無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある――。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がどうその本を読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る!
[本書の内容]
第1冊 寺田寅彦『天災と国防』
第2冊 野口晴哉『風邪の効用』
第3冊 立花 隆『青春漂流』
第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』
第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』
第7冊 アラン『幸福論』
第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』
第9冊 手塚治虫『火の鳥』
第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』
第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』
第12冊 勝 海舟『氷川清話』
Posted by ブクログ 2020年08月01日
10代の頃、自己形成に大きな影響を与えた青春読書本。京大人気教授が紹介する全12冊のセレクトは独特。
寺田寅彦「天才と国防」、野口晴哉「風の効用」、立花隆「青春漂流」、畑正憲「ムツゴロウと天然記念物の動物たち」、サリンジャー「キャッチャーインザライ」、ミヒャエル・エンデ「モモ」、アラン「幸福論」、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月28日
筆者の研究への情熱が、どのような言葉で培われたか。何が筆者を駆動させたか。筆者の実体験と紐付いた「中古典」の紹介で、未読のものの内容も分かり面白かった。ヘッセ「車輪の下」は、現在4歳の息子には大学生になる前までには読んでみてもらいたい。自分が22歳で手に取った時点で読む時期を逸した、と感じたぐらいだ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。