【感想・ネタバレ】一生モノの英語勉強法 「理系的」学習システムのすすめのレビュー

あらすじ

長期間英語を勉強しているのにいっこうに上達しない、というあなた。その原因は、単なる暗記に頼ったり、漫然と英語を聞き流したりする、非効率的な勉強の仕方にあります。本書では、英語の学習そのものを「理系的」に解析して、効率的に上達するためのコツをわかりやすく提示します。つまずきの場所やステップアップの勘所(かんどころ)をつかめば、一生モノの英語力を身につけることができるのです。京大人気教授とカリスマ予備校教師がタッグを組み、まったく新しい視点から説く、英語学習の超入門書。話題のベストセラー、待望の電子化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

六つの項目内容に分けて各分野の強化を図る

一、発音
二、文法
三、読解
四、単語
五、リスニング
六、スピーキング

●発音
三割がたマスターしたらどんどん前に進む
自分の発音を録音する
一度選んだら、その本を信じてやり通す(完璧ではなく、多少荒っぽく途中を飛ばしてもかまいません)

●文法
参考書と問題集を活用する
参考書が決まったら、どの「単元」から学習するか、取捨選択する
すべての「単元」を学習する必要はない
実は、どの参考書を用いるかより、どこをやらないかを決めることがとても重要

最初に、英語を「読む力」をつけることを念頭において戦略を立てます。
以下八つの文法単元を優先して学習する。

初級編
・文型(特に第4文型と第5文型)
・完了形
・接続詞
・句と節(参考書によっては、章立てされていない場合もある)

上級編
・強調/倒置(挿入/省略などと一緒になっている参考書もある)
・否定
・仮定法
・無生物主語の構文


三、読解
のP129まで読んだ。
まずは発音と文法を仕上げる!!それから読解以降の学習に取り掛かろうと思います!!



○本を選ぶコツ
まず「まえがき」と「あとがき」に目を通し、執筆の目的や意気込みがしっかりしている本を選択します。
次に「目次」を見て、すぐにイメージできるかチェックします。さらに本文の中に「見出し」として挟まれた「中見出し」をパラパラと見ていきます。
ここで中身の流れがすぐにわかる本は良書です。反対に、流れが中断されてギクシャクしているものは選ばない方がいいでしょう。構成が悪い本だからです。
さらに奥付やカバーを見て、著者の経歴を読みます。どのくらい実績や業績がある書き手なのか、さらに定番の「新書」など何冊も書いている著者がどうか、についてチェックします。
つまり、学歴や職歴だけでなく著者のアウトリーチ(啓発・教育活動)の能力がどれくらいあるか、を判断するのです。
最後に、末尾に「索引」が付けられた本は、アウトリーチのしっかりした良い本とみなしていいでしょう。


○モチベーション維持の必殺技
「完璧主義」を捨てよう。わからない箇所はいったん「棚上げ」して次に進む。
「まえがき」と「あとがき」を読む。この部分を繰り返し読むことが、やる気の向上と正しい学習法の点検に大いに役立ちます。

ポッドキャスト「CNN Student News」という10分番組はお薦め
ブラウザのトップページを、ネットの英語学習支援サイトに設定しておく

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2013年10月17日

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