鎌田浩毅のレビュー一覧
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地震の仕組みは動画で見た方がわかりやすいとは思うが、この本で十分よくわかった。
ジュニアスタートブックスは(中学生には読みやすいのだろうが)読んでもちょっと物足りないと思うことが多いのだが、これは内容が詰まっていて読み応えがあった。最初に出た本だからだろうか。
内容は必要なことばかりで、どこか削ることはできなさそうなくらい充実していた。京大の教授が地震の仕組みや日本の地震災害の歴史などを、科学的に分析していく。そして南海トラフは2030年代にはほぼ確実に、首都直下型地震も30年以内に70%の確率で起きると、理路整然と説明されたので、読んだ後寝た私はうなされてしまった。日本、活断層だらけじゃん。4つのプレートの境目じゃん。逃げ場、北海道の先っぽくらいしかないじゃん。
子どもは経験がないから怖くないと思うけど、大人は東日本大震災を覚えている。あの真っ黒な海がぬるぬると陸地を進む様子は、テレビで見てもトラウマになった。南海トラフ地震では、東日本大震災で一番ひどい揺れだった(宮城県北部の)震度7がもっと広い範囲で起こり、東日本大震災の倍の規模の津波が起こる(最も速い到達時間は地震からわずか2分)、しかも東京・名古屋・大阪・福岡の大都市圏が含まれるのですさまじい数の人間が災害に遭うなんて、本当に恐怖だ。外国語が堪能なら移住したいくらい。
ちゃんと備える方法も書いてはあるが、それは対処療法であって、原因をどうにかすることはできない。これほどの災害が起これば、火事になっても大けがしても道路や通信が分断されて助は来ないだろう。
ああ、おそろしい。最近読んだ本の中でトップクラスの恐怖。
亡霊や怨霊はこわくない。いないと思えばいないから。殺人鬼や交通事故は怖いが、自分が殺される可能性は低い。しかし、地震は確実に来る。そしてかなりの高確率で被災する。
自分が被災するのも嫌だが、離れて住む家族やペットはどうなる?
政治家は真剣に対策してるんでしょうね!?目先の金のことばっかり考えてないで、この本を読まなきゃだめだよ。 -
Posted by ブクログ
トピックセンテンスは、英語ではお約束のようなもの。最初にいいたいことを述べる。
スキマ法=1日5分でも発音の練習する。自分の発音は録音して聞く。
伊藤和夫「英文法教室」文法は筋トレのようなもの。知的なことを学ぶ喜び。
大学受験用の文法参考書と文法問題集。受験用教材は最適な教材。「フォレスト」など。
文型、完了形、接続詞、句と節、協調、倒置、否定、仮定法以外はやらない。
一日10分数日から一〇日程度で終了するように取り組む。本に書き込む。捨て問題集を使って総復習する。
動名詞と不定詞の使い分けは最初に暗記する。
受験用英文法が終わったら、「ハートで感じる英文法」「英文法をこわす」など。
「英語多読法」
辞書は意味を調べるのではなく用法を調べるもの。
精密読解して完全に理解した文を何度も声に出して読む。
「日本一やさしい初めてのシャドーイング」
「CNNEnglish espress」
リードアンドルックアップ=黙読して暗記したら化を上げて音読する。
英単語は3000語で9割を占める。日本語は1万語必要。
グロービッシュでは基本単語1500でコミュニケーションする。「世界のグロービッシュ」「驚異のグロービッシュ英語術」「グロービッシュ時代のこれだけ英単語111」
「百式英単語」「ユメタン」購入時に終了予定日を決める。
意味はひとつでよい。文章で出会ったときにしっかり覚える。「1分間英単語1600」
単語帳をつくる「ジェットエース」
一週間で10語だけ、など覚える数を制限する。
毎日英語論文を読む。
英語を聞くのは実力より優しいレベルから。英語のまま理解するため。「CNN english express」では、レベル別に収録されている。
冒頭を聞き逃すとわからなくなる。
話すのは、英文を丸ごと覚えておくこと。たくさんストックする。
「英語は突然うまくなる」
自分について語る英文を覚える。「英語手帳」「新基本英文700選」
電子辞書。ジーニアス英和辞典があるもの。スマホにもある。
携帯型音楽プレーヤー。
「CNNstudentnews」毎日10分配信 -
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ブルーバックスの「富士山噴火と南海トラフ」を読み始めて、その著者の鎌田先生に監修の漫画があることを知り、先にそちらを読んでみたもの。
イメージとして理解するには漫画が手っ取り早いと思っており、本書で富士山が噴火したらどのようなことが生じるかということのイメージを持つことができた。
仕事としても噴火による降灰が設備に積もったらどうするか、ということを考える必要もあるのだが、ただ水で洗えばよいというわけにもいかなさそうであることがわかった。また、灰の成分はガラスを主としており、吸うわけにはいかないし、目に入れるのもまずいということがわかった。
噴火の兆候は1か月くらい前にわかるということだが、そのタイミングでマスクやゴーグルを手に入れようと思っても売り切れるだろうし、非常時に備えて購入しておこうと思う。
また、富士山は過去2000年の間に75回の噴火をしているそうで単純計算では30年に1回噴火していたことになる。それが直近300年は噴火していないらしい。ということはそれだけマグマがたまっていて、そのたまっているマグマの量は東京ドーム240杯分。これは1991年の雲仙普賢岳の噴火で放出された4年間のマグマの量の4倍とのことである。
この話を聞くと、富士山の噴火はこの先いつでも起こりそうだし起こったらかなりの規模になるのではないかと心配になる。備えを確実に行う必要があると改めて感じた次第。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「理科系の」とタイトルには書いてあるが、著者が言いたいのは、アウトプットを前提とするときの読書術。
論文を書く前に、資料を効率的に読むための、いやそれよりも、読むという習慣をつけるための読書術なのだ。
最初から最後まで通して読まなければならないということはない。
沢山の本を読む必要はない。
難しい、合わないと思ったら、さっさと読むのをやめる。
情報を3つ得たら、その本はもう読まなくてよい。
ガイドブックなどで内容を先につかんでもOK。
ただし、いつでも本を読めるように、読みさしの本を常に手元に置く。(複数配置はなお良し)
毎日、最低15分は本を読む時間を作り、読書を習慣にする。
要するに、楽しみで読んでいる私の読書とは真逆の読書。
早々にそれに気づいたけど、やっぱり最後まで読んでしまう非効率な読書。
いいんだよ、私は根っからの文系なんだから。
読書のハードルを下げて、とにかくまず読書習慣を作ろう!というのが、本を読むのが苦手という理系の学生に向けて著者が言いたいこと。
そのためのテクニックが、懇切丁寧に書いてある。
”「読む」という作業は、ひとり読書にとどまらず、相手の気持ちを「読む」、あたりの気配を「読む」、将棋の手を「読む」ことにも通じている。つまり、目に見えないものをどれだけイメージできるかという勝負なのである。したがって、読書力の減退はその訓練の場がなくなっていることを意味するので、活字離れの次元を超えた大きな問題とも言えよう。” -
Posted by ブクログ
情報過多のインターネット社会、そんな現代でも本から得られる知識はなお偉大である。
しかし、そんな社会だからこそ情報の取捨選択がより重要性を帯びてくる。本書はいかに読書をせずにすませるか、つまり自己が真に読むべき本の選び方とその本の読み方を新たな視点から記したものだ。
本を読むことが目的となってはいけない、効率化を図るための知識を得るために多くの時間を費やしては本末転倒である、などこれからの読書を習慣化しようとする者たちに一つの読書方針を示してくれるだろう。
単なる娯楽として読書を楽しんでいる人たちにとっても一部有用なことは記載されているが、思い切って「読まずにすませる」ことも本書の趣旨に沿うのかもしれない。