さよならを待つふたりのために

さよならを待つふたりのために

小説・文芸
2,090円 (税込)

10pt

ヘイゼルは16歳。甲状腺がんが肺に転移して、酸素ボンベが手放せないまま、もう三年も闘病をつづけている。骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い、互いにひかれあうが……。生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き、死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた、傑作青春小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    STAMP BOOKS
  • タイトル
    :
    さよならを待つふたりのために
  • タイトルID
    :
    302420
  • ページ数
    :
    338ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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さよならを待つふたりのために のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    10代のがん患者同士カップルの物語なのだけど、2人ともありがちな清純いい子ちゃんではなく、きわどいジョークなんかも飛ばしながら、それぞれ自分らしく真摯に世界と向き合っているのがすごくいい。
    ラスト近くのシリアスな展開は、綺麗事じゃないがんの苦しみが描かれていて辛い。アイザックの弔辞には泣きそうになった。
    そんな中でも、死が近づく人たちを「患者」としてじゃなく「人間」として扱い、自尊心を守ることが大切に描写されていることが印象的だった。

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    ヘイゼルは16歳.甲状腺がんが肺に転移して,酸素ボンベが手放せないまま,もう三年も闘病をつづけている.骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い,互いにひかれあうが…….生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き,死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた,傑作青春小説.映画「きっと、星のせいじゃない」の原作小説。
    映画版とほぼストーリーは同じだが、オーガスタスにがんで亡くなったキャロライン・メイザーズという元カノがいて、ヘイゼルとよく似ていたためオーガスタスの自分に対する好意に自信がなくなり、自分のためにオーガスタスに迷惑をかけたくないというヘイゼルの葛藤、ヘイゼルの親友ケイトリンと以前のように仲良く過ごせない距離が縮まらないヘイゼルの悲しみが映画では描かれていない部分なので、映画を見た人でも楽しめる傑作青春小説です。

    0
    2022年12月19日

    Posted by ブクログ

    甲状腺がんが肺に転移して酸素ボンベが離せないヘイゼルと、骨肉腫で片足を失ったオーガスタスの二人は、がんと闘う子供たちのサポートグループの集会で出会います。

    お互いに病気を抱えているからこそ、同情されることや「異質な存在」として見られたり扱われたりすることに敏感ですが、互いに相手のありのままを理解するようになり、ひかれあい、愛し合うようになります。
    若いがゆえに、病の進行も容赦がなく、二人に残された時間は長くありません。残された方を傷つけることを恐れたり、かえって「自分を傷つけてもよい存在として相手を選んだ」と考えてみたり。
    死が身近であるからこそ、自分の生き方、自分が死んだ後の家族や恋人のことも考えていきる二人の姿が印象的です。文字通り「命を燃やしながら恋愛する」二人の力に、心を打たれた作品でした。

    親として、子供をがん(に限らず病気で)亡くすということは想像を絶する痛みを伴うと思います。そういった点からは(誰が悪いわけではないのに、その「運命」に選ばれてしまった)という不幸を受け入れる(最終的には受け入れざるを得ない)家族の強さも、非常に印象的でした。

    0
    2021年10月30日

    Posted by ブクログ

    YA向けブックガイドから。年齢的にはまだ大人でもないのに、突然癌の不条理に曝されて、それでも病気と向き合わなければならないリアルが、容赦なく描かれている。当たり障りなく、お涙頂戴ものに落とし込むのはさして難しくないと思われるけど、安易な悲劇に走らず、主人公たちの死生観に真摯に向かっていく展開が秀逸。

    0
    2020年03月03日

    Posted by ブクログ

    命の尊さ
    出会いの大切さ
    時間の大切さ
    家族の大切さ
    健康でいられることの有り難さ
    友情
    そして、何よりも
    大切な人と一緒にいれて、当たり前の毎日を送れる幸せ
    ヘイゼルとオーガスタスからたくさんのことを教えてもらいました。
    私にとって大好きな作品です。
    もっともっとこの作品が広まりますように。

     ̄ ̄70億の命の中で 
      Your love 運命に出会えた
      この手と この手の 温もりで
      きっと世界は変わる
      一瞬一秒が愛しくて
      今すべてを抱きしめる
      孤独も 涙も 未来へと
      繋がる Lil' Infinity
    AAA「Lil' Infinity」__

    追記:この曲は、この本を原作にした映画「きっと、星のせいじゃない。」をイメージして作られた楽曲です。
    この曲には、「大切な人に出会えることは、運命でもあり、奇跡。だからこそ、一瞬一秒過ぎていく時間を大切にして過ごしてほしい!」というメッセージが込められているので、ぜひこの本を読みながら聴いてみてください!

    0
    2019年12月25日

    Posted by ブクログ

    表紙や題名に騙されないで。甘い難病ラブストーリーじゃない。病気では無くても、今生きていると言う事を静かに考えたくなる。
    自分が今感じてる全て、耳をすましてじっと見つめて、風を感じて。
    読み終わった時には泣かなかったのに、今じわじわ心が痛いです。
    何も世界に残せなくても、私に弔辞を書いてあげたいと思ってくれる人がいたらいいな…実際に書いてくれなくてもいいから。

    0
    2018年03月29日

    Posted by ブクログ

    何回も読んでいる。ヤングアダルトながら深いテーマ。よくある "病気を持つ主人公の物語で御涙頂戴" ではなく、主人公が冷静且つシニカルで翻訳文も読みやすく痛快なのが魅力的。ティーン(というかミレニアル世代は共通)のカジュアルな言い回しが、私には心地良かったが、それ以前の年代の人ならばこの部分に抵抗があるかもしれない。ただ物語としてはかなりお勧め。実話と見紛うぐらいの完成度。この作者は本当にYAを書くのが上手い。
    'The Fault In Our Stars' - この題が重要なのに邦題が残念で、映画に至ってはほとんど真逆の意味になっている。主人公は運命を受け入れていて、周りはティーンの心情を侮っているが誰よりもこの事について深く考えている。個人的に哲学や西洋占星学の自由意志と運命論の観点から見ても興味深かった。
    邦題を付ける映画・小説・洋楽など全般に言えることだが、センスのない題や原作者(この場合シェイクスピアに反論したジョン・グリーン)の意見通りではない題は止めるべきだと強く思う。

    0
    2018年09月27日

    Posted by ブクログ

    とっても良かった。

    周りに闘病している人がいないのもあり、
    素直に、本当に大変だなというのと、
    若いがん患者の率直な考えを知ることができた。

    子供のころ、当たり前に思いを巡らせていた
    大人になったら何をしたいとか、
    どんな人と結婚して何人子供を産んで、とか
    想像することすら許されないというのは本当に切ない。

    年代的にもう親の目線で見てしまって、
    ヘイゼルが本当に心配でひやひやしましたが。。。

    自分や大切な人が死に直面した時に
    また必ず読みたいと思いました。

    0
    2016年06月24日

    Posted by ブクログ

    映画を観てから原作を読みました。
    あっという間に読んでしまいました!
    アムステルダムのレストランで私もあのシャンパンを飲みたい、全ての星をボトルに詰めたシャンパンってどんな味かな?素敵な表現の仕方

    0
    2015年03月24日

    Posted by ブクログ

    予想外によくてびっくり。お涙頂戴のじめじめした話ではないのが何よりよい。足を切断だの酸素ボンベだの目を摘出だのというのに、冗談をかましあったり、死んでしまうとみんなにいい人だったとか病と懸命に闘ったとか言われるのがヘンと思うのが、精一杯クールでよい。

    0
    2017年02月15日

さよならを待つふたりのために の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    STAMP BOOKS
  • タイトル
    :
    さよならを待つふたりのために
  • タイトルID
    :
    302420
  • ページ数
    :
    338ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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