鎌田浩毅のレビュー一覧
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ネタバレ[ 内容 ]
日本列島には一〇八の活火山があり、思いがけない時に噴火しては人間社会を騒がせる。
噴火を科学の力(噴火予知)でやり過ごし、災害を減らす知恵が「減災」である。
一方、噴火の後には、長い期間にわたって火山の恵みを享受することができる。
火山の恩恵と魅力を伝えつつ、自然に対する畏敬の念を悠揚とした視点で書き綴る。
[ 目次 ]
第1章 火山噴火とはどんな現象か(溶岩流-地表に出たマグマ 軽石-泡立つマグマの破片 ほか)
第2章 噴火のタイプとその特徴(噴煙柱が立ちのぼるプリニー式噴火 爆発的なブルカノ式噴火 ほか)
第3章 噴火は予知できるか(地震を調べる 地殻変動を測る-火山体の膨 -
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理系の人がどのように論理的発想を日常に生かしているのか書いた本。
鎌田先生は京都大学で火山の講義をされているようですが、
以下のようなライフハックが盛り込まれていました。
・科学的発想を活用して事務作業を効率良くする
・人間関係も京都の気遣いの発送を参考にこんな風にすると
程よい距離感でお付き合いできますよ、とか、
・お茶や書の選び方、
など粋な日本文化の味わい方もいろいろと書かれていました。
鎌田先生自体がユニークな方のようで
個性的なファッションの写真や書や骨とう品の写真、
自転車でフィールドワーク中の写真など、
見てもほほえましい写真が多数あります。
私のように文系の人もこの本を -
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地学に対して予備知識も何もない私としては、地学者というのは石を観て石を割ってにたにたしている人種だと思ってました。我々歴史学の人間が史料や遺物に接するように。この本は著者が勤務校の京都大学で一般教養科目の講義内容を本に起こしたものですが、最新の地学における研究成果を簡潔にまとめた非常に読みやすい本です。地震の話から地球内部の様子、火山、大気、そして宇宙にまで幅広い地学の分野を分かりやすく解説してくれます。とくにプレート・テクトニクスの話は数千年の人類の歴史のみを対象としている我々歴史の人間には壮大すぎて圧倒されます。地学にはまった人も、疎い人も是非一読をお勧めする本です。
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ラベル法=とりあえず区別する姿勢、知的生産と知的消費を湧ける
枠組み法=あらかじめ完成形をイメージする。どこが不足していて何を埋めれば完成に近づくのかを、直感的に判断する。これからすべき仕事全体の枠組みを先に与えてしまう。できるところから書き始める。
何本かの仕事を平行してやる。行き詰まったら別の仕事に取りかかることで、アタマが活性化する。分類できない「その他」の箱を作って働いている頭のストップを防ぐ。動きを止めない工夫。
不完全法=完璧主義から逃れること。完璧主義とは自己満足の世界、いったん完璧主義に陥ると、それに気付かなくなってしまう来るべきアウトプットからはだんだん遠ざかって行く。不完全 -
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前半では主に地震の仕組み、後半ではそれに対する準備(物理的、精神的)について、とてもわかりやすく書かれている
「正しく恐れる」という言葉通り、無闇に恐怖心を煽るものではなく、地球規模の活動を止めることなどそもそもできない、地震予測もそうなのだから、せめていざ、起きた時には最小限の被害にとどめ、生き延びる術を身につけよう、という著者の主張に共感
東日本大震災を経験してから15年
やがて起きる南海トラフ大地震(今後30年以内)に備え、生き方そのものを見直すべき、ということにも共感する
人間そのもの、または人間の営みなんて地球の活動からみたら、本当にちっぽけなもの
化石燃料を作り出すのに何十万 -
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日本にずっと住んでいて大きな地震を経験したことのない人はいないのではないでしょうか。私の場合は、住んでいた場所が震源地から離れていたので直接的な被害は少なかったですが、それでも、阪神大震災(1995)と東日本大震災(2011)は記憶に残っています。
この本は記録に残っている「地震・火山の噴火・津波」が紹介されています、東日本大震災が起こってから、日本列島は地震が起きる周期に入ったような気がしました、地震に対する備えも必要だと思いましたが、地震が起きて様々なものを失ってしまう前に、自分が使える「時間・お金」を使って、記憶に残る「体験・幸せな時間」を過ごすことも大切であると思いました。
以下は -
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最近よく聴くポッドキャストで紹介されていた本。こんどお会いすることになっている学者センセイの頭の中の深いところを探るのに役立つかと思って読んだ。
やはり興味深く読んだのは、このところどっぷり浸かっている鳥類関係のはなし。川上先生は軽妙な語り口で、キャッチーな論文を紹介してくれた。恐竜学者の小林先生の項では、鳥類の祖先が恐竜だったことが学会の主流になったのは
1998年の論文発表からだった、と知った。1985年生まれの私は、子どもの頃から始祖鳥の存在は知っていたが、それが鳥と恐竜とを繋ぐ存在だという認識は薄く、あくまで鳥の祖先だ、という理解だったのだが、それが当時はふつうの解釈だったようだと再 -