金原瑞人のレビュー一覧

  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    ホロコーストの奇跡的な生存者、希望を失わず決して諦めない、希望あるところに命あり命あるところに希望がある、何かを与えれば何かが返ってくる。
    自ら助くる者を助く、心を明るく前向きにしてくれる本だと思う。

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    2024年10月01日
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

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    生きているすべての人に読んでほしい。

    現代に生きる私たちは、ナチス・ドイツが1933年〜1945年まで続き本作の主人公が収容されたアウシュヴィッツは1942年〜1945年までと、始まりから終わりまでを知っている。
    本作の主人公は、いつこの日々が終わるのか、解放され自由になるかはたまた5分後には死ぬか、なにもかも分からないまま、アウシュヴィッツでの日々を克明に語る。

    結果として、運が良かったとしか思えないような状況をいくつもかいくぐり生き抜いて、現代にこの記録を残している。

    髪を剃られ、服を剥ぎ取られ、名前を奪われ数字で呼ばれ、生きるか死ぬか殺されるか、まるで“偶然“が生死を分けるかのよう

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    2024年09月16日
  • ドリトル先生航海記

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    ドリトル先生シリーズ第二弾。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳。時代に即した改訂。

    前作から5年後。ドリトル先生に助手スタビンズ君がつき、彼の視点から物語が語られる、ホームズ&ワトソン構図に。
    「動物の言葉がわかる」という設定を最大限に活かす、法廷バトルや闘牛のアイデアが見事。
    動物たちのすべてが良い子ちゃんではなく、中には性格の悪いやつも出てきたり、何気ない会話が子供にありがちなたわいないケンカ風に描かれていたりするのもリアリティがあってよい。ただ本作には人間どうしの戦闘シーンがあり、この改訂新訳版にはマイルドにしすぎて大人が読むと不自然に思える箇所がある。ここはか

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    2024年09月02日
  • スカンダーと裏切りのトライアル

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    いやー忘れるわー
    1年ぶりの新作だもんこれまでの話忘れるわー
    読みながらちょっとづつ思い出したけどね

    というわけでスカンダーです
    ユニコーンライダーです

    なんかもう色々ありました!

    登録者の少ない物語はなるべく内容が分かるようなレビューにしたいなーと思ってるんですが、なんかもう色々あり過ぎてまとめるのめんどくさい(出た)

    仲間たちの力を借りながら、運命にあがらい、強大な敵に立向かう古き良き王道ファンタジーです
    イギリス人が好きそうなやーつです

    ということはひまわりめろんさんの好きそうなやーつということです(謎理論)

    そして話の展開も王道です

    ハリー・ポッターとか好きな人は好きそう

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    2024年08月16日
  • ユードラ・ハニーセットのすばらしき世界

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    自分の意思で人生を終わらせたい、尊厳を持って死を迎え入れたい85歳のユードラ・ハニーセットと、天真爛漫な10歳のローズ。
    ローズに振り回されながらも、今までとは異なる鮮やかで賑やかな日々。

    戦争、父の死、母と妹の確執、妹の悲劇。
    掴もうとするたびにスルリと逃げていく幸せ。
    絶望、諦め、虚しさ、怒り、悲しみ、、、

    ユードラの人生を振り返りながら考える。
    生きることとは?
    幸せとは?
    死とは何か?

    堅苦しくないから読みやすいし、読み終わった後は優しく温かな気持ちになれる。
    手元に置いてずっと読み続けたい、そんな物語だなと感じました。

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    2024年08月15日
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK

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    金原さんの講演をきっかけに。

    海外作品って翻訳者との相性があって、最近は遠ざかっていたけど、この本の中で紹介されている本に触れてみようかなぁ。。

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    2024年08月07日
  • タイムマシン

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    中学生くらいのころから、SFを好んで読んできましたが、ハインラインの作品ばかり読んでいたのでこちらには今まで触れず。軽快な台詞回しを好む私としては、TTによる1人語りで進むスタイルは物足りなく感じてはしまいましたが、提示されているテーマと着想は今の子供たち相手にも色褪せないものと思います。
    機械文明はどこまで続くのか。知性は何によって保たれるのか。そもそも、知性とはそんなに尊いものなのか?立ち上がり崩れていく文明の中で、僕らは一生をどう使うべきなのでしょうか。

    とはいえ、SF初心者に渡すには難易度が高い気がするし、かといって読み慣れた後だと物語の深さが無いように感じちゃうんじゃ無いかなと心配

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    2024年07月10日
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

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    本当にわたしは無知なんだと思った。ユダヤ人以外の人が集められることも、3年もの長い月日だったことも、なにも知らなかった。なんでこんなおぞましいことができるのかと思う。けれど、人間は皆、そっち側にいたらどんな残虐なこともできるようになってしまうのだろうか。怖い。
    トロッコ問題なんて議論できるのは、安全な場所から話してるだけじゃんって思った。ヤコブにその話できるの?
    こんなに苦しい環境で共にいても、少し立ち位置が違えば無神経な行動も取れてしまうのが人間なんだと、同じ被収容者たちの会話で感じた。最適な言葉と思いやりを使える人間になりたい。

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    2024年06月09日
  • さよならを待つふたりのために

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    10代のがん患者同士カップルの物語なのだけど、2人ともありがちな清純いい子ちゃんではなく、きわどいジョークなんかも飛ばしながら、それぞれ自分らしく真摯に世界と向き合っているのがすごくいい。
    ラスト近くのシリアスな展開は、綺麗事じゃないがんの苦しみが描かれていて辛い。アイザックの弔辞には泣きそうになった。
    そんな中でも、死が近づく人たちを「患者」としてじゃなく「人間」として扱い、自尊心を守ることが大切に描写されていることが印象的だった。

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    2024年06月02日
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

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    経験に基づく語りをまとめたもの。
    過酷な場所で、「行きのびる」と決めて行動したラリの物語。

    息を詰めるようにして読みました。
    最後まで気を抜くことができませんでした。

    その場にいる、一人一人に物語があること。
    どんなに苦しい場所にあっても、人は誰かへの思いやりを失わず、親切にすることができるのだという希望を感じることのできる物語でもありました。

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    2024年06月01日
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

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    ノンフィクションではないけど、ほぼ事実の奇跡の物語。奇跡が起こったのは生きる意思を失わなかったから。でも、もはや希望を描くファンタジーかもしれない。ただ、諦めたらそこで試合終了ですよ、がここでも真理だったと改めて思いました。諦めないこと、行動すること、大切だと思いました。

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    2024年03月29日
  • 死について! 下 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。

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    こういう「死」をテーマにした本はおもしろいですね。当たり前だけどいろいろな死生観がある。
    先人は偉大です。

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    2024年03月03日
  • 人という怪物 下

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    終わった。全体の感想は良かったです。
    SFでいいよね。
    腕輪がどうなったのか気になる…
    日本だったらアニメ化されてるかも。
    ノイズの使い方はあくまでも精神的な範囲に留まっていて物理的な干渉はなし。潔い、日本の漫画やアニメだったら謎の物理干渉してそう。

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    2024年02月18日
  • 熊と小夜鳴鳥

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    ネタバレ

    三部作を一気読みしてしまった。

    良質なファンタジーは良いですね。
    これがラノベだったらと想うと、ゾッとします。歴史考証ガッツリの上に構築された本格の幻想。最高に美味しい三部作でした。

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    2024年01月11日
  • 死について! 下 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。

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    上巻と感想は同じ。

    支えとなる人を見つけることが、死を考え受け入れることにつながるのかもしれない。

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    2023年11月05日
  • 死について! 上 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。

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    死は万人に等しく訪れるものでありながら、死について考えることはしないものだ。身近な人の死や自分自身の死は何らかの形で訪れるというのに。

    色々なバックボーンを持つ人達が、死についてそれぞれの想いを語る。想いを語る中で誰もが支えとなってくれる人がいることが分かる。死ぬときは確かに独りだが、死を語るとき、生きているときは独りではない。

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    2023年11月05日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    ベートーヴェンの1日のルーティン、知りたくありませんか? 天才たちの1日が自分と同じように悩んだり、苦しんだり、そしてそこで生活している姿が書いてあります。とても面白かったです。

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    2023年09月07日
  • 死について! 上 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。

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    「死」をテーマに、様々なバックボーンを持つ人々への取材を纏めたノンフィクションのインタビュー集。

    身内の死に際し、心の準備のための本を探して偶然見つけた。上巻は亡くなる前、下巻は亡くなって半年経ってから読んだ。
    厚みある上下巻ながら口述文体でとても読みやすく、まるで彼らの話をすぐ側で聞いているような臨場感に没入して読み進めた。

    「死」を語ることは「生」を語ること。

    生きる上での精神的支柱になってくれる一冊。

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    2023年07月30日
  • 塔の少女

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    ネタバレ

    熊と引き換えに父親が死んでワーシャは魔女として皆から追われ旅に出る。少年の格好をして愛馬ソロヴェイと共に困難を乗り越え成長していく。姉や兄との再会、盗賊からさらわれた娘たちの救出、魔術師との闘い、その影に寄り添うように冬の王が危機のたびに現れ助けてくれる。二人の間に何かが生まれ育っていくのが感じられる。だからこの巻の最後はショックでした。
    冬の王などの伝説神話の世界がキリスト教の閉じられた世界に侵食されていく様子、ロシア黎明期のモスクワのハン一族との攻防など歴史物のような奥行きがあって面白い。また虐げられていた女性たちの在り方なども考えさせられる。

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    2023年07月26日
  • アーサー王物語

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    何度読んでもおもしろい!ハラハラドキドキ、たまにゾゾリ。
    湖の騎士ラーンスロットが、かっこよくてあこがれる。正しいことをすると、周りの反感を買いがちだけど、それでもがんばるところがすごい。
    悪者は、ラーンスロットがいい人でみんなに好かれているのがおもしろくない、力がない人が集まっている感じで、ぼくは、ああいうふうにならないようにしたい。おそろしいことをする人もいるから、ゾクッとする。アーサー王が死んじゃったのがさびしかった。
    名前が長くて、集中して読まないとこんがらがっちゃうことがあった。(小6)

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    2023年07月23日