鎌田浩毅のレビュー一覧

  • 地学のツボ ──地球と宇宙の不思議をさぐる

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    京大の人気教授で各メディアでも活躍中の鎌田氏が「地学」の基礎を説明した本。メイン対象は高校生のような印象を受けるが、それ以外の人が読んでも十分に楽しめる。氏は火山学が専門であるため、地震やプレート、地球史などの話題についての記述は特にわかりやすく面白い。後半の宇宙の話題が「地学を網羅する」ためだけに取ってつけたかのような感じになっているのが若干残念か。

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    2011年01月17日
  • マグマの地球科学 火山の下で何が起きているか

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    今、いろんな意味で脚光を浴びている鎌田教授の新書。氏の最近の本は、プレゼン術とか思考法とかそういったものが多いようだが、本書は氏の専門分野に関するまっとうな読み物である。火山活動という自然現象を大づかみするための道具立てがすべて解説されているので、これ一冊でも火山のことが結構わかる(というか、わかった気になる)。プレートの運動と火山活動の関係や、マントルの上昇と岩石の融解の関係など、地学に触れたことのないものには目新しい現象が解説されており、非常に勉強になる。惜しむらくは、ちょっと文章が下手くそでわかりにくい部分があるところか。

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    2011年01月16日
  • 一生モノの勉強法 京大理系人気教授の戦略とノウハウ

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    無駄の無い効率的な勉強をするには、時間の管理を意識的にすることが大切である。
    疲労の度を越している時に、無理に頑張ろうとせず、20分でも机にうつ伏せて休息する、睡眠時間はきっちり摂るなどは基本だ。
    飲み会などの集まりで、確かに2時間を越したあたりから惰性的になり、無駄な時間を費やしている気分になるが、さすがに2時間で抜ける勇気はない。
    そこをうまく出来るのが達人なのだろう。
    知識をインプットする上で、入門書は3冊は読む。
    そのうちの1冊はジュニア用の新書などがわかりやすくて良い。

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    2010年06月04日
  • ラクして成果が上がる理系的仕事術

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    とてもウマの合う仕事術の本。渡部昇一など知的生産のプロの言葉を引用しながら、自分の方法論も紹介している。アウトプットをとにかくつくってみるとか、カット&ペーストでまねながらクリエイティブを作って、オリジナリティへと昇華させるとか、非常に参考になった。

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    2010年03月26日
  • 京大・鎌田流 知的生産な生き方 ロールモデルを求めて

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    理系の人がどのように論理的発想を日常に生かしているのか書いた本。
    鎌田先生は京都大学で火山の講義をされているようですが、
    以下のようなライフハックが盛り込まれていました。

    ・科学的発想を活用して事務作業を効率良くする
    ・人間関係も京都の気遣いの発送を参考にこんな風にすると
     程よい距離感でお付き合いできますよ、とか、
    ・お茶や書の選び方、
    など粋な日本文化の味わい方もいろいろと書かれていました。

    鎌田先生自体がユニークな方のようで
    個性的なファッションの写真や書や骨とう品の写真、
    自転車でフィールドワーク中の写真など、
    見てもほほえましい写真が多数あります。

    私のように文系の人もこの本を

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    2010年02月19日
  • 地学のツボ ──地球と宇宙の不思議をさぐる

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    科学も地学も常に進歩する!
    学生でも社会人でも(老若男女でも)、地学の楽しさに触れられる一冊。
    地学モノのスマッシュヒット。

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    2010年01月19日
  • 地学のツボ ──地球と宇宙の不思議をさぐる

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    地学に対して予備知識も何もない私としては、地学者というのは石を観て石を割ってにたにたしている人種だと思ってました。我々歴史学の人間が史料や遺物に接するように。この本は著者が勤務校の京都大学で一般教養科目の講義内容を本に起こしたものですが、最新の地学における研究成果を簡潔にまとめた非常に読みやすい本です。地震の話から地球内部の様子、火山、大気、そして宇宙にまで幅広い地学の分野を分かりやすく解説してくれます。とくにプレート・テクトニクスの話は数千年の人類の歴史のみを対象としている我々歴史の人間には壮大すぎて圧倒されます。地学にはまった人も、疎い人も是非一読をお勧めする本です。

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    2009年10月04日
  • ラクして成果が上がる理系的仕事術

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    ラベル法=とりあえず区別する姿勢、知的生産と知的消費を湧ける
    枠組み法=あらかじめ完成形をイメージする。どこが不足していて何を埋めれば完成に近づくのかを、直感的に判断する。これからすべき仕事全体の枠組みを先に与えてしまう。できるところから書き始める。
    何本かの仕事を平行してやる。行き詰まったら別の仕事に取りかかることで、アタマが活性化する。分類できない「その他」の箱を作って働いている頭のストップを防ぐ。動きを止めない工夫。
    不完全法=完璧主義から逃れること。完璧主義とは自己満足の世界、いったん完璧主義に陥ると、それに気付かなくなってしまう来るべきアウトプットからはだんだん遠ざかって行く。不完全

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    2010年05月14日
  • 火山噴火 予知と減災を考える

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    本当に火山が好きで研究を続けているんだとひしひしと感じる。あまり世に知られていない火山に関するいろいろな現象を紹介しており、また噴火の際の減災対策なども書かれている。火山に興味がない人も自然科学系の読み物として楽しめる一冊。

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    2009年10月04日
  • ラクして成果が上がる理系的仕事術

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    個人的にやっていることもあるけれども、職場に取り入れたいことも数々ありました。
    研究者の仕事のかなりの部分は文章を書くことなので、後半はそれに重点が置いてある。

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    2009年10月04日
  • 日本史を地学から読みなおす

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    日本では、必ず巨大地震が起こることや海で起これば津波が来ること、周期のある南海トラフ巨大地震は間もなく起こることなどが書かれている。
    著者は、これは避けることができないうえ、災害の起こる日付は予知できないため、防災で少しでも被害を減らすように呼びかけている。良書ではあるが、新書全般にも言えることだが図説と文章とが上手く配置されていないことが惜しい。

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    2026年01月18日
  • 100年無敵の勉強法 ──何のために学ぶのか?

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    活きた勉強、死んだ勉強。
    活きた時間、死んだ時間。
    時間というのは自分で決められる。主導権は自分!そのために勉強ぐ必要!

    大事なこと
    勉強しなければならない は捨てる。勉強すべきでないことはハッキリさせる。好きな分野を伸ばす。

    大学受験について。

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    2026年01月13日
  • 知っておきたい地球科学 ビッグバンから大地変動まで

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    宇宙の成り立ちから地球の資源、エネルギー、災害といった地球科学の基礎知識が詰まっている一冊でスケールは大きいながらも、自分の生活を少し見直すいい機会になる本だった。

    月の潮汐力のおかげで地球は24時間の自転をし、安定的に暮らすことができたり、特に災害関係の章は非常に面白かった!

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    2026年01月05日
  • 100年無敵の勉強法 ──何のために学ぶのか?

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    ネタバレ

    なぜ勉強するのか、効率の良い勉強方法、受験が終わった後の勉強方法などについて、作者が是非実践してほしいと思う方法がかいてある本だった。

    この本を読みながら知らなかったことや、勉強になったことがあるため、下に記すことにする。
    1 勉強とは、一生役立つような知恵を身につけること。

    2 自分に合った勉強できる時間帯、勉強時間の長さ、目標までの時間の使い方(その日によって勉強する内容を決めるなど)、モチベーションを保つための工夫など、自分に合った勉強方法を見つけると良い。

    3 勉強は楽しくするか辛くするかで、結果が変わる。

    4 スランプになったら、得意教科から行う。

    5 合格に向けて大事なこ

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    2026年01月14日
  • 日本の地下で何が起きているのか

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    妙に読みやすいなと思ったら勉強法、読書術などの著作でも見かける鎌田さんが筆者だった。本作は本業の方。スケールが大きすぎて逆にイメージしづらい地震や火山の話がわかりやすくまとめられている。「南海トラフ巨大地震」って言われてもみんなどこが影響するかわからんやろ「西日本大震災」にしたら、って提案はたしかに。

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    2025年11月21日
  • 理学博士の本棚

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    理学博士の本棚といっても、その研究に関連する本とか研究に役立つような本という事ではない。理学博士に至るまでの人格形成や判断に影響した本を紹介してくれる内容なので、肩の力を抜いて読むことができる。

    紹介される本は立花隆とかミャエルエンデなど。『モモ』なんて小さい頃に自分で読んだのか、読んで貰ったのかすら覚えてないし、もしかしたら読んだ事すらないのかも知れないくらい。

    だが、家にその本があって背表紙が視界に入るだけで中身を薄っすら思い出すのだから、それこそ本の凄さだと改めて思う。タイトルや物理的な〝本という存在“に凝縮された世界があり、一度触れただけでも確かに記憶に刻まれ、タイトルを読めば中身

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    2025年10月18日
  • 「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る 大人のための地学の教室

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    地震や噴火のメカニズムが分かりやすく、専門的に書かれておりとても知的好奇心を刺激しました。
    ただ、南海トラフ地震に関しては巷の単純平均モデル(高い確率)での説明しかなく、時間予測モデルが無視されていたのでそこが誠実では無いなと思い星3です

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    2025年10月01日
  • 「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る 大人のための地学の教室

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    読みやすいようでなかなか頭に入ってこなくて、戻ったりして時間かかった。
    南海トラフ地震は必ずくる、富士山も噴火するかもしれない。
    わかっているけど仕組みなどわかって勉強になった。

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    2025年09月03日
  • 理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒント

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    著者の鎌田浩毅(ひろき)氏は1955年生まれの火山学の大家。2021年3月に京都大学を退官し、名誉教授になった。専門に関する著書をたくさん出されているが、本書のような勉強法に関する本も出版されている。
    本書を読んで、氏が大変な読書家であることがわかる。ご自身の読書経験を通しての指南が書かれているが、その部分はさほど得るものはなかった。つまり、「9割は知っている」と書かれている通りであったが、末尾の「補章」の指摘が勉強になった。
    ビジネス書や自己啓発本の根底には「こうすればああなる」という計画主義がある。技術面でそれを言えばビジネス書になり、精神面でそれを言えば自己啓発本になる。しかし、現代は想

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    2025年06月17日
  • まんがで名作 これから科学者になる君へ 寺田寅彦エッセイ集

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    小学生向けに漫画化されていますが…
    オリジナルの随筆の方が味わい深い気がします。
    理屈の説明が図解されているのは、理解しやすくて良いかもしれません。

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    2025年06月03日