鎌田浩毅のレビュー一覧
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地震の仕組みは動画で見た方がわかりやすいとは思うが、この本で十分よくわかった。
ジュニアスタートブックスは(中学生には読みやすいのだろうが)読んでもちょっと物足りないと思うことが多いのだが、これは内容が詰まっていて読み応えがあった。最初に出た本だからだろうか。
内容は必要なことばかりで、どこか削ることはできなさそうなくらい充実していた。京大の教授が地震の仕組みや日本の地震災害の歴史などを、科学的に分析していく。そして南海トラフは2030年代にはほぼ確実に、首都直下型地震も30年以内に70%の確率で起きると、理路整然と説明されたので、読んだ後寝た私はうなされてしまった。日本、活断層だらけじゃん。 -
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トピックセンテンスは、英語ではお約束のようなもの。最初にいいたいことを述べる。
スキマ法=1日5分でも発音の練習する。自分の発音は録音して聞く。
伊藤和夫「英文法教室」文法は筋トレのようなもの。知的なことを学ぶ喜び。
大学受験用の文法参考書と文法問題集。受験用教材は最適な教材。「フォレスト」など。
文型、完了形、接続詞、句と節、協調、倒置、否定、仮定法以外はやらない。
一日10分数日から一〇日程度で終了するように取り組む。本に書き込む。捨て問題集を使って総復習する。
動名詞と不定詞の使い分けは最初に暗記する。
受験用英文法が終わったら、「ハートで感じる英文法」「英文法をこわす」など。
「英 -
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ブルーバックスの「富士山噴火と南海トラフ」を読み始めて、その著者の鎌田先生に監修の漫画があることを知り、先にそちらを読んでみたもの。
イメージとして理解するには漫画が手っ取り早いと思っており、本書で富士山が噴火したらどのようなことが生じるかということのイメージを持つことができた。
仕事としても噴火による降灰が設備に積もったらどうするか、ということを考える必要もあるのだが、ただ水で洗えばよいというわけにもいかなさそうであることがわかった。また、灰の成分はガラスを主としており、吸うわけにはいかないし、目に入れるのもまずいということがわかった。
噴火の兆候は1か月くらい前にわかるということだが、その -
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ネタバレ「理科系の」とタイトルには書いてあるが、著者が言いたいのは、アウトプットを前提とするときの読書術。
論文を書く前に、資料を効率的に読むための、いやそれよりも、読むという習慣をつけるための読書術なのだ。
最初から最後まで通して読まなければならないということはない。
沢山の本を読む必要はない。
難しい、合わないと思ったら、さっさと読むのをやめる。
情報を3つ得たら、その本はもう読まなくてよい。
ガイドブックなどで内容を先につかんでもOK。
ただし、いつでも本を読めるように、読みさしの本を常に手元に置く。(複数配置はなお良し)
毎日、最低15分は本を読む時間を作り、読書を習慣にする。
要するに