【感想・ネタバレ】一生モノの英語勉強法 「理系的」学習システムのすすめのレビュー

あらすじ

長期間英語を勉強しているのにいっこうに上達しない、というあなた。その原因は、単なる暗記に頼ったり、漫然と英語を聞き流したりする、非効率的な勉強の仕方にあります。本書では、英語の学習そのものを「理系的」に解析して、効率的に上達するためのコツをわかりやすく提示します。つまずきの場所やステップアップの勘所(かんどころ)をつかめば、一生モノの英語力を身につけることができるのです。京大人気教授とカリスマ予備校教師がタッグを組み、まったく新しい視点から説く、英語学習の超入門書。話題のベストセラー、待望の電子化!

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Posted by ブクログ

トピックセンテンスは、英語ではお約束のようなもの。最初にいいたいことを述べる。
スキマ法=1日5分でも発音の練習する。自分の発音は録音して聞く。

伊藤和夫「英文法教室」文法は筋トレのようなもの。知的なことを学ぶ喜び。
大学受験用の文法参考書と文法問題集。受験用教材は最適な教材。「フォレスト」など。
文型、完了形、接続詞、句と節、協調、倒置、否定、仮定法以外はやらない。
一日10分数日から一〇日程度で終了するように取り組む。本に書き込む。捨て問題集を使って総復習する。
動名詞と不定詞の使い分けは最初に暗記する。
受験用英文法が終わったら、「ハートで感じる英文法」「英文法をこわす」など。

「英語多読法」
辞書は意味を調べるのではなく用法を調べるもの。
精密読解して完全に理解した文を何度も声に出して読む。

「日本一やさしい初めてのシャドーイング」
「CNNEnglish espress」
リードアンドルックアップ=黙読して暗記したら化を上げて音読する。

英単語は3000語で9割を占める。日本語は1万語必要。
グロービッシュでは基本単語1500でコミュニケーションする。「世界のグロービッシュ」「驚異のグロービッシュ英語術」「グロービッシュ時代のこれだけ英単語111」
「百式英単語」「ユメタン」購入時に終了予定日を決める。
意味はひとつでよい。文章で出会ったときにしっかり覚える。「1分間英単語1600」
単語帳をつくる「ジェットエース」
一週間で10語だけ、など覚える数を制限する。

毎日英語論文を読む。

英語を聞くのは実力より優しいレベルから。英語のまま理解するため。「CNN english express」では、レベル別に収録されている。
冒頭を聞き逃すとわからなくなる。

話すのは、英文を丸ごと覚えておくこと。たくさんストックする。
「英語は突然うまくなる」
自分について語る英文を覚える。「英語手帳」「新基本英文700選」

電子辞書。ジーニアス英和辞典があるもの。スマホにもある。
携帯型音楽プレーヤー。
「CNNstudentnews」毎日10分配信

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2021年09月18日

Posted by ブクログ

"英語を学習する本は世にあふれている。そして、そんな本を何冊も読んできた。
最近英語に触れる機会も増えてきたこともあり、自らの学習意欲を高めるためにと購入した本。
文法の学習と英文を読むところからはじめてみようと考えている。
いつからやるの?今でしょう!(最近のはやり言葉をちょっと使ってみたくて・・)"

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

文法学習の優先順位
・文型(IV型・V型)
・完了形
・接続詞
・句と説

上級編
・強調/倒置
・否定
・仮定法
・無生物主語

精読のススメ
夏目漱石「諸君は一字一字を忽せにせす、読易き本を熟読」せよと説いている。

一般的な英語コミュニケーションの9割をカバーするには3000語。(日本語の場合、約1万語)(ただしこれは逆に英語の難しさを表していないか?getやmakeのような簡単な言葉に前置詞をつけることで全然違う意味をあらわしたりする独特の言語のように感じる)

単語カード
動詞は単語だけを書かない。どのような前置詞を伴うかなど。apologizeだったら、apologize to (人)と覚えないと意味がない。

シャドーイング
共感できるスピーチを選ぶ。教材例としてTED

横山研治『英語は突然うまくなる』
「あなたの英語力はゼロではありません。・・・いくら英語ができないといっても、ギリシャ語やスワヒリ語ができないというレベルとは比較にならない」

十八番の文例集を作る

スマホを活用する。おススメアプリ「わたしの暗記カード」

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2017年03月16日

Posted by ブクログ

昨年の今頃買っていたんだった。
皮膚科の待ち時間に途中まで読んで放置。
この手の本は、読みたいと思った時に一気に読んでしまわないと放置することになりがち(笑)。
具体的に書籍名とか紹介されていた。
正しく努力すれば誰でもできるようになる。
ま、そうかも。
ただし、具体的な目標を設置して、それに向かって毎日コツコツ積み重ねないとダメだと思うけど。
楽器の稽古なんかと同じじゃないかな?

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2014年05月01日

Posted by ブクログ

○文法:①参考書は範囲を決める,②捨て問題集を活用
○読解:①多読よりまず精読,②構造把握,③音読複写の活用
○リスニング:シャドーイング
○スピーキング:英文をストック,自分について語る英文を作る

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2013年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

六つの項目内容に分けて各分野の強化を図る

一、発音
二、文法
三、読解
四、単語
五、リスニング
六、スピーキング

●発音
三割がたマスターしたらどんどん前に進む
自分の発音を録音する
一度選んだら、その本を信じてやり通す(完璧ではなく、多少荒っぽく途中を飛ばしてもかまいません)

●文法
参考書と問題集を活用する
参考書が決まったら、どの「単元」から学習するか、取捨選択する
すべての「単元」を学習する必要はない
実は、どの参考書を用いるかより、どこをやらないかを決めることがとても重要

最初に、英語を「読む力」をつけることを念頭において戦略を立てます。
以下八つの文法単元を優先して学習する。

初級編
・文型(特に第4文型と第5文型)
・完了形
・接続詞
・句と節(参考書によっては、章立てされていない場合もある)

上級編
・強調/倒置(挿入/省略などと一緒になっている参考書もある)
・否定
・仮定法
・無生物主語の構文


三、読解
のP129まで読んだ。
まずは発音と文法を仕上げる!!それから読解以降の学習に取り掛かろうと思います!!



○本を選ぶコツ
まず「まえがき」と「あとがき」に目を通し、執筆の目的や意気込みがしっかりしている本を選択します。
次に「目次」を見て、すぐにイメージできるかチェックします。さらに本文の中に「見出し」として挟まれた「中見出し」をパラパラと見ていきます。
ここで中身の流れがすぐにわかる本は良書です。反対に、流れが中断されてギクシャクしているものは選ばない方がいいでしょう。構成が悪い本だからです。
さらに奥付やカバーを見て、著者の経歴を読みます。どのくらい実績や業績がある書き手なのか、さらに定番の「新書」など何冊も書いている著者がどうか、についてチェックします。
つまり、学歴や職歴だけでなく著者のアウトリーチ(啓発・教育活動)の能力がどれくらいあるか、を判断するのです。
最後に、末尾に「索引」が付けられた本は、アウトリーチのしっかりした良い本とみなしていいでしょう。


○モチベーション維持の必殺技
「完璧主義」を捨てよう。わからない箇所はいったん「棚上げ」して次に進む。
「まえがき」と「あとがき」を読む。この部分を繰り返し読むことが、やる気の向上と正しい学習法の点検に大いに役立ちます。

ポッドキャスト「CNN Student News」という10分番組はお薦め
ブラウザのトップページを、ネットの英語学習支援サイトに設定しておく

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2013年10月17日

Posted by ブクログ

よかった。当たり前のことを言っているのだが理にかなった学習の方法だなぁと言う印象。やはり、発音と文法はとても大事だなぁと思う。

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2013年09月23日

Posted by ブクログ

海外旅行に行く度に思うんです。

英語できたら、もっと楽しめるのにな〜って。


そんなことをふと思い出し、手に取った一冊。

テクニックだけでなく、英語勉強のスタンスやモチベーションの上げ方にも言及している。

「この時、相手のフレームワークを理解しようと努めれば、このずれが少なくなります。自分と相手のフレームワークの間に横たわるギャップを埋めつつ、コミュニケーションを図るのです。ずれが少なくなってくれば、お互いに理解しあえているという感覚が得られます。(p.20)

とても気になった言葉だったので、引用するが、これは、英語学習だけでなく、人間関係全般に言えることではないか。

自分と違う他人を理解しようとしたら、その人の背景を理解しないと分かりあえない。
人はそれぞれ、違う場所で生まれ、違う時を過ごして、違う環境を生きてきたのだから、簡単にはお互いを理解できない。
自分から歩み寄ることはすごく大事なことではないか。

本書の趣旨とは違うところだが、妙に納得してしまった。

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2013年04月18日

Posted by ブクログ

もう一度英語を勉強してみようかなという気にさせてくれる本です。学校英語を頭から否定するのではなく、有効活用しようという考え方には、救われるような思いがあります。あまり勉強しなかったけど。

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2013年04月17日

Posted by ブクログ

TOEIC対策などのテストの為の勉強ではなく、本当に英語を身につける為の勉強法が紹介されている。
地味な方法が並んでいるけれど、やっぱり、王道が一番効果があるということか。。。
論理的な説明で、納得感が高い。
学生時代に、こういう論理的な説明が聞きたかった。。。

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2013年03月18日

Posted by ブクログ

英語の勉強法。いかに向き合うか。これを読んで思ったのは要するに動機次第かなということ。動機があれば、参考にしてひとつクリアできると思う。漠然と英語を学ぶのがおそらく一番良くないだろう。なんらかの目安、目標を設定してそこへむけて予定を組んでという当然のことを当然のようにするという(笑)しかし、その当然のことに抜け穴はないと無駄な寄り道を諦めるのにはいい本だと思う。

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2017年12月18日

Posted by ブクログ

理系式というサブタイトルはあまり関係ないかと。英語勉強法について、いろいろなアドバイスが載っています。全部を取り組むのはつらいでしょうが、気になったものを試すだけでも有益だと思います。

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2015年12月30日

Posted by ブクログ

火山の研究者で自己啓発書も執筆している鎌田浩毅と、予備校教師の吉田明宏の共著です。

大学教員による英語学習法の本としては、同じ京都大学の青谷正妥が『英語勉強力』(DHC)という本を刊行しており、こちらも名著だと思います。どちらも理系の研究者というのがおもしろいところです。対する東京大学では、英語が専門の斎藤兆治の英語学習本が有名です。個人的には斎藤の本の方が啓発的だと感じましたが、本書も改めて英語を勉強しようという気持ちにさせられました。

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2015年12月23日

Posted by ブクログ

英語勉強法について具体的な教材や学習分野も示しながら、著者自身の実践についても紹介している。
教材についてはいろいろな意見もあると思うが、それは各読者の判断で書店で悩めばよい話で、完璧主義から逃れて学習に取り掛かり、何より継続するための工夫は参考になった。

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2013年09月05日

Posted by ブクログ

ごくまっとうな英語勉強法の本。
ずるして近道することはできないよね。
受験英語を高く評価しているのは同感。
伊藤和夫、懐かしいな。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

学校英語が大事、というか、それを武器にすべきとういうアプローチの仕方が書いてある。たぶんそうなんだろうと思う。英語以外の勉強法としてもとても参考になる考え方が示されている。あとは、実践できるか、継続できるか。。。。そこが一番の課題

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2013年05月04日

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