鎌田浩毅のレビュー一覧
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「3.11」の後に書かれた、地震を中心とした地学・防災学に関する一般入門書。
「日本周辺でもM9クラスの地震は普通に起こりうる」という、3.11後に常識化した考え方を踏まえた地学一般書。東海・東南海・東海の各地震は、3連動タイプが起こることを前提に被害などを説明していることが特徴的。
また貞観地震(869年)の前後に富士山を含む日本列島の火山活動が活発化したことを踏まえ、火山活動についての説明も入れている。著者の専門が火山学、ということもあり、こちらも踏み込んだ内容まで触れている。
今までの地学系一般書との大きな違いは、防災学についての内容を大きく扱っていること。「帰宅支援マップに従って歩 -
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ネタバレ[ 内容 ]
本書では、火山に魅せられ第一人者となった著者が、噴火災害の基本的かつ実用的な知識を、わかりやすく解説。
同時に、「北海道まで飛んだ阿蘇の火山灰」「富士山の下に眠る二つの火山」「有珠山・噴火予知に成功!」など、興味深いエピソードを満載。
日本の活火山をとりまく状況を現場から報告し、人知を超えた火山の魅力と脅威に迫る。おもしろくて役にたつ自然学の入門書。
[ 目次 ]
第1章 阿蘇山―火山学者漱石誕生!?
第2章 富士山―美しさも期間限定?
第3章 雲仙普賢岳―自然は人知をこえている
第4章 有珠山―噴火予知成功!
第5章 三宅島の七不思議
エピローグ―火山はおもしろい
[ PO -
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Posted by ブクログ
とても知的教養に満ちた良い本ではあるが、残念ながらオーディブルには向かないんじゃないかと思う。
というか、こういうのは本で読もうよ私……オーディブルで読むのは無理だ。
それというのも、高校地学なので図解が大前提になっちゃっているからである。もちろん図については添付されているし、手を止めて探せば図は確認出来る。でもね。オーディブルなのよ。車の運転とか皿洗いなんかやっている間に、ちょっとでも読書(?)を楽しもうなんていう貧乏性な考えで聞いているわけですよ。当たり前に図なんて手を止めて見ないし、確認しないの……幸か不幸か、高校地学なんで、半分くらいは過去の自分と過去の娘が触れていた内容なんで、なんと