金原瑞人のレビュー一覧
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下巻も読みました。トッドが出会った「静寂」はじめてみた女の子ヴァイオラと一緒に他の町へと逃げる。
そしてやっと知らされた、隠されていた真実。
読んでいて、すこしは予想していたが、そうじゃないといいなと思っていた真実。
誰が穢れているのか、生贄ってなんなのか。何故トッドは追われる?
ハードな物語です。ほんと「混沌」ですね。
かなりおもしろかったです。この物語、どうなるんやろ。三部作らしいので、2巻が待たれる。
ワニに襲われても骨が見えてても生きてるアーロンは不死身か?
そしてマンチーが・・・小さいけど勇敢で、無垢で、かわいいマンチーが・・・ -
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100年以上も前に書かれたSFの古典。舞台は19世紀末のイギリス。発明家TT(タイム・トラヴェラー)が仲間に向かって語り出す。この世は4次元(縦・横・高さ・時間)で成り立っており、空間を移動するように時間も移動できるのだと。そして一週間後、傷だらけになってみんなの前に現れたTT。息を整え話し出したのは西暦80万2701年という未来の世界だった…。いまの時代でも通用する設定や理論。未来の世界には著者の世の中に対する厳しい視点を感じましたが、一輪の花には救いと温かさを感じました。SFの不思議な世界とミステリー要素にドキドキして読みました。グイグイ読ませる力のある本だと思います。
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海外文学好きなら知らない人はいないだろう有名翻訳家の金原瑞人が七カ国語の日本文学翻訳家にインタビューしたものをまとめたもの。軽く読めるが、安易に「日本文学が今海外で人気!」と持ち上げるのではなく、それぞれ海外で人気が出る前から翻訳家として長いキャリアを築いてきた実力者を相手に選んでいるだけあって、確かに言語や文化の違いを指摘しつつも、「日本文学」というくくりにまとめ上げることはせず、一つ一つの作品に真摯に向き合っていることがよく伝わってくる。必要なのは異文化理解であると同時に、普遍的な他者への理解の姿勢だ。これをきっかけに、日本文学もだが、知らない外国語を学んでみたくなる一冊だ。
【併せて読 -
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Posted by ブクログ
「翻訳の名手がずっと訳したかった偏愛の短編集」
というキャッチコピーに惹かれて手に取った一冊。
あぁ、この夢の中のような装画が素敵だなぁと思っていたら、
先日読んだ『小泉八雲の世界一美しい怪談』も手がけられていた
橋賢亀さんのイラストだった。ふつくしい……
『奇妙でフシギな話ばかり』ブルース・コウヴィル
どの物語も、タイトルの通り奇妙なお話ばかり。
児童文学のようなやわらかさがあるのに、
ときおりハッとするような命のやりとりもあって、
ただ優しいだけでは終わらない。
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トップバッターの、天使から預かった箱を
一生をかけて守り抜く男を描いた「天使の箱」が美しい。
最初は、あれ? -
Posted by ブクログ
ニューヨークで考え中という漫画のことを思い出しながら読んだ。ニューヨークで考え中は、定住する大人の話だけど、こっちはハタチ手前の大学生たちの旅行の話。激しくて、じれったくて、クラクラする。この世代にしかない青さがもう全ページからムンムン漂っていて、それが海外のマンガ?(グラフィック・ノベルというジャンルらしい)のトーンに吸収されると少し距離をとってドライにも読めるから面白い。資本主義についての批判や、気候変動のことを話題に出しても、結局は自分の話になってしまう。そんな3人がそれぞれ愛らしくもあり憎たらしくもあり、それでいてラストの地下鉄のシーンは爽やかで良かった。あの地下鉄が地上に出てくるとこ