる怪しげな出来事と、大身旗本の屋敷内にある“がま池”と呼ばれる沼の怪異の関係は?根岸奉行とその配下たちが真相に迫ります・・。

    前巻でなし崩し的に、しめさんの手下にされてしまった“雨傘屋”が、本書でもなかなか頑張っております。
    ただ、せっかく...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月09日

    今回は誰が探索のメイン?その雑駁な探索のせいか、少々盛り上がりに欠けました
    傘やとしめなの?凶四郎と源次なの?

    0

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